尾崎様
この度のツアーでお世話になりました添乗員の小山と申します。ほんの少しだけ挨拶をさせていただいただけですので覚えて頂けていないかと思いますが御礼を申し上げたくてこちらに書き込みをさせて頂きます。 (書き込みの方法がよくわからないので失礼がありましたら何卒ご容赦ください。
実は小生、2006年から今年の2月まで約5年間弊社のロス事務所に駐在しておりました。
旅行会社は下請け業者として飛行機やホテルの手配をさせて頂くことがメインの仕事で、小生の後輩たちも自分たちは言われたことを行う下請け業者だと思いながら仕事をしている者も多いのが現実です。 しかしながら、小生は後輩たちに私達の仕事はお客様に「人生のきっかけを創造する社会的に重要な意味のある仕事である」と教育しています。
全てのツアーでは出来ないのが本音ですが、「きっかけ」を創造してあげ、そこからお客様が本当の意味で「考え」そしてそれまで見えなかったことが見えるようになる経験をして頂きたいツアーがあるのも事実です。 他人が見えないものが見えるようになるには、経験や知識も必要ですが小生は何よりご本人の「観ようとする意識」が大切だと感じています。 ドラマや映画を見ていても、ほんの些細な動き、セリフの中にその俳優さんのこだわりが見える時があります。 一般社会の生活の中でもスーパーやレストランでほんの些細な中にこだわりを感じることがあります。
今回の講演は小生にとってそんな「こだわり」や「誇り」の大切さを再認識させてくれるお話で、学生さんより自分自身のためになりました。
お話の中で、「安売りはいいけど、安物はだめ」「敵は実は自分の中にいる」というお話は学生さんにも分かりやすくてうなずいている方もたくさんいたと思います。
そして、何より、お話を聞いていて学生さんは勿論、 社会に出て少し夢や希望を失いかけた若い人たちに尾崎様のお話を聞かせてあげたいと感じておりました。 小生を含め、後輩たちがアメリカのツアーの企画の中で 今後お世話になることがあれば、可能な範囲で構いませんのでご協力頂ければ幸いです。
この度は本当にありがとうございました。 |
No.968 - 2011/07/07(Thu) 11:31:56
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