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No.283に関するツリー

   シンカリオンZ&ロボ怪獣アニメスレ(5月編) - Shiny NOVA - 2021/05/02(Sun) 22:38:44 [No.283]
ダイナゼノン&ゴジラSP9話 - Shiny NOVA - 2021/05/30(Sun) 00:20:40 [No.297]
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ダイナゼノン&ゴジラSP6話 - Shiny NOVA - 2021/05/08(Sat) 21:39:23 [No.285]
ダイナゼノン6話&シンカリオンZ4話 - 日高達也 - 2021/05/09(Sun) 18:58:22 [No.286]
Re: ダイナゼノン6話&シンカリオンZ4話 - RICK - 2021/05/09(Sun) 21:37:28 [No.287]
RICKさん、どうも - Shiny NOVA - 2021/05/12(Wed) 07:35:05 [No.288]
シンカリオンZ4話 - Shiny NOVA - 2021/05/05(Wed) 10:15:19 [No.284]



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シンカリオンZ&ロボ怪獣アニメスレ(5月編) (親記事) - Shiny NOVA

 5月スレです。
 シンカZ4話およびダイナゼノン6話以降は、こちらによろしくお願いします。
 あと、ゴジラSPや、ガンダムビルドリアルを混ぜるのもOKてことで。


[No.283] 2021/05/02(Sun) 22:38:44
シンカリオンZ4話 (No.283への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 2人めの運転士、ハナビ登場編の後編ってところ。

 3話は顔見せで、4話で掘り下げる。
 掘り下げポイントは父親との確執ですね。花火職人として頑固一徹な父親と、花火、ロック音楽、シンカリオンの3つとも「心を震わせるロック」で通じると自分の世界を広げようとする息子。
 どっちの気持ちも分かるだけに、この父子のドラマがどういう着地点を見出すかに注目して、見てました。

 前作も、父子のドラマが一つのツボ(親の夢が子に真っ直ぐ受け継がれ)だったけど、今作ではシンの父親は単身赴任で、アブトの父親は行方不明。
 要するに父親不在の物語だったのが、ハナビと父親の関係という点で、夢に対する考え方の違い(一つを深めるか、いろいろつなげて広げるか)を描きつつ、シンカリオンという作品のテーマが「つなげて広げること」だから、今回、ハナビというキャラがそれを象徴するようになってますな。

 シンは、ハヤトに比べて、つなげるという発想を持たず、好奇心旺盛なマニアックさは受け継いでいるものの、浮世離れしている。ある意味、素でキャラ性を理解できる(苦笑)だけど、それだけに学べる点がない。分かりすぎてしまうと、フィクションのキャラとしては興味が薄れるわけで、「自分にはない要素だけど、筋の通ったキャラ。勉強になると思えるキャラ」に注目が惹きつけられるんですね。
 で、アブトは謎だらけのキャラだけど、クールさと内面の熱さを備えたキャラで、シンよりは注目度が高い。

 でも、ハナビは……アキタよりは、前作のツラヌキの匂いを濃厚に感じる。何でも「ロックだな」の一言で押し通せるし、どんなバカな言動をしても「こいつがロックってもんだ」で妙な説得力を構築できる。
 理屈抜きで「よく分からないけど、何だかロックだぜ」でキャラを演出できる。バカだけど熱くて、でもマニアックな知識は持ってそう。とりあえず、火薬とか爆発物、それに音楽に詳しいというだけでキャラ立て十分。

 父親から見れば、息子が一つのことに専念せずに、本気度が足りん、しっかり腰を据えろってことなんだろうけど、息子が危なっかしいながらも、全てに本気で頑張るという意気込みを見せたことで、「その意気やよし。生きる世界は違うし、全ては理解できないが、お前の本気は受け取った。頑張れ」ぐらいの受け入れ方をしたのかな、と。
 父子の価値観の衝突と、ひとまずの和解を描いたことで、ハナビという新キャラの魅力を示した回でした。

 そこで、シンが果たした役割は、「ハナビの可能性はゼロじゃない」ということで、「親の目による決めつけ、経験による限界を、子ども視点の可能性で開かせた」ぐらいかな。
 親は子どもに期待するし、自分の経験から語ることも多いけど(そういうコミュニケーションを取らない、取れない親も多い)、子どもの可能性を100%理解できる親はまずいない。だから、ぶつかるんだろうし、同年代の友だちの方がよく理解していて、
 父親目線からは、シンの方がしっかり者に見えているんだろうなあ、とか(宇宙人とのコミュニケーションがどうこうって話を聞いていないから)、こういう友だちがいるなら、自分の世界でうまくやっていけるだろうとか、まあいろいろ。

 ともあれ、息子にハナビと名付ける父親のキャラは分かったので、本当にハナビ好きなんだろうなあ。こういう頑固な職人キャラは大好きです。

 で、次回はタイジュ回。ツラヌキと比べるなら、「気は優しくて力もち系」で、性格は前作の鹿児島出身の料理人の方に近いのかな。
 戦いは嫌いだけど、自然や動物好きで……となると、ゲッターGの車弁慶(TVアニメ版)を連想するキャラ付けで、タフさが取り柄。おとなしいけど、キレたら怖い暴走系か、それともタンク系の自己犠牲キャラになるのか。まあ、武器が斧なので、バイオレンスに振り切る可能性も想像しつつ。
 「こいつ、よくも。人が大人しくしていたら……絶対に許さん!」とトマホークを振りかぶるキャラで、周囲がビビッて「こいつは怒らせないようにしよう」とか言っちゃうオチとかがあると面白いかな。

 ただの自然好きのおとなしいキャラだと、個性づけが弱いと思うので。やっぱり、暴走スイッチのあるキャラじゃないと、ドラマは作れん。
 まあ、今のところ、抑え役、フォロー役は十分いるチームだと思うので(主役も、アブトもそういう立ち位置)。

 あとは、ハナビがおとなしいタイジュに「こいつはロックじゃねえ」とか言ってたのが、暴れるタイジュを見て、「おいおい、大したロックぶりじゃねえかよ。見直したぜ」とか言うと笑える。

 妄想暴走、すみません(m0m)。あくまで自分が面白いと思うイメージを勝手に考えただけで、次回を見て、必要なら考えを修正したいとも思います。
 さあ、タイジュの斧さばきがどう描かれるかなあ。


[No.284] 2021/05/05(Wed) 10:15:19
ダイナゼノン&ゴジラSP6話 (No.283への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

★ダイナゼノン

 ラストでグリッドナイト(アンチ君)が世界の壁を越えて登場? というサプライズで続いた、と。

 6話めにして、ようやく前作との明確なリンクが出て来たのかな。

 物語的にも、味方側の日常でのモヤモヤで士気低下という形で、バトルとのつながりが濃く描かれたし、合体ロボットあるあるのメンバーの心が一つにならない状況でのピンチ回にもなっている。

 一方で、敵怪獣優生思想の面々のキャラ性がようやく出揃ったかな。

・ジュウガ:リーダーっぽいメガネ。クールに状況を見据えて、合理的に考える見た目どおりのキャラ。

・オニジャ:好戦的ヤンキー。悪運が強く、しょっちゅう死ぬかと思いながら生還する。今回は、アンチ君登場がラストになったので、物語半ばにルーティン発言。単純にガウマたちをぶっ倒すことを主張。
 体力のないガウマと、すぐに死にそうになるオニジャ。似たもの同士だけど、直接戦わせると、どっちが勝つんだろう?

・ムジナ:クールかと思いきや、虚無な人だった。欲望には忠実で、深く考えることはしない。自我が未熟で無関心な素振りが多いけど、興味や興奮のスイッチが入ると人が変わったように活性化する。何だかんだ言って、可愛い紅一点。夢芽に絡むかと思ったら、まさかのコヨミ先輩とニアミス。

・シズム:チャラ男風の外見の少年。淡々とした口調ながら、気遣いはできる模様。直観的洞察力は高そうで、好奇心旺盛。ダイナゼノンと怪獣の関係に興味を持って、短絡的な破壊や操縦者の殺害には反対を表明。
 夢芽の心理状態に興味を持っているみたい。

 ともあれ、今回はガウマとちせ以外のチームの精神状態が低調なので、ダイナゼノンが本領を発揮できない一方、
 オニジャとムジナの二人で操作する怪獣のパワーに不利に陥ったところ、そこに異世界の怪獣少年が乱入して、続く、となった。

 果たして、グリッドナイトはダイナゼノンの敵か味方か。

 日常ドラマのトラブル考察は、今回放置。次回に解決するかどうかを見届けてから、考察するかどうかを決めたい、と。

★ゴジラSP

 ジェットジャガー大活躍の回で、アンギラス編終了っぽい。

 ラドンの群れがアジアだけでなく、アメリカ東海岸にも発生し、
 太平洋では、マンダの群れと、それを追う海ゴジラと、自衛隊の艦船の対決が描かれる。マンダには有効だった艦砲射撃が、海ゴジラには通用せず、そのまま上陸を許すか。
 一応、蒲田くんみたいな両生類形態が発表されたので、上陸はするんだろうなあ。

 ジェットジャガーは、やはり爆発モリを武器にアンギラスを一度は撃退するものの、体力回復して復活したアンギラスの攻撃で頭部破壊。中から、メカゴジラUみたいな電子頭脳を露出して、メインカメラをやられたまま、気絶したパイロットのおやっさんを下ろして、遠隔操縦システムに切り替え。
 敵の位置の測距システムがないので、メガネ主人公の視界サポートを受けての戦闘。
 危険な状況の中、かろうじてアンギラスを撃退するのに成功する。

 次回は、マンダVS海ゴジラと、海ゴジラ上陸が見られるかな。
 ともあれ、バトル豊富な燃える回でもありました。

 相変わらず、科学考察は、結論が見えないまま、高次世界の検証をしているようですけど、実は世界が2次元だったとか、そういうオチでないことを願う。


[No.285] 2021/05/08(Sat) 21:39:23
ダイナゼノン6話&シンカリオンZ4話 (No.285への返信 / 2階層) - 日高達也

新スレに移行ということで早速。

まず、「シンカリオンZ」四話を。
シンは父親が単身赴任、アブトは行方不明ということでハナビ回にしてようやく親子のドラマが。
あくまでもストイックに一つの道を突き詰める父親と、自分の夢のために出来ることはなんでもマルチにやろうとするハナビの対比。
どちらも気持ちが分かるだけに切ないところ。
特に父親は忙しさ故にハナビを悲しませた過去があるだけに、それが負い目になってるのが見て取れるのがなんとも。
最終的には和解出来て何より。
一方でヴァルトムの方は結晶体破壊という戦略目標を達成、全て破壊されると何が起こるのかがドラマのもう一つの柱ですかね。
次回三人目の運転士登場。

ダイナゼノン六話。
チームガウマに不協和音が。
南の姉がいじめによる自殺?ですが、動画のどうとも言えそうな微妙な空気がまた精神に悪い…。真実が明らかになった時南の精神が一気に病みそうな気もしますが果たして。
一方で暦の方も…稲本さんの自覚してるのかしてないのかな態度もリアルといえばリアル。廃屋で見つけた鞄の中身が鍵なのか。
怪獣優性思想の側もムジナがやりたいことがないキャラだと判明。
それでいてオニジャと同時にドミネーションしたらキャラが変わったのは精神が侵食されてる?
ラストで現れたグリッドナイト=アンチ君はサプライズですが、そうなるとこの世界もやはり?


[No.286] 2021/05/09(Sun) 18:58:22
Re: ダイナゼノン6話&シンカリオンZ4話 (No.286への返信 / 3階層) - RICK

 こんばんは。今季の特撮系アニメは無料の視聴環境が限られているため、何となく書き込みを控えていましたが、両作とも面白く、丁度折り返し地点というのもあって勝手ながら語りたくなりましたので参加。普段の最新話メインではなく、これまでの総ざらいや気になった点をまとめた物になりますが。

:ゴジラS.P
 よくできていますね。一見難解な用語が飛び交っていて複雑そうな内容ですが、ちゃんと話の流れを追っていけば劇中で今何が起きていて、登場人物達は何を考えていて、何をしようとしているのかが理解できる作りになっていて、考察のしがいとその気がなくとも単純な娯楽作品としても楽しめる、非常にバランスのいい一作かと。怪獣への対処も行き当たりばったりなだけでなく、しっかりとした知見や観察に基づいて行われるのも良いですし、過去作からのネタも随所に。何よりゴジラでワンダバが聴けるとは思いもしませんでした。
 ダブル主人公となる神野銘と有川ユンはそれぞれ別件を追っているようで、いずれ一件に集約されるものを追っている予感もあって、今後一体どこで合流となるのか楽しみですし、専門分野こそ違えど互いに頭脳派というのは何気に新鮮かも。銘はペロ2との掛け合いが楽しく、ユンは結構体を張る機会が多くしばしば危険な目に遭うので、その度にハラハラさせられます。
 1匹30億が最早大暴落どころではないラドン(オイ)にアンギラス、マンダにサルンガと既に色々な怪獣は登場してはいるものの、未だに我々がよく知る姿形のゴジラは未だに現れず。その瞬間には着実に近づいていっている雰囲気はありますが、私自身も登場が待ち遠しいです。

 そしてYoutubeで配信されている次回予告もまた、本編には無いネタ要素豊富で面白いです。

:SSSS.DYNAZENON
 だんだん各自の苦悩や問題が表面化してきましたかな。夢芽の一件をガウマ隊で共有したのは意外でしたが、今までにも暦と稲本さんが同級生だったり、フジヨキ台高校にシズムが留学してきたりと、登場人物間でも思わぬ所が繋がっていたり繋がったりがあり、今後も予想外の繋がりが生じたり判明してゆくのかなという予感はあったので、今回の問題共有もその一種ではあるのかなと。
 空気も重けりゃ心も重い。SSSS.GRIDMANの頃から定評のあったリアルというかナマっぽい空気感が今回はモロにえぐってきましたな。例の動画も微妙なラインを攻めてますし、編集の仕方もまたいかにもありそうな感じに、ある意味アテられてしまいましたわ……(汗) それだけにグリッドナイトの登場は重いムードを多少は軽減してくれたという意味でも良いサプライズでした。そしてこれを機に今作の数多い謎が紐解かれ出しはじめますかな。

 異様に生物っぽさが廃されてカックカクで人工的なカラーリングな今作の怪獣のデザインや本当に今作のキャラの瞳の色には特に法則等は無いのか。怪獣優生思想の面々が抱いている「怪獣の思想で動く」に「怪獣が必要とする世の中を作りたい」の「を」ではなくて「が」な意味等々、気になる事は多いです。そしてオニジャの「死ぬかと思った」は5000年前から復活や常識の外といった言及から、決して単純なギャグ描写ではないのではと考えております。ちなみにボイスドラマ5.5回にてオニジャのファンはさぞ増えたかと。すごく意外な一面が聴けました(笑)


[No.287] 2021/05/09(Sun) 21:37:28
RICKさん、どうも (No.287への返信 / 4階層) - Shiny NOVA

 書き込みいただいたので、軽いレスをさせてもらいます。

>勝手ながら語りたくなりましたので参加。

 管理人としては、書き込み人が増えることは素直に歓迎ですね。まあ、それでストーリーをきちんとチェックしていない発言なら問題ですが、そのようなこともなく、建設的で新しい視点を加えていただけたと思いますので、今後も毎週、あるいは要所で書き込みたいまとめができた折でも書き込みいただければ、是幸いと申し上げておきます。

>サルンガ

 こいつが謎の新怪獣ですね。
 デザインモチーフが、バラゴンだのガバラだの言われていますが、地底から出てきて、緑のボディで、でも顔がサルっぽい。一体、何なんだ、お前は? と言いたくなる謎怪獣。

 空のラドン、地のアンギラス、海のマンダに加えて、地底のサルンガってところでしょうか。
 すると、残る地形は……宇宙? キングギドラとかドゴラは出ないだろうな。

 何にせよ、エンディングでは他にもいっぱい怪獣が出ていますが、残り半分でどこまで登場させられるか。

 そして何よりも、我らが怪獣王の成長進化を期待しつつ。

 コングの映画が延期になった分、当面はこちらの追っかけで飢えを凌ぎたいと思います。


[No.288] 2021/05/12(Wed) 07:35:05
シンカリオンZ5話 (No.283への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

タイジュ登場の前編。

 戸隠という苗字からは、前作のニンジャ少年の系譜も被せてる? なんて思いましたが、山形新幹線のつばさなど、他のシンカリオンの後継機も期待したいところですね。

 でも、まずは順番に。
 タイジュ君、イノシシに対して、がっぷり4つに組み合って、うおー大雪山おろしーーッと投げ飛ばすほどのパワーファイターでした。

 前作のかがやきがドリル機体のゲッター2であるなら、今作のかがやきは斧装備のゲッター1と、パワー投げ技持ちのゲッター3のハイブリッドになるのかな。
 ともあれ、不器用と自嘲しつつ、薪割り芸で一刀両断する器用ぶりを示して、どこが不器用なのか、次回のドラマを気にしつつ。

 東京の両親のところから離れて暮らし、田舎の祖父のところで木こり修行中ということは、両親との関係が上手く行っていないとか、そういうドラマなんだろうか。

 まあ、今回の描写で分かったのは、「自然好きのパワーファイター」「別に臆病というわけではない」「礼儀正しく義理堅い」「自分を卑下する言動が気になる」「シンに薪割りの教え方が上手いと言われると、意外そうな表情で嬉しそうに思えた」。
 そうなると、東京では例えば学力の面とかで親から不器用な子とか言われ、自尊感情が持てず、不登校とかになっていて、自閉気味になっていたのが田舎で療養するようにとか言われて、祖父のところに預けられたとか、そういう背景を想像し、

 その自尊感情の穴をシンが埋める役割かな、とか、とにかく今作は前作に比べて、家族関係に悩みを抱えた少年の物語になるのかも。
 父親不在のシンとアブト、父親とは夢の追いかけ方で意見が対立していたハナビ(一応の理解と和解は描かれたけど)、それに対してタイジュはどんな家族模様を示すのか。

 祖父の人が、吾孫子さんにタイジュの家族関係の歪みを打ち明けたりするのを、シンが耳にして……という流れを勝手に想像しつつ。

 あと、どこかの全力全開戦隊とタイムリーに、こちらも鬼ネタを被せてきて、鬼役にされてしまう吾孫子さんに笑った。どうして私が鬼役に? とシンの妄想話にツッコミ入れる吾孫子さんに萌えてみたり。
 今後も、シンの妄想伝説話で敵役コスプレで登場してくれるなら、自分は応援しますぞ、吾孫子さん。

 今作の大人キャラで、プリキュアのメガネ先生同様、メガネ女史の吾孫子さんに注目です。子どもたちの引率の先生で、一見厳しそうなのに、中身がポンコツなギャップ萌え狙ってますなキャラが可愛いな、と。
 今週の吾孫子さんというだけで、追っかけ注目ポイントにしてもいい。


[No.289] 2021/05/12(Wed) 08:02:56
ダイナゼノン&ゴジラSP7話 (No.283への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

★ダイナゼノン

 前回ラストで登場したグリッドナイト。
 どうやら子どもサイズだったアンチ君が高校生ぐらいに成長して、相方の怪獣少女、2代目アノシラスちゃんと共に、電脳多元世界の怪獣退治をしている模様。
 グリッドナイト同盟とか、前作ファンをワクワクさせるキーワードがいろいろで、ダイナゼノンチームとは一応の連携をとりつつ、外様の追加戦士という意味では、世界海賊と似たような立ち位置なのかな、と繋げて考えてみたく。

 まあ、アンチ君視点では、ダイナゼノンチームが現地の協力者として信用できるかどうかという考えになるし、実際、ダイナゼノンチームはガウマさん筆頭に、割と行き当たりばったりの素人の寄せ集めにしか見えない。

 ええと、アンチがディケイドで、2代目ちゃんが夏みかんちゃんで、
 ダイナゼノンチームが、各世界の仮面ライダーで、怪獣優生思想が敵組織と考えると、ストーリー構造は見えたのかな。

 で、グリッドナイトに刺激されて、ダイナゼノンチームも当面の個人的葛藤、ギクシャクが緩和されて、奮起して世界を守るために頑張る流れ。

 チーム間の微妙な不和は当面の解消に至ったけど、根本的な解決にはまだ至ってないので、それは次回の話にて。


★ゴジラSP

 ゴジラ上陸によって、海形態から両棲類形態に進化。
 でも、巻き起こる紅塵に隠され、その姿はチラ見せ程度。
 チタノザウルスがバランに進化したようですが、果たして?

 で、ゴジラに限らず、世界各地で暴れる怪獣災害(主にラドン)に対し、切り札と思しきOD理論。
 言葉の意味はよく分からないが(多次元をつなぐ鍵とか)、とにかく凄い切り札っぽい雰囲気なので、完成すれば、世界中の怪獣災害を収めることができるかも。
 怪獣を構成する「ありえない物質=紅塵とかアーキタイプ」の謎を解析して、それを破壊するなり消滅させるなりすれば、事件は解決という目処は見えたからね。

 一方、もっと明確にゴジラ退治のためにバージョンアップしたのがジェットジャガー。
 アンギラス退治の戦利品である角を槍に加工して、「ありえない力に対抗する神秘の槍の奇跡」が伏線的に描写。
 また、内部操縦型だったのが、人工知能搭載機としてスーパーロボットへの道を着実に昇って行く。

 これで巨大化とか飛行能力でも会得すれば、ゴジラ退治も可能かな、と思いつつ、実はこのジェットジャガーの進化改良も、セレブロの計画の一部ではないか、と懸念してみたり(苦笑)。
 ジェットジャガーが紅塵の影響で、怪獣化してしまい、人類殲滅兵器デスジャガーと化して、暴れ回るような展開も想像してみますが、そこで秘められた良心回路が目覚めて、真のジェットジャガーに覚醒すると、盛り上がること受け合い。

 ともあれ、ゴジラVSジェットジャガーの戦いがどうなるかな? と期待しつつ。


[No.290] 2021/05/16(Sun) 11:04:55
シンカリオンZ5話&DYNAZENON7話 (No.289への返信 / 2階層) - 日高達也

まずは「シンカリオンZ」から。
三人目の運転士・戸隠タイジュ登場。
前作のツラヌキポジかと思いきや、性格的にはむしろシノブに近いという。まあハナビがツラヌキに近い感じではあるんですが。
なにやらコンプレックスがあるっぽい?その辺は次回にってことで。
かがやきは斧の二刀流に、はやぶさやこまちが武装面では前作に近いのに対し、明確に変えてきてるのは面白いところ。
キャラ面では自分も吾孫子さんのポンコツぶりが、割とハマってるので今後に期待したいところ。

続いて「DYNAZENON」。
やはり何といってもグリッドナイト同盟の二人、アンチと二代目アノシラスの二人の登場でしょうね。
前作でも割と気の合ってた二人ではありましたが、成長して帰ってくるとは。世界を渡り歩いてると言ってましたが、やはり今作も電脳世界なのか?
ガウマ組、各人の問題も一応は収まったにせよまだまだ完全にとは行ってないようで。特にちせは謎の石の件もあってどうなるか。
「怪獣は誰かを殺すためではなく、全ての人間を殺すためのもの」
オニジャの台詞が不穏ですがさて。

「ビルドリアル」二話からはバンダイチャンネル
で配信とのことで。
チーム分解の危機、まあ現状では本気で勝ちを目指してるとは言い難いのは確かなので、次回以降どう本気を見せるか。


[No.291] 2021/05/16(Sun) 19:15:13
シンカリオンZ6話 (No.289への返信 / 2階層) - Shiny NOVA

タイジュ登場の後編。

 前回、いろいろ予想して、まあ外しまくりだったので、ツッコミ入れながらの感想です(苦笑)。

>
>  前作のかがやきがドリル機体のゲッター2であるなら、今作のかがやきは斧装備のゲッター1と、パワー投げ技持ちのゲッター3のハイブリッドになるのかな。


 助っ人に駆けつけて、ダブルトマホークブーメランを投げたり、敵をぐるぐる振り回して投げ飛ばしたり、一人ゲッター1&3な活躍でしたな。

>
>  東京の両親のところから離れて暮らし、田舎の祖父のところで木こり修行中ということは、両親との関係が上手く行っていないとか、そういうドラマなんだろうか。


 両親は問題なく、トラブったのは友人関係でした。
 東京で、友だちが事故に巻き込まれそうになったのを「危ない!」と助けたら、力が入りすぎて、ケガをさせてしまって、その誤解から東京に居づらくなったらしい。

 この友人が、後でタイジュの真意を分かって、うまく和解するエピソードが欲しいなあ。

>
>  その自尊感情の穴をシンが埋める役割かな、


 まあ、ここは普通に当たりなんですが、シンの前向きコミュ力は、前作のハヤトを想起するものがありますね。

 そして、タイジュは実は林鉄マニアということで、その辺はアブトとも話が噛み合いそう。
 というか、シン君のオカルト宇宙人マニアに合わせられるキャラが今のところ出ていないわけで。アブトは聞く耳持たないですし、一応、ハナビはよく分からないままに「ロックだぜ」と評価してますが、タイジュは「何だかよく分からないけど、自分の話を聞いてくれる良き友人」ぐらいな感覚か。
 で、シン君の良いところは、何にでも興味を持って食いついてくるところ。要は好奇心旺盛で、何を聞いても自分の興味につなげてくれる幅広い吸収力かな。
 シン君が人の説明を聞かなかったのは、吾孫子さんのZ合体のレクチャーぐらい。多分、一方通行の説明じゃ寝ちゃうんだろう。

>  父親不在のシンとアブト、父親とは夢の追いかけ方で意見が対立していたハナビ(一応の理解と和解は描かれたけど)、それに対してタイジュはどんな家族模様を示すのか。

 ともあれ、タイジュは家族の問題じゃなかったわけで

>
>  祖父の人が、吾孫子さんにタイジュの家族関係の歪みを打ち明けたりするのを、シンが耳にして……という流れを勝手に想像しつつ。


 というより、吾孫子さんを間に挟まず、お祖父ちゃんが直接、シン君にいろいろ打ち明けてましたな。
 子供だけでなく、大人の心を開くカリスマでも持っているのだろうか、シン君は。まあ、陽性の熱意ある物怖じしない子どもというのは、良いものかもしれないし、息子や孫の友人として、ハナビ父やタイジュ祖父の目に映る良さもあるんだろうなあ。

>  今後も、シンの妄想伝説話で敵役コスプレで登場してくれるなら、自分は応援しますぞ、吾孫子さん。

 どうやら、アウトドアの引率はダメで、体力もなさそうな吾孫子さん。
 回が進むにつれて、ポンコツ可愛くなっております。

 でも、今回、アブトの引率で、敵の幹部と遭遇。アブトだけが遭遇したなら、子どもの言うことと軽視されたかもしれないけど、引率の彼女も報告したとなれば、情報の重要度も上がるか、と。
 ある意味、子どもには頼りないお姉さんに見えても、組織の中ではそれなりに敏腕に見えているんだろう。
 まあ、組織自体が、整備班を除けば、いくぶん頼りなさそうなので、前作に比べると、「大人が子どもをしっかりバックアップする」という要素が薄めかも。

 ともあれ、今回の大イベントは、アブトの夢が重要なことと、謎の頭痛発生と、敵との遭遇で、その辺は次回に掘り下げられる様子。
 初期メンバー3人が出揃ったことで、次からストーリーが大きく動き出す模様。


[No.292] 2021/05/18(Tue) 23:11:25
ダイナゼノン&ゴジラSP8話 (No.283への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

★ダイナゼノン

 今回の怪獣は外れと認定されたので、一晩徹夜して遊びモードを満喫した怪獣優生思想の皆さんが実に楽しそうで、自分も怪獣優生思想の仲間になりたいと思いました(笑)。
 とりわけ、オニジャさんとムジナさんの急接近ぶりが微笑ましくて、オニジャさんが羨ましすぎる。で、オニジャさんが突然、本当に死んでしまって、愕然とするムジナさんが絶望してキレてしまう未来が見えたような気がします。正夢にならないように。

 一方、ダイナゼノン組は、成長途中の外れ怪獣をどうするかでいろいろ試行錯誤。
 みんなで怪獣優生思想の真似事をしていたら、蓬君が何だか当たりを引いてしまったようで、怪獣の心をつかめたのかな?

 怪獣のことは怪獣の専門家が教えてくれるとのことで、怪獣少年ナイト君と怪獣娘の2代目ちゃんがいろいろと教えてくれます。
 元怪獣優生思想のガウマさんの分からないところまで詳細に。
 何で、そんなことが分かるんだよ? という問いかけには、俺たちには分かる。それだけだ、とはぐらかされる。
 視聴者的には、そりゃ分かるだろうね、とクスリ。

 で、心を持った怪獣はいるかもしれないけど、街で暴れたら倒さないといけない、ということで、グリッドナイトが蓬君のソルジャーをダイナミックキャノンモードに変形させて、期待の連携攻撃。
 蓬君は怪獣の心が分かりかけたものの、夢芽さんの残った建物が破壊されそうになったのを防ぐべく、キャノンを発射して怪獣撃退。

 空虚な気分で話が終了しました。テーマは怪獣の心か。
 それにしても、怪獣優生思想の皆さんは本当に楽しそうでした。このコロナ禍でも平気で映画見ているし。彼らがタラバマンを満喫できたなら、こっちもコングの映画を見たいと思いつつ。

★ゴジラSP

 まあ、ゴジラ見たい欲はこちらで解消だ。

 ついに上陸したゴジラ……みたいなバラン。あ、逆だ。バランみたいなゴジラ。竜魔人とは名前が似てるけど、違うキャラです。

 でも、ドラゴニックオーラを全開しているのか、シン・ゴジラみたいな演出で、内閣総辞職ビームみたいな凄い技を放出し、周囲の自衛隊を壊滅させました。おお、バランが飛び道具を使うなんて。さすがは令和のバラダギ様だぜ。
 と感心したのも束の間、自爆したみたいなもので、自身も仙台壊滅時のガメラみたいに、あるいは活動停止中のシンゴジみたいに、生命活動を止めたような休止状態になりました。
 何だかサナギみたいな状態で、中は不定形状態で、どういう形態に進化して出てくるか不明らしい。突然、蛾の怪獣が出てきたらビックリするけど笑えるなあ。

 ともあれ、ゴジラと呼ばれる巨大不明生物が沈黙したので、戦う相手を失ったジェットジャガーは、子どもとジャンケンして遊んだりしていますが、
 港でクモンガが大量発生。頑張ってクモンガ退治していたら、アンギラスの槍で切り裂かれたクモンガの遺体の中から不定形の液状物質が漏れ出して、それがヘドラっぽい何かに変わって、ジェットジャガーピンチ……で続いた話。

 その間に、ヒロインの銘さんを始めとする裏方の科学者の皆さんは、相変わらず難解な理論を話しながら、高次多元世界へのアクセス方法に近づこうとしておりました。
 まさか、ダイナゼノンの世界とリンクしたりはしないと思いますが、ジェットジャガーが高次多元エネルギーの力で、流星人間みたいな姿になる可能性はゼロじゃない、と妄想したりしますが、もっと有り得るのがジェットジャガーがメカゴジラみたいな姿に進化することですね。

 そして、最後はゴジラVSメカゴジラになると、絵的におおって感じ入れると思うのですが、どうなることやら。


[No.294] 2021/05/23(Sun) 05:01:50
DYNAZENON8話&シンカリオンZ6話 (No.294への返信 / 2階層) - 日高達也

まずはシンカリオンZから。
タイジュが抱えてた問題は、友人を傷つけてしまったと誤解されていたこと。そのことで対人関係に臆病になってた訳ですな。
そんな彼に対して祖父のスタンスもいいですが、シンの「シンカリオン関係なく友達になったから」ってのも主人公らしくて好感が持てます。
ただ、スプレーの方がコンプレックスに絡むのか?と思ってただけに「虫がダメ」ってのは苦笑。いや、それでよく山生活しようと思ったな…。
かがやきもZ合体が出来てコウデンアツアックスを披露、斧というよりはメイスといった感じですが命中のさせやすさという意味では、シャリンドリルよりはいいのかな?
次回、早くも敵が支部内に侵入。

次にDYNAZENON。
ハズレの怪獣ってことでその面ではあまり深刻にならずにむしろ日常回…かと思いきや、まさかの蓬に?な展開に。
ちせに関してはOP演出や育ち始めてる謎の繭?もありますが、彼に関してはここまでほぼノーマークだったので意外性に驚いてます。
果たしてどうなるのか。
ガウマさん怪獣使いではあるけど怪獣の発生メカニズムについては知らないと。姫というのは一体誰なのか。
「俺のほうが年上ですよ」「こっちはプラス5000歳だ」「う、うっせー」に爆笑。
「見つかるまで探す」いやまあそうなんだけど。考えてみればアンチ君結構ポンコツだったっけ。
ボイスドラマの方で二代目アノシラスのあの笑い方あって「これこれ」と。
優性思想組、オニジャとムジナさんが楽しそうでもうそれだけでいいやと。
細かいところでタラバマンとかダイアクロンコラボとかあったのが流石だなあと。


[No.295] 2021/05/23(Sun) 19:44:44
シンカリオンZ7話 (No.283への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 敵幹部が横川支部に攻めてきて、迎え撃つシン君がピンチになったら、タヌキが助けてくれた話。
 このタヌキは、最初のダルマ巨大怪物体の姿になるなど、化けダヌキの特性を備え、怪異好きのシン君が目を輝かせたりしますが、要は敵の手で改造されて、今回は反抗していた、と。
 すなわち悪の組織によって改造されたけど、シンカリオンとの戦いを経て、正義の心を取り戻し、組織に叛旗を翻す正義の助っ人ヒーローみたいな立場。

 序盤に、尻尾を見せたけど、あまり掘り下げられることのなかった巨大怪物体の描写がここに来てようやく伏線回収されたことになります。

 で、タヌキの話以外のポイントとしては、シンカリオンが横川支部から、前作の大宮支部に転属することになって、おお、前作の続編らしさが一気に向上するという喜びに満たされつつ、
 ラストで「アブトは大宮に着いて行かない」ということで、パートナー解消の危機? という流れに。

 果たして、本当に別れ別れになるのか。それとも、状況が変わって、やっぱりアブトも大宮転属になるのか。はたまた、しばらくは別行動で、それぞれのドラマを並行させて描くのか。
 第一クールの大きな転機を迎えたな、と思いつつ、前作ファンとしては今の大宮がどういう体制なのか。とりわけ本庄さんが想い人にきちんと恋心を伝えたのかを気にしつつ、多分、司令塔として出世していると期待しています。

 まあ、そのうちハヤトの再登場もあるんじゃないか、と思いますが、いきなり新旧主人公のそろい踏みはないかな、と。
 何にせよ、前作キャラのその後の動向が語られそうなのは、ワクワクします。
 アキタとハナビとか、ツラヌキとタイジュとか、そういうゲスト共演回もあるのかないのか。あればいいなあ。

ハナビ「アキタ先輩、ロックだぜ」
アキタ「ロック? よく意味が分からん。とにかく、スイーツ食べに行くぞ。話はそれからだ」

タイジュ「ツラヌキ先輩、自分は不器用ですから」
ツラヌキ「お前は攻撃を当てているからマシだ。俺なんて、シャリンドリルを何回外したことか。だけど、諦めずに何度もチャレンジする。俺の好きな四字熟語は全力全開と不撓不屈だ!」
タイジュ「おお、これが伝説の四字熟語。しかもダブルで。勉強になります」
ツラヌキ「おうよ。お前もかがやきの後継者なら、もっと強気でガンガン押して行くんだぜ」

 こんな感じかな。タイジュはまだキャラがつかめていないけど。

 他には、シャショットVSスマットの新旧AI対決なんてのも見たいなあ。

PS.ところでシン姉の出番が思ったより少なくて、どうなるのかも気にしつつ。アズサ先輩と出会ったりはするのかな。


[No.296] 2021/05/26(Wed) 05:53:46
ダイナゼノン&ゴジラSP9話 (No.283への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 自分の5月最終書き込みですね。
 6月になったら、新スレ立てます。

★ダイナゼノン

 ちせの怪獣メカ、ゴルドバーン登場からの、ヒロイン孤立エピソードの解消、そしてダイナゼノン、グリッドナイト、ゴルドバーンの6体合体カイゼルグリッドナイト誕生! とすごく盛り上がった回でした。

 前回の「どんな怪獣でも倒さないといけないのか?」という問題提起に続く今回のエピソードで、心を通じ合わせたゴルドバーンの扱いをどうするか、というちせさんの掘り下げ。
 下手すると、悲劇または闇堕ちになりかねない展開を、夢芽さんのドラマとかぶせる形で昇華。

 姉の死は自殺か事故か、という問題で、夢芽さん自身が高い橋から川に落下(大事な持ち物をポロリと落としたのを慌てて拾おうとして態勢を崩した)してしまい、もしかすると姉の死も似たような状況? と臭わせた場面で、
 蓬のダイナソルジャー、そして、ゴルドバーンが夢芽の救出に手を伸ばしたり、拾い上げたりする。
 皆が皆、孤立しかけて絶望の悲劇に分岐しかけたのを、金色の竜を中心とする想いが通じ合い、そして心の壁が解消していく流れで、

 みんなの団結による最強合体で、上手くまとまった気分です。

 最後の花火のシーン、夢芽さんの浴衣姿も含めて、若者たちのモヤモヤが解けていく流れに、いい物を見た気分。

 さあ、後はきれいに終盤戦をまとめてくれたらいいなあ。

★ゴジラSP

 一方、こちらは、ゴジラ3番目の形態で、ラストにキノコ雲ドーンと上ったりして、破滅への序曲って感じ。

 その間、別の港では、ジェットジャガーが、クモンガおよび亜種(カマとかハネとか)の大群を相手に大立ち回りを繰り広げた挙句、
 船を使っての脱出までの展開で、ハラハラドキドキのアクション三昧でした。

 数の暴力を高性能AI装備のJJは何とか対処するものの、バッテリーの制限時間の問題もあるので、絶対無敵なわけじゃない。
 で、今のJJじゃ、クモンガは撃退できても、進化を続けるゴジラには対処できないだろうから、さらなる強化が待っているのかな。

 実際、この状況(東京はゴジラが暴れて、世界中にはラドンの大群が飛び交い、紅塵による大気汚染もあって、世界滅亡の危機)をどう解決するのかな。
 ヒロインの科学考察で、紅塵を一気に消滅させることができれば、怪獣の元を断つことになるっぽいんだけど、ODと名付けられた奇跡の物品もしくはシステムが果たして成功するのか。
 でも、新開発の薬撒いたら、怪獣が一斉に駆除されました。めでたしめでたし、ってドラマを見せられても、何だかつまらないと思うし。
 それよりも、奇跡パワーで味方怪獣やロボットが出現して、一大決戦で、勝利するって形の方が、エンタメ祭りとしては楽しいと思うので、スーパージェットジャガーなり、カイゼルジェットジャガーなり、グレートジェットジャガーパーフェクトモードなり、ジェットジャガー名義のMG(機龍)が爆誕して、ゴジラとパンチパンチパンチして欲しいと思うんですね。

 いや、在来線を突撃させたり、モスラを呼んできたり、コングさんを呼んできたり、ガメラさんを呼んできてもいいので、とにかく燃える決着の付け方を望みます。


[No.297] 2021/05/30(Sun) 00:20:40
シンカリオンZ七話&DYNAZENON九話 (No.297への返信 / 2階層) - 日高達也

五月最後の書き込み、次回から新スレ移行とのことで了解です。

まずは「シンカリオンZ」七話から。
以前「動物を巨大怪物体にしてる?」との疑問を書きましたが、あの時の狸が復讐のために再登場。そこからのテオティ(テオティワカンからか?)ワダツミとの戦闘が今回のメイン。
巨大化ワダツミ天狗モチーフだけど、素直にカッコいいデザインですな。バトルも盛り上がりましたし。
刑部と名付けた狸の手助けもあってなんとか辛勝したシン、今後の成長に期待です。刑部は今回限りなのか、仲間になってくれると嬉しいのですが。そうなるとスパロボに出たとき扱いはどうなるんだとか、「DYNAZENON」と共演したりしたらガウマさんや怪獣優性思想との絡みが面白そうとか、妄想は膨らみます。
次回で大宮支部に移動、なんで大宮じゃなくて横川で開発やってるの?ってのは疑問だったんで、そこは語られるかな。
アブトは行かない?というのもありますが、予告の小山ダイヤに久しぶりだなお前と。

続いて「DYNAZENON」九話。
ドラマ面ではまずちせから、どうやら学校に馴染めなかった過去とタトゥーがどうやらリストカットの暗喩ぽい部分を示しつつ、以前から不安視されてた謎の種からゴルドバーン誕生という驚きの展開に。OP等から色々考察されてましたが、ストレートに「自分も一緒に戦いたい」という心の表れだったのね。
一方で南の方にも一応の決着かな、姉の元カレが語らない以上その先は自分で乗り越えていかなくちゃ行けないわけですが。
ビームでツッコミながら怪獣云々を置いといて「お前がついててやらなくてどうすんだ」と言うガウマさん、マジ人格者。
そして後半ではグリッドナイトも含めての全合体、カイゼルグリッドナイト登場、ナイトだからマントじゃなくてサーコートなのかと納得。
キンググリッドマン色も勿論だけど、当時同時間帯放送の「マイトガイン」グレートマイトガインパーフェクトモードも入ってるのがあの当時を知るものとしては大興奮ですね。
ラスト、南の浴衣姿に隠れてるけどナイトと二代目の距離感が完全に恋人の距離なのが。


[No.298] 2021/05/30(Sun) 19:07:17
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