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ダンブルドアの弟のアバーフォースに助けてもらう3人。 ホグズミードは死喰い人に待ち伏せされていました。 吸魂鬼に襲われるハリー。 その時思い浮かべていたのは二人の親友のこと。 幸せな記憶はみんなロンとハーマイオニーと共にあるんですよね。 土壇場で思い浮かべることだから本心なんだよ。
でも、死を覚悟して森に入る時はなぜかジニーだった・・・。
矛盾してると思いませんか?
前にも書いたけど、話の流れに突然違和感たっぷりに飛び込んでくるジニーへの感情。 この章でハリーが吸魂鬼を出すにあたって、ロンやハーを思い浮かべる事はとっても自然なのにね。 普通にぐいぐい引き込まれるように読んで行ける。
全章読み終わって、こうして前に戻りながら読んでいると、 その違和感はさらに大きくなります。 違いは何なんだろう・・・?
ハリジニを拒絶しようとする自分の気持ちが邪魔をしてるんだろうか。 そうだとしても、幸せの記憶はやっぱり二人しか出てこないんだなあ・・・と思うのでした。
そしていつもハリーを見張っていたのもアバーフォースでした。 シリウスの鏡を使って。 こんなに役に立つものなのに、どうして5巻の時には気付かなかったんだろうね。<ハリー これを使えば話はもっとスムーズに進んだだろうし、シリウスだって死ななくて済んだんだよね。
アバーフォースはダンブルドアを、命を懸けてまで信用するに値しないと言います。 妹の死が、この二人の兄弟に暗い影をずっと落としていた。 それでもハーマイオニーの 「ダンブルドアはハリーを愛していたわ。」の言葉がきっかけで、やっと3人を助ける事を決心してくれました。
妹のアリアナの絵がホグワーツと繋がっていて、そこからネビルが登場! なんかこの場面を読んでいて、少し前に流行ったホラー映画を思い出してしまいました。 ほら、あのテレビのブラウン管から髪振り乱して出てくるやつ。 ・・・ごめんなさい・・・。 |
No.81 2008/09/02(Tue) 09:29:45
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