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No.2に関するツリー

   作成部品投稿用 - 鈴藤 瑞樹 - 2019/02/25(Mon) 21:41:42 [No.2]
拡張現実技術(AR技術) - 鈴藤 瑞樹 - 2021/02/20(Sat) 17:08:03 [No.118]
拡張現実技術(AR技術)のJSON - 鈴藤 瑞樹 - 2021/02/21(Sun) 16:43:17 [No.119]
エアバイク規制法案(試作1) - 鈴藤 瑞樹 - 2021/01/22(Fri) 16:31:39 [No.115]
人口1000万人を割って国が滅びそうな時の対策 - 鈴藤 瑞樹 - 2021/01/19(Tue) 19:59:06 [No.114]
水時計 - 鈴藤 瑞樹 - 2020/12/20(Sun) 21:36:03 [No.108]
エアバイク盗難防止用チェーンロック - 鈴藤 瑞樹 - 2020/12/14(Mon) 20:30:35 [No.107]
干飯 - 鈴藤 瑞樹 - 2019/12/22(Sun) 19:55:22 [No.71]
敵対組織の組織内への浸透に対する対策 - 象さん - 2019/10/14(Mon) 22:11:30 [No.65]
JSON - 象さん - 2019/10/14(Mon) 22:11:48 [No.66]
微表情を読み取り嘘を見抜く装置(独自アイテム) - 鈴藤 瑞樹 - 2019/10/14(Mon) 21:36:22 [No.62]
微表情を読み取り嘘を見抜く装置(独自アイテム) 修... - 鈴藤 瑞樹 - 2019/10/15(Tue) 20:59:59 [No.67]
殻付き燻製卵 - 鈴藤 瑞樹 - 2019/08/21(Wed) 15:42:46 [No.54]
燻製卵 - 鈴藤 瑞樹 - 2019/08/21(Wed) 15:42:00 [No.53]
燻製(汎用) - 鈴藤 瑞樹 - 2019/08/21(Wed) 15:41:07 [No.52]
甘酒(汎用) - 鈴藤 瑞樹 - 2019/08/12(Mon) 22:09:33 [No.51]
えっち哲学者(サドマゾ論) - 鈴藤 瑞樹 - 2019/07/16(Tue) 16:41:51 [No.43]
サトウ家追加部品 - オグナ - 2019/05/21(Tue) 16:48:14 [No.37]
ジニ係数 - 鈴藤 瑞樹 - 2019/05/08(Wed) 21:02:16 [No.31]
政令:公正取引貿易協定(帝國版) - 鈴藤 瑞樹 - 2019/05/08(Wed) 20:59:52 [No.30]
知的財産権の保護に関する政令(帝國版) - 鈴藤 瑞樹 - 2019/05/08(Wed) 20:56:44 [No.29]
不正競争防止法(共和国版) - 鈴藤 瑞樹 - 2019/05/06(Mon) 16:25:21 [No.21]
不正競争防止法(共和国版)修正1 - 鈴藤 瑞樹 - 2019/05/06(Mon) 19:22:56 [No.22]
Re: 不正競争防止法(共和国版)修正2 - 鈴藤 瑞樹 - 2019/05/06(Mon) 19:49:34 [No.23]
Re: 不正競争防止法(共和国版)修正3 - 四方 無畏 - 2019/05/07(Tue) 21:56:17 [No.27]
不正競争防止法(共和国版)修正4 - 鈴藤 瑞樹 - 2019/05/07(Tue) 23:03:19 [No.28]



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作成部品投稿用 (親記事) - 鈴藤 瑞樹

作成した部品を投稿するとこです

[No.2] 2019/02/25(Mon) 21:41:42
不正競争防止法(共和国版) (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

*部品構造

-大部品: 不正競争防止法(共和国版) RD:10 評価値:5
--部品: 防止法の意義
--大部品: 不正の類型と運用範囲について RD:4 評価値:3
---部品: 秘匿情報の盗用および公開の禁止
---部品: 流出情報による第三者の盗用および公開の禁止
---部品: 不認識または流出による入手による場合
---部品: 技術的制限手段の保護
--大部品: 信用の保護のための運用 RD:4 評価値:3
---部品: デッドコピーを行った取引の禁止
---部品: 周知された商品の類似性と無断使用の禁止
---部品: 虚偽や誤解・誤認をさせるような表示の禁止
---部品: 信用を害するような誹謗・風説の流布を禁止
--部品: 罰則



*部品定義

**部品: 防止法の意義
この法律は共和国の企業、事業者間の公正な競争及び、国際約束の的確な実施を確保するため、不正競争の防止及び不正競争に係る損害賠償に関する措置等を講じ、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする

**部品: 秘匿情報の盗用および公開の禁止
営業秘密の保護として、有用性のある製造技術・販売マニュアル・顧客リストなどの秘匿情報の盗用および保護をしているものの公開することを禁止。

**部品: 流出情報による第三者の盗用および公開の禁止
仮に流出した情報があった場合、それを勝手に第三者が盗用し、利用する事や公開する事は禁止とする。また、有用性のある秘匿情報を正当に入手された情報でも、不正の利益を得たり損害を与える目的の運用や公開も禁止。

**部品: 不認識または流出による入手による場合
有用性のある秘匿情報と認識せず、または、過失による流出によって入手した盗用および公開されたものを入手した場合であっても、譲渡・取引・展示することは禁止。たとえこれが法律的善意の第三者でも罰則に値する事がある。

**部品: 技術的制限手段の保護
技術管理体制の保護として、コピーやアクセス管理や保護管理の解除技術や迂回装置の提供などを禁止。これらは技術的制限手段が存在すること、迂回装置の提供をしていることが当たります。

**部品: デッドコピーを行った取引の禁止
他の知類・他社・他藩国における商品の外観・文様の悪意のある模倣やデッドコピーを行った取引を禁止。これらは同一性の保持の観点からも運用されるため、同一に見えるデザイン等を禁止する。

**部品: 周知された商品の類似性と無断使用の禁止
他の知類・他社・他藩国における周知された商品の、混同の恐れがあるようにその著名・ドメイン・表示・商標・肖像が類似性のある名称やデザイン・ロゴ・マークの権利の取得・使用・代理人等商標無断使用を禁止。これらは大きく三種類に分かれ信用・名声の冒用のフリーライド、表示名の価値が毀損されるダイリューション、高級イメージの汚染となるボリューションがある。

**部品: 虚偽や誤解・誤認をさせるような表示の禁止
商品の広告・取引・サービスにおいて、その商品の名称・内容・数量・用途・品質・製造法・原産地などにおいて、虚偽や誤解・誤認をさせるような表示を禁止。

**部品: 信用を害するような誹謗・風説の流布を禁止
他の知類・他社・他藩国における企業・商品の信用を害するような、虚偽や誹謗中傷・誤解・誤認をさせるような情報・風説の流布を禁止。

**部品: 罰則
刑罰は知類の個別責任が原則であるが、知類だけでなく、法人も処罰する両罰規定を設ける事とし、罰金刑等様々なペナルティが加わる。


[No.21] 2019/05/06(Mon) 16:25:21
不正競争防止法(共和国版)修正1 (No.21への返信 / 2階層) - 鈴藤 瑞樹

*部品構造

-大部品: 不正競争防止法(共和国版) RD:11 評価値:6
--部品: 不正競争とは
--部品: 防止法の意義
--大部品: 不正の類型と運用範囲について RD:4 評価値:3
---部品: 秘匿情報の盗用および公開の禁止
---部品: 流出情報による第三者の盗用および公開の禁止
---部品: 不認識または流出による入手による場合
---部品: 技術的制限手段の保護
--大部品: 信用の保護のための運用 RD:4 評価値:3
---部品: デッドコピーを行った取引の禁止
---部品: 周知された商品の類似性と無断使用の禁止
---部品: 虚偽や誤解・誤認をさせるような表示の禁止
---部品: 信用を害するような誹謗・風説の流布を禁止
--部品: 罰則



*部品定義


**部品: 不正競争とは
市場経済社会が正常に機能するためには、市場における競争が公正に行われる必要がある。
競争相手を貶める風評を流す。商品の形態を真似する。虚偽表示を行う。これら不正な競争行為が蔓延すると、経済の健全な発展が望めなくなる。
こういった公正な競争に悪影響をもたらすものを不正競争とする。

**部品: 防止法の意義
この法律は共和国の企業、事業者間の公正な競争及び、国際約束の的確な実施を確保するため、不正競争の防止及び不正競争に係る損害賠償に関する措置等を講じ、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする

**部品: 秘匿情報の盗用および公開の禁止
営業秘密の保護として、有用性のある製造技術・販売マニュアル・顧客リストなどの秘匿情報の盗用および保護をしているものを公開することを禁止。

**部品: 流出情報による第三者の盗用および公開の禁止
仮に流出した情報があった場合、それを勝手に第三者が盗用し、利用する事や公開する事は禁止とする。また、有用性のある秘匿情報を正当に入手した情報でも、不正の利益を得たり損害を与える目的の運用や公開も禁止。

**部品: 不認識または流出による入手による場合
有用性のある秘匿情報と認識していない場合、または過失による流出によって入手した情報であっても、譲渡・取引・展示することは禁止。たとえこれが法律的善意の第三者でも罰則に値する事がある。

**部品: 技術的制限手段の保護
技術管理体制の保護として、コピーやアクセス管理や保護管理の解除技術や迂回装置の提供など、所有者の意思と関係無く情報を入手する手段の頒布を禁止。これらは技術的制限手段が存在すること、迂回装置の提供をしていることが当たります。

**部品: デッドコピーを行った取引の禁止
他の知類・他社・他藩国における商品の外観・文様の悪意のある模倣やデッドコピーを行った取引を禁止。これらは同一性の保持の観点からも運用されるため、同一に見えるデザイン等を禁止する。

**部品: 周知された商品の類似性と無断使用の禁止
他の知類・他社・他藩国における周知された商品の、混同の恐れがあるようにその著名・ドメイン・表示・商標・肖像が類似性のある名称やデザイン・ロゴ・マークの権利の取得・使用・代理人等商標無断使用を禁止。これらは大きく三種類に分かれ信用・名声の冒用のフリーライド、表示名の価値が毀損されるダイリューション、高級イメージの汚染となるボリューションがある。

**部品: 虚偽や誤解・誤認をさせるような表示の禁止
商品の広告・取引・サービスにおいて、その商品の名称・内容・数量・用途・品質・製造法・原産地などにおいて、虚偽や誤解・誤認をさせるような表示を禁止。

**部品: 信用を害するような誹謗・風説の流布を禁止
他の知類・他社・他藩国における企業・商品の信用を害するような、虚偽や誹謗中傷・誤解・誤認をさせるような情報・風説の流布を禁止。

**部品: 罰則
刑罰は知類の個別責任が原則であるが、知類だけでなく、法人も処罰する両罰規定が設ける事とし、罰金刑等様々なペナルティが加わる。


[No.22] 2019/05/06(Mon) 19:22:56
Re: 不正競争防止法(共和国版)修正2 (No.22への返信 / 3階層) - 鈴藤 瑞樹

*部品構造

-大部品: 不正競争防止法(共和国版) RD:11 評価値:6
--部品: 不正競争とは
--部品: 防止法の意義
--大部品: 不正の類型と運用範囲について RD:4 評価値:3
---部品: 秘匿情報の盗用および公開の禁止
---部品: 流出情報による第三者の盗用および公開の禁止
---部品: 不認識または流出による入手による場合
---部品: 技術的制限手段の保護
--大部品: 信用の保護のための運用 RD:4 評価値:3
---部品: デッドコピーを行った取引の禁止
---部品: 周知された商品の類似性と無断使用の禁止
---部品: 虚偽や誤解・誤認をさせるような表示の禁止
---部品: 信用を害するような誹謗・風説の流布を禁止
--部品: 罰則



*部品定義


**部品: 不正競争とは
市場経済社会が正常に機能するためには、市場における競争が公正に行われる必要がある。
競争相手を貶める風評を流す。商品の形態を真似する。虚偽表示を行う。これら不正な競争行為が蔓延すると、経済の健全な発展が望めなくなる。
こういった公正な競争に悪影響をもたらすものを不正競争とする。

**部品: 防止法の意義
この法律は共和国の企業、事業者間の公正な競争及び、国際約束の的確な実施を確保するため、不正競争の防止及び不正競争に係る損害賠償に関する措置等を講じ、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする

**部品: 秘匿情報の盗用および公開の禁止
営業秘密の保護として、有用性のある製造技術・販売マニュアル・顧客リスト・内容物の成分データなどの秘匿情報の盗用および保護をしているものを公開することを禁止。

**部品: 流出情報による第三者の盗用および公開の禁止
仮に流出した情報があった場合、それを勝手に第三者が盗用し、利用する事や公開する事は禁止とする。また、有用性のある秘匿情報を正当に入手した情報でも、不正の利益を得たり損害を与える目的の運用や公開も禁止。

**部品: 不認識または流出による入手による場合
有用性のある秘匿情報と認識していない場合、または過失による流出によって入手した情報であっても、譲渡・取引・展示することは禁止。たとえこれが法律的善意の第三者でも罰則に値する事がある。

**部品: 技術的制限手段の保護
技術管理体制の保護として、コピーやアクセス管理や保護管理の解除技術や迂回装置の提供など、所有者の意思と関係無く情報を入手する手段の頒布を禁止。これらは技術的制限手段が存在すること、迂回装置の提供をしていることが当たります。

**部品: デッドコピーを行った取引の禁止
他の知類・他社・他藩国における商品の外観・文様の悪意のある模倣やデッドコピーを行った取引を禁止。これらは同一性の保持の観点からも運用されるため、同一に見えるデザイン等を禁止する。

**部品: 周知された商品の類似性と無断使用の禁止
他の知類・他社・他藩国における周知された商品の、混同の恐れがあるようにその著名・ドメイン・表示・商標・肖像が類似性のある名称やデザイン・ロゴ・マークの権利の取得・使用・代理人等商標無断使用を禁止。これらは大きく三種類に分かれ信用・名声の冒用のフリーライド、表示名の価値が毀損されるダイリューション、高級イメージの汚染となるボリューションがある。

**部品: 虚偽や誤解・誤認をさせるような表示の禁止
商品の広告・取引・サービスにおいて、その商品の名称・内容・数量・用途・品質・製造法・原産地などにおいて、虚偽や誤解・誤認をさせるような表示を禁止。

**部品: 信用を害するような誹謗・風説の流布を禁止
他の知類・他社・他藩国における企業・商品の信用を害するような、虚偽や誹謗中傷・誤解・誤認をさせるような情報・風説の流布を禁止。

**部品: 罰則
刑罰は知類の個別責任が原則であるが、知類だけでなく、法人も処罰する両罰規定が設ける事とし、罰金刑等様々なペナルティが加わる。


[No.23] 2019/05/06(Mon) 19:49:34
Re: 不正競争防止法(共和国版)修正3 (No.23への返信 / 4階層) - 四方 無畏

*部品構造

-大部品: 不正競争防止法(共和国版) RD:11 評価値:6
--部品: 不正競争とは
--部品: 防止法の意義
--大部品: 不正の類型と運用範囲について RD:4 評価値:3
---部品: 秘匿情報の盗用および公開の禁止
---部品: 流出情報による第三者の盗用および公開の禁止
---部品: 不認識または流出による入手による場合
---部品: 技術的制限手段の保護
--大部品: 信用の保護のための運用 RD:4 評価値:3
---部品: デッドコピーを行った取引の禁止
---部品: 周知された商品の類似性と無断使用の禁止
---部品: 虚偽や誤解・誤認をさせるような表示の禁止
---部品: 信用を害するような誹謗・風説の流布を禁止
--部品: 罰則


*部品定義


**部品: 不正競争とは
市場経済社会が正常に機能するためには、市場における競争が公正に行われる必要がある。
競争相手を貶める風評を流す。商品の形態を真似する。虚偽表示を行う。これら不正な競争行為が蔓延すると、経済の健全な発展が望めなくなる。
こういった公正な競争に悪影響をもたらすものを不正競争とする。

**部品: 防止法の意義
この法律は共和国の企業、事業者間の公正な競争及び、国際約束の的確な実施を確保するため、不正競争の防止及び不正競争に係る損害賠償に関する措置等を講じ、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする

**部品: 秘匿情報の盗用および公開の禁止
営業秘密の保護として、有用性のある製造技術・販売マニュアル・顧客リスト・内容物の成分データなど、秘匿情報の盗用および保護管理されているものを公開することを禁止。

**部品: 流出情報による第三者の盗用および公開の禁止
仮に流出した情報があった場合、それを勝手に第三者が盗用し、利用する事や公開する事は禁止とする。また、有用性のある秘匿情報は正当に入手した情報でも、不正の利益を得たり損害を与える目的での運用や公開も禁止。

**部品: 不認識または流出による入手による場合
有用性のある秘匿情報と認識していない場合、または過失による流出によって入手した情報であっても、譲渡・取引・展示・拡散することは禁止。たとえこれが法律的善意の第三者でも罰則に値する事がある。

**部品: 技術的制限手段の保護
技術管理体制の保護として、コピーやアクセス管理や保護管理の解除技術や迂回装置の提供など、所有者の意思と関係無く情報を入手する手段の頒布を禁止。これらは技術的制限手段が存在すること、迂回装置の提供をしていることが当たります。

**部品: デッドコピーを行った取引の禁止
他の知類・他社・他藩国における商品の外観・文様の悪意のある模倣やデッドコピーを行った取引を禁止。これらは同一性の保持の観点からも運用されるため、同一に見えるデザイン等を禁止する。

**部品: 周知された商品の類似性と無断使用の禁止
他の知類・他社・他藩国における周知された商品と混同の恐れがあるようにその著名・ドメイン・表示・商標・肖像が類似性のある名称やデザイン・ロゴ・マークの権利の取得・使用・代理人等商標無断使用を禁止。これらは大きく三種類に分かれ信用・名声の冒用のフリーライド、表示名の価値が毀損されるダイリューション、高級イメージの汚染となるボリューションがある。

**部品: 虚偽や誤解・誤認をさせるような表示の禁止
商品の広告・取引・サービスにおいて、その商品の名称・内容・数量・用途・品質・製造法・原産地などにおいて、虚偽や誤解・誤認をさせるような表示を禁止。

**部品: 信用を害するような誹謗・風説の流布を禁止
他の知類・他社・他藩国における企業・商品の信用を害するような、虚偽や誹謗中傷・誤解・誤認をさせるような情報・風説の流布を禁止。

**部品: 罰則
刑罰は知類の個別責任が原則であるが、知類だけでなく、法人も処罰する両罰規定が設ける事とし、罰金刑等様々なペナルティが加わる。


[No.27] 2019/05/07(Tue) 21:56:17
不正競争防止法(共和国版)修正4 (No.27への返信 / 5階層) - 鈴藤 瑞樹


登録予定者:オグナ@ナニワアームズ


*部品構造

-大部品: 不正競争防止法(共和国版) RD:12 評価値:6
--部品: 不正競争とは
--部品: 防止法の意義
--大部品: 不正の類型と運用範囲について RD:4 評価値:3
---部品: 秘匿情報の盗用および公開の禁止
---部品: 流出情報による第三者の盗用および公開の禁止
---部品: 不認識または流出による入手による場合
---部品: 技術的制限手段の保護
--大部品: 信用の保護のための運用 RD:4 評価値:3
---部品: デッドコピーを行った取引の禁止
---部品: 周知された商品の類似性と無断使用の禁止
---部品: 虚偽や誤解・誤認をさせるような表示の禁止
---部品: 信用を害するような誹謗・風説の流布を禁止
--部品: 罰則
--部品: 不正が疑われる場合の捜査協力や情報開示の規定


*部品定義


**部品: 不正競争とは
市場経済社会が正常に機能するためには、市場における競争が公正に行われる必要がある。
競争相手を貶める風評を流す。商品の形態を真似する。虚偽表示を行う。これら不正な競争行為が蔓延すると、経済の健全な発展が望めなくなる。
こういった公正な競争に悪影響をもたらすものを不正競争とする。

**部品: 防止法の意義
この法律は共和国の企業、事業者間の公正な競争及び、国際約束の的確な実施を確保するため、不正競争の防止及び不正競争に係る損害賠償に関する措置等を講じ、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする

**部品: 秘匿情報の盗用および公開の禁止
営業秘密の保護として、有用性のある製造技術・販売マニュアル・顧客リスト・内容物の成分データなど、秘匿情報の盗用および保護管理されているものを公開することを禁止。

**部品: 流出情報による第三者の盗用および公開の禁止
仮に流出した情報があった場合、それを勝手に第三者が盗用し、利用する事や公開する事は禁止とする。また、有用性のある秘匿情報は正当に入手した情報でも、不正の利益を得たり損害を与える目的での運用や公開も禁止。

**部品: 不認識または流出による入手による場合
有用性のある秘匿情報と認識していない場合、または過失による流出によって入手した情報であっても、譲渡・取引・展示・拡散することは禁止。たとえこれが法律的善意の第三者でも罰則に値する事がある。

**部品: 技術的制限手段の保護
技術管理体制の保護として、コピーやアクセス管理や保護管理の解除技術や迂回装置の提供など、所有者の意思と関係無く情報を入手する手段の頒布を禁止。これらは技術的制限手段が存在すること、迂回装置の提供をしていることが当たります。

**部品: デッドコピーを行った取引の禁止
他の知類・他社・他藩国における商品の外観・文様の悪意のある模倣やデッドコピーを行った取引を禁止。これらは同一性の保持の観点からも運用されるため、同一に見えるデザイン等を禁止する。

**部品: 周知された商品の類似性と無断使用の禁止
他の知類・他社・他藩国における周知された商品と混同の恐れがあるようにその著名・ドメイン・表示・商標・肖像が類似性のある名称やデザイン・ロゴ・マークの権利の取得・使用・代理人等商標無断使用を禁止。これらは大きく三種類に分かれ信用・名声の冒用のフリーライド、表示名の価値が毀損されるダイリューション、高級イメージの汚染となるボリューションがある。

**部品: 虚偽や誤解・誤認をさせるような表示の禁止
商品の広告・取引・サービスにおいて、その商品の名称・内容・数量・用途・品質・製造法・原産地などにおいて、虚偽や誤解・誤認をさせるような表示を禁止。

**部品: 信用を害するような誹謗・風説の流布を禁止
他の知類・他社・他藩国における企業・商品の信用を害するような、虚偽や誹謗中傷・誤解・誤認をさせるような情報・風説の流布を禁止。

**部品: 罰則
刑罰は知類の個別責任が原則であるが、知類だけでなく、法人も処罰する両罰規定が設ける事とし、罰金刑等様々なペナルティが加わる。


**部品: 不正が疑われる場合の捜査協力や情報開示の規定
公正な競争に悪影響をもたらす不正が疑われる場合、しかるべき公的機関(警察など)に連絡し捜査協力を依頼すること。またこの際に公的機関は不正が疑われる企業、事業者などに対して情報開示を要求することができる。また公的機関に通報を行った者は生命、身体、財産その他の利益の保護が行われる。


[No.28] 2019/05/07(Tue) 23:03:19
知的財産権の保護に関する政令(帝國版) (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹


登録予定者:蓮田屋@星鋼京



■完成データ
RD27:評価8

20■政令:知的財産保護法
8◆知的財産保護法の概要と理念・運用意図
 ├●知類が考えて作ったものの知的価値を無形の財産とみなす
 ├●物理域の高低を問わず解説・周知され運用される。
 ├●創作・製作を行った人に見合う対価を得ることができるようにする
 ├●知的財産を活用することで経済社会を活発化させる
 ├●アイデアを昇華して新しい知的財産を創出することをバックアップする
 ├●知的財産権の使用料が発生し権利者の財産権を保護し利益を与える
 ├●創作物や製作物が伝達しさらに発展する可能性
 └●特許権取得せず公知となった場合は知的財産権を与えられない

1◆知的財産の定義と種類と使用意図
1◆知的財産である各法律上保護される利益に係る権利

3◆著作権:知的創作物(産業上の創作・文化的な創作・生物資源における創作)について
 ├●著作権とは思想や感情による創作表現(文芸・美術・学術・魔法技術などの知的分野)を保護する。
 ├●著作隣接権は、実演、記録媒体、放送・有線放送・無線通信・瞑想通信技術を保護する。
 └●著作者人格権は、著作者が著作物を作ったことを証明する。

1◆産業財産権:営業上の標識(商標・商号等の識別情報・イメージ等を含む商品形態)について
6◆商標権と商票登録に置ける細目
 ├●知覚によって認識できるものである商標の定義
 ├●商標登録を受けることができない条件
 ├●自他商品等識別能力を有さない名称は商標登録できない
 ├●先使用権が認められるためには
 ├●時代の推移による商標権の存続期間について
 └●商標権者の更新登録の申請による更新

1◆それ以外の営業上・技術上のノウハウなど、有用な情報について

5◆知的財産権の放棄による不特定多数への利益供与
 ├●条件内で自由に使用することを可能にしたもの
 ├●パブリック・ドメイン
 ├●オープンソース
 ├●フリーソフトウェア
 └●クリエイティブ・コモンズ

1◆知的財産を業務分野とする専門職のサポート

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆知的財産保護法の概要と理念・運用意図
●知類が考えて作ったものの知的価値を無形の財産とみなす
知的財産権とは、知類が考えて作ったものの知的価値を無形の財産とみなし、知的価値(形になったアイデア)を守るための権利のことを言う。基本的に先行して登録した者を権利者として扱う(ただし、特許権取得せず公知となっている場合は知的財産権を与えられない)そのために設けられた法律である。

●物理域の高低を問わず解説・周知され運用される。
知的財産権の歴史的経過としては、本質的に遙か昔から形成されていた考え方である。『営業秘密』に相当する、製造方法の秘密などと言えば分かりやすい。物理域の高低を問わず解説・周知され運用される。

●創作・製作を行った人に見合う対価を得ることができるようにする
その目的は、創作・製作を行った人が、成果を生み出す過程で費やした時間や労力などのコストに見合う対価を得ることができるようにするための権利である。成果主義や平等を謳うためであり、他者の努力を横取りすることを正当化しないためにも必要な権利である。

●知的財産を活用することで経済社会を活発化させる
知的財産権は、この「知的財産保護法」の元に保護・活用される。これは「知的財産を活用することで経済社会を活発化させ、知的財産の創出により産業の国際的な競争力を高める」ことを目的とする。その結果として「コピー商品・模倣品の横行」「廉売による市場の崩壊」「市場崩壊による企業倒産」などの悪性の経済活動を防止する。

●アイデアを昇華して新しい知的財産を創出することをバックアップする
アイデアを昇華して新しい知的財産を創出することをバックアップすることで、社会還元を行うことが知的財産保護法の精神である。そのため、知的財産権が認められていることを公に証明するための登録は必要不可欠な作業のひとつであるといえる。

●知的財産権の使用料が発生し権利者の財産権を保護し利益を与える
知的財産権を取得するメリットとして「知的財産権の使用料」が発生し、権利者の財産権を保護し金銭的な利益を与えることが挙げられる。知的財産権には排他的使用権が付属するものがほとんどであり、権利者以外の他者が知的財産権を利用するには権利者からのライセンスを受ける必要がある。もし仮に、無断で知的財産権を使用すれば権利者に与えられた権利侵害を排除する権利を行使されることになる。

●創作物や製作物が伝達しさらに発展する可能性
知的財産権を取得しないメリットとして「創作物や製作物が伝達し、さらに発展する可能性」が有り得る。知的所有権を取得しない場合は、金銭的な利益がまったく得られない可能性が高いが、名誉などの人格的な利益を得られる可能性がある。
●特許権取得せず公知となっている場合は知的財産権を与えられない
知的財産のうち、一定の明確な法律的権利が認められているのが知的財産権であって部分集合である。知的財産として有益な発明発見であっても、特許権取得せず需要者の間に広く公知となった場合は知的財産権を与えられない。知的財産権にならない知的財産とは、公知となりまたは知的財産権が終了した知的財産、不正競争防止法の適用による不正表示・誤認表示による侵害が認められるもの、周知表示混同惹起行為、ノウハウやライセンス等または意図的に特許等に出願していない営業秘密と再定義できる。

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◆知的財産の定義と種類と使用意図
「知的財産」とは、発明、考案、意匠、著作物(文芸・美術・学術・魔法技術の知的分野)、商標、商号、営業上の情報、その他事業活動に用いられる商品または、役務を表示するもの及び営業秘密その他の事業活動に有用な技術上または、植物の新品種とその遺伝子情報、動物の新品種とその遺伝子情報、その他の知類の創造的活動により生み出されるもの(発見または解明がされた自然の法則又は現象であって、産業上の利用可能性があるものを含む)をいう。

◆知的財産である各法律上保護される利益に係る権利
「知的財産権」は、法的に「知的財産」である、著作権、産業財産権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権)、その他の知的財産に関して法令により定められた権利または法律上保護される利益に係る権利をいう。基本的に先行して登録した者を権利者として扱う。その性質から「著作権:知的創作物(産業上の創作・文化的な創作・生物資源における創作)」と「産業財産権:営業上の標識(商標・商号等の識別情報・イメージ等を含む商品形態)」および、「それ以外の営業上・技術上のノウハウなど、有用な情報」の3種類に大別される。

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◆著作権:知的創作物(産業上の創作・文化的な創作・生物資源における創作)について
●著作権とは思想や感情による創作表現(文芸・美術・学術・魔法技術などの知的分野)を保護する。
著作権:「思想や感情による創作表現(文芸・美術・学術・魔法技術などの知的分野)」を保護する。
派生するものとして、
・複製権(著作物の販売用コピーを作る権利)
・上演権・上映権・演奏権(演劇や音楽の著作物を公共の場で上演・演奏する)
・公衆送信権(著作物を放送(科学技術もしくは魔法技術を使って情報を伝達すること)
       及び、有線放送・無線通信・瞑想通信技術などで不特定多数の公衆に送信する)
・口述権(文学作品などの言語の著作物を朗読会など公共の場で口述する)
・展示権(美術品などの著作物を公共の場で公開展示する)
・頒布権(著作物を複製して頒布する)
・譲渡権(著作物そのもの、または複製品を譲渡して公に広める)
・貸与権(著作物そのもの、または複製品を貸与して公に広める)
・翻訳権・翻案権(著作物を他言語に翻訳したり、他メディアに翻案を行う)がある。

●著作隣接権は、実演、記録媒体、放送・有線放送・無線通信・瞑想通信技術を保護する。
著作隣接権は、実演、記録媒体、放送・有線放送・無線通信・瞑想通信技術を保護する。
・実演:著作物を演ずる実演家の権利(録音権及び録画権、放送権及び有線放送権送信可能化権、譲渡権及び貸与権並びに商業用媒体の二次使用料及び貸与権)
・記録媒体:記録媒体の製作者の権利(複製権、送信可能化権、譲渡権及び貸与権等に規定する権利並びに商業用媒体の二次使用料及び貸与権に基づく報酬を受ける権利)
・放送・有線放送・無線通信・瞑想通信技術の放送事業者の権利(複製権、再放送権及び有線放送権、放送の伝達権)

●著作者人格権は、著作者が著作物を作ったことを証明する。
著作者人格権は、著作者が著作物を作ったことを証明し、公表権、氏名表示権、同一性保持権を保護する。
・公表権:未発表の著作物を発表するタイミング・発表するメディアなどを著作者が自由に決定できる権利である。
・氏名表示権:著作者が著作物を発表する際に実名を使うか変名を使うかを自由に選択できる権利である。
・同一性保持権:著作物のタイトルや内容を勝手に変えられることを防ぐ為の権利である。行き過ぎたパロディや内容の改竄などを牽制するためにある。

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◆産業財産権:営業上の標識(商標・商号等の識別情報・イメージ等を含む商品形態)について
・特許権:特許権者に発明を実施する権利を与え、発明を保護する。
・実用新案権:物品の形状等に係る考案を保護する。
・意匠権:工業デザインを保護する。使いやすさや印象を考えて作られたデザインを保護するだけでなく外見を模倣したコピー商品を生産することを防止する。
・商標権:トレードマーク・サービスマーク・商標に化体した業務上の信用力(ブランド)を保護する。産業によって生産される製品や提供されるサービスの出所を明らかにする。

◆商標権と商票登録に置ける細目
●知覚によって認識できるものである商標の定義
商標とは、知類の知覚によつて認識することができるもののうち、文字・図形・記号・立体的形状もしくは色彩またはこれらの結合、音その他政令で定めるものであって、商品を生産し証明し若しくは譲渡する者がその商品について使用するもの、または役務を提供もしくは証明する者がその役務について使用するものである。一つの商標ごとに一つの出願としなければならない(一商標一出願)ただし、一商標登録出願において複数の商品等を指定することはできる。

●商標登録を受けることができない条件
・公序良俗違反
・他人の先願登録商標と同一または類似の商標
・他人の広く知られた名称と同一または類似の名称
・他人の業務に係る商品等を混同を生ずるおそれのある名称
・他人の業務に係る著名な名称と同一、または類似の名称であって、不正の目的で使用するもの
・商品等の品質の誤認を生じるおそれのある名称

●自他商品等識別能力を有さない名称は商標登録できない
自他商品等識別能力を有さない名称は名称としての機能を発揮し得ないから、登録を受けることができない。自他商品等識別能力を有さない例として、その商品等の普通名称、その商品等について慣用されている名称、商品の産地・品質等を普通に用いられる方法で表示する名称などが挙げられる。ただし、形式的に自他商品等識別力を有さないと考えられる名称であっても、実際に使用した結果、識別力を認められるに至った場合には商標登録を受けることができる。

●先使用権が認められるためには
他者が登録した商標について、その商標を登録以前から使用していた者は、当該商標を引き続き使用する権利を有する。ただし、先使用権が認められるためには、単にその商標を登録前から使用していただけでは足りず、その商標を使用していたことが需要者の間に広く認識されていた(周知)ことが必要である。

●時代の推移による商標権の存続期間について
商標権の存続期間は10年とする。これは、何らの制限なしに商標権が永久に存続するとすると、権利者が業務の廃止等の理由により商標権の存続を希望しなくなったような場合、商標が時代の推移とともに反公益的な性格を帯びるようになった場合、長期間にわたって使用されていない大量の登録商標が存在し続けることによって商標制度本来の趣旨を逸脱するような事態となる場合等に不当な結果を招くこととなるからである。

●商標権者の更新登録の申請による更新
この商標権の存続期間は10年であるが、商標権者の更新登録の申請により更新することができる。更新には回数の制限がないため、更新を繰り返すことにより権利が永続する。特許権、意匠権、著作権のような他の知的財産権と異なり、商標権が永続できるのは、権利者が名称を継続して使用する限りにおいては、名称の価値(商品のブランド価値)は時が経っても陳腐化することがないと考えられるからである。

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◆それ以外の営業上・技術上のノウハウなど、有用な情報について
・営業秘密(営業秘密の保持・不正入手の禁止):秘密として管理されている有用な技術・営業上の情報。
・回路配置利用権:半導体集積回路パターンや半導体内部トランジスターといった半導体集積回路の要素を保護する。
・育成者権:品種改良を行って作った新品種の動植物を保護する。これらの対象には遺伝子情報も含まれる。
・原産地表示・地理的表示(原産地等誤認惹起行為の禁止):ある商品の地理的原産地を特定する表示。
・ドメイン名(不正にドメインを使用する行為の禁止):無線通信・瞑想通信技術上での識別情報。
・周知表示(周知表示混同惹起行為の禁止):需要者の間に広く認識されている商品等表示。
・著名標識(著名表示冒用行為の禁止):著名な商品等表示と同一若しくは類似の標識。
・商品形態(商品形態模倣行為の禁止):販売されてから規定年以内の商品形態。
・タイプフェース:デザインされた一連の文字の書体。
・商号権:商人が名称を商号として利用する表示。
・肖像権(人格権):肖像が持ちうる、人格権にかかわる権利。プライバシーの一部で公人にとっての財産権でもある。
・パブリシティ権(財産権):肖像が持ちうる、財産権にかかわる権利。
・魔法術式権:魔法・魔法技術・理力的技術の解析され得る術式記述・方陣技術・魔力パターン情報を保護する。
・異能情報権:科学技術もしくは魔法技術によらぬ超能力に類する解析データや遺伝子情報を含めた情報を保護する。
・クローン同一性保持権:クローン生体の同一性を保護し、主に本人への医療行為以外による他者の運用を禁止する。
・情報知類同一性保持権:情報知類(ネット知類)の同一性を保護し、本人と藩国の許可無きコピー知性を禁止する。

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◆知的財産権の放棄による不特定多数への利益供与
●条件内で自由に使用することを可能にしたもの
知的財産権の中には権利者が権利を自ら放棄することで、条件内で自由に使用することを可能にしたものがある。パブリック・ドメイン、オープンソース、フリーソフトウェア、クリエイティブ・コモンズなどがある。

●パブリック・ドメイン
著作権法では、著作権者が没後も一定期間に渡って著作権を保護されることになっているが、パブリック・ドメイン(共有公地)は「特許や著作権の権利者が、発明・著作物の権利が自分に帰属することを宣言できない状態にあるもの」を指している。主に、保護期間を満了したものや、公表の際に権利者を明記していなかったものなどがある。

●オープンソース
ソフトウェアは全てプログラムから成り立っているが、プログラムの全容を示すソースコードを公開することで著作者の著作権を維持しながら、参加者によって更にプログラムを発展させることが出来る知的財産権である。

●フリーソフトウェア
フリーソフトウェアは、オープンソースの原型となった概念である。フリーソフトウェアは「自由なソフトウェア」と言う意味で、無料配布・有償配布の制限はなく「著作者の著作権を認めること」「ソースコードを全公開すること」などの条件を満たしていれば良いとされている。

●クリエイティブ・コモンズ
正確にはクリエイティブ・コモンズは知的財産権の名称ではなく、著作権の一部を開放することで著作物を利用しやすくして創作を発展させようと言うプロジェクトのことである。設定された使用条件を守ることで、多様な創作活動に役立てやすくする試みである。

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◆知的財産を業務分野とする専門職のサポート
個人事業主を含む中小企業が知的財産権を保護・活用しようとする場合、制度・法務に精通した人材を内部に有する例は少ない。知的財産を業務分野とする専門職である弁護士、弁理士、行政書士等への依頼には、費用面の不足・不安や心理的ハードルが支障となる。このため、知財に関するポータルサイトや、初期の相談においては無料・秘密厳守で応じる公的窓口が設置されるべきである。


[No.29] 2019/05/08(Wed) 20:56:44
政令:公正取引貿易協定(帝國版) (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹



登録予定者:蓮田屋@星鋼京


■完成データ
RD18:評価7

18■政令:物理域および藩国間・公正取引貿易協定
6◆公正取引(または、フェアトレード、公平貿易)とは
 ├●公正に取引を行う運動・貿易協定
 ├●フェアトレード最低価格とプレミアム(奨励金)を保証する
 ├●不利な立場におかれた生産者に公平・公正な取引条件を促進する
 ├●どの藩国・地域の生産者を認証対象とするかの方針
 ├●生産者の権利を強化することで持続可能な開発
 └●物理域の高低間での物品管理と価格協定と禁止輸入出項目定義

4◆国際フェアトレード基準の目標とする設計思想
 ├●国際フェアトレード基準の指定すべき運用意図と目標設計
 ├●国際フェアトレード基準の3つの原則と構成要素
 ├●フェアトレード最低価格とフェアトレード・プレミアム(奨励金)
 └●産品ごと生産地域ごとに明確に設定

5◆生産者が守るべき基準の概要
 ├●経済的基準:代金の保証と取引の促進
 ├●社会的基準:生産者の労働環境の保護
 ├●環境的基準:薬品の規制と環境の保護
 ├●フェアトレードの工程基準と監査
 └●生産者による活動記録保全

3◆トレーダー(輸入組織、製造組織、卸組織)が守るべきフェアトレード基準
 ├●トレーダーの認証と生産者との契約
 ├●トレーダーの生産者との価格保証と支払い方法
 └●トレーダーの取引の促進とトレーサビリティ


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■政令:物理域および藩国間・公正取引貿易協定

◆公正取引(または、フェアトレード、公平貿易)とは
●公正に取引を行う運動・貿易協定
公正取引(または、フェアトレード、公平貿易)とは、経済または技術途上の藩国、または物理域差のある藩国同士の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、経済的立場の弱い藩国、特に低物理域の藩国の生産者や労働者の生活と経済活動を鑑み、公正に取引を行うための運動・貿易協定である。

●フェアトレード最低価格とプレミアム(奨励金)を保証する
変動の激しい国際市場の価格は時に生産コストを大幅に下回り、貧困に拍車をかけ、生産を継続できない状況へと追いやりかねない。フェアトレード最低価格とプレミアム(奨励金)を保証することで、国際価格が下落しても生産者は正当な対価を得て、自らの力で持続可能な生産と社会開発を実現することができる。

●不利な立場におかれた生産者に公平・公正な取引条件を促進する
国際フェアトレード基準は、世界の貿易構造において不利な立場におかれた生産者にとって、より公平・公正な取引条件を促進することを目指す。

●どの藩国・地域の生産者を認証対象とするかの方針
国民一人当たりの収入レベルや経済格差、そのほか経済的・社会的な要素を考慮して、どの藩国・地域の生産者を認証対象とするか方針を定める。方針策定には、所得や消費の分配における不平等など国内経済格差を測る係数(ジニ係数)などの指針をベースにする。

●生産者の権利を強化することで持続可能な開発
より良い取引状況を提供し、生産者の権利を強化することで持続可能な開発が実現できるように貢献する。また、従来の国際貿易の規則と実態を変化させるために働きかける。また自然環境にもやさしい配慮がなされる持続可能な取引のサイクルを作っていくことが重要である。

●物理域の高低間での物品管理と価格協定と禁止輸入出項目定義
高物理域と低物理域との間では物品に変質が発生したり、経済的格差による立場の不公平が発生しやすい。この貿易協定基準により両藩国は協議することにより品質ならびに価格差を是正し、両技術間の禁止輸入出項目を定義して検疫を行い、公正に取引を行わなくてはならない。

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◆国際フェアトレード基準の目標とする設計思想
●国際フェアトレード基準の指定すべき運用意図と目標設計
国際フェアトレード基準は、経済または技術途上の藩国、または物理域差のある藩国の小規模生産者・労働者の持続可能な開発を促進することを目指して設計されている。

●国際フェアトレード基準の3つの原則と構成要素
経済的基準・社会的基準・環境的基準の3つの原則によって成り立っており「生産者の対象地域」「生産者基準」と「トレーダー(輸入・卸・製造組織)基準」「産品基準」で構成されている。

●フェアトレード最低価格とフェアトレード・プレミアム(奨励金)
国際フェアトレード基準の特徴は、生産コストをまかない、かつ経済的・社会的・環境的に持続可能な生産と生活を支える「フェアトレード最低価格」と生産地域の社会発展のための資金「フェアトレード・プレミアム(奨励金)」を生産者に保証していることである。

●産品ごと生産地域ごとに明確に設定
フェアトレード最低価格とプレミアムは、生産地域の物価・経済状況等と、買い手側の意見を考慮し綿密な調査と総合的な判断により、産品ごと生産地域ごとに明確に設定されている。

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◆生産者が守るべき基準の概要
●経済的基準:代金の保証と取引の促進
商品代金とは別に支払われるプレミアム(奨励金)を経済的に運用し、フェアトレード最低価格の保証、必要に応じた前払いの保証、長期的な取引の促進など、組織と地域全体の社会・環境にとって持続可能な発展に取り組む。また付加価値の向上や品質管理への取組みなどを通して生活向上を目指す。

●社会的基準:生産者の労働環境の保護
生産者は組合を作り、透明性のある経済活動を行う。安全な労働環境、人権の尊重、人種差別・児童労働・強制労働の禁止など労働条約を守る。

●環境的基準:薬品の規制と環境の保護
農薬・薬品の使用規制、農薬・薬品を取り扱う生産者・労働者の健康・安全対策の強化、廃棄物の適正管理、リサイクルの促進、土壌・水源の保護、生物多様性の保全と向上、遺伝子組み換え作物の禁止などの環境に関する基準を守る。

●フェアトレードの工程基準と監査
フェアトレード参加組織に対し定期的に実施される監査では、原料の生産から輸入、製造を経て完成品となるまでの各工程で適用される基準を守り生産や取引を行う必要があり、生産者とトレーダーは基準が遵守されているかをチェックされなくてはならない。

●生産者による活動記録保全
生産者は自分たちの組織の発展計画を立て自らでモニタリングし、プレミアムの使途や環境保全対策など活動を記録・報告・保全していかなかればならない。

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◆トレーダー(輸入組織、製造組織、卸組織)が守るべきフェアトレード基準
●トレーダーの認証と生産者との契約
・認証:フェアトレード認証原料の売買に関わる組織は全て監査を受け認証を得ていること。
・契約:生産者と取引業者は国際フェアトレード基準に則り双方が合意して透明性のある契約を結ぶこと。

●トレーダーの生産者との価格保証と支払い方法
・価格の保証:不安定な市場価格に対して、フェアトレードでは持続可能な生産と生活に必要な価格を保証すること。
・前払いの保証:生産者が安易な債務に陥ることがない様、生産者からの要請あれば代金の前払いを保証すること。

●トレーダーの取引の促進とトレーサビリティ
・持続的な取引の促進:生産者が安定した生活を営み、品質向上や環境に配慮した生産に取り組めるようにすること。
・トレーサビリティの確保:フェアトレード認証原料は区別して管理していること。


[No.30] 2019/05/08(Wed) 20:59:52
ジニ係数 (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹


登録予定者:蓮田屋@星鋼京



■完成データ
RD9:評価5

9◆指標:ジニ係数
 ├●社会における所得分配の不平等さを測る指標
 ├●国家の所得格差の統計に用いられるローレンツ曲線
 ├●均等分配線の定義とジニ係数の定義
 ├●均等分配線とローレンツ曲線が囲む領域の面積
 ├●ジニ係数が取る値の範囲と所得格差を計る尺度
 ├●所得格差が存在しない場合と所得格差が激しい場合
 ├●家計調査や全国消費実態調査などにおける活用
 ├●ジニ係数で示される状態の留意点
 └●所得再配分後のジニ係数が異なることが有り得る

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◆指標:ジニ係数

●社会における所得分配の不平等さを測る指標
ジニ係数とは、主に社会における所得分配の不平等さを測る指標である。ローレンツ曲線を元に考案された。所得分配の不平等さ以外にも、富の偏在性やエネルギー消費における不平等さなどに応用される。

●国家の所得格差の統計に用いられるローレンツ曲線
国民一人一人を所得が小さい順に並べ、下から『10F』割に属する人の所得の合計値が、国民全員の所得の合計値の『10y』割であるとき『y=L(F)』と表される関数『L(F)』をローレンツ曲線という。国家の所得格差の統計に用いられる。

●均等分配線の定義とジニ係数の定義
ローレンツ曲線において、社会に所得格差が全く存在しなかった場合、ローレンツ曲線は45度線(『/の形』)になる。これを均等分配線と呼ぶ。ジニ係数は、ローレンツ曲線と均等分配線によって囲まれる領域の面積と、均等分配線より下の領域の面積の比として定義される。

●均等分配線とローレンツ曲線が囲む領域の面積
均等分配線より下の面積は『1/2』になるので、ジニ係数は均等分配線とローレンツ曲線が囲む領域の面積の『2倍』に等しい。あるいは、均等分配線より下の領域からローレンツ曲線より下の領域を除いた分の面積を『2倍』したものと表現することもできる。

●ジニ係数が取る値の範囲と所得格差を計る尺度
ジニ係数が取る値の範囲は『0から1』で、係数の値が大きいほどその集団における格差が大きい状態であるという評価になる。そのためジニ係数は所得格差を計る尺度と見ることができる。尚、社会騒乱多発の警戒ラインは『0.4』である。

●所得格差が存在しない場合と所得格差が激しい場合
所得格差が全く存在しない場合(ジニ係数は『0』)ローレンツ曲線は均等分配線に一致するが、逆にたった1人が全ての富を独占している(=最も所得格差が激しい)場合(ジニ係数は『1』)ローレンツ曲線は横軸に一致する。

●家計調査や全国消費実態調査などにおける活用
ジニ係数を計算するためには、個々の家計の所得を使ってローレンツ曲線を描く必要があるが、家計調査や全国消費実態調査などでは、ジニ係数の計算に利用できる公表データが、所得金額ごとや所得金額によって全体を5分割ないし10分割した世帯の平均値を用いることがある。このような階層ごとの平均値を使って求めたジニ係数の近似値は、擬ジニ係数と呼ばれることがある。

●ジニ係数で示される状態の留意点
ジニ係数は不平等さを客観的に分析・比較する際の代表的な指標だが、同じジニ係数で示される状態であっても、ローレンツ曲線の元の形が著しく違えば、実感として感じる不平等さがまったく変わる可能性がある。

●所得再配分後のジニ係数が異なることが有り得る
税金や社会福祉などによって再分配機能が充実した国の場合、初期所得(税引き前の給与)でのジニ係数と、所得再配分後のジニ係数が異なることが有り得る。また、標本調査の場合、母集団からの調査対象の偏りが生じることがある。


[No.31] 2019/05/08(Wed) 21:02:16
サトウ家追加部品 (No.2への返信 / 1階層) - オグナ

【帝國・共和国全体に】
クロスアクシャに怨みを持つ、もしくは何らかの影響で壊滅させたいと思う人は帝國だけではない。共和国にも少しづつ根を張っていった。


[No.37] 2019/05/21(Tue) 16:48:14
えっち哲学者(サドマゾ論) (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹


フジスズー教授のサドマゾ論

以下の内容はすべてフジスズー教授の妄想です。

まず、あらゆる知類のサディズムやマゾヒズムとは状態であり、固定されたものではなく、体調や状況などによって左右されうるものである。
白と黒の二元論で語ることができるものではなく、中間色が無数に存在している、可能性の庭園たるものがサドマゾであると考えられる。
またサディストとマゾヒストは組み合わされることで相乗的に幸福を生産する。ひとりでは完成しないのである(もし単体で完成しうるサディスト、マゾヒストがいるとすれば、それはサドマゾとはまったく違う何かであろう)
しかしこの組み合わせを作るのはとても難しい。
さながら鍵と鍵穴のようにぴったりと組み合わされるサドとマゾがこの世界で出会う確率はごく低い。
ではこの世界に存在するサディスト、マゾヒストは不幸なのか?
もちろんそんなことはない。世界を見渡せば多彩なサドマゾの組み合わせで満ちている。
これはサディズムとマゾヒズムが状態である、ということに起因している。
我々は相手に合わせて変わることができる。
少しづつ、二人の形を最適化させていけば良い。
もちろんうまくいかないことも、失敗することもあるだろう。それでも我々は前に進む。
この行いを私は愛と定義する。

この記述が誰かの幸福に寄与することを願って。

ムイズキ・フジスズー著
サドマゾ論より抜粋


[No.43] 2019/07/16(Tue) 16:41:51
甘酒(汎用) (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹


甘酒とは
甘酒とは甘味飲料の一種で、見た目はどぶろくに似て混濁している。
主に米こうじと米、あるいは酒粕を原料とする。
酒という名がつくものの、アルコールはわずかしか入っておらず、ソフトドリンクに分類される。


栄養たっぷり
甘酒にはビタミンや食物繊維、アミノ酸などの栄養がたっぷりと入っており、栄養剤として使っても問題ない。
冬季では体が温まるようにあるいは風邪の予防として甘酒を熱くし、夏季はさっぱりと飲めるようにショウガ汁を入れて飲まれることがある。
もちろん飲みすぎには注意が必要なので気をつけること。


熱中症予防
熱中症には塩分を摂取することで対応できるが、甘酒には水分と塩分がバランスよく配合されており、熱中症予防に適した飲み物と言える。
疲労回復効果で夏バテ防止にもなり、夏の暑さを乗り越えるのにも有効な飲み物である。



作り方
米こうじと米を原料として、150gの米、3合の水で作った粥を50から60℃程度に保温し、200gの米こうじを混合、撹拌し、1晩(10から12時間)程度かけてコウジカビ由来の酵素(アミラーゼ)によってデンプンを糖化することで甘味を得る。
古く「一夜酒(ひとよざけ)」と呼ばれたのはこの製法から来たものである。


[No.51] 2019/08/12(Mon) 22:09:33
燻製(汎用) (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

燻製(汎用)



燻製の概要
燻製(くんせい)は、食材を燻煙(後述する)することで保存性を高めると共に特有の風味を付加した保存食、またその調理法である。調理法はスモークともいう。

燻煙により煙中の殺菌成分が食品に浸透すると同時に、長時間の燻煙によって食品の水分量が減少することで起きる水分活性の低下により保存性が高まる。また、下処理として塩漬けする場合が多く、これによる脱水・加塩も保存性の向上に寄与している。燻煙の前には一般的に乾燥処理を行う場合が多い。

元々は傷み易い食材を長期間保存可能な状態に加工するための技術であるが、藩国によっては普段と違う食感や味わいを楽しむためのものと変化している場合もある。



燻煙とは
燻煙(くんえん)とは、香りの良いサクラや、ブナ、おが屑、リンゴ、ヒッコリーなどの木材を高温に熱した時に出る煙を食材に当てて風味付けをすると同時に、煙に含まれる殺菌・防腐成分を食材に浸透させる食品加工技法のことである。木材を完全燃焼させると二酸化炭素や水蒸気になりあまり煙が出ないので、意図的に不完全燃焼の環境を作り煙が出るように工夫される。この煙の分子中にホルムアルデヒドやフェノールが発生しており、生き物の表面にあるタンパク質と反応・変性して微生物が死滅するため、食べ物が腐りにくくなる。またアルデヒド類がタンパク質と結合することで強い皮膜を作り、雑菌の侵入を妨げる。さらに乾燥が進むことによって水分量が減り、微生物の繁殖による腐食を防ぐ効果もある。

直接木材に点火し燃やす方法と、他の熱源で木材を加熱して煙を出す方法とがある。燻煙法は、加工温度の高いものより熱燻、温燻、冷燻と呼ぶ。




燻煙の種類について
熱燻は80度を超えるような高温環境でいぶす方法である。燻煙時に食材が加熱調理されることにもなる点から手軽にできる簡易燻煙法ともいえる。燻煙時間は10〜60分程度である。食品の保存には向かない。材料はアーモンドや魚などが主になる。

温燻は最も一般的な燻煙法で、30〜60度ほどの煙でいぶす。燻煙時間は、数時間から1日程度である。一般に燻製という場合は、この温燻を指すことが多く、長時間比較的高温でいぶすために水分が減少し、本来の保存食という意味での燻製ができる。
代表的な製品にベーコン、スモーク・ジャーキーがある。

冷燻は15〜30度ほどの煙でいぶす方法。木材は高温に加熱しなければ煙を出さず出た煙も高温であるが、冷燻の場合はこの煙を冷やして食材をいぶさなければならないので、大掛かりな設備が必要となる。また、低温に保つ温度管理は設備だけではなく気温など気遣いが必要となり、燻煙時間も1〜4週間程度と長いため、温暖地域で初心者が燻製することは比較的難しい。煙を効率的に冷やし、生ものを長期にわたって加工しなければならない制約から、製造は気温の低い冬場が容易である。
代表的な製品に生ハムやスモークサーモンなどがある。



必要な道具
まず必要なのは燻製窯である。スモークチップから出る熱煙を閉じ込め、材料をいぶすための道具。本格的なものは石や煉瓦で造られるが、簡易的なものはドラム缶やペール缶、一斗缶、ダンボールなどで作られ、市販もされている。

次に燻煙材。煙を出すための物で、様々な物が燻煙材として使用可能である。例えば、木を砕片に加工したスモークチップ。スモークチップには細かい粉状に加工されたものもある。また、粉状の砕片を再度圧縮処理して固まりに加工した製品であるスモークウッドも国によっては市販されている。他に、粉砕せずに、小枝や薪をそのまま利用することもある。さらに、茶葉(茶を抽出した後の茶葉でも可)、木材を切断した時に出る木屑や鉋がけした時に出る鉋屑、などなど、色々な物をスモークチップの代用品として用いることができる。要するに、加熱して煙が出る物であれば、燻煙材として使用できるということである。なお、何を燻煙材として利用するかによって、完成した燻製に付く香りが違ってくる。
使われる樹木は、ピート、サクラ、ナラ、ブナ、ハンノキ、シナノキ、カシワ、クルミ(ヒッコリー)などが主流である。

そして熱源。電熱器など熱を出せるものならばなんでも良い。国によっては魔法で代用されている場合もある。



具体的な調理方法
まず、肉、魚類、鶏卵などの材料を、塩漬け・もしくはピックル液・ソミュール液などの液体に漬け込む。
場合によっては塩抜きをして塩分量を調整したあと、乾燥させる。
燻煙でいぶしたあと味と香りを馴染ませる。
これで完成である。

ちなみにピックル液、ソミュール液というのは濃度の高い食塩水とそれにハーブやスパイスを加えた液体のことで、場合によっては燻煙同様に味と風味を左右する。


[No.52] 2019/08/21(Wed) 15:41:07
燻製卵 (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

燻製卵
鶏卵やウズラなどのゆで卵を燻製にしたもの。
人によって好みが分かれるところだが燻煙によってついた独特の風味が好まれることが多い。
ふつうのゆで卵と違い茶色っぽい見た目になる。賞味期限はおおよそ3日くらい。





燻製(汎用)



燻製の概要
燻製(くんせい)は、食材を燻煙(後述する)することで保存性を高めると共に特有の風味を付加した保存食、またその調理法である。調理法はスモークともいう。

燻煙により煙中の殺菌成分が食品に浸透すると同時に、長時間の燻煙によって食品の水分量が減少することで起きる水分活性の低下により保存性が高まる。また、下処理として塩漬けする場合が多く、これによる脱水・加塩も保存性の向上に寄与している。燻煙の前には一般的に乾燥処理を行う場合が多い。

元々は傷み易い食材を長期間保存可能な状態に加工するための技術であるが、藩国によっては普段と違う食感や味わいを楽しむためのものと変化している場合もある。



燻煙とは
燻煙(くんえん)とは、香りの良いサクラや、ブナ、おが屑、リンゴ、ヒッコリーなどの木材を高温に熱した時に出る煙を食材に当てて風味付けをすると同時に、煙に含まれる殺菌・防腐成分を食材に浸透させる食品加工技法のことである。木材を完全燃焼させると二酸化炭素や水蒸気になりあまり煙が出ないので、意図的に不完全燃焼の環境を作り煙が出るように工夫される。この煙の分子中にホルムアルデヒドやフェノールが発生しており、生き物の表面にあるタンパク質と反応・変性して微生物が死滅するため、食べ物が腐りにくくなる。またアルデヒド類がタンパク質と結合することで強い皮膜を作り、雑菌の侵入を妨げる。さらに乾燥が進むことによって水分量が減り、微生物の繁殖による腐食を防ぐ効果もある。

直接木材に点火し燃やす方法と、他の熱源で木材を加熱して煙を出す方法とがある。燻煙法は、加工温度の高いものより熱燻、温燻、冷燻と呼ぶ。




燻煙の種類について
熱燻は80度を超えるような高温環境でいぶす方法である。燻煙時に食材が加熱調理されることにもなる点から手軽にできる簡易燻煙法ともいえる。燻煙時間は10〜60分程度である。食品の保存には向かない。材料はアーモンドや魚などが主になる。

温燻は最も一般的な燻煙法で、30〜60度ほどの煙でいぶす。燻煙時間は、数時間から1日程度である。一般に燻製という場合は、この温燻を指すことが多く、長時間比較的高温でいぶすために水分が減少し、本来の保存食という意味での燻製ができる。
代表的な製品にベーコン、スモーク・ジャーキーがある。

冷燻は15〜30度ほどの煙でいぶす方法。木材は高温に加熱しなければ煙を出さず出た煙も高温であるが、冷燻の場合はこの煙を冷やして食材をいぶさなければならないので、大掛かりな設備が必要となる。また、低温に保つ温度管理は設備だけではなく気温など気遣いが必要となり、燻煙時間も1〜4週間程度と長いため、温暖地域で初心者が燻製することは比較的難しい。煙を効率的に冷やし、生ものを長期にわたって加工しなければならない制約から、製造は気温の低い冬場が容易である。
代表的な製品に生ハムやスモークサーモンなどがある。



必要な道具
まず必要なのは燻製窯である。スモークチップから出る熱煙を閉じ込め、材料をいぶすための道具。本格的なものは石や煉瓦で造られるが、簡易的なものはドラム缶やペール缶、一斗缶、ダンボールなどで作られ、市販もされている。

次に燻煙材。煙を出すための物で、様々な物が燻煙材として使用可能である。例えば、木を砕片に加工したスモークチップ。スモークチップには細かい粉状に加工されたものもある。また、粉状の砕片を再度圧縮処理して固まりに加工した製品であるスモークウッドも国によっては市販されている。他に、粉砕せずに、小枝や薪をそのまま利用することもある。さらに、茶葉(茶を抽出した後の茶葉でも可)、木材を切断した時に出る木屑や鉋がけした時に出る鉋屑、などなど、色々な物をスモークチップの代用品として用いることができる。要するに、加熱して煙が出る物であれば、燻煙材として使用できるということである。なお、何を燻煙材として利用するかによって、完成した燻製に付く香りが違ってくる。
使われる樹木は、ピート、サクラ、ナラ、ブナ、ハンノキ、シナノキ、カシワ、クルミ(ヒッコリー)などが主流である。

そして熱源。電熱器など熱を出せるものならばなんでも良い。国によっては魔法で代用されている場合もある。



具体的な調理方法
まず、肉、魚類、鶏卵などの材料を、塩漬け・もしくはピックル液・ソミュール液などの液体に漬け込む。
場合によっては塩抜きをして塩分量を調整したあと、乾燥させる。
燻煙でいぶしたあと味と香りを馴染ませる。
これで完成である。

ちなみにピックル液、ソミュール液というのは濃度の高い食塩水とそれにハーブやスパイスを加えた液体のことで、場合によっては燻煙同様に味と風味を左右する。


[No.53] 2019/08/21(Wed) 15:42:00
殻付き燻製卵 (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

殻付き燻製卵
殻がついたままのゆで卵(鶏卵やウズラなど)を燻製にしたもの。
殻付きのものは燻製にするのがやや難しく、長期間の冷燻が必要となる。
難易度が高いぶん日持ちが良くなり、賞味期限が一か月を超えるものも作ることができる。
とはいえ卵は水分を多く含む食材なので、燻製にしてもなかの水分が完全には蒸発しないため傷むのも早い。食べるのは早めにすること。

燻製(汎用)



燻製の概要
燻製(くんせい)は、食材を燻煙(後述する)することで保存性を高めると共に特有の風味を付加した保存食、またその調理法である。調理法はスモークともいう。

燻煙により煙中の殺菌成分が食品に浸透すると同時に、長時間の燻煙によって食品の水分量が減少することで起きる水分活性の低下により保存性が高まる。また、下処理として塩漬けする場合が多く、これによる脱水・加塩も保存性の向上に寄与している。燻煙の前には一般的に乾燥処理を行う場合が多い。

元々は傷み易い食材を長期間保存可能な状態に加工するための技術であるが、藩国によっては普段と違う食感や味わいを楽しむためのものと変化している場合もある。



燻煙とは
燻煙(くんえん)とは、香りの良いサクラや、ブナ、おが屑、リンゴ、ヒッコリーなどの木材を高温に熱した時に出る煙を食材に当てて風味付けをすると同時に、煙に含まれる殺菌・防腐成分を食材に浸透させる食品加工技法のことである。木材を完全燃焼させると二酸化炭素や水蒸気になりあまり煙が出ないので、意図的に不完全燃焼の環境を作り煙が出るように工夫される。この煙の分子中にホルムアルデヒドやフェノールが発生しており、生き物の表面にあるタンパク質と反応・変性して微生物が死滅するため、食べ物が腐りにくくなる。またアルデヒド類がタンパク質と結合することで強い皮膜を作り、雑菌の侵入を妨げる。さらに乾燥が進むことによって水分量が減り、微生物の繁殖による腐食を防ぐ効果もある。

直接木材に点火し燃やす方法と、他の熱源で木材を加熱して煙を出す方法とがある。燻煙法は、加工温度の高いものより熱燻、温燻、冷燻と呼ぶ。




燻煙の種類について
熱燻は80度を超えるような高温環境でいぶす方法である。燻煙時に食材が加熱調理されることにもなる点から手軽にできる簡易燻煙法ともいえる。燻煙時間は10〜60分程度である。食品の保存には向かない。材料はアーモンドや魚などが主になる。

温燻は最も一般的な燻煙法で、30〜60度ほどの煙でいぶす。燻煙時間は、数時間から1日程度である。一般に燻製という場合は、この温燻を指すことが多く、長時間比較的高温でいぶすために水分が減少し、本来の保存食という意味での燻製ができる。
代表的な製品にベーコン、スモーク・ジャーキーがある。

冷燻は15〜30度ほどの煙でいぶす方法。木材は高温に加熱しなければ煙を出さず出た煙も高温であるが、冷燻の場合はこの煙を冷やして食材をいぶさなければならないので、大掛かりな設備が必要となる。また、低温に保つ温度管理は設備だけではなく気温など気遣いが必要となり、燻煙時間も1〜4週間程度と長いため、温暖地域で初心者が燻製することは比較的難しい。煙を効率的に冷やし、生ものを長期にわたって加工しなければならない制約から、製造は気温の低い冬場が容易である。
代表的な製品に生ハムやスモークサーモンなどがある。



必要な道具
まず必要なのは燻製窯である。スモークチップから出る熱煙を閉じ込め、材料をいぶすための道具。本格的なものは石や煉瓦で造られるが、簡易的なものはドラム缶やペール缶、一斗缶、ダンボールなどで作られ、市販もされている。

次に燻煙材。煙を出すための物で、様々な物が燻煙材として使用可能である。例えば、木を砕片に加工したスモークチップ。スモークチップには細かい粉状に加工されたものもある。また、粉状の砕片を再度圧縮処理して固まりに加工した製品であるスモークウッドも国によっては市販されている。他に、粉砕せずに、小枝や薪をそのまま利用することもある。さらに、茶葉(茶を抽出した後の茶葉でも可)、木材を切断した時に出る木屑や鉋がけした時に出る鉋屑、などなど、色々な物をスモークチップの代用品として用いることができる。要するに、加熱して煙が出る物であれば、燻煙材として使用できるということである。なお、何を燻煙材として利用するかによって、完成した燻製に付く香りが違ってくる。
使われる樹木は、ピート、サクラ、ナラ、ブナ、ハンノキ、シナノキ、カシワ、クルミ(ヒッコリー)などが主流である。

そして熱源。電熱器など熱を出せるものならばなんでも良い。国によっては魔法で代用されている場合もある。



具体的な調理方法
まず、肉、魚類、鶏卵などの材料を、塩漬け・もしくはピックル液・ソミュール液などの液体に漬け込む。
場合によっては塩抜きをして塩分量を調整したあと、乾燥させる。
燻煙でいぶしたあと味と香りを馴染ませる。
これで完成である。

ちなみにピックル液、ソミュール液というのは濃度の高い食塩水とそれにハーブやスパイスを加えた液体のことで、場合によっては燻煙同様に味と風味を左右する。


[No.54] 2019/08/21(Wed) 15:42:46
微表情を読み取り嘘を見抜く装置(独自アイテム) (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

微表情を読み取り嘘を見抜く装置(独自アイテム)


概要

微表情を読み取り嘘を見抜く装置とは、サトウ家のスパイが使用している独自アイテムのこと。
会話している相手の微表情を観察して本当の気持ちを読み取り、言っていることが嘘か本当かを見抜くことができる。
といっても人間に習得可能な技術などではなく、顔認証装置の亜種などをもちいて機械的に分析した結果を使っている。
具体的にどのような機械かは後述する。


成り立ち
そもそも一般的に知られていない技術であり、研究している者もほとんどいない。
そのほとんどいない研究者をサトウ家スタッフが探して見つけて集めて10年の歳月と宰相府からもたらされる莫大な資金、フィーブル藩国からの機械技術的バックアップによって開発された。


どのような装置か
具体的に使われているのは
・相手の表情を撮影するカメラ
・カメラで撮られた映像を解析する大型装置
・解析結果を伝達する骨伝導式イヤホン
の三種類から『嘘を見抜く装置』は成り立っている。

カメラ
極小のビデオカメラ。
カメラ自体は小指の先ほどの大きさで、主として胸につけるバッジなどに偽装されている。
レンズ部分はさらに小さく、見た目でカメラとばれることはほぼない。
これによって相手に気づかれずに表情を撮影し、解析のための装置に情報を送信することができる。


解析装置
カメラから送られてきた表情のデータを顔認証システムに近い機械で解析して「どのような微表情が出てきて、本当はどう思っているのか」を調べるための装置。
小型化が難しく大掛かりな機械が必要なため、中、高物理国では大型トラックのコンテナなどに搭載され運用されている。
ちなみに低物理国の場合は大きな荷馬車などに積んで隠蔽される。
また機械操作のためのスタッフが3名乗り込む。
受信距離の関係でこの装置がカメラの近くに待機している必要があるため、各藩国にひとつが割り当てられるように解析装置は存在しているが、一台につき数十万単位のわんわん、もしくはにゃんにゃんが使われている超高額機器であることは欠点と言ってもいいかもしれない。


骨伝導式イヤホン
解析結果を伝えるためのイヤホン。カメラのように偽装がされておりふつうの人間に着用を気づかれることはまずない。
骨伝導式なのは耳をふさいでしまうとスパイ活動に影響が出るという現場の意見を採用した形になる。




証拠隠滅のための自爆
解析装置はその貴重さ、敵に鹵獲された際のダメージの大きさから決まった手順で使われなければ自爆するようにセットされている。
スタッフを買収すれば良いがその場合でも3名を全員まるめ込まなければならず、それを知らずに触れればドカンである。


長所
カメラとイヤホンが見つかりにくいため、特に素人を相手にする場合はほぼこの装置を使われていることに気づかれずにすむ。
この優位性は大きく、情報収集などのスパイ活動を円滑に進めることができる。
仮にカメラやイヤホンに気づかれたとしても、そもそも「嘘を見抜く装置」などというものが存在すること自体が公表されておらずサトウ家によって秘匿、隠蔽されているので見抜かれることはまずないと言って良い。



欠点
そもそも微表情という学問は人間を相手にするための技術であり、ほかの知類に使用することができない。
また、嘘を見抜くとは言っているが、相手が適当なことを言ってまともに回答していない場合は、装置を使わずとも嘘だということはわかっても内心を暴くことはできないので効果がない。
ほかにも正しい情報を知らない「善意の第三者」が相手の場合にも、本人は嘘だと知らずに嘘をついている場合もあるため意味がない。
このようにおおよそ万能とは言い難いが、それでも効果的な装置なのは確かである。




使用例
商談、交渉などの場面で相手の隠された感情をとらえ、話の軸や方向性を調整することで優位に立つことができる。
またクロスアクシャがサトウ家内部に浸透しないためにも使われており、クロスアクシャの息がかかった人間をあぶりだすために抜き打ちでサトウ家スタッフにこの装置が使われていることがある。




微表情とは

微表情とは、普段は抑制されている「本当の感情」がフラッシュのように一瞬だけ顔に表れて、すぐに消え去る表情のことを言う。
その多くは0.2秒以内の出来事で、通常の会話では80〜90%が見落とされている。
これを読み取ることができれば相手の本当の気持ちがわかる、という理屈だがその一瞬を読み取れるような人間はまずいない。
微表情の分析とは、以下に示される「微表情の種類」を特定することを指す。



●微表情の種類


嫌悪
嫌悪の微表情の特徴は「鼻の周りのしわ」
「鼻の周りのしわ」は「臭いもの」を嗅いだ時と同じ顔になる
典型的な顔の動きとしては、鼻にしわを寄せる、上唇を上げる、もしくはその両者の特徴が合わさったもの。
  「嫌悪」とは、反感、拒否、嫌気などを含む否定的な感情のことを言う。
「嫌悪」の表情のルーツは不快な匂いの経路を遮断する(鼻の穴をふさぐ)アクションだと言われている。
しかし、「嫌悪」は嫌な匂いの遮断という物理的な現象に対してだけでなく、嫌いな相手や気に食わない言動に対しても表れる。
進化生物学的には、「嫌悪」の表情は食物が腐っていることを周りの仲間に示すサインとされる。
「嫌悪」を示す他のボディー・ランゲージとしては、顔・身体を対象から背ける動作などが挙げられる。



恐怖
恐怖の微表情の特徴は、「カギ型眉」と「下まぶたの緊張」
典型的な顔の動きとしては、両眉を上げる、両眉を中央に引き寄せる、目を見開く、まぶたに力を入れる、口角を横に引く、というもの。
これらが現れた場合は恐怖していると推測できる。

「恐怖」とは、不安、不確実、警告などを含む否定的な感情のことを言い、「恐怖」は、身体もしくは心理的に安全な状態が損なわれたときに表れる。
進化生物学的には、「恐怖」の表情は「私はあなたに攻撃を加えるつもりはありません。」「私を傷つけないで下さい。」ということを示すサインとも言われる。
攻撃する意思のない人を識別し、他の目的のために貴重なエネルギーを温存させようとするサインでもある。

「恐怖」を示す他のボディー・ランゲージとしては、頭や体を後退させること、身体を硬直させること、逃げること、声のピッチがくなること、突然の深呼吸などの動作が挙げられる。



怒り
怒りの表情の特徴は、「力んだまゆ」と「力んだ唇」である。
典型的な顔の動きとしては、両まゆ毛を中央に引き寄せる、目を見開く、まぶたに力を入れる、唇を固く閉じるもしくは口を開ける、というもの。

「怒り」とは、苛立ち、煩わしさ、不和、不服、難色などを含む感情のことを言う。「怒り」は、自己の目標達成が遮られたときや何らかの出来事や他者の言動に対して気に食わないことがあるときに表れる。筋肉が緊張し、心拍数が上がる。進化生物学的には、「怒り」の表情は他人に恐怖心を与え、攻撃態勢にあることを示すサインとなる。

「怒り」を示す他のボディー・ランゲージとしては、頭やあごが前に突き出される、全身の筋肉の緊張、ドスのきいた声、荒々しい声の様子、大声などの動作が挙げられる。



幸福
幸福の表情の特徴は、「ほころぶ口元」である。
典型的な顔の動きとして、頬(ほほ)を上げる、口角を上げる、もしくは、口角のみを上げる、というもの。

「幸福」とは、受容、期待、承認、喜び、楽しみ、興奮などを含む肯定的な感情のことを示す。「幸福」の表情は、目標を達成したり、自己の欲求が満たされたときに表れやすい。また、他者に同意していることを示したり、好意を抱いていることを示すときにも表れる。進化生物学的には、笑顔を見せることは「私はあなたの仲間です。」「私は友好的です。」ということを示すサインでもある。

「幸福」を示す他のボディー・ランゲージとしては、興奮した声、他者に近づく行為などがある。



悲しみ
悲しみの表情の特徴は、「ハの字まゆ毛」と「あごのしわ」である。
典型的な顔の動きとしては、まゆの内側を上げる、両まゆを中央に引き寄せる、口角を下げる、下唇を上げる、など。

 「悲しみ」とは、失望、喪失、敗北感、期待外れの感情、幻滅などを含む否定的な感情を言う。「悲しみ」は価値あるものや人を失ったときに表れる。私たちは他者の顔に「悲しみ」のサインを読みとったとき、その人を慰めようとする。「悲しみ」は人に同情心を引き起こす働きを持っている。進化生物学的には、「悲しみ」の表情は何か嫌なことが起きたことを示し、他者との接触を避けようとするサインでもある。

「悲しみ」を示す他のボディー・ランゲージとしては、頭・視線を下げる動作、うなだれる動作、緩やかな声、言葉数が少なくなるといった動作が挙げられる。


軽蔑
軽蔑の表情の特徴は、「片方の口角を上げる」というもの。
基本的となる7つの微表情の中で唯一左右非対称の表情でもある。

「軽蔑」とは、優越感、さげすみ、冷ややかな気持ち(冷笑)などを含む否定的な感情のことを言う。自己の経験と知識が他者より優っていると感じられたり、他者の不道徳な行為を目撃したりするときに表出されるのが「軽蔑」の表情である。「軽蔑」の微表情を表出する人は日常的に他者を評価する傾向にあり、他者に対し否定的な考えを抱きがちになる。「軽蔑」の表情は赤ちゃんには表れず、人が自己と他者とを区別し比較できる能力を身につけたときに初めて表れる。「軽蔑」を感じるには他者を評価し、批判する必要があるため。

「軽蔑」を示す他のボディー・ランゲージとしては、自己の鼻先を見るように頭を後方に引き上げたり、その状態で頭を左右片方に傾けたり、「ふんっ」と鼻から抜けるパラ言語(声の高さの変化、声質、音量、スピード)などがある。



驚き
驚きの表情を示す特徴は、「大きく開く目と口」となる。
典型的な顔の動きとしては、両眉を上げる、目を見開く、口を開ける、というものです。

「驚き」とは、驚嘆、当惑、瞠目などを含む感情のことを言う。「驚き」は予期していないことが起きたときに表れ、状況を把握するために目を見開き、十分に呼吸するために口を開けることでより多くの情報を得ようとする。進化生物学的には、「驚き」の表情は予期しないことが起きたことを示し、周りの仲間にその出来事に対する準備をさせるサインとなる。

「驚き」を示す他のボディー・ランゲージとしては、肩を引き上げる動作、深呼吸などの動作が挙げられます。


[No.62] 2019/10/14(Mon) 21:36:22
敵対組織の組織内への浸透に対する対策 (No.2への返信 / 1階層) - 象さん

大部品: 敵対組織の組織内への浸透に対する対策 RD:14 評価値:6
-部品: 敵対組織の組織内への浸透への対策の必要性
-大部品: 情報コントロールによる裏切り対策 RD:5 評価値:4
--部品: 自身の親からの指示・情報のみを受ける
--部品: 幹部による情報のコントロール
--部品: 自身の幹部・親以外の親を調べることを禁じる。
--部品: 別の親の指揮下にある構成員を調べることを禁じる
--部品: 幹部によるモニタリングと裏切りへの対処義務
-大部品: 組織内調査組織「サトウ家の食卓」 RD:8 評価値:5
--部品: 組織内調査組織「サトウ家の食卓」とは?
--部品: 食卓Aと食卓Bの2つのチーム
--部品: 食卓担当幹部の選出
--部品: 幹部向けの窓口
--部品: 食卓担当幹部の持つ情報
--大部品: 「サトウ家の食卓」による内部調査 RD:3 評価値:3
---部品: 偽情報によるモニタリング
---部品: 資金の流れの調査
---部品: 疑惑のある人物の調査


部品: 敵対組織の組織内への浸透への対策の必要性
 サトウ家が成果を上げるに従って、クロスアクシャ等の敵対組織による浸透への懸念が組織内でも聞かれるようになった。本来サトウ家は、クロスアクシャ根絶という目標を同じくする人々を対策室長である鈴藤が根気強く説得し、勧誘して作ってきた組織であり、裏切りの可能性は低いと思われていた。しかし、敵対組織が悪意をもって潜入したり、内部の人間を金銭や脅し、誘惑によって裏切らせる可能性を考え、敵対組織の組織内への浸透への対策を強化することとした。

部品: 自身の親からの指示・情報のみを受ける
   機関員、NOC、エージェント、実働部隊は、「親」と言われる工作員訓練を施した幹部から情報や指示を受け取るため、同じ親以外の組織の構成員を知ることはできない。そのため、末端の構成員が裏切りを犯しても、組織の全容が知られることはない。

部品: 幹部による情報のコントロール
複数の親を束ねる幹部は、どの親にどの情報と指示を与えるかを決定する権利を持つ。不必要な情報を与えないことで、情報の流出を防ぐ。

部品: 自身の幹部・親以外の親を調べることを禁じる。
組織の構成員は、自身の親や幹部以外の親や幹部と接触したり、調べたりすることを禁止されている。これは組織の構成員を秘匿することで、一部に裏切りが生じても組織全体に危機が生じないようにするためである。
 

部品: 別の親の指揮下にある構成員を調べることを禁じる
同じ幹部の指揮下にある親同士でも、別の親の指揮下にある構成員を調べることは禁止されている。これは親が組織を裏切った際に、別の親の指揮下の部隊にまで影響しないようにするためである。

部品: 幹部によるモニタリングと裏切りへの対処義務
幹部は自身が束ねる親や、その指揮下にある構成員が裏切っていないのかを常にモニタリングし、組織を探ろうとする動きや、他の組織への不自然な接触等があれば処刑を含めた対策をとる義務がある。その際には組織内監査組織の協力を得ることができる。


部品: 組織内調査組織「サトウ家の食卓」とは?
  組織内へクロスアクシャ等の敵対組織の潜入・浸透を防ぐために作り上げた対策室長・鈴藤直属の内部調査組織。
 

部品: 食卓Aと食卓Bの2つのチーム
サトウ家の食卓は、同じ機能を担う食卓Aと食卓Bの2つのチームが存在する。2チームがそれぞれ独立して調査を行うことで、それぞれの調査結果を比較し、制度の高い内部調査を行うことができる。  


部品: 食卓担当幹部の選出
食卓Aと食卓Bの幹部は対策室長・鈴藤のみが知っており、秘匿されている。対策室長・鈴藤は今までの活動を通じて信頼できる2人を選出している。なお、この2人すらお互いに内部調査組織を担っていることを知らない

部品: 幹部向けの窓口
食卓担当幹部の指揮下にある職員で、組織の幹部からの相談や情報提供をうける。また、幹部へ食卓からの依頼を伝えることもある。窓口は、幹部にのみ公開されている。幹部ごとにAまたはBの窓口どちらかのみを公開することで、片方が探られても組織全てが壊滅しないような構造にしている。  

部品: 食卓担当幹部の持つ情報
食卓Aと食卓Bの幹部は、自身が担当する幹部の指揮下にある親・構成員の情報を保有している。この情報が流出した場合、最も悪いシナリオとして組織の半分を作り変える必要があるため、組織の中でも最高の機密度に設定されている。

部品: 偽情報によるモニタリング
食卓担当は定期的に偽情報を組織内に流し、その情報がどのように流通するかをモニタリングすることで、敵対組織による浸透や組織の規律の乱れを把握する。知るべきでない情報を、知るべきでない構成員が知っている場合は、問題が起こっていると理解する。


部品: 資金の流れの調査
食卓担当は、年間を通して組織の資金の流れを調査する。金による買収や裏切りがあれば、巧妙に隠したとしても不自然な痕跡が残るので、そういったシグナルの発見に注力する。

部品: 疑惑のある人物の調査
偽情報や資金の流れの調査、幹部からのタレコミなどをもとに疑わしい組織の構成員がいる場合は、周辺の交友関係の調査や、通信の監視、盗聴、盗撮、尾行などのあらゆる手段をもって監視下に置く。  


[No.65] 2019/10/14(Mon) 22:11:30
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"title": "別の親の指揮下にある構成員を調べることを禁じる",
"description": "同じ幹部の指揮下にある親同士でも、別の親の指揮下にある構成員を調べることは禁止されている。これは親が組織を裏切った際に、別の親の指揮下の部隊にまで影響しないようにするためである。",
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"title": "幹部によるモニタリングと裏切りへの対処義務",
"description": "幹部は自身が束ねる親や、その指揮下にある構成員が裏切っていないのかを常にモニタリングし、組織を探ろうとする動きや、他の組織への不自然な接触等があれば処刑を含めた対策をとる義務がある。その際には組織内監査組織の協力を得ることができる。\n",
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"title": "組織内調査組織「サトウ家の食卓」",
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"title": "食卓Aと食卓Bの2つのチーム",
"description": "サトウ家の食卓は、同じ機能を担う食卓Aと食卓Bの2つのチームが存在する。2チームがそれぞれ独立して調査を行うことで、それぞれの調査結果を比較し、制度の高い内部調査を行うことができる。  \n",
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"title": "食卓担当幹部の選出",
"description": "食卓Aと食卓Bの幹部は対策室長・鈴藤のみが知っており、秘匿されている。対策室長・鈴藤は今までの活動を通じて信頼できる2人を選出している。なお、この2人すらお互いに内部調査組織を担っていることを知らない",
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[No.66] 2019/10/14(Mon) 22:11:48
微表情を読み取り嘘を見抜く装置(独自アイテム) 修正1 (No.62への返信 / 2階層) - 鈴藤 瑞樹

微表情を読み取り嘘を見抜く装置(独自アイテム)


概要

微表情を読み取り嘘を見抜く装置とは、サトウ家のスパイが使用している独自アイテムのこと。
会話している相手の微表情を観察して本当の気持ちを読み取り、言っていることが嘘か本当かを見抜くことができる。
といっても人間に習得可能な技術などではなく、顔認証装置の亜種などをもちいて機械的に分析した結果を使っている。
具体的にどのような機械かは後述する。


成り立ち
そもそも一般的に知られていない技術であり、研究している者もほとんどいない。
そのほとんどいない研究者をサトウ家スタッフが探して見つけて集めて10年の歳月と宰相府からもたらされる莫大な資金、フィーブル藩国からの機械技術的バックアップによって開発された。


どのような装置か
具体的に使われているのは
・相手の表情を撮影するカメラ
・カメラで撮られた映像を解析する大型装置
・解析結果を伝達する骨伝導式イヤホン
の三種類から『嘘を見抜く装置』は成り立っている。

カメラ
極小のビデオカメラ。
カメラ自体は小指の先ほどの大きさで、主として胸につけるバッジなどに偽装されている。
レンズ部分はさらに小さく、見た目でカメラとばれることはほぼない。
これによって相手に気づかれずに表情を撮影し、解析のための装置に情報を送信することができる。









解析装置
カメラから送られてきた表情のデータを顔認証システムに近い機械で解析して「どのような微表情が出てきて、本当はどう思っているのか」を調べるための装置。
小型化が難しく大掛かりな機械が必要なため、中、高物理国では大型トラックのコンテナなどに搭載して偽装ののち、運用されている。
ちなみに低物理国の場合は大きな荷馬車などに積んで隠蔽される。
また機械操作のためのスタッフが3名乗り込む。
受信距離の関係でこの装置がカメラの近くに待機している必要があるため、各藩国にひとつが割り当てられるように解析装置は存在しているが、一台につき数十万単位のわんわん、もしくはにゃんにゃんが使われている超高額機器であることは欠点と言ってもいいかもしれない。






装置大型化の理由
解析装置のキモは微表情を解析する精度である。
これには膨大な微表情の蓄積データが必要であり、必然としてデータの保管場所に多大な面積をとられている。
また、解析時の発熱量が大きく、空冷ではなく水冷式の冷却方式をとっているために物理的に大きくなっているという理由もある。
いずれにせよ小型化は困難であり、また現状でも十分に機能していることから積極的な小型化は考えられていない。



複数台編成
解析装置は大型化されていることはすでに説明したが、さらに「口元を分析する装置」や「目元を分析する装置」などの細分化が行われており、一国につき3、4台の複数編成で構成されている。
これは得意分野の異なる複数装置で相互補完(但し表情データ以外は入力できないスタンドアローンに近いもの)で精度を上げる目的がある。
また一台が盗難にあってもそれ単体では精度が低いため実用に耐えないという理由もある。
ちなみに定期メンテナンスはサトウ家でしか出来ないため、管理と元データはサトウ家が握っている。




骨伝導式イヤホン
解析結果を伝えるためのイヤホン。カメラのように偽装がされておりふつうの人間に着用を気づかれることはまずない。
骨伝導式なのは耳をふさいでしまうとスパイ活動に影響が出るという現場の意見を採用した形になる。



受信距離
カメラやイヤホンには送信、受信のための限界距離がある。
約10キロメートルが限界で、その距離の内に解析装置を移動させる必要がある。





使用のための訓練
装置は自動化が進んでいるとはいえ、解析装置を運用するスタッフには2年ほどの訓練期間が必要になる。
またカメラとイヤホンをつけた使用者についても、うまく会話によって表情を引き出すために同じく2年ほどの訓練がいる。


製造ラインについて
解析装置は大規模な製造施設が必要になるため、フィーブル藩国の技術提供を受けつつも、サトウ家の息がかかった工場にて生産が行われている。
これは横流しなどの危険を避けるための処置であり、また複数の工場にて部品を分けて製造することで一か所に攻撃を受けた際のリスクを軽減している。




証拠隠滅のための自爆
解析装置はその貴重さ、敵に鹵獲された際のダメージの大きさから決まった手順で使われなければ自爆するようにセットされている。
スタッフを買収すれば良いがその場合でも3名を全員まるめ込まなければならず、それを知らずに触れればドカンである。


長所
カメラとイヤホンが見つかりにくいため、特に素人を相手にする場合はほぼこの装置を使われていることに気づかれずにすむ。
この優位性は大きく、情報収集などのスパイ活動を円滑に進めることができる。
仮にカメラやイヤホンに気づかれたとしても、そもそも「嘘を見抜く装置」などというものが存在すること自体が公表されておらずサトウ家によって秘匿、隠蔽されているので見抜かれることはまずないと言って良い。



欠点
そもそも微表情という学問は人間を相手にするための技術であり、ほかの知類に使用することができない。
また、嘘を見抜くとは言っているが、相手が適当なことを言ってまともに回答していない場合は、装置を使わずとも嘘だということはわかっても内心を暴くことはできないので効果がない。
ほかにも正しい情報を知らない「善意の第三者」が相手の場合にも、本人は嘘だと知らずに嘘をついている場合もあるため意味がない。
このようにおおよそ万能とは言い難いが、それでも効果的な装置なのは確かである。




使用例
商談、交渉などの場面で相手の隠された感情をとらえ、話の軸や方向性を調整することで優位に立つことができる。
またクロスアクシャがサトウ家内部に浸透しないためにも使われており、クロスアクシャの息がかかった人間をあぶりだすために抜き打ちでサトウ家スタッフにこの装置が使われていることがある。




微表情とは

微表情とは、普段は抑制されている「本当の感情」がフラッシュのように一瞬だけ顔に表れて、すぐに消え去る表情のことを言う。
その多くは0.2秒以内の出来事で、通常の会話では80〜90%が見落とされている。
これを読み取ることができれば相手の本当の気持ちがわかる、という理屈だがその一瞬を読み取れるような人間はまずいない。
微表情の分析とは、以下に示される「微表情の種類」を特定することを指す。



●微表情の種類


嫌悪
嫌悪の微表情の特徴は「鼻の周りのしわ」
「鼻の周りのしわ」は「臭いもの」を嗅いだ時と同じ顔になる
典型的な顔の動きとしては、鼻にしわを寄せる、上唇を上げる、もしくはその両者の特徴が合わさったもの。
  「嫌悪」とは、反感、拒否、嫌気などを含む否定的な感情のことを言う。
「嫌悪」の表情のルーツは不快な匂いの経路を遮断する(鼻の穴をふさぐ)アクションだと言われている。
しかし、「嫌悪」は嫌な匂いの遮断という物理的な現象に対してだけでなく、嫌いな相手や気に食わない言動に対しても表れる。
進化生物学的には、「嫌悪」の表情は食物が腐っていることを周りの仲間に示すサインとされる。
「嫌悪」を示す他のボディー・ランゲージとしては、顔・身体を対象から背ける動作などが挙げられる。



恐怖
恐怖の微表情の特徴は、「カギ型眉」と「下まぶたの緊張」
典型的な顔の動きとしては、両眉を上げる、両眉を中央に引き寄せる、目を見開く、まぶたに力を入れる、口角を横に引く、というもの。
これらが現れた場合は恐怖していると推測できる。

「恐怖」とは、不安、不確実、警告などを含む否定的な感情のことを言い、「恐怖」は、身体もしくは心理的に安全な状態が損なわれたときに表れる。
進化生物学的には、「恐怖」の表情は「私はあなたに攻撃を加えるつもりはありません。」「私を傷つけないで下さい。」ということを示すサインとも言われる。
攻撃する意思のない人を識別し、他の目的のために貴重なエネルギーを温存させようとするサインでもある。

「恐怖」を示す他のボディー・ランゲージとしては、頭や体を後退させること、身体を硬直させること、逃げること、声のピッチがくなること、突然の深呼吸などの動作が挙げられる。



怒り
怒りの表情の特徴は、「力んだまゆ」と「力んだ唇」である。
典型的な顔の動きとしては、両まゆ毛を中央に引き寄せる、目を見開く、まぶたに力を入れる、唇を固く閉じるもしくは口を開ける、というもの。

「怒り」とは、苛立ち、煩わしさ、不和、不服、難色などを含む感情のことを言う。「怒り」は、自己の目標達成が遮られたときや何らかの出来事や他者の言動に対して気に食わないことがあるときに表れる。筋肉が緊張し、心拍数が上がる。進化生物学的には、「怒り」の表情は他人に恐怖心を与え、攻撃態勢にあることを示すサインとなる。

「怒り」を示す他のボディー・ランゲージとしては、頭やあごが前に突き出される、全身の筋肉の緊張、ドスのきいた声、荒々しい声の様子、大声などの動作が挙げられる。



幸福
幸福の表情の特徴は、「ほころぶ口元」である。
典型的な顔の動きとして、頬(ほほ)を上げる、口角を上げる、もしくは、口角のみを上げる、というもの。

「幸福」とは、受容、期待、承認、喜び、楽しみ、興奮などを含む肯定的な感情のことを示す。「幸福」の表情は、目標を達成したり、自己の欲求が満たされたときに表れやすい。また、他者に同意していることを示したり、好意を抱いていることを示すときにも表れる。進化生物学的には、笑顔を見せることは「私はあなたの仲間です。」「私は友好的です。」ということを示すサインでもある。

「幸福」を示す他のボディー・ランゲージとしては、興奮した声、他者に近づく行為などがある。



悲しみ
悲しみの表情の特徴は、「ハの字まゆ毛」と「あごのしわ」である。
典型的な顔の動きとしては、まゆの内側を上げる、両まゆを中央に引き寄せる、口角を下げる、下唇を上げる、など。

 「悲しみ」とは、失望、喪失、敗北感、期待外れの感情、幻滅などを含む否定的な感情を言う。「悲しみ」は価値あるものや人を失ったときに表れる。私たちは他者の顔に「悲しみ」のサインを読みとったとき、その人を慰めようとする。「悲しみ」は人に同情心を引き起こす働きを持っている。進化生物学的には、「悲しみ」の表情は何か嫌なことが起きたことを示し、他者との接触を避けようとするサインでもある。

「悲しみ」を示す他のボディー・ランゲージとしては、頭・視線を下げる動作、うなだれる動作、緩やかな声、言葉数が少なくなるといった動作が挙げられる。


軽蔑
軽蔑の表情の特徴は、「片方の口角を上げる」というもの。
基本的となる7つの微表情の中で唯一左右非対称の表情でもある。

「軽蔑」とは、優越感、さげすみ、冷ややかな気持ち(冷笑)などを含む否定的な感情のことを言う。自己の経験と知識が他者より優っていると感じられたり、他者の不道徳な行為を目撃したりするときに表出されるのが「軽蔑」の表情である。「軽蔑」の微表情を表出する人は日常的に他者を評価する傾向にあり、他者に対し否定的な考えを抱きがちになる。「軽蔑」の表情は赤ちゃんには表れず、人が自己と他者とを区別し比較できる能力を身につけたときに初めて表れる。「軽蔑」を感じるには他者を評価し、批判する必要があるため。

「軽蔑」を示す他のボディー・ランゲージとしては、自己の鼻先を見るように頭を後方に引き上げたり、その状態で頭を左右片方に傾けたり、「ふんっ」と鼻から抜けるパラ言語(声の高さの変化、声質、音量、スピード)などがある。



驚き
驚きの表情を示す特徴は、「大きく開く目と口」となる。
典型的な顔の動きとしては、両眉を上げる、目を見開く、口を開ける、というものです。

「驚き」とは、驚嘆、当惑、瞠目などを含む感情のことを言う。「驚き」は予期していないことが起きたときに表れ、状況を把握するために目を見開き、十分に呼吸するために口を開けることでより多くの情報を得ようとする。進化生物学的には、「驚き」の表情は予期しないことが起きたことを示し、周りの仲間にその出来事に対する準備をさせるサインとなる。

「驚き」を示す他のボディー・ランゲージとしては、肩を引き上げる動作、深呼吸などの動作が挙げられます。


[No.67] 2019/10/15(Tue) 20:59:59
干飯 (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹


概要
米を天日干しにして乾燥させたもののことで、干し飯(ほしめし)とも呼ぶ。
科学的にはアルファ化米といい、昔からある保存食のひとつ。
保存性が高く、10年という長期保存も可能で、災害時の非常食などとして重宝する。
兵士の携行食だったこともある。


作り方
米を炊き、サッと水洗いして30分ほど水にひたす。
水を切ったあと、ごはんを容器に均一に平たく置く。
3〜5日ほどかけて天日干しにしたら出来上がり。
完成したあとはビンなどに入れ、冷暗所で保存すること。



食べるときは
食べる際には干し飯を茶碗などに入れ、熱湯をそそぎフタをして30分ほどで食べられるようになる。
水分を多くすればおかゆとしても食べられる。梅干しや納豆を乗せて食べると美味しい。
加熱したときにできたお焦げの香ばしさもあり、おいしく食べることができる。


[No.71] 2019/12/22(Sun) 19:55:22
エアバイク盗難防止用チェーンロック (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹


●エアバイク盗難防止用チェーンロック

概要
エアバイクの盗難を防止するための道具。10mm以上の太さをもったチェーンと錠前を組み合わせた工業製品で、エアバイクとなにか(街中なら柱などの設置物や重量のあるもの、木や岩などに巻き付けてもよい)をチェーンで繋げて物理的にエアバイクを移動できなくする。


頑丈さ
チェーンが太いので人間が素手で破壊するのはかなり困難。錠前部分についても素手でどうにかするのはよほどの専門知識や専門の道具が必要になる。暁の円卓出身者などは例外だが、ふつうに破壊する気がある盗難犯罪をするなら大掛かりなカッターなどを用いる必要がある。逆に言えばそこまで準備を万端にしなければ盗難は困難になる道具である。


値段
エアバイクの値段の5%前後くらいで購入できる。高級なものでも10%ほど。エアバイクを盗まれて買い直すくらいなら、と考える人が購入して使う。エアバイクの販売店などでエアバイクのとなりに一緒に売られているのでついでで購入する人もいる。


ちょっと面倒くさい
わざわざチェーンをつなげる場所、ものをいちいち探す必要があるのでちょっとだけ使うのが面倒くさい。とはいえ使い始めて一週間もすれば慣れる程度なのでそれほど大きな問題ではない。




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[No.107] 2020/12/14(Mon) 20:30:35
水時計 (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹



水時計

概要
水時計とは、陶磁器やガラスなどで作ったおわん状のうつわである。小さな穴が開いていて、水を入れるとそこから少しづつ水が抜けていき規定の時間が経過するとうつわからすべての水がなくなるので時間を計測することができる。


目盛り
ちょっとした工夫として目盛りが刻まれており、水が減って目盛りのところまできたら何分経過、ということがわかるようにもなっている。この目盛りを刻むために正確な時計が必要になるが、日時計を使うことが多いようだ。


ちょっとずれる
おおよそ正確な時間を計測することはできるが、24時間につき5分程度のずれが出てしまうのが一般的な水時計の精度である。ふりこ時計や機械式時計などと比べるとやや劣るが、原理が簡単なので製造が容易で低物理国でも入手しやすいのが利点である。


芸術品として
ガラス細工などが得意な芸術家、陶芸家などが作品として作る場合がある。その場合は装飾が多くなり見た目にもよく芸術品として高値で取引される場合もなくはない。インテリアにも良いかもしれない。



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[No.108] 2020/12/20(Sun) 21:36:03
人口1000万人を割って国が滅びそうな時の対策 (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

■人口1000万人を割って国が滅びそうな時の対策




基本的考え方


はじめに
なんらかの法則によって、藩国内人口が1000万人を割り込むと人口不足によって国が滅ぶとされている。真偽のほどは定かではないが、これを防ぐために対策方法を作成して備えとする。国家規模での動きになるので必要になった藩国のかたが使ってくださると幸いです。



考え方から
人の数が足りないならば増やすか、よそから連れてくるかが必要になる。子を産んで育てるには時間が必要になるので、後者を考察する。よそとは他国から連れてくるのが一般的と思われるが、人口の少ない藩国から連れ出す場合は慎重な人数調整が必要になるので注意すること。



どうやって連れてくるの
移住して定住してもらうのが最高なので、こちらに移住すればメリットがありますよ、と国民に周知することで自主的に移動してもらえるよう促すのが良いだろう。移住先が安全で安心して暮らせる環境であり、また金銭を稼ぐ仕事があって、衣食住が確保できる良い場所なら移住してもよいという人もいるだろう。これらの移住先の情報を提供して、どうか来てくれませんか、と頼みこむのが良い。


安全の保障
移住先の治安が悪くて住みにくいとか、危険があるなどの場合はもちろん住んではくれないだろうから、安全である根拠を示して保障するのが良い。過去に問題があって人がいなくなったのだろうから、現在の状況を調べて公表する必要があるだろう。問題がなくなりましたよ、と言えば安心して移住してもらえる。とはいえ嘘をついてまで安全ですよと言うのは問題があるので、事実を公表すること。仲の良い他国があるなら共同声明などでより信用度を高めるのもあり。


仕事の斡旋
お金を稼いで生活しないと生きていけないので、移住してくれたら仕事を紹介するのが良いだろう。過去になんらかの職業についていて、職能や資格を持っている人は同じ職業を優先して紹介すればいいし、就きたい希望の職業があればそれを優先してあげれば喜ぶだろう。特別な技能がなくても持っているものをよく見れば働ける職業はあるかもしれない。五体満足で健康な肉体があるなら工事現場で肉体労働をしてもらえばいい。料理が得意なら飲食店で働いてもらう手もある。


斡旋する人は
移住してきた人たちを受け入れて仕事を割り振ったり住む場所を割り振ったりするのはもちろん行政の仕事になる。帝國であれば独自職業に官僚があるだろうから任せればいい。もし行政の仕事をする人間すら足りない、もしくはいない場合は他国に人材派遣などの支援を求めること。







注意点

金が必要
人件費なり移住移動補助金なりで大量の金銭が必要になるので惜しみなく国庫から放出することが推奨される。とはいえ国が滅びそうな時で金がない国もあるだろうから、その場合は他国からの援助や寄付などを頼ること。最悪の場合は鈴藤に連絡してサトウ家経由で宰相府の金を使う(本当に最悪の場合です)









支援制度


悪用防止
以下の支援制度は重複して受け取ることはできるが、同じ制度を何度も悪用して受け取り続けることは問題となるため同じ制度は1回しか受け取ることができない。


支援につかう金額について
一例として各制度に金額が記載されている場合があるが、あくまで第七世界人の知る日本を基準にしているので、各国の経済事情によって金額は上下させるものとする(藩国の実情に合っていない可能性があるための予防線です)



●住居関連

家を買いたい・建てたい


住宅取得支援事業
移住・定住促進住宅取得支援事業補助金として藩国内の定住人口の増加や地域の活性化を目的に、国外から転入し、定住する目的で住宅を取得する方に対して、取得費の10%を補助します。


子育て世帯支援
子育て世帯(10歳以下の子を持つ世帯)が転入から3年以内に住宅を新築した際に、最大で1万わんわん、またはにゃんにゃんを補助します。



固定資産税の一時的免除
藩国外からの転入を促進するために購入、もしくは建築した住宅の土地の固定資産税の5年分相当額を免除とする。


現物支給
国として補助はしたいが金はない、という場合には食料や衣服、家財道具などを現物で支給する。土地以外にまったく何もないという場合は無理をしないこと。他国からの支援物資を使う場面でもある。




家を直したい



空き家改修費補助
空き家改修費補助事業として空き家に定住する方が行う改修工事費用に対して、補助金を交付します。
(最大2000わんわん、またはにゃんにゃんの補助)



その他の制度

結婚新生活支援
結婚新生活支援事業:夫婦共に25歳以下の新規に婚姻した世帯に対し、家賃及び引越費用について3000わんわん、またはにゃんにゃんを上限に補助します。ただし離婚と結婚を繰り返して取得することができないよう同じ人物に対しては1回のみとします。



●仕事関連

新規出店したい、起業したい


創業支援事業
創業・起業希望者に対し、情報提供、窓口相談、専門家派遣、創業セミナー、女性・シニア起業の支援などに応じた支援を実施しています。この際、クロスアクシャなどの反社会的勢力の介入を阻止できるよう調査を実施します。


創業融資
藩国内で操業・起業を希望する者に対して創業資金を国から融資する。5000わんわん、にゃんにゃんを上限とする。借入金に対する利息はとらない。




交通費支給
他国から移住のために訪れる際、移動するのにかかる費用を半額支給する。なお、訪れる場合に限るためやめて帰る部分については支給されない。



●体験支援

体験してみたい人へ
実際に来てみたい方、お試し暮らしをしたい方に対して1戸建ての住宅を家賃無料でレンタルできるようにする。期間を一か月間を区切り、住宅の数にも限りができるため大量には用意できないだろうが迷っている人間に体験してもらえるのは意味がある。








●移住募集を周知するために


ネットがあるならサイトを作って
情報通信技術が発達している中・高物理国でネットワークが使える藩国なら窓口となるサイトを作って案内や情報発信を行う。可能ならチャット相談もできるようにして対応人員を配置すること。



各国の行政に依頼して周知してもらう
人が足りずに国が滅ぶのは周辺国は当然困るはずなので、連絡をとって周知をしてもらい手伝ってもらう。周知の方法は国によって異なるので当該藩国に一任してやってもらう。



チラシの作成
移住をしてもらうための必要な情報を書いたチラシを作成する。相談窓口の連絡先や支援制度の説明、どのような藩国であるのかなど説明内容は多岐にわたる。



相談窓口の設置
移住に関する問い合わせや相談などを受ける。行政機関として活動する。電話やネットワークを利用したチャット、直接の対面での対応、手紙など手段は様々だが、基本的には聞かれたことに回答するのが仕事になる。



説明会の開催
他藩国で移住に関しての説明会を行う。移住に関する支援制度や現在の移住先藩国の状態、仕事の有無や住居についてなどに詳しい人員が説明会を行うこと。当然のことながら開催するにあたって該当地の藩国から許可を取ること。



宰相府を重点的に
宰相府はいつの時代も人口が多い(しかも勝手に住み着いている)ので可能ならここから連れて来たい。のでチラシの配布や説明会の開催などを重点的に行うのも良い(不要な場合はしなくても良い)






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"title": "はじめに",
"description": "なんらかの法則によって、藩国内人口が1000万人を割り込むと人口不足によって国が滅ぶとされている。真偽のほどは定かではないが、これを防ぐために対策方法を作成して備えとする。国家規模での動きになるので必要になった藩国のかたが使ってくださると幸いです。",
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},
{
"title": "考え方から",
"description": "人の数が足りないならば増やすか、よそから連れてくるかが必要になる。子を産んで育てるには時間が必要になるので、後者を考察する。よそとは他国から連れてくるのが一般的と思われるが、人口の少ない藩国から連れ出す場合は慎重な人数調整が必要になるので注意すること。",
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},
{
"title": "どうやって連れてくるの",
"description": "移住して定住してもらうのが最高なので、こちらに移住すればメリットがありますよ、と国民に周知することで自主的に移動してもらえるよう促すのが良いだろう。移住先が安全で安心して暮らせる環境であり、また金銭を稼ぐ仕事があって、衣食住が確保できる良い場所なら移住してもよいという人もいるだろう。これらの移住先の情報を提供して、どうか来てくれませんか、と頼みこむのが良い。\n",
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},
{
"title": "安全の保障",
"description": "移住先の治安が悪くて住みにくいとか、危険があるなどの場合はもちろん住んではくれないだろうから、安全である根拠を示して保障するのが良い。過去に問題があって人がいなくなったのだろうから、現在の状況を調べて公表する必要があるだろう。問題がなくなりましたよ、と言えば安心して移住してもらえる。とはいえ嘘をついてまで安全ですよと言うのは問題があるので、事実を公表すること。仲の良い他国があるなら共同声明などでより信用度を高めるのもあり。",
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},
{
"title": "仕事の斡旋",
"description": "お金を稼いで生活しないと生きていけないので、移住してくれたら仕事を紹介するのが良いだろう。過去になんらかの職業についていて、職能や資格を持っている人は同じ職業を優先して紹介すればいいし、就きたい希望の職業があればそれを優先してあげれば喜ぶだろう。特別な技能がなくても持っているものをよく見れば働ける職業はあるかもしれない。五体満足で健康な肉体があるなら工事現場で肉体労働をしてもらえばいい。料理が得意なら飲食店で働いてもらう手もある。",
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},
{
"title": "斡旋する人は",
"description": "移住してきた人たちを受け入れて仕事を割り振ったり住む場所を割り振ったりするのはもちろん行政の仕事になる。帝國であれば独自職業に官僚があるだろうから任せればいい。もし行政の仕事をする人間すら足りない、もしくはいない場合は他国に人材派遣などの支援を求めること。",
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},
{
"title": "金が必要",
"description": "人件費なり移住移動補助金なりで大量の金銭が必要になるので惜しみなく国庫から放出することが推奨される。とはいえ国が滅びそうな時で金がない国もあるだろうから、その場合は他国からの援助や寄付などを頼ること。最悪の場合は鈴藤に連絡してサトウ家経由で宰相府の金を使う(本当に最悪の場合です)",
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"title": "支援制度",
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"title": "悪用防止",
"description": "以下の支援制度は重複して受け取ることはできるが、同じ制度を何度も悪用して受け取り続けることは問題となるため同じ制度は1回しか受け取ることができない。",
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"title": "支援につかう金額について",
"description": "一例として各制度に金額が記載されている場合があるが、あくまで第七世界人の知る日本を基準にしているので、各国の経済事情によって金額は上下させるものとする(藩国の実情に合っていない可能性があるための予防線です)",
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{
"title": "現物支給",
"description": "国として補助はしたいが金はない、という場合には食料や衣服、家財道具などを現物で支給する。土地以外にまったく何もないという場合は無理をしないこと。他国からの支援物資を使う場面でもある。",
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"title": "結婚新生活支援",
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"title": "体験してみたい人へ",
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"title": "住居などについて",
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"title": "固定資産税の一時的免除",
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"title": "空き家改修費補助",
"description": "空き家改修費補助事業として空き家に定住する方が行う改修工事費用に対して、補助金を交付します。\n(最大2000わんわん、またはにゃんにゃんの補助)",
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"title": "仕事関連",
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"title": "創業支援事業",
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"title": "創業融資",
"description": "藩国内で操業・起業を希望する者に対して創業資金を国から融資する。5000わんわん、にゃんにゃんを上限とする。借入金に対する利息はとらない。",
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"title": "移住募集を周知するために",
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"title": "ネットがあるならサイトを作って",
"description": "情報通信技術が発達している中・高物理国でネットワークが使える藩国なら窓口となるサイトを作って案内や情報発信を行う。可能ならチャット相談もできるようにして対応人員を配置すること。",
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"title": "各国の行政に依頼して周知してもらう",
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"title": "チラシの作成",
"description": "移住をしてもらうための必要な情報を書いたチラシを作成する。相談窓口の連絡先や支援制度の説明、どのような藩国であるのかなど説明内容は多岐にわたる。",
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"title": "相談窓口の設置",
"description": "移住に関する問い合わせや相談などを受ける。行政機関として活動する。電話やネットワークを利用したチャット、直接の対面での対応、手紙など手段は様々だが、基本的には聞かれたことに回答するのが仕事になる。",
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"title": "説明会の開催",
"description": "他藩国で移住に関しての説明会を行う。移住に関する支援制度や現在の移住先藩国の状態、仕事の有無や住居についてなどに詳しい人員が説明会を行うこと。当然のことながら開催するにあたって該当地の藩国から許可を取ること。",
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[No.114] 2021/01/19(Tue) 19:59:06
エアバイク規制法案(試作1) (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

●エアバイク規制法案


ことの始まりは
蒼梧藩国から輸出されたエアバイクが全国へ出荷され多く使われるようになった。
それ自体は個人移動の助けとなり有用だったのだが、らうーるカーと違い安価で壊れやすい性質を持っていたために落下事故の多発など問題が多く見受けられたため、使用者の安全とこれに巻き込まれた事故などを予防すべきという声が多く聞かれるようになった。
これがきっかけとなり、エアバイクの法整備が本格化することになった。


それなり反対もあった
エアバイクの製造や販売をしている商売人や経済学者などからは、個人輸送に制限がかかり経済的に悪化する恐れがあるなどの意見もあったが、最終的には人名優先ということで法案が作成される運びとなった。
この際、あまりに経済悪化がすぎる場合は規制緩和なども検討しよう、という用意だけはされることになる。



緊急時には
戦争や犯罪など巻き込まれてやむを得ずエアバイクを使用し規制法を守れなかった場合は例外事項として、逮捕されたとしても護民官や弁護士などを呼んでもらい事情を説明すること。
ケースバイケースで減刑とする(無罪にもなりうる)




重要施設近辺での飛行禁止
エアバイクがテロ等に悪用されないように、国政の中枢機能や良好な国際関係、公共の安全を確保する必要があります。
そのため、政庁城や主たる特別施設(生産施設、輸送施設、国営工場、銀行や士官学校や消防省など)や発電所などの周辺地域の上空でドローンを飛行させることは原則として禁止とする。
やむを得ず使用する場合は事前に藩国政府に申請を行うこと。


航空機などの空域
空を飛ぶのはエアバイクだけではないので、衝突の危険は常に存在します。
航空機やI=D、その他飛行生物などとの衝突の可能性を考慮して、地表または水面から200メートル以上の高さの空域の飛行について、一律に制限が設けられます。









夜間飛行の禁止(日中での飛行)
エアバイクを安全に飛行させるためには、見通しのきかない夜間よりも、日中の飛行が望ましいといえます。
 そこで、藩国政府の承認がない限り、エアバイクの夜間飛行を禁止しています。
日の出前または日没後においてエアバイクを飛行させるためには、藩国政府の承認が必要となります。
例外として、機体の向きを視認できる灯火が装備された機体を使用し、操縦者が教習所などで夜間飛行の訓練を100時間以上積んでいる場合に限り夜間飛行を承認します。





飲酒時の操縦禁止
アルコールまたは薬物の影響により正常な飛行ができないおそれがある間は、エアバイクの飛行は禁止されます。アルコール、つまりお酒を飲んだあとは8時間(アルコールが抜けるまでの制限)は間を空けることとします。



危険飛行
他人に迷惑を及ぼすような飛行方法は禁止されます。
「他人に迷惑を及ぼすような方法」とは、人に向かってエアバイクを急接近させることなどをいうものとされます。
必要がないのに爆音を発したり、又は急降下し、その他他人に迷惑を及ぼすような方法で飛行させてはならない。




30メートル未満の飛行の禁止(距離の確保)
エアバイクと人・物件との距離が近くなればなるほど、衝突の危険性は高まります。
 そこで、エアバイク規制法では、藩国政府の承認がない限り、人又は物との距離が30メートル未満に接近するエアバイクの飛行を禁止しています。
ただし地表面や建物から飛び立つ際にはどうしても30メートル未満の空域を飛ぶことになるので、この際は上下移動のみ許可されるものとし、前進や後退、横移動などを含む移動は禁止となります。



催し場所で
多数の人が集まる催し、イベントが開かれている場所でのエアバイクの飛行は、人との接触の危険性も、落下により人に危害を及ぼす危険性も高まります。
そのため藩国政府の承認がない限り、多数の人が集まる催しの上空でのエアバイクの飛行についても禁止しています。


危険物輸送
ドローンが危険物を輸送する場合、危険物の漏出や、危険物の爆発によるドローンの墜落という危険を伴うことになります。
そこで藩国政府からの承認がない限り、エアバイクで危険物を輸送することを禁止しています。
ここでいう危険物とは「爆発性又は易燃性を有する物件その他人に危害を与え、又は他の物件を損壊する恐れのある物件」とします。
具体的には、火薬類、高圧ガス、引火性液体、可燃性物質類、酸化性物質類、毒物類、放射性物質等、腐食性物質、その他の有害物件、凶器、銃砲、刀剣等です。
藩国によっては許可されているもの(銃や刀剣など)は国によっては許可されるので、藩国政府が調整すること。


除外規定
エアバイクの飛行に必要不可欠であり、飛行中、常に機体と一体となって輸送されるなどの物件は、危険物輸送でいう「危険物」にあたらないものとされます。
具体的には
エアバイクの飛行のために必要な燃料や電池
業務用機器(カメラ等)に用いられる電池
安全装備としてのパラシュートを開傘するために必要な火薬類や高圧ガス
などです。



物件投下
エアバイクから物件を投下する場合、下にいる人へぶつけたり、エアバイク自体がバランスを崩して墜落したりする恐れがあります。
そこで、藩国政府の承認がない限りは、エアバイクから物件を投下する行為についても禁止しています。
水や農薬などの液体や霧状のものを散布する行為も、「物件投下」に該当します。
ただし農薬・肥料・種子・融雪剤の空中散布に利用したいなどの場合は農地での使用に限っては許可承認があれば使用できますので申請をして許可を受けてください。



他人の土地
土地の所有権は、土地の上空にも及びます。
そのため、他人の土地の上空を飛行させる場合には、土地所有者の同意又は承諾を得る必要があります。


報告徴収・立入検査
藩国政府は、エアバイクの所有・使用・飛行・設計等について報告を求め、職員を事務所・工場等に立ち入らせ、エアバイク本体・帳簿等を検査させ、関係者に質問させることができます。


撮影映像等のガイドライン
エアバイクによる上空からの撮影及び撮影映像等のネット上などでの取扱いを巡り、プライバシー侵害・肖像権侵害を生ずる恐れがあります。
原則として禁止としますが撮影対象の同意を得られている場合はこの限りではありません。


捜索・救助のための特例
藩国や地方公共団体又はこれらの依頼を受けた者が、事故・災害に際し、捜索・救助のためにエアバイクを飛行させる場合には、藩国政府の許可・承認を要しません。


[No.115] 2021/01/22(Fri) 16:31:39
拡張現実技術(AR技術) (No.2への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

拡張現実技術(AR技術)
拡張現実とは、コンピュータにを使って作られた映像や音などを使い、知類(といっても主としては人が)が認識する現実を拡張したもの、あるいはそのための技術を指す。データでありプログラムでもある。 
(かくちょうげんじつ、英語で Augmented Reality、オーグメンテッド・リアリティ、ARとも言う)

知覚している現実をコンピュータによって拡張したものなので、それゆえ拡張現実、と呼ぶ。


現実を拡張するというが、空間を捻じ曲げたり操作したりする技術ではない。
もちろんコンピュータ技術のひとつなので、魔力も使わないし魔法でもない。




具体的な例をあげると、カメラやメガネなどのレンズに拡張現実技術による表示機能を付与することで、実際には目の前にはテーブルしかないにもかかわらず、テーブルの上に紅茶の入ったカップとソーサーの画像、グラフィックが付け足され、現実が拡張される、という仕組みになる。

もっともこの例ではカップとソーサーがあるように見える、というだけで実際にあるわけではない。視覚的に誤魔化されているだけである。

五感、すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚をすべて騙すことができれば脳を誤認識させられるかもしれないが、拡張現実によってもたらされるのは視覚、聴覚にうったえる情報が主でありほかの3感覚については技術として確立されていない。嗅覚については研究中とされているが、難航している。味覚や触覚については理論すらできていない。

それゆえ、拡張現実技術によって誰かを騙す、というのは困難である。さわったり嗅いだりすればバレてしまうからだ。
そもそも高精度な(つまり時間と金をかけた)拡張現実技術でなければ視覚的にも騙すのは難しい。ちゃちなCG(コンピュータグラフィック)を見ても現実と誤認識する人はそういないだろう。
ゆえに拡張現実技術は情報を付与するために主として用いられる。

さきほどの例で言えば現実にあるテーブルを拡張現実技術をつけたメガネで見れば、文字情報で「これはテーブルです」と情報を表示することができる。

あるいは音声で伝えることができる。
もっとも、この文字情報を表示するにもメガネにカメラなどの読み取り機能を付与する必要があるので、
実際には視力矯正用のメガネや撮影用のカメラではなく、ヘッドマウントディスプレイや撮影機能のある携帯電話、スマートフォンやウェアラブルコンピュータ(身につけるタイプのコンピュータ)などのコンピュータ機器、つまり専用のハードウェアを開発して使うのが望ましい。


開発したのは越前藩国の民間企業であり、国からの資金援助を受けて十数年の開発期間をへて実用化に至っている。
資金援助を受けている関係で藩国政府からも技術的に問題がないかの審査(TLOへの急速な発展やクロスアクシャの関与など)が行われている。


用途としては、コンピュータゲームなどのエンターテインメント事業、軍事産業、医療技術、自動車・航空機製造産業などへの応用が期待されている。

ゲームについてはGPS(グローバル・ポジショニング・システム)や電子コンパス、加速度センサー等を利用し自己位置を特定し、位置情報を組み合わせて、特定の位置に外出するとポイントがもらえる、などの運動をともなうゲームを作ることができ、ダイエットなどにも期待がもてる。

軍事では片眼鏡型の通信用ヘッドセットに付随させれば、投影される情報で敵との距離や武器の残弾、照準などを補助情報として表示できるだろう。

医療においては外科手術などで臓器の色や動きから健康状態を判断し、優先順位をつけるなどの補助ができると思われる。

自動車、航空機ならばヘルメットなどに組み込めば速度表示や悪路の警告などができる。
特にエアバイクについては空中で擬似的な道路や信号機を表示すれば交通事情が改善されるだろう。

欠点として、拡張現実を扱えるハードウェアがそこそこ高価なものになりがちという部分がある。

コンピュータであり、なおかつ外で使うなら小型で軽量なものが望ましいが、それらを製造できるような高い科学技術力を持った国は限られるし、防水や防汚対策が十分とられている必要もある。

目安として、量産品で価格を抑えられても1000わんわん(第七世界でいえば10万円だ)でも安いくらいで、高性能なものを求めるならさらに価格は上がるだろう。けっこうな高級品である。


とはいえ便利な技術であるのはたしかなので、拡張現実技術のソフトウェア開発はそれなりに進んでいくだろう。


[No.118] 2021/02/20(Sat) 17:08:03
拡張現実技術(AR技術)のJSON (No.118への返信 / 2階層) - 鈴藤 瑞樹

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"title": "拡張現実技術ってなに",
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[No.119] 2021/02/21(Sun) 16:43:17
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