蒼きまほろば投稿BBS

[削除] - - 2010/04/20(Tue) 23:54:10 [No.1561]

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Re: ～君へ～　第一話 - たこねぎ - 2010/04/23(Fri) 06:39:35 [No.1563]

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～君へ～　第二話 - たこねぎ - 2010/04/21(Wed) 00:47:12 [No.1562]

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～君へ～　第三話 - たこねぎ - 2010/04/28(Wed) 06:42:30 [No.1565]

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～君へ～　第四話 - たこねぎ - 2010/04/29(Thu) 08:54:28 [No.1566]

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～君へ～　第五話 - たこねぎ - 2010/04/29(Thu) 09:33:42 [No.1567]

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～君へ～　第六話 - たこねぎ - 2010/04/29(Thu) 23:16:43 [No.1568]

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～君へ～　第七話 - たこねぎ - 2010/05/03(Mon) 16:48:03 [No.1570]

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～君へ～　第八話 - たこねぎ - 2010/05/03(Mon) 18:10:33 [No.1571]

～君へ～　第三話 (No.1562 への返信) - たこねぎ

チュンチュン・・・

「八時か今日は日曜だしもう一回寝るか・・」

日曜だからといって二度寝の体勢に入ろうとする淳平しかし

ガチャ

「淳平！今日一日唯とどっかお出かけしよ！」

部屋に入ってきていきなりの一言

「めんどくせぇよ、ゆっくり寝かせろって」

「ダーメ、今日は唯と出かけるの、ほら起きなって！」

唯にせかされ仕方なく起きたっ淳平は出かける支度をしぶしぶするのだった

「何処に行くつもりだよ？」

「今日は唯の買い物付き合って」

めんどくさいと思いながらもしぶしぶ承諾した淳平は唯と共に街へ向かった

「これ欲しい！買って淳平！」

「お前の買い物でなんで俺が金出さなきゃならねぇんだ！」

｢淳平のケチ～｣

「無理なものは無理だ」

何処か楽しそうな二人であった、

昼頃

「お腹もすいたし帰ろ淳平」

「昼飯そこらへんで食えばいいじゃん」

「淳平どうせお金出してくれないでしょ、それに唯は昼から用事があるから帰るのっ」

「はいはい」

帰り道唯は淳平に突然尋ねた

「淳平バレンタインデーにチョコ三つ貰ってたけど、あの三人の中に本命の女の子いるの？」

「え！？いきなりそんなこと聞かれても」

戸惑う淳平、唯には誰が淳平に渡したか分かっているようだ

「淳平が誰を好きなっても勝手だよ、でもこのままじゃ誰も幸せにならないよ？」

「分かってる、そんなことは分かってるさ・・・」

唯の言葉が胸に突き刺さる

「俺は・・・」

淳平は何も言えなかった

「何か困ったことがあれば唯も相談乗るから」

「サンキュー、唯」

唯の優しさに触れた淳平であった

その後も帰り道を歩いていると唯がまたも急に

「噂をすれば一人登場♪唯先に一人で帰ってるから、後はがんば！」

「お前何いって・・・」

淳平が言うより早く走り抜けてゆく唯の向こうに居たのは

さつきだった・・・

[No.1565] 2010/04/28(Wed) 06:42:30
zaq3d7d57ac.zaq.ne.jp

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> チュンチュン・・・
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> 「八時か今日は日曜だしもう一回寝るか・・」
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> 日曜だからといって二度寝の体勢に入ろうとする淳平しかし
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> ガチャ
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> 「淳平！今日一日唯とどっかお出かけしよ！」
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> 部屋に入ってきていきなりの一言
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> 「めんどくせぇよ、ゆっくり寝かせろって」
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> 「ダーメ、今日は唯と出かけるの、ほら起きなって！」
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> 唯にせかされ仕方なく起きたっ淳平は出かける支度をしぶしぶするのだった
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> 「何処に行くつもりだよ？」
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> 「今日は唯の買い物付き合って」
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> めんどくさいと思いながらもしぶしぶ承諾した淳平は唯と共に街へ向かった
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> 「これ欲しい！買って淳平！」
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> 「お前の買い物でなんで俺が金出さなきゃならねぇんだ！」
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> ｢淳平のケチ～｣
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> 何処か楽しそうな二人であった、
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> 「昼飯そこらへんで食えばいいじゃん」
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> 「淳平どうせお金出してくれないでしょ、それに唯は昼から用事があるから帰るのっ」
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> 「はいはい」
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> 帰り道唯は淳平に突然尋ねた
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> 「淳平バレンタインデーにチョコ三つ貰ってたけど、あの三人の中に本命の女の子いるの？」
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> 「え！？いきなりそんなこと聞かれても」
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> 戸惑う淳平、唯には誰が淳平に渡したか分かっているようだ
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> 「淳平が誰を好きなっても勝手だよ、でもこのままじゃ誰も幸せにならないよ？」
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> 「分かってる、そんなことは分かってるさ・・・」
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> 唯の言葉が胸に突き刺さる
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> 「俺は・・・」
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> 淳平は何も言えなかった
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> 「何か困ったことがあれば唯も相談乗るから」
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> 「サンキュー、唯」
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> 唯の優しさに触れた淳平であった
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> その後も帰り道を歩いていると唯がまたも急に
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> 「噂をすれば一人登場♪唯先に一人で帰ってるから、後はがんば！」
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> 「お前何いって・・・」
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> 淳平が言うより早く走り抜けてゆく唯の向こうに居たのは
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> さつきだった・・・

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