| 「今日の孫はどこかな〜?」
日本のお城をバックに「はははっ。はははっ」と芝生の上を走る王子様二人。 何の少女漫画のティスト? 「ここだよ〜っ」とカメラの前には相葉さんと大野さん。 (別に王子様のコスプレしていません。あしからず) なぜ、お城が? 嵐の城下町だっけ?
場所は千葉県館山市。 相葉さんハガキを読みます。 「家のおじいちゃんは大野さんの出ている番組は熱心に見ていて、「また会いたいな〜」と口癖のように言っています」 相葉「えっ何?「また会いたいな」って。会ったことあるんですか?」 大野「ないよ…。いや、ここ1回(ロケで)来たことあるでしょ、相葉ちゃん。城下町。あの方じゃないの?オーディオのコンドルさん?」 相葉「コンドルさんじゃねーから。いくよっ」 と王子様二人は、また「はははっ。はははっ」と笑いながら、走り去って行きました。 (コンドルじゃなく、真空管アンプの達人、レストランコンコルドのマスターが正解)
歩きながら 相葉「リーダー、思い出してこないですか?」 大野「分からん!」
銭湯「梅乃湯」に着きました。 ようやく大野さん思い出したようです。 約1年前「嵐の城下町」で大野さんが訪れた銭湯です。 このロケ以来、おじいちゃんが大野さんの大ファンになり、おじいちゃんのために、おばあちゃんが依頼のお便りをくれたそうです。
おじいちゃんは、テレビも新しくして、録画できるものも買って、毎週見てるそうです。
梅乃湯は創業115年、おじいちゃんは4代目。 結婚して61年、夫婦でやってこられたそうです。 館山で一番最初にでき、最後まで残った銭湯。 利用客が年々減り、施設の老朽化もあり、今年いっぱいで閉めようか、と話しているそうです。
「じゃあ、おじいちゃん、僕、お風呂に入っていいかな?」と相葉さんが提案しますが、まずは、夕方4時の開店に向け、早めのお昼を食べる事に。 もう、すでに用意してくれているおにぎり等を、男湯の脱衣所に運びます。
午前11時
男湯の脱衣所で、お昼ご飯です。 トウジイの葉っぱで、アジのたたきを焼いたものは、初めてみました。 相葉さん、おにぎりを食べて、「!!」 上に鮭が乗っていたけど、中身がおかか。 鮭が食べたい相葉さん、2個目を食べます。 「また「おかか」だ…。「鮭」食いたいんだけど」 次こそは鮭を!を3個目を食べます。 「!また違うよ…」
大野「最初、コンドルさんかと思ったよ」 おばあちゃん「ねぇ、あんなおじいさんが館山にいるとは知らなかった」 おじいちゃん「あんたかな?市長のイスに座ったのは」 相葉「そうそうそう、俺、俺。市長のイス座って…そう」
おなかもいっぱいになって。 相葉「午後からは何するの?」 おばあちゃん「午後からはさ、昼寝を少しして…」
午後1時。
開店に向けて、準備が始まりました。 相葉さん、磨き砂をまいて、ブラシでタイル磨きです。 様子を見に来たおじいちゃん「後で、お風呂入った時に背中流してもらえるかな?」
大野さんは、梅乃湯の正面で、椅子に座り、梅乃湯の絵を描いています。 おじいちゃん「(創業)115年の名残を智に描いてもらう。頼むぞ!」 大野「はい!マジ、プレッシャーだな」
この絵を描いている時の大野さんは、横顔といい、下から見たアングルといい、とても素敵です。 コンサートで踊っている時の真剣な表情に匹敵しますね。
相葉さんは、おじいちゃんの代わりに薪割りをします。
さて、相葉さんは、おじいちゃんと一番風呂に入っています。 おじいちゃんは明るい時に(風呂に)入ったことがないそうです。 相葉さんに背中流してもらって、とてもうれしそうです。 流してもらったら、おじいちゃんはサッサッとあがり、相葉さんは一人に。 様子を見に来た大野さんに「早く入ろうよ!」といいますが、開店時間まであと15分。 大野「早くあがれよ!もうお客さん来るよ、あと15分で。あんた一体何時間入ってるんだ!?毛見えてるよ!」(笑) 相葉「ごめん、ごめん」
夕方4時 梅乃湯開店。 相葉さん、番台を担当。 相葉「これ、女性の方来ると、こういう風にしておいた方がいいね。一応ね」と男性側の脱衣所に体向けます。 「孫だからいいよ」と言われ、右目だけ押さえます。
開店して1時間、相葉さん、退屈しだします。 それで、お客さんの背中を流します。
絵を描いている大野さんの側に、おじいちゃんピッタリついてます。
午後6時30分
日がのびて、空はまだ明るいですが、お別れの時間です。 最後に大野さんから、梅乃湯の絵をプレゼント。 よく描けています。
おじいちゃん・おばあちゃんは、多分、銭湯を閉める事に、とても深い気持ちがあり、瞳が常に憂いを含んでいる気がしました。 でも、大野さん、相葉さんが来た事を、とても喜んでいて、ずっとおじいちゃん・おばあちゃんの記憶に大切な良い思い出として残る気がします。 (風情があり、お風呂の中の絵も素敵で、薪でわかす銭湯、閉めるのは本当に惜しいですね…)
最後に嵐のトーク。
相葉さんと大野さん、白いサイコロを指でまわしてます。 二宮「早くしゃべれよー!」 相葉「今回、またロケ行ってから気付いたんですけど、111回目スペシャルだったんですね」 櫻井「最初に気付こうよ!」 相葉「今回は、こんなサイコロを用意しました!イェーイ!」
祝111回記念! 嵐サイコロトーク。
ルール:出た目のお題に従い、5秒以内に話始める。
トークのお題は6つ。 情けない話。 すいか10秒食い。 ジャニーズ事務所すべらない話。 死ぬほど怖い怪談話。 過去に誰もやっていないモノマネ。 実はちゃんと覚えていない振り付け。
まずは相葉さんが、誰がしゃべるか、メンバーの名前を書いたサイコロを投げます。 (何が出るかな?何が出るかな?…ごきげんようのミュージック) 「松本」 次に、お題を書いたサイコロを大野さんが投げます。 「ジャニーズ事務所すべらない話」 このお題では無理、と思ったか、松本さんサイコロ蹴ります。 しかし、出たお題は「ジャニーズ事務所すべらない話」
松本「無理だろ!俺、吉本じゃねーんだからさぁ」 5秒たっても言えず、タイムアウト。
次は、二宮さんが投げます。 「相葉」 大野さんが投げて、お題は 「ジャニーズ事務所すべらない話」
5、4、3、2… 相葉「まだ嵐になる前に、ジュニアの時に、リハーサルをするために渋谷に行くわけじゃないですか。僕らのリハーサル室が渋谷にあって」 松本「電車で行ってたしね」 相葉「電車で行ってたし、その時、あれ、はやってましたね、テトリス、こんぐらいの、ちっちゃいやつ」 松本「こんぐらいのサイズのね」 相葉「それをやりながら僕は、いつも行ってたんですよ。プシュッーとあいて降りようとしたら、ドーン!と落ちたんですよ。間に。一瞬真っ暗なんですよ。で、すりむいてないの。で、引き上げてもらって、医務室みたいな所に、大丈夫かどうかチエックしますって言われて。とりあえず、マネージャーに電話したんですよ。今、電車とホームの間に落ちて、ちょっと遅れますって。そうしたら、マネージャー、電波が悪かったのか何だかわかんなくて、「えっ?何?シャトレーゼ?シャトレーゼにいるの?どこ?シャトレーゼって渋谷にあるの?」みたいに言われて」
落ちた時に、手が普通ならぶつかるのに、ぶつからなかったという事は。 大野さんが、両手をピタッと体につけて顔の前でテトリスする相葉さんの真似して歩きます。
来週は、お江戸発見伝。大野&相葉。銀座編。ゲストはフットボールアワー。 |
No.2011 - 2007/06/30(Sat) 21:31:47
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