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勉強になりました 投稿者:だい [MAIL] 引用

どうも富山のAです。
先日はアドバイスと貴重な話をしていただいて有り難うございます。
真田の自然の素晴らしさには地方暮らしの自分でも感動しました。
既存の部屋でアドバイスをもとにルームチューンの勉強をしつつ、将来のオーディオルーム建設(何年後になるのか!?)の為に経験を積みたいと思います。
デモルームと部屋のキットの完成をとても楽しみにしています。

それではデモルームが完成いたしましたらまた馳せ参じたいと思います。

No.565 2009/06/03(Wed) 23:54:20


天井の改装? 投稿者:たくみ@深川 [MAIL] 引用

おはようございます。東京のNです。
お久しぶりです。

下の総合サムネイルの部屋ですが、
http://www.salogic.com/home-select.files/home-54.htm
この度母(建築士)が、天井の形状に違和感があるので、天井を通常通り(平面天井)に改装しようとしているのですが、音響的にはどうなのでしょうか?今のままの方が良いのでしょうか?
アドバイスいただければ幸いです。

No.562 2009/05/29(Fri) 07:07:41

 
Re: 天井の改装? 投稿者:k.murta 引用

オーディオルームの完成度を左右する要素が6種類あります。
--------------------------
■悪玉パラメータ■
  1.定在波
  2.フラッターエコー
  3.壁振動
  4.反射率の断層
■善玉パラメータ■
  5.初期反射音
  6.残響音
--------------------------
 そして善玉の効果を発揮させるためには、悪玉を可能な限り排除する必要があります。

●悪玉にも序列があって、最悪が壁振動、ブーミングの原因です。壁振動があるかぎり、壁振動と無関係な対策をいくら施しても、音が変わるだけで改善の役にはたたず、焼け石に水のドブにカネを捨てるような効果しか得られません。

●壁振動を排除するとフラッターが頭角を現し(壁振動により覆い隠されていたものが聞こえるようになる)、音の透明度の低下、癇に障る刺激音、音場が狭くモノーラル的な定位、などがフラッターによるものであることが認識出来るようになります。

 以上二つが典型的な悪玉で、定在波と反射率の断層は上記二つに比べればおまけのようなもので、善玉パラメータと組み合わせてうまく使いこなせば再生音の障害にはなりません。

 使いこなしの説明は非常に困難で、部屋によりケースバイケースですから、個別のルームチューン事例から読み取ってください。

 最近の事例ではSPキャビネットとGallery-bassoの間に置くタオル〜バスタオル程度の吸音材が典型例で、
http://www.salogic.com/home-select.files/home-122.htm

 この幅の床から壁・天井のグルリの枠内は吸音材を置くことで音の解像度か上がる確率が高いエリアです。つまり反射率の断層は少量をうまく使いこなすと善玉的な働きもあります。増やし過ぎると不快な圧迫感の原因になるので注意が必要です。

●定在波はオーディオハウス・キットの設計にあたり徹底的にシミュレーションしてみましたが、シミュレーションに於ける音源位置、リスナー位置を移動すると結果がどんどん変わってしまいます。

 SPの種類や大きさが変われば設置ポイントも変わるし、リスナー位置だってピンポイントではないのですから、最適な定在波を得るための設計など不可能との結論に達しました。しかし下記は有効な共通項です。

 壁際にリスニングポイントを設定すると総じて伝送特性の凸凹が小さくなり、低音域が豊かになる(定在波による低音域はリスナーを包み込む包容力のある低音で、ブーミーとは無関係な音楽再生上では好ましい音)。

 従ってリスニングポイントを壁際に設定すれば、伝送特性がフラットで低音感豊かなリスニングルームになる。

1.横長配置(必然的にリスニングポイントは壁際になる)

2.縦長配置では、音の良いエリアが一点だけになる設計を避け、部屋中がリスニングエリアになる音場を作る。--> SV1800spを設置する。

 その上で、通常のリスニングポイントをオーディオ的な爽快感が得られる音にルームチューンで追い込み、後ろの壁際にもリスニングベンチを置く。
 その日の気分に合わせてリスニング位置を移動する。

●●さてご質問いただいた天井の形状ですが、質の悪さで定評のあるフラッターエコーの発生と密接な関連があります。

 現状は切妻天井で、部屋のセンターライン付近だけにフラッターエコーが発生します。
http://www.salogic.com/home-select.files/home-54-sub.htm

 フラットな天井では部屋中にフラッターエコーが発生する可能性があり、現状の音をキープするには床にJoserを置くなどの方法と、
http://www.salogic.com/home-select.files/home-50.htm

スカラホールを組み合わせての対応が必要になります。

 作り直すなら、傾斜天井または鋸刃形状をお勧めします。

 

No.563 2009/05/30(Sat) 13:33:07

 
Re: 天井の改装? 投稿者:たくみ@深川 [MAIL] 引用

丁寧なご回答ありがとうございました。
音響的には今の天井を作り直さない方が良いということですね。
横長配置も検討してみます。

No.564 2009/06/03(Wed) 15:45:08


「部屋のキット」 投稿者:EVA [HOME] 引用

おはようございます。静岡のNです。ご無沙汰しています。
いよいよ発売近しですか。
常識を破る低価格と高品質が実現すれば多くのオーディオマニアにとって福音となることでしょうね。
ベースが決まればその後の発展性も全く違うものになるので音楽を楽しむ為にその前段階で悩んでいたことから解放されるのは本当に大きな意味があります。
又村田さんのデモルームの完成を待ち望んでいます。早く試聴出来る日が来ることを願っています。

No.559 2009/03/17(Tue) 07:54:26

 
Re: 「部屋のキット」 投稿者:村田研治 引用

オーディオハウスのたわみ強度をギャランティーするためのアウターパネルと、室内の音質をギャランティーするためのインナーパネルの試作を開始しました。

4月末までにパネル構造を決定し、5月建物の詳細設計。6月建築開始。7月完成の予定です。

1820x910mmのインナーパネルは取り付け位置により要求性能が若干異なることが分かっています。1種類でそれらを網羅出来るのか?、2種類必要になるのか、3種類になってしまうのか、などをモデルハウスの建築で徹底検証し、オーディオハウスキットを今年の夏に完成させる予定です。

インナーパネルなどの室内部材は、新築住宅内に設けるオーディオルームの壁材や既存の建物の改装材としても使える構造とします。

建築現場には
●ライブカメラを設置してインターネット配信します。
●建築現場を公開します。東京(大泉インター)から2時間程度です。

No.560 2009/04/07(Tue) 10:57:53

 
Re: 「部屋のキット」 投稿者:EVA [HOME] 引用

本当にいよいよになって来ましたね。
7月の建物完成まではあっと言う間ですね。
皆さん、多くの方がこの掲示板をご覧になっていると思いますので改めて紹介することもないと思いましたが、私のブログを見て下さっている方にも知って頂くと少しはお役に立てるかなと思いましたので勝手ながら4/9付けのブログの後半部分に入れて紹介させて頂きました。
ご了承下さい。

No.561 2009/04/08(Wed) 16:19:42


「部屋のキット」 投稿者:103 岡山 引用

こんばんはー

AUDIO BASIC 2009年春号 vol.50に 「部屋のキット」 を発売予定と書かれていましたが詳細を教えていただけますでしょうか?

よろしくお願いします。

No.555 2009/03/11(Wed) 01:32:28

 
Re: 「部屋のキット」 投稿者:村田研治 引用

 プラン第1号の<室内>形状は下記写真が原型です。
http://www.salogic.com/AudioRoomDesign/otoFrontPhoL.html

 建物の<外形>は長方形とし、フロントのブロックは壁裏に収納されます。
http://www.salogic.com/AudioRoomDesign/DoubleWall03.html

 上記にユーティリティールームを組み合わせた案で図面化が進行しており、第一案が来週まとまります。24畳〜12畳を用意しますが、第一案は24畳です。近日中に弊社サイトに情報開示します。

 キットはユーティリティールーム有り、無しの二案になります。無しの案は自作可能なキットにする(建築確認申請、土台、棟上げ、屋根はプロに頼んだ方が良いでしょう)予定ですが、二重壁案は構造が複雑になる嫌いがあり、一重壁案(otoさんのオーディオルーム)
http://www.salogic.com/AudioRoomDesign/AudioRoomDesign01.html
を加えた三案構成になるかもしれません。

 オーディオルームキットは四者(デザイナー、建築設計士、材木商、サーロジック)の合同企画で、各社が得意分野を担当するので常識を破る低価格と高品質が実現出来ると思います。ご期待ください。

 なお24畳のユーティリティールーム付きオーディオルーム/ホームシアターは、サーロジックのデモルームとして建築します。

●ライブカメラを設置します。
●建築現場を公開します。東京(大泉インター)から2時間程度です。
●6〜7月着工の予定です。

No.556 2009/03/12(Thu) 12:06:45

 
Re: 「部屋のキット」 投稿者:103 岡山 引用

村田様、こんにちは。

お忙しいところ、ご回答ありがとうございます。
得意分野の達人さんたちが集まって野心作の出来上がりですね!
この不況時に「常識を破る低価格と高品質」というのはとても魅力的な響きです。

建築現場の公開もぜひ、otoさんのHPのように経過をお願いします。
楽しみにしております!

No.558 2009/03/13(Fri) 15:37:01


奥行のあるサウンドステージは何から作られるのか? 投稿者:村田研治 引用

■個別メールで頂いたご質問ですが、固有名詞を省いて公開で回答いたします。

*********************************************************************

Q1:ステレオ誌や貴社hpで拝見するところ、尽きるところ、一次反射、残響音の長短、吸音より反射誘導あたりが音決めの本丸というのが貴社の商品理論と思われます。
躍動感、ジャズのライブ感は素人にも十分想像できますが、前後感、奥行きについては、今ひとつピンときません。

奥行きがあるということは会場(前後左右)が広く、反射に時間がかかる(環境である必要がある)のではないかと思われますが、spの直近背後のパネル配置では、音像へ傾き過ぎるのではないかと、想像しています。これはこれで好む方がたくさんいらっしゃると思いますが、私は
奥行きを、いや奥行きも必要と考えております。

*********************************************************************

A1:■背後壁面からの短いディレーの反射音にはサウンドステージの奥行きを作る能力がないとお考えのようですが、その通りです。実音(楽器の音)の反射が近距離から多量に加わると、ハース効果により、むしろ音像がにじんでフォーカスがボケてしまう結果になります。

 CDに納められた音楽ソースには、コンサートホールやライブハウスの響き、或いはエンジニアが意図的に加えたディレー付き残響音など、初期反射音に相当する長いディレーとそれに続く残響音が含まれています。
 
 ここから先は仮定の話ですが、音楽ソースに含まれる楽器の実音とその残響音が電気的に分離出来たとして、その量を自在にミックスできるものとします。
 
1.無響室に左右二つのスピーカーを置き楽器の音(ドライソース)を再生する。続いて残響音を徐々に加えてオリジナルのバランスを作る。

 音がどのように変化するのかと言うと、ドライソースが最もクリアな音で、残響音が増えるにつれて楽器のフォーカスがボケてつまらない音楽に変化します。

実音と初期反射音・残響音の発音場所が同一だから起こる現象で、吸音処理で作られるオーディオルームの究極の姿です。
 
2.無響室に左右二つのスピーカーを置き楽器の音(ドライソース)を再生する。ここまでは同じ条件です。その後ろ1m のところに残響音専用のスピーカーを追加し、残響音を徐々に加えてオリジナルのバランスを作る。

 今度はドライソースが最もつまらない音楽で、残響音を増やすにつれてサウンドステージの奥行きが深くなって音楽に躍動感が生まれます。

 残響音を楽器の実音の背後に配置することで、音楽ソースに含まれる初期反射音のディレーが有効に機能して全く異なる音場が出現します。
 
 楽器の実音は引き寄せず、間接音のみを反射パネルの表面に引き寄せる水平拡散パネルがサウンドステージに奥行きや高さを再現するメカニズムです。

 残響音のみを引き寄せる構造の理論まで開示することは出来ませんので、商品を入手してご体験ください。

*********************************************************************

Q2:他社や例えばステレオ誌の狭小部屋の改善等のノウハウでは、貴社とは反対に吸音主体で奥行き感を求めるところもあり、素人にはよくわかりません。
具体的には各部屋様々それぞれでしょうが、日本の洋室は石膏ボード下地にほとんどがクロス張りの四角い部屋が大半と思われます。

*********************************************************************

A2:■吸音主体の部屋の究極の姿が無響室で、再生音は前項でご説明した通りです。奥行きを深める効果は期待できませんが、吸音主体の中に紛れている反射体がたまたまうまく機能して、かろうじて奥行きを作る可能性があるだけです。

 吸音処理主体のルームチューニングは10年単位の膨大な日時を要することを皆さん薄々分かっていると思います。反射処理によるルームチューンであれば、10年が1日とか一週間とかの単位に縮まる事実からも、ユーザーに取ってのルームチューンは反射処理が有利と断言できます。

 未完成のページですが(近日中に大幅なレイアウトの変更と加筆があります)下記もご参照ください。
http://www.salogic.com/AudioRoomDesign/AudioRoomDesign01.html

 石膏ボードは安価で遮音効率が良いので大量に使用されています。しかしオーディオルームの表面材として使ってはならない材料です。

 とにかく音楽がつまらない音で鳴ってくれます。石膏ボードが振動してミッドバスのブーミーな輻射音を大量に垂れ流します。しかもスピーカーの背後に必要な一次反射音も吸音してしまうのですから踏んだり蹴ったりの材料です。この手の部屋にはLV&SVパネルが必需品です。

 蛇足ながら水平拡散パネルによるルームチューンはオーディオ機器の販売店の商売には一見不利なように見えるでしょう、しかしオーディオマニアの機器購入意欲はいくら良い音楽が手に入っても衰えることはありません。

 楽しく音楽を聴いてもらって、その上で更に上位の機器を購入してもらうのが本来の姿であり、エントリークラスの機器だってハイエンド機器に負けない音楽再生が出来る事を示すことがオーディオ愛好家の底辺を増やすコツであろうと思います。

 部屋の特性が正しければ、センスの良いオーディオ店が推薦するエントリークラスはハイエンドと同等の音楽再生能力を発揮します。音質の好みや音の透明度や優越感を要求したときにハイエンド機器が必要になるのです。

*********************************************************************

Q3:貴社は測定器を用い、客観的、物理的なアプローチを採用されていますが、この奥行きもはっきりとデータで確認することができるのでしょうか。

*********************************************************************

A3:■部屋自身の数ミリsec のディレーは音楽ソースに含まれるコンサートホールなどのディレーを有効に機能させるための触媒に過ぎません、反射壁はスピーカーの後ろでありさえすれば何処でも良いのです。

 とは言え、LVパネルやSVパネルが楽器の実音をその表面に引き寄せる力はゼロではなく、ソースに含まれる初期反射音や残響音を引き寄せる力に比べれば遙かに小さい、と言うだけですから、スピーカーとパネルの距離を離すことができれば奥行きを作る効果が強調されてパネルの設置数を減らすことが出来ます。

 但し、スピーカーとパネルの距離を離すことができる部屋は広い部屋であり、広い部屋のミッドバスを吸音するには壁面積に比例した吸音面積が必要で、ミッドバスの吸音量の確保が優先されて、パネルの設置数を -- LVパネルの基本セッティング -- 以下に減らせる可能性は低いと言えます。
http://www.salogic.com/home.files/shop/shop4.htm

LV&SVパネルのミッドバスの吸音量はパネルの数に単純比例します。部屋の中であれば何処に置いても同じ吸音量です。

 水平拡散パネルが作り出すディレータイムの大小とサウンドステージの奥行きの深さの間に、特別な比例関係が無い事は上記説明の通りです。従ってディレータイムと奥行きの関係を表す数式も存在しません。

No.557 2009/03/12(Thu) 17:25:05


簾について 投稿者:SIB [MAIL] 引用

こんにちは。
HPを楽しく参考にさせてもらっています。

現在SP〜リスニングポイント間に窓があり、アルミブラインドのためカーテン(綿)を掛けています。

ただ、素材が綿のため高域を吸いすぎている感があり、やめたいのですが代わるものが中々無いため今回質問させていただきました。

HPで言われている簾が良いように言っていますが、木製ブラインドはダメなのでしょうか?

木製ブラインドが良くないようなら、簾(竹製)ロールスクリーンを探してみたいと思います(インテリア的にマッチするのが困難ですが・・・)

当然、アルミブラインドはダメですよね?

以上宜しくお願いします。

No.551 2009/01/14(Wed) 22:10:52

 
Re: 簾について 投稿者:mur 引用

 選択のポイントは、堅い・重い・振動しない、の3点ですが、ご呈示頂いた3点はどれも一長一短で、しいて順番をつければ、竹○・木○・アルミxです。

 竹は皮の付いたなるべく太いもの。木は堅いもの。との条件がつきますが、堅い木のブラインドは無いと思いますので、竹が無難です。

 根本的に改善するのであれば、二重サッシ形状にして、内サッシを木の引き戸にします。開ければ1/2採光が取れます。

 マンションの部屋を改造したオーディオルームが2月中旬完成で、HPでご紹介する予定(オーナーの了解が得られれば)ですが、既存サッシの内側に木の引き戸が入ります。

No.553 2009/01/15(Thu) 10:46:11

 
Re: 簾について 投稿者:SIB [MAIL] 引用

こんにちは。
有難うございました。
インテリアと音質をマッチするのは難しいですね。
HPを参考にしながら頑張りたいと思います。


>  選択のポイントは、堅い・重い・振動しない、の3点ですが、ご呈示頂いた3点はどれも一長一短で、しいて順番をつければ、竹○・木○・アルミxです。
>
>  竹は皮の付いたなるべく太いもの。木は堅いもの。との条件がつきますが、堅い木のブラインドは無いと思いますので、竹が無難です。
>
>  根本的に改善するのであれば、二重サッシ形状にして、内サッシを木の引き戸にします。開ければ1/2採光が取れます。
>
>  マンションの部屋を改造したオーディオルームが2月中旬完成で、HPでご紹介する予定(オーナーの了解が得られれば)ですが、既存サッシの内側に木の引き戸が入ります。

No.554 2009/01/16(Fri) 20:38:18


(No Subject) 投稿者:だい 引用

毎度の事ながらいつも楽しくルームチューンの勉強させてもらっています。
少し気になる事があったので質問させていただきます。
ケースバイケースではあると思いますが、壁・床・天井に貼るバーチ合板やラーチ合板についてですが、Gallery-waveのようにスベスベした面を表面にした方が良いのか、Gallery Pyramid/Joserのように切断面の縞々模様の面を表面にした方が良いのか気になります。
それとotoさんが最近壁だけでなくLVパネルなどにもウレタン塗装をされていますが、オイルステン塗装よりもより高い高音の反射を狙っての事だと考えてよろしいでしょうか?

No.547 2008/12/21(Sun) 21:25:09

 
Re: 投稿者:mur 引用

■■ルームチューン■■
 再生音楽の表現力がライブステージと異なるのは何故か? この疑問をとことん突き詰める執念がルームチューンの入り口です。
 
 オーディオシステムでライブステージの佇まいを再現する最も簡単な方法は、音を四方八方に振りまく球面波SPの採用です。 
 
 楽器と同じように、リアにもフロントと同じ音が送り出されるため、背後に反射性の壁があれば生演奏の佇まいを再現することができます。しかしリスナーに向かって音が飛んでくる肉迫感が足りないため、真打ちにはなれない形式のSPです。
 
■■サウンドステージ■■
 海岸に打ち寄せる波が石垣の内側に回り込むように、音波にも障害物を迂回して球面波を作る性質があります。低音域だけですが、コンベンショナル型SPの音も球面波になって、後に固い壁があればサウンドステージを作ります。  
 
 高音域はSPキャビネットのサイズに比べて音の波長が短いため(10kHzで3.4cm)、音の迂回(回析現象)が起こりずらく、サウンドステージの生成に必要な量の高音域の反射音が得られなくてサウンドステージが生成されません。
 
■■LVパネル■■ 
 現代SPはキャビネットのコーナーを丸くしたり、スコーカーやツィーターにドームを採用するなどして背後に回り込む高音域を増やす工夫をしていますから、少ないとは言いながら旧型のSPに比べればより多くの高音域が背後に回り込んでいます。  
 
 SPの後に漏れてくる高音域を増幅して跳ね返す仕組みが作れたなら、音を前に押し出すコンベンショナル型SPのタイトな音に、球面波SPの得意技であるボーカルの佇まいが明確な、唄に込められた思いが涌き上がるような奥行きのあるサウンドステージを付加することが出来るのではないか・・・? との推測が成り立ちます。

 この推測を具体化したメカニズムが、中高音域を水平拡散する初代LVパネルのリブ構造で、拡散のみでは目的が達成できなかったため、残響音をパネル表面に引き寄せる特性(凸凹)、ミッドバスを吸音する特性(裏板・フェルト・ステンレス)・・・などを加えてリスニングルームの音場をコントロールする5つのパラメータの凡てを制御する製品群として、LV,SV,Gallery のシリーズが完成しました。
 
■■6つのルームパラメータ■■
 そしてotoさんのオーディオルームの新築から得たノウハウにより、以前から尻尾をつかんではいたものの、明確な証拠が得られずにパラメータに加えていなかった「反射率の断層」を悪玉パラメータに加えることができました。
 
 ルームパラメータが6つになって、オーディオルームで発生する怪奇現象の凡てが合理的に説明できるようになったので、もうこれ以上パラメータの追加は無かろうと思いますが、現時点で確定したルームパラメータは下記6種類です。

■悪玉パラメータ■
  1.定在波
  2.フラッターエコー
  3.壁振動
  4.反射率の断層

■善玉パラメータ■
  1.初期反射音
  2.残響音


■■反射率の断層■■
 さてご質問いただいた件は「反射率の断層」にかかわる内容です。
 
 商品化初期のLVパネルは鋸目の波状痕と節目の凸凹を残したままのリブを素材にしてパネルを作りました。リブパターンで中域〜8kHzを水平拡散し、波状痕や凸凹で高音域をランダム拡散させる仕組みです。
 
 その後の設置テストや無償ルームチューンの結果により、石膏ボードや壁紙仕上げの部屋に置く拡散パネルでは、波状痕や凸凹は不要のようだ・・。との結論になり、鉋仕上げの現在の姿の LV や StainVeiL パネルになりました。
 
 しかし高音域を全方位拡散させる仕組みが不要と言う訳ではありません(ルームチューニング徹底解明 / コンピュータ・シミュレーションが明らかにした拡散反射音の振る舞い参照)、
 
 http://www.salogic.com/Basic-RoomTuning/Basic-RoomTuning.htm
 
 高音域を吸音する特性の石膏ボードの面に隣り合わせて、高音域を拡散反射するパネルを置いてはいけない。境目から逆位相の音に類似する不快な雰囲気が発生してしまうことが分かったからです。

 不快な音の原因は反射音の周波数特性の急変(断層)によるものです。詳細は「実践・オーディオルームの設計施工」または「ルームチューニング徹底解明」に追記の予定です。
 
 この種の不快な音は気柱共鳴を利用した吸音トラップでも発生します。アナログやiir(デジタル)のグラフィックEQで伝送特性を補正しても発生します。

 不快な音の原因は、気柱共鳴では実音と共鳴音の無相関な位相のずれ。EQでは位相の周波数特性の急激な変化によるものです。

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●Gallery-waveのようにスベスベした面を表面にした方が良いのか、Gallery Pyramid/Joserのように切断面の縞々模様の面を表面にした方が良いのか気になります。
■バーチ合板の硬さがあれば高音域の反射体になるであろう、と思っていましたが、otoさんの測定結果によると高音域吸音のようです。壁面には更に堅い銘木系を使うか、縞々模様の面を表面にした方が良さそうです。

●壁だけでなくLVパネルなどにもウレタン塗装をされていますが、オイルステン塗装よりもより高い高音の反射を狙っての事だと考えてよろしいでしょうか?
■4〜8kHzの反射音を増やす目的です。2月中旬に残響時間の測定を行います。
■隣り合う材質では、反射および吸音の周波数特性の傾向を合わせる必要があります。パネルを固めるときは、壁も固めてください。

年末の雑事でご返事が遅くなりました。申し訳ございません。

No.548 2009/01/01(Thu) 03:37:47

 
隣県富山より新年のあいさつ 投稿者:だい [MAIL] 引用

あけましておめでとうございます。
ご多忙の中、返事を下さり有難うございます。
自分の想像以上に丁寧かつ分かりやすくかつ多くの情報を返信していただいたので正直驚きました。
その中でも新しいパラメーター「反射率の断層」につきましては非常に興味深いです。
以前より1つの面において吸音と反射を隣り合わせにしてはいけないというのは勉強させていただいてましたが、それはフェルトやいわゆる吸音材などと松材やバーチ材の極端な吸音と反射の隣りあわせかと思っていましたが、それよりも高い帯域でも同じ事が言えるのですね。
自分はまずLVパネルをとりあえず充実させてから壁のチューニングに取り組もうと思っています。
まだまだ未熟者ですが、コツコツとやっていきたいと思います。

No.550 2009/01/04(Sun) 13:42:56


(No Subject) 投稿者:yokozeki [MAIL] 引用

昨日、リフォームの相談後、白石区の某氏宅に伺い、試聴させていただきました。音量を上げても全くうるさくならないこと、スピーカーが姿を消し楽器がホログラムのように浮かび上がることに感銘を受けました。

リフォームは大がかりになりそうです。懐具合が少し心配か・・・。今後何かとお世話になると思います。よろしくお願いします。

No.546 2008/12/07(Sun) 15:23:44

 
Re: 投稿者:mur 引用

2月中旬にotoさん宅の測定を行います。yokozekiさんの完成時期と重なると好都合ですね。

No.549 2009/01/01(Thu) 04:00:02


(No Subject) 投稿者:だい [MAIL] 引用

いつもサーロジック製品の愛用とホームページにて勉強させてもらっています。
約13畳のオーディオルームにて音楽鑑賞しているのですが、サーロジックを知る前に建築しましたので天井を吸音テックスにしてしまいました。
何らかの対策で反射&フラッターレスにしたいのですが、なにかいい対策はないでしょうか?
HPでの木板を斜めに吊り下げるのもいいと思いますがいまいち見た目が気になります。
自分なりに考えたのは簾を天井一面に貼り付けるとか、お金はかかりますが、バーチ合板かラーチ合板を鋸歯状に貼り付けるかです。
なにか良い策があればご教授おねがいいたします。

No.540 2008/10/17(Fri) 21:56:30

 
Re: 反射壁とフラッターエコー 投稿者:murata 引用

> 自分なりに考えたのは簾を天井一面に貼り付けるとか、お金はかかりますが、バーチ合板かラーチ合板を鋸歯状に貼り付けるかです。
■a:壁振動、b:フラッターエコー、c:定在波、が音を悪くする3要素です。

a:はブーミングの原因、
b:は解像度悪化の原因、
c:は体感低音欠如の原因になります。

<簾を天井一面に貼り付ける>
■高音域の反射音が増え、フラッターエコーはさほど増えず、質量も軽いので、実行の価値はあります。しかし若干良くなるものの大きな期待はできません。

<合板を鋸歯状に貼り付ける>
■高音域の反射音が増え、フラッターエコーが減るので理想的な改造です。但し木パネルの質量に耐える梁が必要で、大抵実行不可能です。実施するのなら、左右・前後の壁面のフラッターエコーも同時に処理すると大幅な改善が期待できます。6度程度(910mm:96mm)傾けてください。

> なにか良い策があれば・・・
■スピーカーとリスナーの間の天井・床・壁の反射音の質が再生音に最も大きな影響を与えます。このエリアの反射音を増やし、フラッターエコーを減らすのが音質向上のポイントです。

1.天井に6mmのベニア板(軽い)を貼る(ぶかぶかだとブーミングの原因になるので吸音テックスに接着し、コーススレッドで固定する。
2.対抗する床面を斜めにする(弊社製品であればGallery-wave、Gallery-pyramid-joserなどを置く)
http://www.salogic.com/Gallery-Joser/galry-joser.html
http://www.salogic.com/home.files/shop/shop6-photo1.html

3.左右壁面が平行であれば家具・本棚などを置く(弊社製品は上記と同じ)。

あたりがオーディオ専用ルームであれば実行可能か?と思いますが、コストがかかりすぎます。

> なにか良い策があれば・・・
■天井が吸音テックスであると高音域の残響音不足が再生音を悪くする原因です。残響音不足は初期反射音を増やすことでそこそこ代用できるので、SP周辺にLV、SVパネルを多めに置く。対向するリスナー背後の壁面にLVパネルを置く。などが最も実現性が高い方法であろうと思います。下記ページも参考にしてください。
http://www.salogic.com/home.files/shop/shop4.htm
http://www.salogic.com/AudioRoomDesign/AudioRoomDesign01.html

No.541 2008/10/18(Sat) 02:59:32

 
Re: 投稿者:だい [MAIL] 引用

すばやいご返事ありがとうございます。
とても参考になりました。
とりあえずLV、SVパネルの量をふやしてみたいと思います。

ちなみに、もし天井に簾なりベニヤなりその他合板なりを貼る時は、吸音テックスの上からそのまま内部の梁にむけてコースレッドなどで打つ付けるのでよろしいでしょうか?

No.542 2008/10/20(Mon) 00:18:23

 
Re: 投稿者:murata 引用

> 天井に簾なりベニヤなりその他合板なりを貼る時は、吸音テックスの上からそのまま内部の梁にむけてコースレッドなどで打つ付けるのでよろしいでしょうか?
■軽いものを表面材にするのであれば吸音テックスを振動のダンプ材と考え、良く密着させて(可能なら木工ボンド併用)コーススレッドで止めてください。床を斜めにするか、物を置いて凸凹を増やす必要があります。
http://www.salogic.com/home.files/shop/shop6-photo1.html

12mm以上のバーチやラーチ合板を使うのであれば、一旦天井を剥ぎ、

1. 下地に12.5mmの石膏ボード
2. 合板(木工ボンド併用)

または

1. 合板
2. 12.5mm石膏ボード(木工ボンド併用)
3. 合板(木工ボンド併用)

が良いでしょう。リスナー側が高くなるように6度以上傾けてください。No.541にも追記しました。

No.543 2008/10/20(Mon) 02:28:40

 
Re: 投稿者:だい 引用

重ね重ねありがとうございます。
非常に勉強になります。
少しずつではありますが心地よい音楽を追求していきたいと思います。

No.544 2008/10/20(Mon) 23:02:38


(No Subject) 投稿者:KEF205 引用

自然満喫良い感じですね、羨ましいです。
先日ネットでこんなページを見つけました「http://homepage2.nifty.com/tnatori/audio/natural_sound.html」村田さまのご意見は??「http://homepage2.nifty.com/tnatori/NS/」今度時間を見つけて実践してみます。

No.538 2008/08/28(Thu) 02:24:40

 
Re: 投稿者:murata 引用

実験すれば直ぐに分かると思いますが、この理論は???です。サブスピーカーから出る音はLchとRchに含まれる同位相成分を除いた音で、しかも左右同じ音です。

具体例で言えば、

●センターボーカルは左右同位相なのでサブスピーカーには出ない。
●左端定位&右端定位の楽器は同位相成分が無いのでそのままサブスピーカーから出力される。

直列に接続された2本のSPから出る音は同じ音ですから、サブSPに送り込まれた左端または右端に定位するはずの楽器の音はセンターに定位します。VRを小さくすれば左右の楽器がどんどんセンターに引き寄せられモノーラルに近づくだけです。

つまりセパレーションを悪くする効果は絶大ですが、良くする効果は全くありません。


●マイナス面ばかり書きましたが、プラス面もあるかも? 楽曲に含まれる残響成分には同位相成分が殆どありません。従ってVRを小さくするにつれ、残響音が強調されてセンターに収束します。余韻がセンターに吸い込まれるように消え入る、出来の良いホールのような効果が期待できるかもしれません。

No.539 2008/08/28(Thu) 18:42:26


(No Subject) 投稿者:EVA [HOME] 引用

村田さん、今晩は。伊豆のNです。
すっかり田舎暮らしが板に付いてきたようですね。
岩魚や山女が釣れるなんて羨ましい限りです。
さてデモルームにいよいよ着手ですか。どんな音が聴かれるのか楽しみです。思いっ切りアイデアを投入して仕上げて下さい。私は出不精なので中々行けないとは思いますがその内にと思っています。
それでは。

No.537 2008/05/15(Thu) 21:04:41


サブ・ウーファのデモ用(?)ソフト 投稿者:K&K [HOME] 引用

村田様、ご無沙汰しております。
サブ・ウーファD.CubeEX2、SW2000Dではお世話になりました。
最近、以下のSACDを入手しました。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/2509330

バーバー、プーランク、サン=サーンスのオルガンをフィーチャーした曲集ですが、オルガンの最低音がすごいです。
低音フェチのかた御用達という感じのディスクで、サーロジックのサブ・ウーファをお使いの方にはお薦めです。

既にご存知かもしれませんが、ご参考まで。

No.530 2008/02/03(Sun) 14:24:38

 
Re: サブ・ウーファのデモ用(?)ソフト 投稿者:seisan 引用

D.Cube愛好家として こうした紹介をされるのは大変
ありがたいですね。
これからもどしどし推薦して下さい。

No.531 2008/02/04(Mon) 10:19:17

 
Re: サブ・ウーファのデモ用(?)ソフト 投稿者:murata 引用

SW2000Dが超低音の能力で真価を発揮するクラシックの音源は限られていると思いますので、SW2000, D.Cubeをお持ちのお客様には朗報ですね。推薦有難うございます。

K&Kさんは石井伸一郎さん設計のオーディオルームのオーナーさんであろうと思います。部屋がしっかり作られているので、D.Cube2EXとSW2000Dの差が歴然と現れたのではないでしょうか。

ところで複数の事情が重なってDSP制御のサブウーファーの販売を休止いたしました。SW,D.Cube共に末永くご愛用ください。

最終製品のD.Cube2HXにいたっては初回ロットで6台生産したのですが、その後の資材の手当てがつかず、4台で販売を終了させていただきました。幻のサブウーファです。

実はD.Cubeの最初の設計はHXの仕様でした。このときも資材の入手が不可能となって試作も作れなかったいわくつきのモデルです。

長年の予想通リD.Cubeの形状でSW2000Dと肩を並べるクォリティーが達成できたモデルで、6台全部を販売するのが惜しくなってしまいデモルーム用に2台残してあります。デモルームが完成したらご体験ください。

No.532 2008/02/05(Tue) 12:01:01

 
Re: サブ・ウーファのデモ用(?)ソフト 投稿者:seisan 引用

村田さまが心血を注がれて 当初の開発目標に最も近い完成品として誕生したHXが この我が手元にあるHX
であることに 今更の感動とその素晴らしい音色に
改めて魅入らされました。力量感のある迫りくる空気感と仕上がりの良さは未体験ゾーンに包まれます。しかも今回は幻のチャンスを得られましたこと 感慨無量とは 当にこの事ですね。
待ち遠しい事ですが モデルルームの竣工を今か今かと首を永くして待っております。

No.533 2008/02/05(Tue) 19:56:06

 
Re: サブ・ウーファのデモ用(?)ソフト 投稿者:K&K [HOME] 引用

murataさん、seisanさん、ありがとうございます。

murataさん、
>K&Kさんは石井伸一郎さん設計のオーディオルームのオーナーさんであろうと思います

はい、D.Cube2EXの設置、SW2000Dの仲介に際しては大変お世話になりました。
DSP制御のサブウーファーの販売を休止されるのですね。いろいろ事情があることと思いますが、非常に残念です。高級なハイエンドのスピーカーでも20Hzまでフラットなものは皆無に近いと思いますので、良質なサブ・ウーファの存在は貴重だと思います。確かにサブ・ウーファの顕著な恩恵を得られるクラシックのソフトは多くはないかもしれませんが、低音楽器のないソフトでも独特のホールの雰囲気感が得られるメリットがあり、一度体験すると手離せなくなります。
近い将来の再開をお祈りいたします。

No.534 2008/02/05(Tue) 21:51:24

 
デモルーム用にSW2000Dのウルトラ上位バージョン 投稿者:murata 引用

> 近い将来の再開をお祈りいたします。

■有難うございます。デモルーム用にSW2000Dのウルトラ上位バージョンを作るので、商品価値が認められるようなら再開発売の初代モデルになると思います。

SW2000Dの低域を更に2オクターブ広げたらどんな臨場感を再現するのだろう? ということを確認するためのモデルなので、商品価値は?ですが・・

2000D、D.Cubeの38Hz以下は15Hzまでフラットで、閉空間の低域上昇分を含めると5Hzくらいまで十分なレスポンスがあるようです。次のモデルは4Hzまでフラットが目標です。

殆どの部屋が強度不足になると予測できるので、ハイパワー2000D(15Hzまでフラット)のモードも必要でしょう。4Hz〜15Hz、15Hz〜、の2Wayが標準モードで、モードチェンジで15Hz〜、15Hz〜としても動くウーファー3〜4ユニットの構成です。

D.CubeのシリーズはHX以上のスペックは望めませんので、HXのType2を復活したいと考えています。



> 高級なハイエンドのスピーカーでも20Hzまでフラットなものは皆無に近いと思いますので、良質なサブ・ウーファの存在は貴重だと思います。

■ハイエンドスピーカーと言えども、最低音域の1オクターブはバスレフの共振音に頼っているものが大半でしょう。音圧は確保されますが、位相特性と音切れに問題ありと思います。D.Cubeの勝ちですね。

更に超低音は設置位置で聴こえ方が大きく変わる性質があり、最適配置がメーンSPと異なるのが普通です。【質の良いミドルクラス+D.Cube2で位相調整】の方がコストパフォーマンスが間違いなく高いですね。

その意味では20万円台のD.Cubeが欲しいところです。パソコンのUSBを使って制御することにでもして、大量販売すれば可能かな? と思いますが、大量が無理ですね。

No.535 2008/02/11(Mon) 04:47:35

 
Re: サブ・ウーファのデモ用(?)ソフト 投稿者:K&K [HOME] 引用

murataさん、

4Hzまでフラットとはすごいですね。
でも、そこまで伸ばすと最近の映画ソフトの過激な低音に耐えるのにかなり苦労するのでは?

2000Dはかなり大振幅にも耐えられる能力を備えていると思いますが、最近購入したDVD版ダイハード4でのマシンガン連射に入っている異常ともいうべき低音で底着きしました。
全編そこらじゅうでコーンがフラフラしています。入力レベルが黄色LEDが点くかどうかのレベルでもコーンの揺れがひどいですから、入力が飽和しているのではなく超低音成分の量の多さが原因だと思います。

このような低音を含むソフトは超低音を振幅で稼ぐ小型のサブ・ウーファには危険だと思われますが、設計上はどのように対応されますか?

No.536 2008/02/22(Fri) 22:23:05


(No Subject) 投稿者:yokozeki [MAIL] 引用

関です。先日は貴重なお話どうもありがとうございました。D-Cubeの製作過程など、興味深く拝見しました。こちらにおいでいただく日を楽しみにお待ちしています。

No.526 2007/11/26(Mon) 20:55:08


(No Subject) 投稿者:菅原 [MAIL] 引用

石井先生の推奨されています、リスニングルームを作ろうと思います。ジャージクロスの入手先とか細かな作り方を知りたいのですがどちらに聞いたらよいのでしょうか。教えて頂けませんでしょうか。

No.524 2007/10/22(Mon) 13:48:23

 
オーディオルームの作り方 投稿者:murata 引用

■■ジャージークロスの入手先■■
 手芸材料のユザワヤで入手できます。吉祥寺の店舗には何度か行ったことがありますが、ジャージークロスには色や織り目の大きさなど沢山のバリエーションがあり、通販での注文は難しいでしょう。店舗が沢山ありますので、お住まいの近くにあれば良いのですが。
http://www.yuzawaya.co.jp/information/tenpoannnai.html

■作り方を知りたい■
 石井伸一郎さんに設計施工をお願いするのであれば下記からメールを送ってください。
http://www.ishii-audio-lab.com/
http://www.ishii-audio-lab.com/consult.html

 石井さんのアイデアだけ頂いて自作されるのであれば下記から情報を得るしかありませんが、内容が難しいのが難点です。
http://homepage2.nifty.com/hotei/

 要約するとポイントは二つで、定在波理論と残響時間理論から成り立っています。

【定在波理論】
 定在波の影響を受けにくい部屋の寸法比が上記ページに記載されています。部屋の寸法比を自由に決められる環境であれば、そのまま率直に参考にすれば良いでしょう。

 無理であれば無視するしかなく、その場合伝送特性の低音域にディップが出来る可能性が高まります。しかしオーディオルームの特性を支配する他のパラメータでリカバリーが可能ですから、深刻に考える必要はありません。

【残響時間理論】
 <完全反射壁>と<完全吸音壁>の組み合わせで残響時間の長さと周波数特性を決めることが出来る。というのが石井理論の根幹です。しかし完全反射壁を素人が木で作るなんて全く不可能な訳で、見よう見まねで容だけ真似ても残響時間は設計値の半分程度にしかなりません。つまり最適残響時間の半分程度です。

 では最適残響時間の二倍で設計すれば良いではないか、と設計基準を変更すると、吸音部分がゼロになってしまい、石井理論が成り立ちません。

 石井式の理論は施工時の石井マジックとの組み合わせで成り立つものと思います。石井さんに依頼することをお勧めします。

<残響時間の周波数特性>
 また石井式では残響時間の周波数特性の制御方法について触れていないのでは?と思います。見落としかもしれませんが・・。

 楽しくなければ音楽じゃないでしょ! という観点で見たとき、残響時間の周波数特性と初期反射音の振る舞いはオーディオルームやホームシアターにとって大変重要な構成要素です。石井式でもサーロジックパネルの効果は大きく現れます。下記は石井さんが設計施工した部屋への設置例です。
http://www.salogic.com/home-select.files/home-80-sub.htm
http://www.salogic.com/home-select.files/home-30.htm

 部屋が完成したら無償ルームチューンなどご利用ください。
http://www.salogic.com/home.files/campaign/campaign01.htm

■■自作オーディオルームは下記の方が簡単で安価で必ず成功します■■
 ポイントは頑丈な内壁を作り斜めにすること。小さな平面の集合体で平面を作ること。の二点だけです。
http://www.salogic.com/home-web.files/01-sat-sub1.htm
http://www.salogic.com/home-select.files/home-103-sub.htm

 詳細は下記を参照してください。
http://www.salogic.com/Basic-RoomTuning/Basic-RoomTuning.htm
http://www.salogic.com/home-select.files/home-105-sub.htm
http://www.salogic.com/home-select.files/home-105-sub2.htm

 ご返事を書く参考にとネットを検索していたら下記のページを見つけました。石井式のオーディオルームを自作するのであれば、完全反射壁に関する記述(木の選択)が参考になります。
http://blog.livedoor.jp/bremenfx1/archives/cat_50029364.html

No.525 2007/10/23(Tue) 23:36:19


(No Subject) 投稿者:fayefaye 引用

デジタルチャンデバぜひ商品化お願いします.
仕様ですが、3way対応で各chにモノラルアンプが使用可能なように
デジタル出力を6系統用意していただきたいと思います.スピーカーユニットごとにF特補正が可能なようにすべてのchにEQを用意していただきたいです.また、カットオフ周波数は各ch個別に設定出来るようにお願いします.(WF/TWのカットオフ周波数で違う周波数を選択出来るように)ソニー等が販売しているデジタル入力付きのアンプで自作スピーカーを楽しみたいです.

No.522 2007/09/01(Sat) 23:50:11

 
Re: デジタルチャンデバ 投稿者:murata 引用

デモルーム用に試作ができているのですが、とりあえずデモルーム用のコスト無視の物です。デモルームが完成して詳しく検証してOKとなれば製品にすることも考えています。30バンドまでのマルチウエイが可能ですからフル構成は出力60系統可能です。

No.523 2007/09/03(Mon) 15:29:15


(No Subject) 投稿者:seisan 引用

D-Cube2HXは どうなりましたか
朗報を待ってます。

No.516 2007/05/15(Tue) 13:29:32

 
D.Cube2HX 投稿者:murata 引用

20日で無償ルームチューンが一段落しますので、写真・スペックなどHPに掲載します。お待たせして申し訳ございません。

No.517 2007/05/19(Sat) 09:05:22

 
Re: (No Subject) 投稿者:セプ太 引用

> 20日で無償ルームチューンが一段落しますので、写真・スペックなどHPに掲載します。お待たせして申し訳ございません。

現行モデルからのバージョンアップサービスは可能でしょうか?

No.518 2007/05/20(Sun) 06:11:14

 
D.Cube2HX完成 投稿者:murata 引用

大変お待たせしました、D.Cube2HXのスペックを今日UPしました。写真も今週中にUPいたします。
http://www.salogic.com/home.files/dcube2hx-model/dcube2hx.htm

最大の難関であったキャビネットサイズも、パワーアンプの形状を変更してTXと同じサイズで決着しました。お陰で組み立てが益々難しくなってしまい、製品モジュールで組み立てが楽になるレイアウトを検討して製品が完成します。

> 現行モデルからのバージョンアップサービスは可能でしょうか?
■キャビネットサイズが同じなので不可能ではありませんが、SPの交換、パワーアンプの交換、DSP及びCodecの電源の交換と調整など必要です。旧モデルを売却して新規購入していただいても出費は同じ程度と思います。

大変お待たせしてしまいましたので、発売時に期間限定のタイムサービスを予定しています。売却価格によってはむしろお得ではないか? と思います。どうぞご利用ください。

No.519 2007/05/25(Fri) 09:48:15

 
Re: (No Subject) 投稿者:セプ太 引用

> ■キャビネットサイズが同じなので不可能ではありませんが、SPの交換、パワーアンプの交換、DSP及びCodecの電源の交換と調整など必要です。旧モデルを売却して新規購入していただいても出費は同じ程度と思います。
>


完全に新型相当にはなりませんがスピーカユニットだけの交換だと簡単に出来ると思いますが、問題ありますでしょうか?

No.520 2007/05/28(Mon) 21:10:17

 
Re: (No Subject) 投稿者:murata 引用

> 完全に新型相当にはなりませんがスピーカユニットだけの交換だと簡単に出来ると思いますが、問題ありますでしょうか?

■HXはネオジウムマグネットのウーファーを搭載します。数社のSPをテストしましたが、ネオジウム・ウーファーは磁気回路の奥行きが長いのが共通の特徴で、従来のパワーアンプモジュールではTXサイズのキャビネットには収まりきれません。

キャビネットの奥行きを増やすと使い勝手が悪くなるので、パワーアンプの設計を変更しました。更に背面に配置していたDSP&Codecモジュールを側面に移動した。という事情があります。

大変申し訳ありませんが、パワーアンプモジュールの交換が必須です。なおXタイプとケブラーコーン(黄色のコーン)のD.Cube2はキャビネットの内寸がTX、EXより狭く、新型パワーアンプでも入りません。

No.521 2007/06/05(Tue) 02:20:56


2TX後継機 投稿者:seisan [MAIL] 引用

開発状況は如何でしょうか。
採用ユニットも定まり 当初の期待を超えたクォリアが得られたものと 首を長くして発表を待っています。

No.514 2007/04/10(Tue) 11:33:37

 
Re: 2TX後継機 投稿者:murata 引用

まもなく写真を含めてHPに掲載いたします。商品名はD.Cube2HXです。

No.515 2007/04/11(Wed) 09:51:30


サブウーファー 投稿者:takumi 引用

現在はEX一種類だけになってしまっているようですが、
他の種類(TX,X)については後継機種がでるのでしょうか?

No.512 2007/03/08(Thu) 00:04:46

 
Re: サブウーファー 投稿者:SALogic murata kenji 引用

クォリアで表現される
http://www.weblio.jp/content/%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A2
感覚質を圧倒的に向上させようと後継機試作の真っ最中です。発売まで2ヶ月程度の予定です。

TXに更に付け加えなければならない機能は思いつきませんので、キャビネットサイズが変更になる可能性がありますが、操作系の変更はありません。

リモコンのご希望を頂くことがありますが、初期設定時に便利なだけで実働時には不要なので追加の予定はございません。

No.513 2007/03/08(Thu) 13:11:18


ライブとデッド・吸音と拡散 投稿者:J.S.O.BACH 引用

すみません。
続けて質問させていただきます。
私、音響に関しては全くの素人で、例えば音響測定のグラフなどを見てもそれを理解することができません。
そのことを前提に質問させていただきますので、できるだけわかりやすく答えていただけるとありがたいです。

ルームチューニングにはいろいろなアイテムが使われますね。
どちらかといえば、定在波やフラッターエコーを止めるなど(それだけではないですが)、ライブな部屋をデッドな方向にもっていく製品が多いようです。
例えば、吸音材や吸音パネルを使うと、その空間はデッドな方向になりますよね。
また、音というのは何かにぶつかると反射する。
この程度の理屈は私にも分かるのですが、音響用語には、単なる「反射」だけでなく、「拡散」とか「散音」とか「乱反射」とかいう言葉もあり、私にはこれらの言葉の意味が明確に分かりません。
しかし、オーディオを趣味とするには、この言葉の意味がよく分かっていないと、関係者とコミュニケーションするのも難しいし、ルームチューニングをどう進めていいかも分かりません。
「拡散」「散音」「乱反射」これらの言葉の意味を分かりやすく説明していただけませんか。
また、これらの事象が起こったとき、その空間はライブな方向に向かうのか、デッドな方向に向かうのか。そういうことも併せて教えていただけるとありがたいです。
本当に稚拙な質問でお恥ずかしい限りですが、どうかよろしくお願いいたします。

J.S.O.BACH

No.509 2007/01/27(Sat) 20:40:06

 
Re: ライブとデッド・吸音と拡散 投稿者:murata [MAIL] 引用

>「拡散」「散音」「乱反射」これらの言葉の意味を分かりやすく説明していただけませんか。

■このHP上では「拡散」を更に分類して「水平拡散」、「垂直拡散」、「偏向拡散」と使い分けていますが、一般には反射音が入射角と無関係な方向に飛び散る現象を表す言葉として、「拡散」「散音」「乱反射」を使っているのだと思います。つまり総て同じ意味と解釈してかまいません。反射面に音がぶつかったあと、バラバラな方向に飛び散る、あるいは飛び散った音、と言う意味です。

水平拡散はサウンドステージの形成に寄与するなど、オーディオルームにプラスの効果を生みますが、垂直拡散、全方向拡散(布系の拡散体などがその例で、弊社製品であれば拡散スカラホール)は取り付け位置などの制約があり、使い方をよく吟味しないと、さして効果が得られないか、かえって音を悪くします。

音を拡散させても、同じ部屋の中に吸音材があれば吸音されてしまうため、ライブにはなりません。拡散=ライブではありませんが、LVパネルなどの水平拡散パネルをSPの背後に置くと、水平方向に拡散された初期反射音が増えるので、聴感ではライブ感を感じます。しかし残響時間は大して増えません。

下記ページを繰り返し読んでいただくと見当がつくと思います。ご参照ください。
http://www.salogic.com/Basic-RoomTuning/Basic-RoomTuning.htm
http://www.salogic.com/home.files/RoomBuild/RoomBuild.htm

No.511 2007/02/02(Fri) 12:25:34


スカラホールの取り付け位置 投稿者:J.S.O.BACH 引用

はじめまして。
J.S.O.BACHと申します。
よろしくお願いいたします。

スカラホールの取り付け位置について質問させていただきます。
「吸音スカラホールは左右スピーカーの手前あたりの天井に取り付ける。拡散スカラホールはリスニングポイントの左右の天井あたりに取り付ける。」
ということだそうですが、スピーカーを内振りにした場合、やはり、スピーカー(つまりはツイーター)の向いた方向の天井に取り付けるのが良いのでしょうか。
そうすると、スカラホールは結構サイズが大きいですから、内振りの角度が大きかったり、左右スピーカーの距離があまり広くない場合、左右のスカラホールがほとんどくっついた状態で取り付けなければならなくなってしまいます。
まして、拡散スカラホールになると、極端に言えば左右の2枚が重なった状態で取り付けるという、おかしな状況が起こってしまいますよね。
我が家は部屋の構造上、左右のスピーカーの距離が、ツイーターの位置ではかると130cmで、やや内振りにしています。
部屋の構造上、それ以上離すことができないのです。
そう考えると、スカラホールはスピーカーの振り方に関係なく単純にスピーカーの手前の天井に取り付けると解釈するのが、自然だと思うのですが、いかがでしょうか。
お返事ください。
よろしくお願いいたします。

J.S.O.BACH

No.508 2007/01/27(Sat) 18:18:02

 
Re: スカラホールの取り付け位置 投稿者:J.S.O.BACH 引用

すみません。
自己レスです。
スカラホールの取り扱い説明書のページを見たら、一目で解決しました。
大変失礼いたしました。

J.S.O.BACH

No.510 2007/01/27(Sat) 20:58:30

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