5月に入って、『ヤマト2205』も毎週のTV放送が始まったので一緒に。 ★シンカリオン 2号機よりも3号機の方が先に起動するという番狂わせが。 やはり、ドリル機はいいですな。初代ツラヌキが良キャラだったし。 2代めタイジュは気は優しくて力持ち系のおとなしめ、斧使いの木こりの系譜で、動物好きで、後から読書好きという性格が加わったけど(『銀河鉄道の夜』でメーテルちゃんと交流したり)、どうもキャラの方向性が分かりにくかったかな。 やっぱ、パワー系の機体には、アクティブな突貫野郎が相応しいわけで、リョータはツラヌキの後継者として正統派ですな。 悔しさとかを押し隠してヘラヘラ冗談にしてしまう癖は、良質なコミュニケーションスキルということで評価される場面もあるようですが、感情をさらけ出す方が適性値の上昇にはいいみたいで、後は「姉や祖父といった家族との絆を心に強く抱くこと」でしょうか。 表面的には、諦めない心も適性値の一環だと思いますが、家族からの想いの継承が適性値の鍵かもしれません。 次回、優秀な兄に対して、鬱屈した感情を持ってそうなクールボーイのアカネにスポットが当たる流れですが、初代アキタや先代ハナビと比べて、射撃や火薬にあまり資質がなさそうなのを、どうつなげて来るか。 趣味・特技は、読書と、怪我で挫折した陸上ということなので、一応、自分との共通点もあるわけですな(中学時代は陸上部。1学期であっさり挫折したけど^^;)。 ★ヤマト 新たなる旅立ちであると共に、旧作のヤマト3への伏線も張っている回。 デスラーのガルマン・ガミラス建国秘話と、ガミラス本星の崩壊間近の民族大移住計画の背景が描かれる一方、 地球側は前作2202の大仕掛けである「時間断層」の消失がいろいろと尾を引いた背景事情が描かれていますな。前作ラストで、古代と雪を高次元世界から救出するために、時間断層を消滅させるという選択が為されて、その決定に恨みを持つ土門竜介(声はウルトラマンZ)が登場して、古代と衝突しそうなドラマの種が蒔かれたわけですな。 土門は旧作3で、艦長になった古代の後継役みたいな若手熱血漢として登場したものの、最後に地球を守るために劇的な最期を遂げるという、古代の後継者になり損ねたキャラ。 それが転じて、古代を父親の不幸の元凶と恨むキャラ付けが為されたわけですが、その古代自身が元々、沖田艦長を「兄のMIAの原因」と恨んでいた序盤もあるわけで、今作もある意味、古代の後継者的な設定を付与された形になりますな。 とりあえず、旧作の物語設定と、2199→2202のストーリーラインの新設定をどう辻褄合わせで融合させるかを気にしつつ、追跡したいと思います。 → 関連スレッドを表示 [No.588] 2024/05/03(Fri) 10:12:35 (8時間56分前) |