Re: TASCAM X8とZOOM F3の違い (No.533 への返信) - 葛の葉 |
X8に興味を持って最初に見つけた記事が、「藤本健のDigital Audio Laboratory第923回」の記事でしたが、ちょっとそれを忘れていました。
読み返してみると
>Portacapture X8の入力ゲインを大きくした状態で、マイクからすぐのところで思い切り大きい声で「バーン」と叫んでみて、これを録音した。
>当然モニター音は割れており、これまでの常識でいえば、完全なレベルオーバーで当たり前のように録音失敗だ。実際、録音したWAVファイルを「SOUND FORGE PRO 15」で開いてみると、レベルオーバーになっているし、再生すればピークを越えているから音は歪んでいる。
>でも、それが失敗にならないのが32bit floatレコーディングのすごいところ。この状態から40dB下げる変換を行なってみると……、なんとキレイに波形が現れ、「バーン」という声がキレイに聴こえてくるのだ。
>-6dBで半分の音、-12dBで1/4、-18dBで1/8……だからー40dBともなると1/70くらいまで音量を下げて、この波形がでてきたのだから、なんとも驚異的。“何があっても、事故らないレコーダー”といえるわけだ。
そこまでは試してませんでしたが、そういうことなら、レベルは適当なところに固定しておけば、「完全無調整」で十分に使えそうです。
通常は「完全無調整」で使った上で、録音の対象によっては調整もできればそれに越したことはありませんね。
[No.534] 2022/03/13(Sun) 12:14:39 |