ネタバレ注意 - OKY |
ネタバレの方のBBSが閉鎖されているのでこちらに書き込みさせてください。 これからプレイされる可能性のある方は、観覧をお控えください。
今更ですが、今となっては古いゲームとはいえ、 ご都合主義が過ぎるのではないか(もしくは私の理解不足)と思われる要素にいくつか気が付き、 またどのHPでも解説されていなかったため(今後明かされることも絶対にないだろう)ここで腹いせに挙げさせてもらいます。 マニアックスを読んだ人の考察は読みましたが、私自身は読んでいませんのであしからず。
1.視界ジャックって結局なんだったのか。 彼らはなぜ他人の視界を盗み見ることができたのか。 屍人はこちらの視界をジャックできないところを見ると、体内に赤い水が混じっている「人間」だけが使える能力のように思えるが、 生まれつき?能力が使え、赤い水が侵入せずに現世に帰れた四方田や、赤い水に耐性のある美耶子の存在がそれを否定している。異界羽生蛇村に来たことのある人間は、全員が使えるようになるのか? 「八尾」や「呪い」が存在する周囲の人間が使えるようになるのだろうか。 人間を一人でも多く探し出し、そして屍人を生み出すために、屍人たちが使えるならまだしも、 危機回避のためにこのような能力を備えさせたのだとしたら、その理由が全くもって謎である。 それとも宇理炎の盾のほうの力?
2.事の発端で、なぜ比沙子だけ助かったのか? 妊婦だから助かったように書かれているが、その作用機序が謎すぎる。 「妊婦だから助けてあげよう」と思った奴が、そもそも「呪いをかけよう」とは思わないだろう。 神が人間を自らの養分にするために、一種の契約を交わさせたということだろうか。 大飢饉の村に、たまたま妊婦が一人だけ生き残っていた事も不自然すぎる。 もしかしたら八尾が人魚の肉を食べ、不死身になったそのあとに堕辰子を食べたのではないか。
3.勝手に落ちてきたくせに呪いをかけた堕辰子(の上の人) 大飢饉で苦しんでいる村にたまたま落ちてきて(実際に落ちてくるシーンはないので、「漁で捉えた人魚」ということも考えられるが、あんなに飢えていた人間たちに漁ができるとも考えづらい)、 食べられたら怒って呪いをかけた、しかも堕辰子本人ではなくもっと上の存在が怒ったそうだ。 落ちてしまったという前提で考えると、お空を泳いでいる練習中に、 たまたま飢饉の村へ落ちてしまい、食べられて、堕辰子の親が怒ったんでしょうか。 監督不行き届きで責められたもんじゃないと思います。
4.ブレインのデザイン ブレインになると、顔が何となく海の生物を連想させるような形状に変化するようです。 タコっぽかったり、ホヤっぽかったり、フジツボっぽかったり。 堕辰子自体、海と関係があるようなのでそこはまぁいいんですけど、 それぞれに固有のデザインが与えられていたあたり、もうちょっとなんか納得できる理由が欲しかったですね。 生前にどういう想いがあるとこうなるとか。
5.楽園の守護者だったはずのくるでんがSDKを助けた謎 ゲームシーンによると、くるでんは灯籠に封印されていた様だが、 誰によって、なんのために、そしていつから? 堕辰子とくるでんが仲違いして、封印されてしまったのだろうか。 解き放ってくれたお礼に、刀に力を宿してくれたのか。 そもそもこの宿った力は本当に必要だったのか? 堕辰子を殺すことで、かえって呪いを解くチャンスがなくなったと考察する人もいた。 確かに首を切ったせいで、過去に首をお届けすることが可能になってしまった。 堕辰子に力を貸すようにみえて、本当は「上位のもの」に力を貸していたのだろうか。
[No.12874] 2019/06/13(Thu) 22:59:37 i60-36-40-229.s41.a024.ap.plala.or.jp Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Win64; x64; rv:67.0) Gecko/20100101 Firefox/67.0 |