連理計画議案書 (No.221 への返信) - 山吹弓美@愛鳴之摂政 |
0.前提 2019年東京花見にて、芝村さんからテストゲームで弱体化した「A世界(第七世界?)を拠点とするB世界勢力」(以下、長いので「敵」と表記)は、このままいけば翌年には戦力を復活するというお話があった。 「敵」が復活すれば、再び戦いとなる可能性が高く、平和はまた遠のく。 本稿は、この事態に対する危機感から、ターン23があったとして、どのように「敵」と向き合うべきか、有志より帝國議会へ提案するものである。 シーズンオフ期間であるものの、本稿に対して議会で検討し、可能であれば各国の検討とご協力をいただければ幸いである。
1.要諦 ・大目標: ターン23で「敵」と決着をつけたい。そのために、戦いの落としどころを考えたい。
・落しどころとは?: 話し合いにより、休戦、和平を実現したい(徹底抗戦による殲滅も考えられるが、相手も理性があるとされているので)。
・どのような条件ならば和平が成立するか プレイヤーサイドとして納得できる休戦条件案 1.休戦(敵対行動の完全な停止) 2.時間犯罪の禁止 3.A世界領土、人民の安全
・和平案の実現可能性について 現在の「敵」はテストゲームで連敗し、侵攻ルートも失っているため、現在は防衛と立て直しを優先していると推測される。 しかし、現状、守り切れば戦力回復できることもわかっているため、防衛以上の働きかけ、つまり面倒な和平交渉は必要ないだろう。このため、和平に持ち込むにはもう一手、「敵」に働きかけるアクションが必要となる。 戦力的にはこれまでの戦いの中でも優勢な状況であるため、交渉さえ開始できれば休戦の実現可能性はあるだろう。
・和平の問題点 「時間犯罪の禁止」について、「敵」の首魁であるB是空が永遠のループを目的とし、またB世界が名前を言えないあれ化している可能性から、現状では平行線が予想される。 この点が埋められない限り、敵とは一時的な休戦以上の交渉は難しく、打開案-ループを諦める代わりに得られるメリットの提示など-が必要である。
3.具体策 前述のように、「敵」と戦いではなく、和平に持ち込むには更に一手、こちらから積極的に交渉を働きかけるアクションが必要である。 ここでは、有志が考案したアクション案について記載する。
プラン1 隠密交渉 概要:「敵」勢力内の反戦派に接触し、内部から和平交渉の実現を目指す。 利点:隠密理に動くため小規模に実施できる 最悪敵勢力内の内戦どまりであり、こちらが受ける被害が少ない 短所:失敗した場合、敵勢力内で握りつぶされる可能性がある
プラン2 公開交渉 概要:宇宙、または小笠原ゲート経由で交渉使節と護衛を送り込み、和平の申し出を公表する。 長所:既存のルート、戦力を利用するので実施しやすい 打診後は向こうに投げるので、交渉相手をこちらで選ぶ必要がない 短所:軍事行動を伴う可能性が高い。 交戦、損害、最悪全面戦争のリスクがある
※上記2案は可能であれば並行して実施し、お互いに相乗効果を与えることが望ましい。
4.B世界側の行動についての仮説 前述したように、和平を長期的なものにするには、「敵」に対してループ(時間犯罪)に代わる何かが必要だと考えられる。強硬的に交渉を推し進める路線もあるが、精神的な支柱を失った場合、「敵」が徹底抗戦の構えを取り、致命的な被害が出る恐れもある。そのため、精神的な逃げ場を用意することで、時間犯罪しないことで得られる幸福をBPLに掴んでもらえればと思う。
「敵」はアイドレス4テストゲームにおいて、A世界に残されたACE達を掌握し、PLたちに奪還されるや否や、その再奪還を求めて侵攻してきた。 他方、テンダイスの小説によれば元々のB世界には個人ACEが存在していたような描写がある。 これらから、敵はキャスリングまたはそれに前後する時期、個人ACEをロストしている。 このロストしたB世界の個人ACEを何らかの形で取り戻すことが出来れば、敵に時間犯罪の停止を要請しやすくなるのではないだろうか。しかしながら、B個人ACEが既に死亡していた場合、死者の復活禁止、時間犯罪抑止、倫理の観点から、難しくなると思われる。
5.課題と対策案 ・外交窓口をどこから確保するか →主流になっていたB共和国を追い落とし、主権を回復したがっていると思われるB帝國勢にコンタクトを取り、内側から働きかける B是空(敵トップ)に堂々と和平を申し出る(敵世論の動揺も誘える)。 ・和平路線に対して設定国民からの支持と納得を得られるか →今後のテロの打ち止め、戦争の終結などのメリットの提示 ・入れ変わった世界をどのように →検討中。全プレイヤーでの意思形成が必要。 ・ループを辞めさせる代案として何を提示できるか ・低物理域方面からの侵攻対策 ・共和国復興ゲームとの兼ね合い ・敵がA世界の設定国民を人質にとるなど強硬策に訴えた場合どうするか
6.読者へのお願い 以上のように書き連ねてきましたが、いまのところこの計画は穴だらけで課題山積みです。 それでも、テストゲームでB世界勢力に対して勝利を重ねたことは、戦いを終わらせるチャンスになっていると思います。 そして、このチャンスをものにするために、自分はアイドレス全体として「B世界とどう向き合うか」を考え、合意を作りたいです。 シーズンオフ期間、アイドレスをお休みしたい方も多いと思います。 それでも、アイドレスが再開した時に、少しでも良い条件でプレイできるよう、何かを考え、議論することは無駄ではないと信じます。 この文章は一人のプレイヤーとその友人たちが考えた、ただのアイデアメモに過ぎませんが、そのためのたたき台、きっかけにして頂きたいと思います。
(おわり)
[No.222] 2019/07/22(Mon) 21:27:35 |