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記事No.858に関するスレッドです


夢の全ては日中残滓か? / 水上雅敏
夢の全ては日中残滓なのだろうか?
前日、意識的に体験したことそのものでなくとも、前日の刺激に影響して引き出されて、ちらりとでも前日中に意識された記憶や思考の残骸で出来ているものだろうか? そういう記憶や思考の内、一切意識されていないが前日生じたもの(例えば、余りに瞬間的で意識されないが、精神生活に影響を残す刺激もあるらしいが―例えば、ヒントになる刺激を意識されぬほどの一瞬の間に与えると、次のクエスチョンへの正解が増えたという実験結果の様に)も夢に出現し得るのだろうか? 或いは、何かの刺激だけでも前日にあれば、それに関連した記憶が睡眠中に海馬なり、大脳皮質からなり降りてきてそれが夢を作る、ということもあるのだろうか(これは多分にありそうに思えるが)。いずれにしても、今述べた限りのものを全て日中残滓による夢とすると、しかし、そうではない夢というのもあるのか? しかし、前日に何の刺激もうけもしないのに、その夜にずっと前のものに関した夢を見るという必然は無いのではないか? 又、覚醒時の思考自体、その前に思ったことの連鎖上に在るものだとすると、ある夢のシーンをもし日中残滓でなくずっと過去の記憶が前日の思考と独立してよみがえったものとするならば、それは解釈する側の方が「解離的」に解釈してしまっている、ということにならないか? と考えると、当然、夢の全ては日中残滓で作られている、ということになってきて、わざわざ言うまでもない、ということにさえなりそうだ。でも、わざわざフロイトが「日中残滓」を述べたのは、フリースの周期説への反駁の意図があったのかも知れないとも思う。たとえば、28日ごとに以前の記憶や思考が夢に出てくる、ともしフリースが考えていたとしたら、いやいや、やはり前日の刺激が影響しているのだ、という。

今のところ、探索したい件は、

>一切意識されていないが前日生じたもの(例えば、余りに瞬間的で意識されないが、精神生活に影響を残す刺激もあるらしいが―例えば、ヒントになる刺激を意識されぬほどの一瞬の間に与えると、次のクエスチョンへの正解が増えたという実験結果の様に)も夢に出現し得るのだろうか? 或いは、何かの刺激だけでも前日にあれば、それに関連した記憶が睡眠中に海馬なり、大脳皮質からなり降りてきてそれが夢を作る、ということもあるのだろうか

→というあたり。

No.858 - 2019/02/09(Sat) 14:48:52