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銀刀・春咲蓮華(ぎんけん・はるさきれんげ) 春咲蓮華 春咲蓮華は刀身に彫刻を施された日本刀である。 模様は湖の上に咲く蓮と跳ねる蛙。跳躍の躍動感と湖の波紋を組み合わせて動きのある絵になっている。 他にも様々な意匠が施されている。 制作経緯 春咲蓮華はたいが神聖巫の吉野さんという鍛治職人に作って頂いた刀である。 魔法の補助をしてもらうための刀として作って頂いた。 試作や話し合いなどをして五ヶ月ののち完成した。 峰となる皮金には頼んで銀を5%ほど混ぜてもらった。 銀には魔よけの言い伝えがあるからだ。 装飾具は白色を主体としている。 銘・作者 刀の銘はなかごに春咲蓮華と彫られている。 作者は詩歌藩国のたいと神聖巫連盟の吉野さんである。 これは神聖巫連盟の吉野に刀鍛冶を依頼し、刀を制作後にたいが彫刻を入れるという話をしていたために連名という形になっている。 実際に作ったのは吉野さんがほとんどである。 子供達を守るという心を込めた 子供とは我々の未来であると考える。 たいは子供達が健やかにのびのびと育つ未来を願って刀作りに協力した。 たいは、吉野さんにこの刀は将来、魔法を使うためにもちいるので、子供達を守るという思いを込めてほしいと話した。 この時吉野さんはすんなり了承してくれた。 春咲蓮華には子供を守るという思いが込められて作られた。 刀身は白く見えるよう磨かれている これはたいが頼んだことだ。刀身をなるべく白く見えるようにしてくれ、と。 刀身は巫鋼なので磨くのは大変そうだ。 通常の刀と同様に磨きを入れたあと、彫刻を行い、その後さらに磨いてもらった。吉野さんありがとう。 たいの刀身彫刻 たいはガラス細工や詩歌での刀剣作りを通して彫刻と刀について学んでいた。 しかし試作品に何度か彫刻しているうちにこれは今の自分だけでは満足な絵が描けないな。と判断したため、こちらも吉野さんに頼った。 二人で知恵を出し合って彫刻した 吉野さんに相談にいったところ思いっきり殴られて料金は三割増しだ。と言われた。 ひどい。 少々怒らせてしまったが、真剣に協力してくれた。 刀にも彫刻を施す場合があるそうで、吉野さんは物知り顔でアドバイスしてくれた。 掘り方も教えてくれたが、この調子では刀ができる方が早いと、完成系の絵柄を伝えて吉野さんに彫ってもらった。ありがとう吉野さん! 吉野さんが気を利かせて、たいも少しだけ彫刻させてもらった。 たいは蓮の葉の絵を一つ彫刻した。 刀身の樋 刀身の腹を削り断面積を減じることによって刀身全体質量の減少に繋げながらも,「曲げ」剛性 の過度な低下を抑える効果があると言われている。さらには 経験的に「樋」のある日本刀を振った場合には軽快な心地よい「風切り音」が発生しやすいことや刀身を操った際の「刀身のふらつき」が軽減されるとも言われている。 今回は樋は深く掘らず、彫刻を優先して彫ってもらった。 銀の鐺と蛙麦わら帽子の絵 鐺(こじり)とは鞘の先端部、刀の刃先にあたる部分である。 この部分にはたいが被っている蛙麦わら帽子を描いてもらった。 麦わら帽子の部分は金色に目の白目とそれ以外の部分は銀、黒目は黒く塗ってもらった。 シイの木とエイの皮の鞘 鞘の材質は特に定められていなかったためたいが選んだ。 シイの木は名前から選んだ。後悔はしてない。 エイの皮は古い言い伝えから選んだ。 神聖巫連盟で一カ月探し回ってやっと見つけた。 白く染めてもらい、鐔のすぐ下から鞘の先端に向かって飛ぶ緑色の蛙を二匹と蓮の花弁をところどころに描いてもらった。 蓮の花弁は桜色と白色で表現している。 鞘に施す銀の覆輪 覆輪とは 刀の鐔(つば)や馬の鞍(くら)、天目茶碗(てんもくぢゃわん)など種々の器物の周縁を金属(鍍金(ときん)、鍍銀)の類で細長く覆って損壊に備え、あわせて装飾を兼ねたものをいう。鍍金を用いたものを、金覆輪または黄覆輪(きぶくりん)、鍍銀を用いたものを、銀覆輪または白(しろ)覆輪といっている。 今回は鞘の補強のために白覆輪を施した。 白覆輪は鞘の絵に合わせて、鞘上部は水の波紋の模様に、鞘を覆う形で作り、足金物と繋がるように作られた。 足金物は巫鋼で作ってもらった。 太刀の鞘さやにつける帯取りの革緒を通す金具。 刀と身体を結びつける大事な部分なのでここは巫鋼にしてもらった。 帯取りは紫革を選んだ。 太刀の鞘(さや)の足金物(あしかなもの)と、腰に巻く佩(は)き緒(お)とをつなぐひも。飾り太刀・細太刀は紫革または藍革、野太刀は燻(ふす)べ革・白革などを用いる。 今回は紫革を選んだ。たいの普段の服の色に合わせた。 紫色の佩緒、太刀緒 太刀を佩くときに用いる緒。帯取りに結び、腰にまとう。太刀の緒。帯取りの緒。 着物屋に行き丁度よい紫の緒を選んでもらった。 鐔に施された意匠 鐔には裏表にそれぞれ絵が描かれており、表面は湖面と揺れる蓮の葉と波模様。 裏面には静かな湖面と蓮の葉に座る蛙の絵が描かれている。 刀を納めている時は裏面が、刀を抜いた時には表面が見える。 稲穂と月の目貫 目貫は右手側の柄上部に月の目貫、左手側柄下部の部分には風になびく稲穂の目貫。 これらは金で作ってもらった。 金は純金ではなく混ぜ物がしてあり硬さをあげて形が崩れないように工夫されている。 小柄を複数作ってもらった。 小柄、今回の場合は細いナイフのような物である。今回刀剣を作るにあたって余った玉鋼を材料に作った。 作り方も教えてもらった。 鞘にニ本ずつ装着しており、系六本作ってもらった。 柄頭は神聖巫連盟の牛の角で作った。 神聖巫連盟では農業に牛を使って田畑を耕していると聞き見に行った。 どうやら孤島らしく探すの時間がかかってしまった。 農家の方に頼んで牛の角を買い取らせていただいた。 縁には雲の細工 鞘の縁も小柄と同様に玉鋼から作った。 雲の模様を彫り込み、絵を描いた。その後ヤスリをかけて角をとって丸くした。 柄頭には太陽の絵を銀で書いてもらった。 柄頭の絵は地平の向こうから登りゆく朝日の絵。牛の角に溝を掘り、漆と銀の粉を使って絵を描いていた。 金継ぎの応用だそうだ。 刀装具について RD9 評価5 http://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=siika3&mode=res&no=429 流用、巫の太刀 RD10 評価5 http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/140951 [No.430] 2019/03/15(Fri) 23:16:32 |