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   令和6年春シーズンのSFメカアニメ - Shiny NOVA - 2024/04/02(Tue) 00:07:48 [No.582]
シンカリオン13話 - Shiny NOVA - 2024/07/05(Fri) 00:44:35 [No.607]
Re: シンカリオン13話 - 日高辰也 - 2024/07/06(Sat) 17:35:24 [No.609]
シンカリオンCW12話 - Shiny NOVA - 2024/06/27(Thu) 10:21:30 [No.605]
Re: シンカリオンCW12話 - 日高辰也 - 2024/06/29(Sat) 19:40:43 [No.606]
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Re: シンカリオン11話withヤマト2205最終話 - 日高辰也 - 2024/06/22(Sat) 17:47:52 [No.604]
ヤマト新たなる旅立ち7話 - Shiny NOVA - 2024/06/14(Fri) 00:08:04 [No.600]
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シンカリオンCW(2話) - Shiny NOVA - 2024/04/17(Wed) 23:10:49 [No.584]
Re: シンカリオンCW(2話) - 日高辰也 - 2024/04/20(Sat) 19:08:14 [No.585]
Re: 令和6年春シーズンのSFメカアニメ - 日高辰也 - 2024/04/13(Sat) 12:19:57 [No.583]



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令和6年春シーズンのSFメカアニメ (親記事) - Shiny NOVA

 まあ、自分としてはシンカリオンを追っかけるつもりですが、宇宙戦艦ヤマトも気にしてみたり(5月から「2205新たなる旅立ち」がBS11で放送予定)。

 で、シンカリオンの先行放送1話分は見ましたが、前作までとは異なる世界観ですな。
 小学生主人公だった前作までと比べて、主人公のタイセイは中学2年生。
 そして学校の部活(鉄道部)の裏活動がシンカリオンの業務につながる形ですね。

 主人公の行方不明の姉がシンカリオンのシステムを設計したシステムエンジニアみたいですが。

 1話めは登場人物と背景説明に終始して、敵の出現に際して、主人公がシンカリオンへの搭乗を決意して、つづく、と。
 初バトルは2話に持ち越しのようで、若干、消化不良気味。

 主人公の性格は、前作までの小学生と違って、やや控えめで大人しい感じ。
 それでも、行方不明の姉が残した「何かを守れる男になれ」の言葉で、なけなしの勇気を奮い起こす系のキャラですな。
 鉄道好きなのは変わらずですが、隠れオタクの傾向が。すごいのは本人ではなく、姉の方だという描かれ方ですな。そこから、どう化けるかな。


[No.582] 2024/04/02(Tue) 00:07:48
Re: 令和6年春シーズンのSFメカアニメ (No.582への返信 / 1階層) - 日高辰也

事前の予告通り、「シンカリオン チェンジザワールド」の放送が正式に始まったことで感想を。
地方だと地上波は無いですが、放送終了直後から各種配信があってBSでの深夜放送もあるので視聴環境的には前二作よりも良くなってるかと。北陸新幹線延長もあってJRだけでなく福井県もスポンサードしてるのはタイムリーか。

一話目、構成的に「ダグラム」一話は「Vガンダム」序盤を思い出したり。
世界観は一新されて前作までとは別の世界で、主人公たちも中学生に。中学生になったことで何気に主人公の声が初の男性声優(まだ19歳だそうで)になってますな。また九頭竜リョータの声がウルトラマンリブット人間体の人ってのも、マニア的には外せない所。
映像やCM見る限り、今回のシンカリオンは作業用ビークルとの合体が売りのようで。
行方不明の姉と同じ中学に転校してきた大成タイセイが、運命的にシンカリオンに出会うまでのお話で本格的な戦闘シーンは次回に。
主人公の年齢層が上がったことで、部活動としての鉄道という新しい要素がシンカリオン活動に繋がってるのは中学生ならでは。
部活動にメタバースが利用されるのは時代だなあ。
クラスメイトとの距離感も小学生とは微妙に変わってきてるのはリアル。
旧作は「大人がまともなエヴァンゲリオン」と言われたりもしましたが、主人公たちの年齢が上がったことやERDAの雰囲気もあってますますエヴァっぽい。
OP、タイトルカットのはやぶさが陰影のつけ方もあってカッコいいな。
次回、初の戦闘。

今のところ、BS11の方で放送してる「ガンダム」メドレーでファースト・UC・Zも観てますね。Zはセレクションなので再来週からZZになりますが。


[No.583] 2024/04/13(Sat) 12:19:57
シンカリオンCW(2話) (No.582への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 前作までは、小学生の夢と父子関係が主なテーマでしたが、今作は兄弟姉妹関係が一つのテーマで、運転士の中の劣等感、コンプレックスの解消に序盤のテーマが見受けられます。

 姉の思い出と、格好いい自分(何かを守れる男とか、失敗からのリベンジとか)を目指して、今の自分を変えて行こうと考える主人公。
 兄に対してコンプレックスを抱いていそうなイケメン君(主人公に対して上から目線なのは、自分が兄から見下されていることでの反動かな)と、
 陽性のコミュニケーション達者なんだけど、アンノウンに家族を殺されて仇を討ちたいために訓練を頑張っていたら、新人に先を越されて複雑な想いの3人め。

 初期3人は、こういう取り合わせで、主人公の身近に接する形。
 OPでは、4人めと5人めも映っていましたが、まずは身近なコンプレックス解消のドラマに注目。

 もちろん、今作のアンノウンの正体とか、行方不明の姉の謎とか、いろいろ注目点はあるのですが、
 従来の鉄オタ成分とか、オカルト成分みたいなマニアックなネタは今のところ薄そうですな。

 主人公がオタクぶりを披露して、周りの仲間が付いて行けないと引く展開は、今回はまだ見られず。
 ただ、バーチャルなナビ子の感情豊富なキャラ(姉の改造プログラム)に引かれる描写が特徴かな。
 でも、前作までのシャショットとか、ナビAIを見ていると、情報機器の技術レベルはこちらの方が低いのかな、と思う。仮想現実的な世界構築技術は新作の方が上なのに。技術レベルが、よりリアル寄りになったのかな。

 無印シンカリオンで、一番進化してた謎技術はシャショットかも知れない、と今さらながら考える次第。
 こっちのナビは、スマホから出て来て、自律活動できないわけで。

 改めて、世界観の差、キャラ演出の差を考えて行きたく。
 あと、前作と違って思春期なので、ヒロインキャラとの甘酸っぱいモヤモヤみたいな話にはならないのかな。
 初代ヒロインは、ネット配信で情報収集キャラだったけど、今作はコミュニケーション奥手で抱え込む男性陣の世話焼き役になるのかな。主役姉に憧れている設定なので、通信オペレーティングのサポート役とかになって行きそうだけど。


[No.584] 2024/04/17(Wed) 23:10:49
Re: シンカリオンCW(2話) (No.584への返信 / 2階層) - 日高辰也

第二話は前回からの続きでタイセイとE5はやぶさの初戦闘から。
合体前提だからかはやぶさ自体は手足が細くて華奢な印象がありますね。タイセイ自身も喧嘩もしたことないとのことで上手く戦えない辺りは、割と初戦でも戦えてた前二作と違ってリアルなところです。サポートAIのビーナも(どうやら姉によってカスタムされてるらしいけど)、シャショットやスマットのように運転士のサポート目的で作られた訳じゃないんで何も出来てないし(この辺は今後何かあるのかもしれませんが)。
陸送トレーラー型ビークルと合体するといかにもスーパー系らしい印象に。機体性能で押し切った形での初勝利に。
ドラマ面では思い出の場所を護れなかったことでネガティブになったタイセイに、複雑な感情を持つリョータ。
そして兄との関係を勝手に投影してきたアカネとの出会い辺りか。
この辺は旧作にもなかった訳じゃないけど、思春期ってことでよりリアルな感じになってる印象はあります。
仲間になることは決まってるんで、リョータとは一応の和解をしたものの、今後どう展開していくのか。
次回はリョータの話になるっぽい?


[No.585] 2024/04/20(Sat) 19:08:14
シンカリオンCW3話 (No.582への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 シンカリオンの前に、ブレイバーンネタ。

 先週末からブレイバーンがスパロボDDに期間限定参戦して、イサミとスミス、そしてルルがスパロボ世界に来臨しました。
 で、イサミとの出会いの物語を、ブライトさんとミサトさんの前で披露して、ドン引きされるブレイバーンとか、
 GGGの勇者ロボたちと仲良く交流するブレイバーンとか、
 スパロボ世界のカオスな状況(空からアクシズが降ってくるわ、東京がゾンダーの手で隔離された後に宇宙に持ち上がるわ)を聞いて、ドン引きするイサミとスミスとか、
 エヴァの中学生がパイロットとして戦っている状況に、「こんな年端もいかない子どもたちが戦っているのに」とシリアスに自己嫌悪に陥るイサミとか、
 とにかく、マイペースを崩さないブレイバーンとか、

 まあ、3話ほどのショートシナリオで思いきり存在感を見せつけておりました。

 それはそれとして、本日、『ホビージャパン』誌でフォトストーリーの『未来戦士ルル』を確認。まだまだ、このプロジェクトは続いているようで、続編に期待……していいのかな?

https://hjweb.jp/article/1428074/

 で、シンカリオン感想です。
 リョータの適性値が伸びない理由を何となく匂わせる彼のメンタル面が描写。本気で努力する執着心に欠けて、上手くできないと笑ってゴマかすところがあるようですね。

 諦めるのが早いとダメなのかな。

 で、今回は遠征で、シンカリオン本体は線路で現場に到着できるけど、パワーアップアイテムの車両群は大型輸送機で、サンダーバード2号のように空輸されるようです。なかなか発進シーンが新鮮で格好いい。
 これで、先にシンカリオンが現場に到着し、武装が後から届けられるというパターンに説得力が出たような。
 まあ、空輸よりも高速鉄道の方が速いのかは何とも言えませんが、その辺は空輸の方が発進までの準備に手間取るのだろう、と納得しておく。

 シンカリオンの速度と、輸送機の速度のスペック比較をしたうえで、改めて考察しておくか。

 そして、次回、かがやきが予告に出ていますが、適性値条件を克服したのか、それともシミュレーターか脳内妄想なのか。
 2号機こまちよりも、3号機かがやきの方が先に運用されると、番狂わせのような気もしますが、はてさて?


[No.586] 2024/04/25(Thu) 22:12:07
Re: シンカリオンCW3話 (No.586への返信 / 2階層) - 日高辰也

>  シンカリオンの前に、ブレイバーンネタ。

自分はプレイしてないけど評価は高いみたいですね。
寺田さんが「アムロが意外とブレイバーン耐性高め」と発言したらしくてさもありなん。

シンカリオンCW三話。
ERDAの組織概要がメインかな、基本的な組織構成はロボットアニメのお約束から大きくは外れてないスタンダードな印象。
過去回想に出てきた0系シンカリオン、自分も見てみたいけどなんとなく「大鉄人17」の新幹線ロボ的になりそうな気も(笑)。
一番の見どころはビークル輸送のための輸送機発進でしょうか。
メカ好きとしては燃えるシチュではあるけど、秘密にしなきゃいけないのにあんな派手でいいのかとの疑問が。
また前回・今回とアンノウンの出現場所がタイセイと姉のイナの思い出の場所なのも気になるところ。やはりアンノウンとの関係が?
ドラマ面ではリョータの内面にスポットが、遠慮なのか本気になれずに譲ってしまう。それでいて悔しくない訳じゃないという部分が適合値が上がらない原因なのか。今回の適合値は前作までに比べるとメンタルな要素が強いのかな?
次回、どう展開しますか。


[No.587] 2024/04/27(Sat) 17:33:10
シンカリオンCW4話 (No.582への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 5月に入って、『ヤマト2205』も毎週のTV放送が始まったので一緒に。

★シンカリオン

 2号機よりも3号機の方が先に起動するという番狂わせが。
 やはり、ドリル機はいいですな。初代ツラヌキが良キャラだったし。
 2代めタイジュは気は優しくて力持ち系のおとなしめ、斧使いの木こりの系譜で、動物好きで、後から読書好きという性格が加わったけど(『銀河鉄道の夜』でメーテルちゃんと交流したり)、どうもキャラの方向性が分かりにくかったかな。
 やっぱ、パワー系の機体には、アクティブな突貫野郎が相応しいわけで、リョータはツラヌキの後継者として正統派ですな。

 悔しさとかを押し隠してヘラヘラ冗談にしてしまう癖は、良質なコミュニケーションスキルということで評価される場面もあるようですが、感情をさらけ出す方が適性値の上昇にはいいみたいで、後は「姉や祖父といった家族との絆を心に強く抱くこと」でしょうか。
 表面的には、諦めない心も適性値の一環だと思いますが、家族からの想いの継承が適性値の鍵かもしれません。

 次回、優秀な兄に対して、鬱屈した感情を持ってそうなクールボーイのアカネにスポットが当たる流れですが、初代アキタや先代ハナビと比べて、射撃や火薬にあまり資質がなさそうなのを、どうつなげて来るか。
 趣味・特技は、読書と、怪我で挫折した陸上ということなので、一応、自分との共通点もあるわけですな(中学時代は陸上部。1学期であっさり挫折したけど^^;)。

★ヤマト

 新たなる旅立ちであると共に、旧作のヤマト3への伏線も張っている回。

 デスラーのガルマン・ガミラス建国秘話と、ガミラス本星の崩壊間近の民族大移住計画の背景が描かれる一方、
 地球側は前作2202の大仕掛けである「時間断層」の消失がいろいろと尾を引いた背景事情が描かれていますな。前作ラストで、古代と雪を高次元世界から救出するために、時間断層を消滅させるという選択が為されて、その決定に恨みを持つ土門竜介(声はウルトラマンZ)が登場して、古代と衝突しそうなドラマの種が蒔かれたわけですな。

 土門は旧作3で、艦長になった古代の後継役みたいな若手熱血漢として登場したものの、最後に地球を守るために劇的な最期を遂げるという、古代の後継者になり損ねたキャラ。
 それが転じて、古代を父親の不幸の元凶と恨むキャラ付けが為されたわけですが、その古代自身が元々、沖田艦長を「兄のMIAの原因」と恨んでいた序盤もあるわけで、今作もある意味、古代の後継者的な設定を付与された形になりますな。

 とりあえず、旧作の物語設定と、2199→2202のストーリーラインの新設定をどう辻褄合わせで融合させるかを気にしつつ、追跡したいと思います。


[No.588] 2024/05/03(Fri) 10:12:35
Re: シンカリオンCW4話 (No.588への返信 / 2階層) - 日高辰也

五月に最初ですが放送は四月最後だった「シンカリオン」から。
リョータが遂にE7かがやきの運転士に。ドリル→アックスときて再びドリルに戻ったわけでやはりドリルはいいものです。しかも両手ドリルってことでグルンガスト参式か?と。
そこに至るまでのドラマも、リョータが本気になれずにごまかし気味な性格なのを幼馴染のマイに指摘されることがキッカケで…と、今作ってヒロインポジのマイってリョータとくっつくのかね?
祖父との思い出も一因のようで、今作の適正値ってメンタル面の要素が大きいのかな?
また地味に鉄道ネタも好調で、前半に出てきた起こし太郎が後半の戦闘でキャプチャーウォール内のギミック利用によるかがやきの強制引き起こしにつながってるのは良く出来てます。
タイセイ鉄道は確かにどうかとは思うけど(笑)。しかし転校生が入部したばかりの部活動で泊りがけの課外活動って親は怪しまないのか?今後も続くようだとどう思われるのか。
次回からはアカネ加入に向けての話、現状接点がほとんどないだけにどうなるのか。

「2205」も簡単に感想を。
旧作で言う新たなる旅立ちと3を合わせたような感じのストーリーになるのかな。
ガミラス星崩壊が迫る中、ボラー連邦が支配するガルマン星に国民を避難させるべくボラー連邦との闘いを決意するデスラー。
時間断層消失後の世界であらたな任務につくヤマトに配属された新人たちのなかに、古代を親の敵と狙う土門が…と、二つの視点が同時に進行する形に。土門に関しては真田さんが言ってた通り、普通なら弾かれるだろうから、何者かの悪意が絡んでるのかとも。
個人的に気になったのはヤマトに空母と支援艦がついて(しかもそれぞれ艦長が真田さんと雪)単独の艦隊になったこと。
旧作の頃から「単艦で突っ込んでいくのはリアリティがない」との声もあったのを、こういう形で解消してきましたか。これも賛否は割れそうです。
何気にアナライザーも量産型が各艦に配備されてて、女性主体な部隊の存在も併せて地球側もまだ立ち直れてない部分が垣間見えるのもリアリティが。
キャラでいえばまさかの藪が重症なポジションに、家族持ちなのも併せて何気に一番の勝ち組(笑)ですが、ヤマトクルーと再会したときにどうなりますか。

今だと他にロボ・メカ系だと自分が観てるのはBS11でのファーストガンダムかな、予告が無いのが残念だけど。同じチャンネルで土曜日のZZセレクション(前はZだった)も。
後は何気にBS12でのガッチャマンセレクションも楽しみの一つ。
お話の選択を見るにレッドインパルス絡みをメインになってるけど。


[No.589] 2024/05/04(Sat) 18:05:03
シンカリオンCW5話 (No.582への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

★シンカリオン

 ここまでのところ、1話完結ではなく、2話1のエピソードで続けるようですね。
 第1エピソードでたいせい、第2エピソードでリョータがそれぞれ運転士として活躍を見せて、次はアカネか、と思われたら、戦いに巻き込まれて負傷とはお気の毒。

 さて、ここからどうコマチの運転士に選ばれる流れか。
 とりあえず、入院してるときの検査で密かに適性値も調べられて、高反応を示してスカウトされるのか、それとも自分からシンカリオンの件を知って、運転士志願するのか。

 でも、今話のいろいろと無関心に見える素振りからして、後者は考えにくいですな。
 今回の負傷で、陸上の挫折の件がトラウマ的に蘇って、クールさが崩れて感情爆発するような気はしますが、そこからシンカリオンがつながらない。
 まあ、アカネが運転士になるとしたら、兄がアンノウンの襲撃でピンチになって、それを助けたいって気持ちぐらいかな。別に、兄との関係が不仲ってわけでもなさそうですし、むしろ兄みたいに輝けなかった自分に対する劣等感とか、一方的な疎外感とか、そんな感じですから。
 兄さんの方は、弟を見下すでもなく、気遣いを見せているように見えましたので(その気遣いがいたたまれないとか、自分の居場所を見出せずにいるとか、そんな感じか)、とりあえず、シンカリオンがどう彼の居場所になっていくか、ですね。

 現状、お気の毒だけど、共感を持てるキャラ描写じゃないので。クールはともかく、ここまでコミュ症に見えるキャラ造形とは思わなかったです >アカネ
 もう少し、そつなくチーム行動はとれるキャラだとは思っていた。タイセイの鉄道オタクぶりに「それのどこが面白いのか?」とツッコミ入れるのはいいとして、別角度から変なマニアックな代案を示す隠れオタク属性があると思っていたのに。

 なお、リョータはゲームオタクの他に、趣味・料理というのがあって、たぶんグルメネタに詳しそう。
 アカネの特技と趣味は、陸上と読書なので、一応、文武両道で優秀そうなのは間違いないですが、無関心キャラで反応が薄すぎるので、見ていてつまらないな、と。ここからどうキャラとして面白く盛り返すかを気にしつつ。

★ヤマト

 土門が原作どおり戦闘班から生活班、いや本作では主計科に配属となって、黄色コスに。
 で、今後ははみ出し者同士、薮さんとの絡みが多くなりそうですな。

 ともあれ、土門の目的は、古代への逆恨みというよりは、古代という男を見極めたいという半ば好奇心まじりのモヤモヤみたいですが、古代の方も土門の才能と性格に関心を抱いているようで、いろいろ配慮しているようですな。

 あとは、ボラー連邦はあくまでデスラー側の背景にはなっているけど、今期ではガミラス本星とイスカンダルの末路、そしてサーシャ(スターシャの妹ではなく、娘の方)誕生にまつわる顛末でゴールの模様。
 ガミラスに妻子のいる薮さんにスポットが当たって、ガミラス滅亡に感情移入させるような作劇を展開する感じですね。

 ともあれ、ヤマトの新たなる旅立ちに際して、ささきいさおさんの挿入歌が入ったのは、旧作鑑賞済みの身にはツボった演出です。

 あとは、新人養成訓練が目的なので、どんどんと問題児キャラが登場した回ですが、全部は覚えきれないので、土門以外の推しを見定めるまで、時間を要しそう。
 まあ、新人キャラがどんどん出てきて、あっさり討ち死にするような旧作の空気は改善してもらうといいなあ。


[No.590] 2024/05/09(Thu) 22:16:42
Re: シンカリオンCW5話 (No.590への返信 / 2階層) - 日高辰也

まずは「シンカリオン」から。
アカネ加入に向けて彼の周辺の事情の描写がメイン、スポーツエリートの家庭でケガにより「誰からも期待されない」と思い込んでるらしい現状が。これだと適正値が満たされない可能性があるけど、そこは次回どうするのかってところですか。
ラストでまさかのアンノウンによる犠牲者になってしまったことで、そこがとっかかりになるそうですがさて。
ERDAもマイがオペ子ポジになって徐々に本格的に動き出した形に。
学校での班分け…トラウマが(汗)。
「お前も入って三人でってパターンじゃないのかよ!」、校外学習でまで幼馴染の女の事一緒って絶対熟年夫婦とか言われるぞ(笑)。タイセイの大宮駅縛りの鉄道ネタも絶好調で良し。
次回、こまち起動か?

「2202」二話。OPはやはりこの曲でないと。
前回「土門の背後に誰か居るのでは?」と書いたけど、本人が成績を改ざんしたとの事でそこは杞憂でしたか。
新人たちの訓練を兼ねて新たな航海に旅立つヤマト、古代の本心は不明なままで土門の葛藤も主計課配属で一旦は棚上げに。
訓練航海ということもあってトラブルも経験しながら(エンストがここで来るとは予想外)、演習の描写も。
メカとしてはアスカの防壁弾が興味深い。波動防壁の応用?
新人たちの中だと空間騎兵隊員のキャロライン雷電が、いまのところ印象強いかな?
ヤーブと土門の出会い、ヤーブが持ち込んだテクノロジーは果たして?
そのヤーブの家族が居るガミラス星には謎の物体が撃ち込まれてで次回へ。

つべに公開されたロボ関係を二つ程。
まずは「大槌超神楽ダイハンマー」、岩手県大槌町がご当地PRのために制作したアニメ。

まさかの24分でほぼ商業作品の一話分という。意外に声優陣が豪華で高山みなみ(こういう正統派な女性キャラって珍しい気も)に始まり、井上和彦や日高のり子・山田栄子の名前も。勇者ロボっぽい主役ロボダイハンマーの声が池水通洋(奇しくも「ヤマト」藪助治の声の人だ)が個人的にツボ。
もう一つは「AURA BATTLER DUNBINE SIDE L」、40周年記念で公式が発表した実験動画でOP・EDに「東京上空」の一部シーンの現代版リメイクといったところか。

オーラバトラーの動きが生体メカぽくないと思いますが、こういう挑戦もなかなか。現在のファンタジーものの先駆けになった作品がこういう形で注目されるのも時代かなあ。


[No.591] 2024/05/11(Sat) 17:58:40
シンカリオンCW6話 (No.582への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 アカネが運転士になって、しばらく3人体制かな、と思ったら、次が4人めの魚虎テン(中学1年、天才、趣味クイズ)で、すると、このまま5人めの運転士ヒロインまで10話までに集結するのかな、と。

 5人ということは戦隊ですが、リーダー、クール、コミカルパワフル、年下若者、ヒロインの5属性が基本で、本作もそういうメンバー構成ですな。
 違うのは、リーダーが熱血漢になりがちなのが戦隊に対して、引っ込み思案型の主人公という珍しい属性でしょうか。まあ、草食系というか、令和的というか、調整型リーダーの方向性かな。戦隊で該当する主人公レッドというのは、ちと思いつきませんが。
 ライダーだと、キバの渡なんかが近いタイプ? あと、響鬼の明日夢とか。
 姉が行方不明という設定については、兄が行方不明ということであれば、ギンガレッドというケースがありましたが、戦隊ではリョウマが該当するか。すると、姉さんは黒騎士みたいな再登場を果たす?

 などと、勝手な想像を深めつつ。

★本編感想

>入院してるときの検査で密かに適性値も調べられて、高反応を示してスカウトされるのか、それとも自分からシンカリオンの件を知って、運転士志願するのか。

 前者が正解。後者も、自分からシンカリオンの件を知るまではいいところを行ってましたが、もう一段階ハードルがあった。
 アカネの兄に対するコンプレックスをどう解消するか、ですね。

>むしろ兄みたいに輝けなかった自分に対する劣等感とか、一方的な疎外感とか、そんな感じ

 ここはほぼ正解ですが、兄がアンノウン事件に巻き込まれるはハズレ。
 きっかけは、タイセイの「兄さんとはいつでも側にいるんだから、きちんと話したら?」の言葉と、「タイセイの知ってる鉄道蘊蓄を、兄さんが知らない(自分の思い込んでいた完璧な兄像のヴェールが剥がれる)ことで、自分の中に膨らんでいたコンプレックスが解消」という形。
 で、コンプレックスが解消されると、「鉄道の話なら、兄に勝てる」と自信みたいなプライドが出て、そこを自分の居場所に定めたようですが、実は自信家にして完璧主義者なんだけど、思い込みの激しさが特徴みたいですね。
 ええと、昔の自分(中学時代)につながる部分を見つけた気分。

 で、成功したときは「これぐらい普通さ」と言い放つのに、最後のコントで、思い込みの激しさゆえの完璧主義が空回りすると、「バカな。完璧な発表のはずだったのに」とクールさが崩れる親しみやすい面も披露。
 仲間になると、非常にアップダウンの激しいキャラだったようです。残念クールの典型か。実は一番周囲を見てて、ツッコミ担当なのはリョータになるのかもしれない。

 で、次回、天才のテンですが、アカネとキャラがかぶるのか? 何がどう天才なのかは次回の描写を楽しみにってところですが、「天才ゆえの周囲からの疎外感を覚えて、自分の天才を隠すようになった」というまたややこしい設定みたいなので、その鬱屈がどう解消されるか、ありのままの自分を発揮できるシンカリオンとそのチームという環境の描き方に注目。

★ヤマト

 ガミラス本星が滅亡という様子が、旧作「新たなる旅立ち」以上の迫真性をもって描かれた回。
 完全に主役がデスラーでしたな。

 一方で、古代が「土門と昔の自分の類似性」を雪に話したり、
 土門ははみ出し者の疎外感を藪さんと共有したり、藪さんはガミラス本星の崩壊を知って愕然としたり。
 そして次回、ガミラスおよびイスカンダルに向かうか否かで、土門と藪さんがクーデターを起こすような話。
 地球の上層部が、ガミラスとボラー(あるいは未知の敵)との星間戦争に巻き込まれないよう、距離をとる日和見方針を固めるのに対して、「友軍のガミラスやイスカンダル救出に向かう仁義」を示すのが土門たちの主張。
 で、古代は艦長の立場だと慎重な判断を求められるのですが、若者のクーデターを口実に、仕方ないよね、という体裁だけ取り繕って、ヤマトおよび随行艦隊の単独任務に再び出航という話の流れ。

 何だかんだ言って、藪さんに感情移入させる作劇になっているな、と。実は今作の影の主役なのかな。家族愛というテーマの体現者になってますので。


[No.592] 2024/05/16(Thu) 07:00:44
Re: シンカリオンCW6話 (No.592への返信 / 2階層) - 日高辰也

イタリアで「ジーグVSグレンダイザー」なる企画が動いてるらしいとの情報が。イタリアは確かにジーグ人気あるとは聞いてますが、実現するのかどうか。

まずは「シンカリオン」から。
アカネが正式に運転士として加入する回、何気に適正値が三人の中では一番高いと判明。精神面の影響が大きいと思ってたけど、身体能力の面も加味されてる?初の出撃で三体を撃破してるので身体能力は折り紙付きなのは確かなんですが。
姉と比較されるタイセイとの対比が一番のポイントですかね、タイセイの場合は仲がいいのに加えてコミュニケーションもちゃんと出来てたのでコンプレックスを感じることもなかったと。
シンカリオンという居場所ができたことで精神的に安定した彼の今後は…って発表会で早くもポンコツ化してて苦笑、ツッコミ役のリョータが大変だ。
次回、名古屋で四人目と接触。

「ヤマト2205」、謎の敵の攻撃によりガミラス星が崩壊してイスカンダルが暴走する中でのドラマが。
ガミラス側はデスラーの葛藤やヒスの死亡、ヤーブの家族が…?と言ったところがメイン。イスカンダルにも秘密がありそうで?
謎の敵はどうやら波動エネルギーではない未知のテクノロジーを保有してるようで、攻撃が通じない訳じゃないけど波動防壁ぽいのも持ってたりで素性が知れません。イスカンダルを敵視してるってことで、かつてのイスカンダルが行ってきたことと関係がある?
ヤマト側は古代が土門にかつての自分を重ねてたと告白、古代の場合は自分の命と引き換えに地球の平和を潰したのでは?との負い目もあるのでそこで強く出れないのかとも。
その土門は同じはみ出し者でもあるヤーブとシンパシーを感じてたり。
ガミラス崩壊を地球側も知ったことで、どう動いていくのか。


[No.593] 2024/05/18(Sat) 20:18:50
シンカリオンCW7話 (No.582への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 「ジーグVSグレンダイザー」ですか。
 グレンダイザーはフランスのゴルドラックとして大人気と聞いていましたが、イタリアでも人気作だったんですね。
 調べてみると、日本でも「グレンダイザーVSジーグ」の企画があったそうですが、実現せずに「グレンダイザーVSグレートマジンガー」になったとか。

 グレンダイザーとジーグだと、ドリルスペイザーVSマッハドリルの対決に期待したくもなりますが、マリアちゃんとミッチーが同じ声とかいろいろとネタ探ししたく。
 あとはスパロボでは未登場ですが、ジーグのスカイ・マリン・アースの3パーツも、ダイザーの3スペイザーとの共通点が。
 イタリア版でどういう対決劇になるかは、また期待したく。

 まあ、日本でのグレンダイザーUも7月から放送決定と出たので、こちらでも話題にして行けそうですね。

★シンカリオン7話

 正直、魚虎テンのキャラクターが初登場で、思っていたのと違う引っ込み思案タイプで(生意気なイヤミたらしい後輩を予想していた。「先輩、もっとしっかりしましょうよ〜w」とか)、何だか、よくキャラがつかめん、と思っているのが現状。

 過去ののぞみ搭乗者ともずいぶん違うタイプのようで、話がどうなるかも後編を見ないと分からんな、と。

 まあ、彼よりも、リョータとアカネの口論がチームとしての今後のポイントかな。
 で、従来だと主人公が仲裁役というか、ムードメーカーで和を保つのですが、今作のタイセイはおろおろするばかりで、過去主人公みたいなリーダーシップはとれず。

 適性値にしても、主人公が最高というわけでもなく、アカネに抜かれ、さらにテンにも抜かれ、訓練量ではリョータに及ばず、実はチームで一番弱い? とまで思っています。
 まあ、実戦経験と、過去作におけるテツ分(鉄道オタク要素)は受け継いでそうですが。と言いつつ、Zは鉄道オタクではなくて、オカルトマニアだったか。テツ分は相方の方だったな。

 ということで、後編を見ないと何とも言えない話だったので、過去とのキャラ対比でお茶を濁した感想でした。

★ヤマト

 途中経過もさることながら、最後のデスラーピンチに対して、救援に駆けつけて来たヤマトの勇姿に心燃え立ちました。

 土門を中心とする反乱を途中で抑えて、「どうして俺たちに前もって相談しない? 経験者だぞ!」と場を仕切る古代艦長の立ち回りに感じ入ったりも。
 これで、土門の心のしこりも消えて通じ合えた瞬間かな、と。

 後は、1作め以来のメルダ・ディッツの戦闘機パイロットとしての活躍が萌えましたな。スパロボVでは唯一のレギュラー戦闘機ユニットでしたから。
 古代はゲスト的に戦闘機に乗って、加藤たちはヤマトの武装扱いでしたから。

 ともあれ、ピンチのデスラー軍に、駆けつける主人公部隊というノリは、スパロボ的にも、キタコレと思わせるシーンですので、非常に当たりの回だったということで。
 次回の反撃ターンが楽しみ。


[No.594] 2024/05/23(Thu) 08:05:29
Re: シンカリオンCW7話 (No.594への返信 / 2階層) - 日高辰也

「シンカリオン」七話から。
この世界は名古屋が本部なのかと、その名古屋所属な運転士・魚虎テン登場回。名古屋ってことで魚虎=鯱ってことですか。
サウスポーと言う設定は時々ありますが、はやぶさと同じ装備で絵的にキチンと描写してくるのは珍しいかも。
最も高い適正値と他者の戦闘スタイルに合わせて的確に補助できる能力の高さが天才と呼ばれる所以らしいですが、特に対人面での性格には難があるようで。
天才キャラとしてはあまり見ないタイプなのでここからどう展開するかが見もの。
むしろ、そこから派生した三人のスタンスの違いが今回のメインでしょうか。後輩のためならでグイグイいくリョータと人間関係なんて別に重視しなくていいアカネはそれぞれのバックボーンからまあそうなるのかなと。
その間に挟まるタイセイがどっちつかずなのが問題を大きくしてる感がありますが、そこも含めて思春期の中学生らしさと思えば過去作とは違う味なのかも知れません。
鉄道ネタ的には可動橋と喫茶店のモーニングネタを含めたグルメで大人しかったのと。戦闘もシミュレーションだったので次回はそこにも期待したいところ。

「ヤマト2205」
謎の敵デザリアムの攻撃からイスカンダルを護るために苦戦するデスラー艦隊の元へ駆けつけるヤマト、今回はこれが全てでしょう。
土門達新人が反乱罪覚悟で機関の暴走という手段を取ろうとしたのに対し(この時点でヤマト乗員に選ばれるだけはあるけど)、古代の「何故やる前に相談しない?こちらは経験者だぞ」の台詞は、けだし名言。土門のこだわりも解消された形になって名シーンになってます。
次回、デザリアムと対峙したヤマトがどう戦うのか。


[No.595] 2024/05/25(Sat) 18:04:55
シンカリオンCW8話 (No.582への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 変則的に、先にヤマトから。

★ヤマト

 ピンチのデスラーを救いに現れたヤマト。
 そこから勇ましいバトル回でした。もう、自分の頭の中では、スパロボVのヤマトを想起させるノリノリな展開です(戦闘BGMの影響も大きい)。

 ただ、あれ? と思ったのは、古代のセリフが、2199の際には「うち〜かた〜はじめ〜」とリアル海上自衛隊風味の独特なイントネーションだったのが(スパロボでも聞き慣れた)、今回は普通に「うちかたはじめ!」と言っていて、まあ、後者の方が本来は普通で格好良かったのですが、2199の時の独特なこだわりは何だったのかな? とも気になった次第。

 ともあれ、前半はイスカンダルの惑星上での激しいバトルで敵のデザリウム艦隊を撤退に追い込む。
 その後、惑星の崩壊エネルギーを利用したイスカンダルの移動および空間転移という荒技を真田さんが解明し(この辺のSF理論が面白い)、敵がガミラス星を崩壊させた理由が判明。
 どうしてイスカンダルの移動を狙っているのかの理由は、これから明かされる秘密らしいですが、昔はガミラスから資源を奪いとって星を崩壊させたら、双子星のイスカンダルが勝手に公転軌道を外れて……って話だったと記憶。敵の目的は、あくまで資源盗掘だったわけですが、今回はイスカンダルの何が目的なのかはまだ不明。イスカンダルの過去の罪がこの後のストーリーテーマらしいのですが(スターシャがその秘密を抱えて、一人で責任を負って、星と運命を共にする覚悟を固めているっぽい)。

 さて、後半はイスカンダルを守るために、移動エネルギーの元になる無人惑星(寿命が近い)をエネルギー利用される前に波動砲で破壊しよう作戦が行われます。
 イスカンダルを守るために、無人で崩壊間近とは言え、一つの星を丸ごと破壊しようとする古代の暴挙に、島が心配して本気か? と確認しますが(スターシャには波動エネルギーの破壊的使用を昔、禁じられていたわけだし)、
 古代の「責任はすべてヤマト艦長の自分が背負う」との覚悟を止めることはできず、そこから宇宙でのデザリウムとの攻防戦。
 あわよくば、敵艦隊ごと巻き込んで波動砲で惑星破壊できるよう、ガミラス艦隊を利用した誘導作戦が行われますが、ギリギリのところでヤマトの目的を察した敵がイスカンダルの移動ルートを調整して(そんな無茶なことができるんだ、敵さんの科学は)、イスカンダルを盾に持って来ようとする。
 これでサブタイトルの「イスカンダルを撃て」につながるのですが、実際にはヤマト随行艦のヒュウガとアスカがイスカンダルに防護幕を張ったり、進路変更を促すエネルギーを送り込んだりして支援していたら、スターシャもイスカンダルに蓄積された波動エネルギーの噴出で、自ら進路変更を果たしてみせる。
 これをスターシャの覚悟の現れと読み取った古代は、自らも覚悟に応じようと、波動砲発射。ただし、この発射は、敵艦隊の集中砲撃にさらされるリスク(発射の際にエネルギー全使用のために波動防壁が展開できなくなるのと、移動しての回避行動がとれなくなるという問題)があるわけで、危険な賭けになります。
 責任を一人で背負う古代の覚悟は、後に話のスターシャの心情とつながって来るわけですが、一人の人間では背負いきれない星の罪業にどう向き合うかという悲壮な想いと、それを愛する者や仲間たちが共に背負う意志の表明で「たった一人で何もかも背負うな。思い上がるな」的なドラマに結実するドラマですね。

 長としての責任と気負いを描きつつ、土門が言うところの「あんた一人の艦じゃないんだぞ」のセリフが、「勝手に仲間を巻き込むな」ではなく「仲間の意志を信じろ」に通じる話。聞いた瞬間は、前者に聞こえたんですが、その後の雪のセリフで土門が我が意を得たり的な笑みを浮かべたので、後者だったと分かるのが、上手い作劇だと思いましたね。

 バトル的にも面白く、ドラマ的にも濃い本作最高に充実した回でした。
 ヤマト単艦だけでなく、ヒュウガやアスカの随行艦のフォローと、ラストでデスラーの支援もあって、仲間との絆連携が美味しく、星の崩壊に巻き込まれてピンチのヤマトを無事に救出までが盛り上がった。
 最後に敵艦隊が壊滅した後、敵の移動要塞ゴルバの出現で、続く、と。

★シンカリオン

 テンの不審な行動の理由と、キャラ性が開示されて、彼の抱えていた悩みが解消された回。

 天才キャラというベールに隠されていましたが、単に人の気持ちが見えていないことで、独り善がりに振る舞ったり、その逆に過剰な気遣いを示したり、他人との距離感で迷走したコミュ障少年の物語だったと。
 で、そのコミュ障迷走ぶりが、中学1年時の自分とつながる面もあって、忘れていた記憶の底の羞恥心が蘇った後編でした(苦笑)。答えが明かされてみると、中1あるあるなキャラで、最も昔の自分に通じるキャラだった、と。
 今はずいぶん改善されていると思ってますが、本質は変わってないようにも思えたり、何だかテンというキャラが鏡のようにも。

 で、テンの本質は、人に見えないものが見えるという天才ぶりの反面、その見えているものを人と共有する面で未熟(自分に見えているものが他人には見えていないという認識に及ばず、自他のギャップを感じ始めて克服できずにいた)という点ですな。
 そして、割と無遠慮に踏み込めるリョータと、人との距離感を相応に離すことに慣れたアカネの対比も描きつつ、実は自身がコミュ障でもあったタイセイこそがテンの気持ちの一番の理解者だったという流れですな。
 まあ、タイセイの最大の武器は、姉というメンターがいて、そこにはまっすぐ向き合えて、目標がしっかりしていることで、一時的に悩むことはあっても、姉の言葉で打開策に漕ぎ着ける。その意味で成長の方向性がはっきりしている。

 個人的には、「ヒーローみたいな自分になりたい」という、ちょっとした規範意識、理想像、憧れを素直に表明できる点が長所ですな。モデルケースがある人間は強いと思うし、逆にそのモデルに幻滅したり、崩れるとガーンとなるわけですが。

 で、テンの場合は、小学校から中学校に上がって、それまで気になっていなかった友人関係の変化に戸惑っていたのが、タイセイたち3人の「不一致な性格ながら、連携はとれている(ぶつかっても絆は壊れない)関係性」を見て、自分の独り善がりな落ち度に気づくとともに、新たなモデルケースを見出せたってところでしょうか。

 そして、タイセイの姉に関する疑惑が示されたタイミングで、次回、5人めの武闘家ヒロイン登場にまつわる、いろいろなヒロインにスポットが当たる話になりそう。
 メインキャラは鉄道部部長のマイになるのかな、と。


[No.596] 2024/05/31(Fri) 06:35:20
Re: シンカリオンCW8話 (No.596への返信 / 2階層) - 日高辰也

「シンカリオン」8話。
テンに何があったのかが判明、本人の能力が高いことが仇になって自分基準で考えて行動してしまった結果友人たちとの間に溝が出来てしまったと。
自分の過去を考えても思い当たる節があるだけに、見ていて何とも言えない感覚がこみ上げる回でもありました。
今作は過去作と違って中学生という年代特有の人間関係の描写が秀逸で、そういう意味でもマイルド寄りにしたエヴァという感じではあります。
日常生活ではぶつかっていても戦闘においてタイセイたちが連携を取れてるのを見て、自分に足りない物を知って友人達とも関係が修復…できたかは見てる側の想像に。
一方でタイセイが姉との思い出の場所にアンノウンが現れている事に気づき始めたり、アカネに(悪気はないとはいえ)「姉の受け売りばかり」と指摘されて戸惑うことに。目標とするものが崩れた時にどうするのかが顕在化するのはもう少し先ですかね。
次回、五人目登場?

「ヤマト2205」、劇場だとここからが第二章ということで、幕開けに相応しい展開に。
イスカンダルとガミラス艦隊を護るための第65護衛隊の奮戦。
ある意味旧作を思わせる無双ぷりはここまでが地味な部分もあっただけに大きな見どころ。何気に藪が機関員として自分に出来ることをしてたり。
イスカンダルの移動にSF的な設定がされてるのは時代ですね。
イスカンダルの目の前で波動砲使用の決定を下す古代、周りが心配するも自分一人で背負おうとする姿は確かに違和感を感じざるを得ませんが、2202を経ての経験や立場の変化を踏まえた判断が…というのも分からなくはないかな。
それだけに雪の「自分一人で抱えるな」が響く展開に。
波動砲使用の攻防、個人的に波動防壁とのギリギリまでの併用と波動エンジン再起動をサポートするアスカの描写が旧作の補完ぽい感じに。
デザリアム本隊の出現で次回へ。


[No.597] 2024/06/01(Sat) 17:46:40
シンカリオンCW9話 (No.582への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

★シンカリオン

 シオン登場は最後のみ。それまではアバター男で、誰それ状態。OPや公式サイトではすでに女シオンがお披露目済みなのに、まどろっこしいことをしおって。

 これで実はお湯をかぶると性別や外見、声が変わる仕様だと、シオン1/2とネタにしたく。

 あとは、タイセイの姉の一途な奇人ぶりが示されたり、マイとビーナが恋バナ好きで意気投合したり、いつもより、女の子成分が向上中。
 喋る動物とか、ゲストヒロインの名前がユキとか、ニチアサ裏番組につながるネタが気になった回。

 次回、真シオン(女の子バージョン)との対面回。

★ヤマト

 デスラー砲さえ効かない要塞ゴルバの脅威。

 一旦体勢を立て直して、次元潜航艦隊による避難民救出作戦に切り替えるも、途中で察知されたことで対抗策をとられる。

 報復のために移民に向けて砲撃を加えるゴルバに対して、身を挺した波動防壁で避難民を守ろうとするヤマトとデスラー艦。

 一度は凌いだものの、2射めは防壁が持たない窮地に際し、スターシャがゴルバに停戦を提示。彼らの要求を聞き入れる代わりに、しばしの時間を確保する。
 古代とデスラーを招き、イスカンダルの抱えた秘密を告白するところで、つづく。

 ともあれ、前回に続いてバトルシーンが豊富で見応えのある回でした。
 薮の家族を想う涙と、土門の避難民を守るための具申がドラマのポイントか。
 あとは、細かいことをウジウジ悩んで、果敢な決断力を示そうとしない古代に、デスラーが器量の小さい男呼ばわり。いや、まあ、古代がウジウジして見えるのはそうだけど、デスラーの果断さを基準にされてもね。
 帝国を築く星の長と、高々艦隊司令(しかも現在、地球に対して反逆行動中)の権限の違いが大きいのですが、デスラーから見れば、ヤマトの背景が分かってないですからね。艦の動きは果敢な救世主的な凄みを見せてるのに、艦長本人はその果敢さを感じさせない煮え切らなさ。

 まあ、その古代の煮え切らなさや鬱屈具合を、雪が叱咤したり、土門が下から突き上げているのが現状のドラマですな。
 最後に古代が果敢な決断で、デスラーを感服させることができるかな。


[No.598] 2024/06/06(Thu) 23:02:38
Re: シンカリオンCW9話 (No.598への返信 / 2階層) - 日高辰也

「シンカリオン」九話。
五稜郭シオン登場…と思いきや、変化球な展開に。
H5運転士はこれまで発音ミク・月野メーテルと他作品との共演キャラでしたが、今作ではオリジナルキャラに。
祖父から伝授された古武道で戦うということで戦闘力は一番ありそうですが、本人は祖父の介護のためにERDAの支援を受けてるというのもあってかあまり戦う事には積極的になれない様子。
また理由は次回以降でしょうがメタバース上で男性アバターを使用してることから、同級生に好意を持たれてることに悩んでいると。
今でもネット上でのネカマとかもあるので、こういう悩みも時代かなあと。
シオン絡みという訳でもないでしょうが全体的に女性陣の描写が目立った回でもあったり。久々登場のマイとビーナの恋愛相談に騒ぐシーンは微笑ましいけど、イナの奇人ぷりはちょっと引いたかも。
なんか本人が一番AIの尊厳踏みにじってる気がするぞ(笑)。
次回、シオン加入がすんなりいきますか。

「ヤマト2205」六話。
デザリアム本隊を相手にガミラス避難民を救出しようとするも…な回。
戦闘シーン、個人的に短距離転移装置によるデスラー戦法(…そう言えばドメルが発案・実行したんだからドメル戦法じゃ?とも思わなくもないけど、自分も含めて皆デスラー戦法って呼んでるなあ)
で地球・ガミラス混成航空隊が送り込まれるシーンには、新旧シリーズで地球側が苦しめられてきた過去を知ってると感慨深い。
同時にガミラス側もこれに関しては地球に技術供与はしてないようで、その辺の思惑も透けて見えたり。
次元潜航艇部隊による救出作戦、一度は成功したものの二度目でデザリアム側の対抗手段にやられてハイニが戦死を。ガミラス側のムードメーカーだっただけに残念です。
そういえば上司のフラーケン、中田譲二声であの外見でサー・カウラーモチーフなデザインだったのが今作から声が変わってたっけ。
スターシャの説得に及び腰な古代に失望するデスラー、まあ生まれながらに人の上に立つべき運命のデスラーと、一軍人だったのに背負うものが大きくなり過ぎたことで戸惑ってる古代の違いはどうしてもありますよね。
次回、スターシャの口からガミラスの真実が語られる?


[No.599] 2024/06/08(Sat) 17:16:09
ヤマト新たなる旅立ち7話 (No.582への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 先にヤマトから

★ヤマト7話

 次回で最終回、ということで、イスカンダルの秘密がいろいろと語られた回。

 古代アケーリアス文明に追いつくために科学を発達させた結果、生命の記憶データを肉体から切り離して人工的に保存できるに至った文明ですね。
 ある意味、999の機械文明とか、ヴァーチャル・リアリティに引きこもった生命の残滓的なものか。
 そして、自分たちの文明だけで引きこもっていれば害はなかったものの、自分たちの到達した理想郷をあまねく全宇宙に伝播しようとしたものだから性質が悪い。記憶データを残すためには、元の生体を消失させてデータ転換する必要があり、そのために宇宙のたくさんの文明を善意で滅ぼしてデータ保存するに至った。
 滅びに瀕したものを保護するならまだしも、保護するために滅ぼす悪魔に変わり果てて本末転倒になってしまったのを、自ら誤りに気づいて方針転換したのがスターシャさん、と。

 一方、ガミラス人は元々、ガルマンの方が母星だったのを、昔のイスカンダル人が戦闘奴隷として自分たちを崇めて、星々の救済のための尖兵として行動するように洗脳支配した連中を、イスカンダルの側の惑星に移民させた背景があって、青い肌が高貴とかいろいろ捏造した神話体系を与えて来た、と。
 で、イスカンダルが侵略をやめた結果、ガミラス人は用済みになったものの、ガルマン星に似た環境にテラフォーミング(ガルマンフォーミングと言うべきか)した副作用で、ガミラス星の寿命が近づいてしまったことから、イスカンダルの意向とは関係なく、侵略行動を開始したのを、スターシャが抑えるべく、地球にサーシャとユリーシャを派遣したのが、2199につながる背景。

 そして、それらの秘密を聞かされたデスラーは思いきり動揺して、スターシャを感情的に射殺しようとするも、自分の誇りがそれを許さず、スターシャ一人を殺したところで、ガミラス人の被った屈辱の罪は贖えないと宣言し、スターシャを見逃すツンデレ発言。
 それに対し、古代は何も言えずに、ただの部外者として、スターシャの覚悟を見守るだけの歯痒さを示す。なかなか決断できないのが、大人として責任を背負うようになった古代の描かれ方ですな。

 結局、イスカンダルの持つ膨大な記録データを、デザリアムの手に渡すことはできないと考えたスターシャは、イスカンダルの星ごと自爆を決意するわけですが、その間に移民船団とガミラス・地球の両艦隊を逃がすための時間稼ぎを行うわけですね。
 しかし、スターシャを見殺しにできずに愛してる宣言をしたデスラーが、艦ごと無敵の敵要塞ゴルバに突撃敢行。ゴルバの周囲はデスラー砲や波動砲の効かないバリアに覆われているけど、デスラー艦を波動砲で撃ったら、その爆発力でゴルバを破壊できるはず、と古代に自分ごと撃て、と宣言するデスラー。
 果たして、古代の決断は? というところで、続く。次回が最終回。

 結局、古代の決断は、若き土門が後押しする形で、最適解に到達するみたいだけど、サーシャ(真田澪)につながる話を見届けつつ。

 あと、今回の挿入歌はヤマト3のセカンドエンディングですな。原曲が『ヤマトよ永遠に』に流れたスターシャ・サーシャ母子のドラマに通じるBGMに歌詞をつけたもの。
 ヤマト3のエンディング絵が、『ヤマトよ永遠に』のクライマックスシーンをそのまま流したもので、リアルタイム視聴時に『永遠に』の映画は見ていなかったので、意味が分からなかったのを、後で『永遠に』がTV放送されてBGMも含めて脳内補完されたことを思い出します。

 いずれにせよ、7月公開予定の『3199』は、旧『永遠に』とTV版の3を結合させた物語と聞いています。地球に襲来したデザリアムとの決着と、ボラー連邦とガルマンの星間戦争の話がどうリンクするのは気にしつつ、
 次回、「こんにちはサーシャ」の顛末を見届けたく。

★イスカンダルの文明記録データについて

 結局のところ、これは大英博物館の宇宙版と解釈しております。
 自分たちで侵略活動して、収奪した植民地の遺産を保存するために本国に持ち帰ったところ。
 ただ違うのは、イスカンダル人自らも、管理役の女王を除いて博物館の展示記録の一部であることを受け入れた点。

 これはヴァーチャル世界の膨大な記録世界に引きこもって、永遠に幸せに生きて行けることを理想郷と言えるかどうかですが、個人的には「そういう記憶に埋もれながらも、創作活動を拡大再生産できるなら理想郷」「記憶以上の創作はできずに、既に収録された作品を消費するだけなら死んだ世界」と認識するわけですね。
 言わば、「古今東西すべての創作物に永遠にアクセスできる権利は有するけど、新作は作ることも鑑賞もできない停滞した消費だけの世界」はつまらないだろうな、と。

 まあ、過去の全戦隊や全特撮アニメなどを永遠に楽しめる世界と、限られた時間だけど新作も旧作も普通に楽しめる世界のどちらがいいかと言われたら……年をとって残り寿命とかを気にすると、前者が理想郷に見えるのでしょうな。
 ただ、シリーズの新作を見て、感想を話すことができないなら(感想会も創作の一環として扱われるなら)、ただ視聴するだけだと、つまらない。同好の士と、まだ見ぬ作品のあれこれを語り合える場があればこそ、堪能できるのかな、と。

 まあ、感想会が解禁されているなら、旧作の定期鑑賞だけでも、結構、楽しめるものかも。

 それとは別に、イスカンダルの所業が「ヴァーチャル動物園のデータを集めるために、現実の野生動物を絶滅させる」って所業なら、さすがにそれは受け入れ難いな、と思いつつ。


[No.600] 2024/06/14(Fri) 00:08:04
シンカリオン10話 (No.600への返信 / 2階層) - Shiny NOVA

 ヤマトがクライマックスで長くなったので、シンカリオンは切り分けです。

★シンカリオン

 五稜郭シオンの加入編の後半。

 彼女が男性アバターだったのは、登録時の手違いであって、意図的ではなかったことが判明。
 アバターの変更には多少の時間を要するので、その間に知り合った友だちのユキとの関係をどうするかの悩みですね。

 まあ、昔なら文通友だち、今だとオンラインの知り合いとオフラインミーティングする際の人間距離の問題です。
 会うことで、最初に抱いていたイメージとのギャップはしばしばドラマの材料にもなりますが、会ったことで特別な関係と勘違いして、ネットでの対応が雑になって破綻するとか、いろいろと面倒な人間関係が想像できるわけですが、
 個人的には、会ったから特別とは思えず、日頃から共通の話題で安定して付き合えているから特別、だと思っております。

 要は頻度の問題で、特定話題で気心が知れると思えるわけで、友達との距離感の話が今作のテーマになって来ている感じですね。
 距離をいきなり詰めることのできるリョータと、距離は詰めないけど遠慮なくズバズバ言えるアカネと、引っ込み思案ながら真正直でオズオズ遠慮しながらリミッターが外れると信念や趣味をまくし立てるオタク気質なタイセイといったところでしょうか。
 テンとシオンは後輩の新人だからか、小学校と中学校の環境の違いで、思春期の友人関係を模索中。
 中2のレギュラー面々は、既に自分なりの立ち位置はイメージ構築しつつ、後は周りとの兼ね合いで適度な付き合い方を固めつつあるようです。

 リョータとアカネの互いのマウントの取り合いが見ていて面白く、タイセイはあまりマウントには興味なく、自分の世界(姉が中心)が固まっているようですが、次回、例によってブラックシンカリオンの登場で揺れそうですね。

 ブラックシンカリオンの運転士との確執とかぶつかり合いを通じて結ばれる絆が過去作の中心テーマの一つでしたが、姉がもしもブラックシンカリオンの運転士で、当面の敵対役になるなら、タイセイの物語が大きく動きそう。

 ……と言うのは、次回の楽しみにして、今回はシオン。

 ユキちゃんというキャラとの関わりは、裏番組のプリキュアを意識してる? なんて思ったりもしましたが、プリキュアのCMでマクドナルドのハッピーセットで、ちょうどシンカリオンが出ているのを見ると、何で裏番組のCMを? なんて思ってる今日この頃です。

 さておき、ユキちゃんが面白い性格の娘なので、またシオンのメイン回に登場しないかなあ、なんて思ってます。
 推しのモデルとかアイドルがいて、いろいろイケメンに惚れやすい? この手のギャル系アクティブヒロインは、初代シンカリオンのアズサの方向性? シオンやアカネが持っている秘密(シンカリオン関係)を何だか怪しんで、いろいろ探ろうとするキャラなら面白そうだ、と。

 シオン本人については、今回の段階ではまだキャラ立てが弱いというか、言葉よりも先に手が出る直情的な娘ではありつつ、人見知りが強いのか、それとも新人後輩だからまだ遠慮してるのか。
 リョータが引っ張るかと思いきや、アカネにとってのヒロインになって行きそうです。親友のユキがアカネの話ばかりする→最初はあまり意識してなかったシオンもアカネを意識し始める→そのうち、ちょっとしたことでアカネを見るシオンが赤面……という展開を、恋愛劇素人の自分が予想してみました。
 たぶん、この手の予感は当たりません(苦笑)。

 シオン単独では、あまり動かしにくいですが、ネコを飼ってるし、アカネとユキの中に挟まれたりしながら、いろいろとバタバタする可能性を感じつつ、マイ先輩とシオンとか、前2作の北海道ヒロインよりも出番が多いといいなあ。ミクもメーテルも、どちらかと言えばコラボ用ゲストヒロインって感じだったから、シオンは最初からOPにも出ている分、きちんとレギュラーヒロインであって欲しいです。

 当面はテンも交えた5人チームで全員集結して欲しいですね。
 ブラックシンカリオン戦が、それぐらいの強敵になって来るかな。


[No.601] 2024/06/14(Fri) 00:59:43
Re: シンカリオン10話 (No.601への返信 / 3階層) - 日高辰也

ドクターイエローの引退がニュースに。
後継は開発されず、のぞみ等に計測機器を搭載する形になるとか。
CWにドクターイエローが登場するのかは不明ですが、今後のシリーズで扱いも気になるところ。

「シンカリオンCW」十話。
シオンが男性アバターだったのには特に理由はなく、手違い&規約の問題だったと判明。まあ現実はそんなもんかね。
偶然と勘違いからとはいえ、ユキとの関係をどうするかと言う中でアカネに頼むという流れ。まあ、あの三人の中ではアカネが一番マシか。ユキはともかくラスト見る限りシオンもアカネがとっつきやすい感じなので、その辺の関係が今後発展するかですね。
テンもだけど中一組が人間関係で悩む中で、中二組は(ぶつかり合ったのもあるけど)割とその辺はクリアしてる辺り、この年代のリアルさが出ててそこは過去二作にはない面白さですね。
あとは五人集合したときにどうなるか。
H5はやぶさドーザーフォーム、合体パターンや方向性的にはE7かがやきドリルフォームの系統。パワーと機動性の両立による格闘戦仕様機と言う感じで、女性が搭乗するミスマッチもあってなかなか。
タイセイが謎の声を聴いたところで終了、次回姉イナ絡みで進展が?

「ヤマト2205」七話。挿入歌「別離」、音源は原曲からとの事でやっぱり堀江美都子さんはいいですな。最近はアニソン歌手というのが絶滅危惧種なんでなおさらそう思います。
古代とデスラーに対しスターシャの口から語られる真実。
古代アケーリアス文明に追いつけとばかりに暴走したイスカンダルによる、文明の記憶の保存と実行戦力としてのガミラスの存在。
滅亡に瀕していた文明の救済ならまだしも、イスカンダル人の理想とする状態をデータ化した後は滅ぼしてしまうという本末転倒ぶり&イスカンダル人もデータの中に引き籠るで、スターシャの苦悩ぶりも分かる気が。
地球的には救いの技術だったはずのコスモリバースシステムが、データを現実化するための言ってみればかつてのイスカンダル人の自己満足のための技術だった訳で、それは古代も何も言えなくなるなあ。
デスラーの特攻でさてどうするかで次回最終回。


[No.602] 2024/06/15(Sat) 18:03:28
シンカリオン11話withヤマト2205最終話 (No.582への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

★シンカリオン

 ブラック改めファントムシンカリオン出現で、運転士が姉のイナということが分かって戦意喪失のタイセイ。
 さらに、マイの負傷の一員としてリョータに責められ、友だちなのに大事なことを相談せずに姉の操り人形かよ、とアカネに責められ、心配するナビのビーナを邪険にしたために、どんどん孤立化を深めるタイセイ。

 次回、ここからのメンタル回復がどうなるか、ですな。
 シンカリオンのE5はやぶさだと、必殺技がグランクロスですが、今作では未披露なので、メンタル回復ついでに新技披露に持って来るのが定番か、と思ってます。

 で、次回予告で気になるのは、笑顔の姉イナがタイセイを励ましているような絵面があるのですが、これが今のイナの真意なのか、それとも過去のタイセイの記憶にある「きれいなイナ」の幻想なのか、いずれにせよ、タイセイの動機が「昔の格好良かった姉さんを取り戻せる男になる」という形になりそう。あるいは、姉さんからの独り立ち(例え姉さんであっても、大切なものを傷つけるなら許せない!)に走るのか。
 まあ、作風的に、そこまで苛烈に人が変わったかのようなタイセイは違和感かと思いますが。
 とりあえず、5人の運転士集結と、タイセイの覚醒成長による第一クールのクライマックスに期待したいと思います。

 なお、7月からは、スレッドを改めて、グレンダイザーUを追跡対象に加えたいと思います。
 個人的には、ロボじゃないけど、キン肉マンも追っかけ対象に入れたいかな、と思いつつ。

★ヤマト

 デスラーの自己犠牲願望に対して、土門の妨害からの古代の決断につながり、薮さんの作ったコスモハウンドの次元潜航能力を駆使してのスターシャ救出作戦。
 その果てに、スターシャの説得によるデスラーの生への翻意と、イスカンダル自爆による敵要塞ゴルバの撃破。
 最後に、デスラーとの最期の別れを果たした後のスターシャ消滅(イスカンダルの記憶に基づく彼女たちはイスカンダルなしで生きられない)。続いて、サーシャを託したユリーシャの消失。
 サーシャだけは、亡き古代守の生のエッセンスが宿っているので、ただの記憶データではなく、赤子の姿に転生。旧作との辻褄合わせに上手くつながりました。

 今回は、戦闘シーンも見応えがありましたし、最終回としてのドラマの押さえどころも十分で、良いエンディングだったと思います。
 最後に、想いを託す愛する者に出会えたことが、散り行く人間にも、遺される人間にも救いになるという土門の理解につながって、デスラーと土門のそれぞれが古代という男を理解するという帰結にもなって、古代の決断の遅さに対する両者の不満が、いざ決断したときの古代の主人公らしいアクティブさにつながるドラマツルギーが、旧作とはまた違う印象だったな、と。

 古代を焚きつけるデスラーと言い、土門と言い、この両者にはほぼ接点がないにも関わらず、民族指導者としての上位者視点のデスラーと、情熱のままに突き進む過去の自分の写し似的な若さを持つ土門の両者にはさまれ、
 何かと思い悩む大人の古代の歯痒さに、何だかZガンダム時代のクワトロを見る気分です。

 そんな大人、修正してやるのカミーユが土門で、逆シャア時代の総帥シャアがデスラーかな。
 古代は、アムロではないですが、雪の立ち位置がベルトーチカかチェーンのようにも見えたり。

 ともあれ、スターシャを姉さんと呼ぶことで、女王とか管理役の責務から、一時でも家族としての生の感情を実感させるに至った古代の説得力は、最終話の見せ場の一つですね。
 だからこそ、サーシャを愛した守の弟に託すことができたわけだし、あとは成長したサーシャが、進おじさまを小悪魔的に翻弄するキャラになるのか、それとも、もう少し真面目な方向性になるのか。

 当時は、「おじさま」というキーワードが、「ルパン3世に対するクラリス」を連想させて、悶えた大人のアニメファンがいろいろいたそうですし(自分は子どもだったので、その感情は後からの想像でしか分からなかったですが)、この年だとサーシャにそういう萌えを感じるのか、どうかは映画を見てみないと分からないですね。

 記憶とか知識よりも、生の感情が大事というテーマみたいですし、今作は。

 で、姉さん云々で、シンカリオンともかぶった気がするヤマト最終話でした。

 最後に、真田さんが新見さんとともに解析したゴルバ内部の映像写真。
 果たしてデザリアムの正体は、「パラレルワールド的な未来の地球なのか?」という謎が提示されたりで、旧作「永遠に」の設定をどう料理するのかを気にしつつ。


[No.603] 2024/06/20(Thu) 22:47:54
Re: シンカリオン11話withヤマト2205最終話 (No.603への返信 / 2階層) - 日高辰也

「シンカリオン」十一話から。
前半は謎の声の事を打ち明けようとして出来なかったタイセイの姿と体育祭に向けての三人四脚の練習の風景で日常に近い描写の中にも不穏な影が。
後半でブラックならぬファントムシンカリオンがとうとう現れて、操縦者もイナであると確定。イナ本人は洗脳されてるのか、なんらかの理由で自らシンカリオンに乗ってるのかは現時点では不明。
タイセイのメンタルが…という問題はあるにせよ、三対一でしかもビークル合体もしてない状態で圧倒される戦闘結果に、撤退を余儀なくされ、その余波にマイが巻き込まれることに。
リョータに責められアカネに批判され、ビーナからも距離を置かれたタイセイ。このギスギスっぷりはまさしくエヴァっぽい(笑)。
ある意味リアルロボットもの的な展開は旧シリーズでは出来なかったことでもあるので、その意味でも中学生が主人公な意味はあったのかもしれません。
次回、適正値が下がったタイセイとイナの再会?

「ヤマト2205」最終回。
デスラー諸共波動砲で…との場面で土門が緊急停止させたところからスタート。
「譲れないもののためには命がけで戦う」事を思い出した古代が土門達と共に…と言った流れに。
今作の古代は「2202」で時間断層から救出された一件から、努めて打算的な行動を取ろうとしてるような感じで、そこが旧作を知ってると歯がゆく感じる部分もあったりするかも。現代風と言えばそれまでですが。
地球・ガミラス混成艦隊が陽動をする中、地球初の次元潜航艇コスモハウンドによるスターシャ・ユリーシャ救出作戦。このために藪が出向してきてたのね。三回に一回は停止するってのは、地球側の技術的な問題なのか。
兄・守の愛した人だからスターシャは義姉ってのはスターシャの説得としてはいい落しどころかな。
コスモハウンドのトラブルはお約束、キャロライン呼びで火事場の馬鹿力が出るのは笑った。
デザリアムの迎撃を逆用して波動掘削弾を送り込むことと、イスカンダルの自爆でゴルバは倒せたもののイスカンダルを離れられないスターシャとユリーシャは消滅、サーシャは地球のエレメントを持つために大丈夫と。
藪が家族と再会したのもつかの間、ゴルバ内部にあり得ないアンドロメダの姿があったことで謎を提示しつつ3199のタイトルバックで完へ。
今作は苦悩する古代と若手の土門の姿の対比と言う部分が大きかったり、地球やガミラスの状況が大きく変わったりと次回作に向けての部分が大きいような作りなイメージも。
その次回作3199は情報によると旧作の3と永遠にを合わせたような構成で、ボラー連邦も本格的に絡んでくるとのことでどうなりますか。


[No.604] 2024/06/22(Sat) 17:47:52
シンカリオンCW12話 (No.582への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 1クールとしては、次の13話までがキリがいいと思うので、当スレは13話まで使う予定。
 ただ、7月に入ると、「令和6年夏シーズンのSFアニメ」という形で、新スレを立てるつもり。
 メカを抜いたのは、キン肉マンを入れるため。あれって、SF扱いしてもいいよね。宇宙とか超人が出てくる作品をSF認定しつつ。まあ、科学理論は怪しいけど(苦笑)。

 個人的備忘録として、放送日程を書いておくと、

●キン肉マン:7月7日(日)からTBS系にて夜11時30分より
●グレンダイザーU:7月10日(水)からBSテレ東にて夜12時30分より

 グレンダイザーは、7月5日(金)の深夜が一番早いけど、テレビ東京は関西圏では見られません。これがテレビ東京系なら、テレビ大阪でも見られるけど、系がつかない場合は、全国区で放送されていないためにリアルタイムで見られなかった作品は少なからずある、と。
 BSなど視聴機会が増えているのは、いいことだと実感します。「鋼鉄神ジーグ」とか平成の「ガイキング」とかリアルタイムでは話題に乗れなかったものなあ(懐かしい目)。


★シンカリオン

 予想どおりのグランクロスのセリフが出て、ニッコリ。
 お披露目は次回だと思うけど、今作の主役機は、他の仲間の機体に比べて特徴が薄くて、活躍がいまいちパッとしなかったもんなあ。
 運転士のタイセイも、鉄道オタクと姉譲りの信念、それと和を尊ぶ調和型リーダー(の卵)みたいなおとなしい性格もあって、何が優れているのか分かりにくいキャラをしてたし、長所が見えないバランス型なんですね。

 運転士としての適性値だけが、最初から高かったおかげで運転士1号として主人公面しているけど、熱血漢のリョータ、クールで観察力に秀でたアカネ、天才と称されるテン、格闘能力の高いシオンに比べて、これだって持ち味に欠ける主人公。
 前2作の小学生主人公に比べても、陽性アクティブさが足りんので、ビーナじゃないけど、もっとしっかりしなさいよ、と言いたくなる引っ込み思案ぶりが、今の若者にはウケているのかいないのか、よく分からないキャラだけど、まあ、そこから本当の「カッコいい人」に成長する話と考えれば、最初は欠けているものがある方がドラマとしてはいい、というのも分かります。

 で、これまでは内気なホスト役として、仲間の関係を紡ぐ精神的象徴だったタイセイが、メンターたる行方不明の姉が敵として出現したことで、戦う動機とか、信念とか、そういう核がボロボロに崩れて、アイデンティティ崩壊の危機。
 そこから、どう本当の自分を見出していくかの成長ドラマですな。

 ある意味、師匠が敵だと分かったときのドモン(Gガンダム)とか、そんな時期です。

 そうなると、Gガンダムのギアナ高地修行編とかを思い出すのですが、シャッフル同盟の絆とか、そういう意味をドモンと他の仲間たちがそれぞれ悩みながら修行に明け暮れる時期。そこから明鏡止水の境地に至るまでは、まだ時期尚早にしても、今回の話はタイセイの自分の再確認とともに、
 リョータとアカネが、自分とタイセイの関係について思い返す話も同時並行で紡がれていて、雨降って地固まりかけている展開でした。
 その結果は次回に先送りされていましたが、バトル的にはタイセイを除く4機のシンカリオン運転士がそれぞれアンノウンとタイマンバトルを行う前半戦で、ロボエンタメとしても十分なでき。

 姉の真意(闇堕ちも理由が本心なのか、洗脳とか操られてのことなのか)や、ERDA上層部の抱える闇(前2作では描かれなかった部分。やはりエヴァ的というか)の実態とか、気になる情報はありますが、
 そんなことよりも、主人公の復活と、仲間との絆の再構築が次の回の目玉と考えますので、グランクロスの光が大いなる絆として、現在、孤立中の姉のファントムを追い払うシーンを楽しみにしたい、と思います。

イナ「タイセイ、あんたがここまで強くなったとはね。だけど、あたしは諦めない。必ず、あたしが正しいって、あんたに分からせてあげる。覚えてらっしゃい」
タイセイ「姉さん……ぼくは姉さんを乗り越えて、必ず昔のカッコいい姉さんを取り戻してみせる」

 こんな展開を期待。
 もっともNGなのは、「グランクロス!」→ファントムシンカリオン消失、姉行方不明。
 姉さんを自ら殺めてしまったと勘違いしたタイセイが、再びメンタル崩壊。放浪の旅に出るって展開ですな。さすがに今作では、そういうのを求めていない。

 まあ、あっさり姉が正気に戻って、自分を操った敵の正体について語るのも、時期尚早だと思うけど(2クールめのクライマックスが手頃でしょうな)、とりあえず、1クールの第1次決戦を終えた後は、5人メンバーの日常交流回を希望。
 あと、リョータのキーパーソンにして、メインヒロインのマイの主役編が欲しいです。

PS.アカネの兄さんも今回、距離を置いた大人の一般人として、いい仕事をしてました。アカネにとっては、本当に完璧超人的なメンターだったんだな、とか。
 これで、イナさんとアカネ兄が実は知り合いだったりすると、3クールめの日常編のネタにできそう(って、そこまで妄想するな)。


[No.605] 2024/06/27(Thu) 10:21:30
Re: シンカリオンCW12話 (No.605への返信 / 2階層) - 日高辰也

スレの使用は次回までということで、了解ですな「シンカリオン」十二話を。
タイセイが戦線離脱したことでERDA内にも波紋が。
グランクロスの存在が示唆されたものの、上層部の言動の不穏さや同時多発的に出現したアンノウンに対処するために四人が出撃するものの事情を知らない一年生組の戸惑いなど。
メタバースに引き籠ったタイセイの前に現れたイナ、まさか以前のバーチャル動物園云々がここに絡んでくるとは思いませんでした。
仮に洗脳されてないとすると、イナにとってあれがそんなに許せないことだったのかとの思いも。
ERDAに対する不信感は今回を見ると理解出来なくもないですが、破壊するとの言葉に「本当の姉さんであれば、どんなものでも破壊するなんて言わない」と誘いを拒否したタイセイ。
自身の意思で初めて決断した訳で今後の成長に期待です。
一方でリョータはマイに発破を掛けられて、アカネは兄・アサヒとのやりとりでそれぞれ吹っ切れた形に。
特にアカネは冷静な性格もあってか言い過ぎたと自覚してる面も見えてたのと、アサヒとの関係が修復されたのが分かってなかなか興味深いです。
イナ=ファントムシンカリオンが挑戦してきた中で、次回三人揃う事は出来るのか。

夏アニメ、キン肉マンは自分は原作も旧アニメもそこまで熱心に見てなかったので思い入れが薄いんですよね。ちょっと視聴はしないかもです。
グレンダイザーUは、アマゾンプライムでの配信が発表されてテレ東放送直後からなので自分はこちらで見ると思います。一応BSも録画しますが。
ロボアニメで見るとBS11では引き続きガンダム旧作のリピートが、土曜日のVガンセレクトが終わると続いてGガン全話放送だそうで。
あとはアルドノア・ゼロの放送もあり、好きな作品ですが配信にもあるので自分はいいかなと。
…とか考えてたら、BS12で七月五日二十六時からモスピーダの全話放送開始との情報が。配信には(知る限り)無いしこれは見ないと。感想は一言二言程度書くかも知れません。


[No.606] 2024/06/29(Sat) 19:40:43
シンカリオン13話 (No.582への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 自分は先週、こんなことを書いてました。

>あっさり姉が正気に戻って、自分を操った敵の正体について語るのも、時期尚早だと思うけど(2クールめのクライマックスが手頃でしょうな)

 だけど、時期尚早な結果が出て、姉弟対決は引っ張らなくて済んだ、と。

 本人の記憶は残しつつも、心が歪められて闇堕ち暴走して姉さんが、グランクロスの衝撃か、ファントムシンカリオンの操縦席から投げ出されて、無事に正気を取り戻して帰還。

 何があったかは、次回の総集編的特別編で、姉視点の物語として語られるようです。

 ところでファントムシンカリオンはERDAの手で回収されて、味方機体になったりするのか。それとも、回収前に敵が奪いとって、今後も脅威となり続けるのか。
 今回はビークル合体をしていないので、後から強化バージョンが出るのは確実として、それが敵なのか味方なのかが問題ですな。

 自分が時期尚早と考えた理由の一つは、このファントムの存在でして、早急に味方機体になるのは違和感を覚えているってことで。
 もう少し強敵として暴れることを予想しています。

 いずれにせよ、新たな敵というか、本命がいよいよ出現することで、次回から物語が新たなステージに突入する流れなのはまちがいない、と。

 姉帰還後のタイセイの新たな日常も期待しつつ。


[No.607] 2024/07/05(Fri) 00:44:35
Re: シンカリオン13話 (No.607への返信 / 2階層) - 日高辰也

丁度第一クール最終話ということで、大きな展開があった回。
決意を固めたタイセイとイナとの戦闘からスタート、物量で押してくる敵に対してフィールドのギミックで対抗するのはいいですな。
あまり引っ張らずにリョータ・アカネとも和解出来て、本来のチームワークへ。
なんとかしてイナを止めようとするタイセイに対して、責任を取れるのかと迫る本部長。「あんただって責任なんか取れないでしょ!」と返すビーナがいい感じ。
確かに大人になると責任からは逃れられないけど、どうしたって個人の責任には出来ないこともある訳で。
遂に発動したグランクロス、これまでのシリーズだと身体に負荷がって要素はなかったので、こうなると迂闊に連発は出来ない感じかな。
あっさりと救出されたイナはどうやら洗脳されてたようで、その間の記憶がどうなってるのか。
ファントムの行方とともに真の敵の正体も気になるところ、AI動物たちを回収してたのでAIの暴走とか?
次回はイナ視点の総集編。


[No.609] 2024/07/06(Sat) 17:35:24
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