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3月14日 火曜日
東京 桜開花宣言 年々早く成ってきている
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ダウ平均は小幅高で推移 米利上げ期待後退で成長株には買い戻し=米国株後半 4:55 配信
みんかぶ(FX)
NY株式13日(NY時間15:42) ダウ平均 31969.86(+60.22 +0.19%) ナスダック 11265.84(+126.95 +1.14%) CME日経平均先物 27290(大証終比:-360 -1.32%)
NY時間の終盤に入ってダウ平均は小幅高で推移している。 先週はSVB <SIVB> が破綻したが、その余波でNY州のシグネチャー・バンク <SBNY> も事業停止となった。
市場では米金融システムへの警戒感が強まり、他の米地銀にも同様の不安感が広まっている。
米当局はSVBの顧客の預金保護を発表していたが、市場の不安は収まらないようだ。
一方で米利上げ期待も一気に後退しており、来週のFOMCでの0.50%ポイント利上げの可能性が完全に後退しているのみならず、0.25%利上げの可能性も若干不透明になっている。
短期金融市場では0.25%利上げの確率を完全には織り込めず、据え置きの確率を一時40%程度まで高める場面も見られていた。現在は36%程度で推移。
それを受けて米国債利回りが急低下し、動向に敏感なIT・ハイテク株など成長株には買い戻しも入った。
米当局のみならず、欧州当局もSVBの影響を懸念しており、自国の金融機関を調査している。
「特異」の現象との見方もあるようだが、市場では各国の中央銀行による利上げ期待を後退させている状況。
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No.4653 2023/03/14(Tue) 05:22:00
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