★シンカリオン15話 OPはマイナーチェンジで、生徒会長とイナ姐さんを挿入。 そして、生徒会長が仲間に参入するに当たって、彼の過去のシーンを描写。 中学時代の彼は、タイセイのように線の細い優柔不断なキャラとして描かれていて、ある意味、彼から見てタイセイは過去の自分を想起させるような演出なんだな、と。 「何かを守りたいなら、それだけの力を持たなければ」 で、タイセイは「今の自分は力がないけど、それでも支えてくれる仲間がいるから、何かを守れる」という発言に、どこか独り善がりで意固地になっていた自分を洗い流されるような感じかな。 そのタイミングで、「力をつけた自分が、過去の自分のようなタイセイを守るという使命感」に駆られたり、「力を持たなくても、守りたいという気持ちを大事にできなければ、規則を守っても本末転倒」とか、「規則を守ることで、何かを守るという安心感に逃げていた」とか、いろいろとややこしい葛藤があったように描写されております。 で、さらに、彼を支える副会長のアシスタント・ヒロイン的なポジションが、リョータに対するマイに相当したり、 過去の苦い経験で頑なになったところが、アカネにかぶったり、 ええと、タイセイとリョータとアカネの要素を一人で兼ね備えているところがありますな。 さすがは高校生。中学生よりも、複雑な人物として描かれている感。 一方、新キャラとしては、ファントムに次ぐ黒いシンカリオンとして登場予定のハーデス。 それに対抗すべく、はやぶさ、かがやき、こまちのパーツ換装合体が見られるようですが、それを成功させるための3人の運転士の連携が、アカネの悩み(鉄道部と陸上の選択?)で乱れるようで。 果たして、アカネの決断は? ★グレンダイザーU 次回は、ナイーダの悲劇の予感……は、来週の感想に置いておいて。 今回はグレンダイザーの圧倒的な戦闘力のお披露目ですな。 敵のゼオラダイザーとの対決で、まさか、あそこまで圧勝できるとは。 元々、グレンダイザーだけが別格で、他のダイザーは本家グレンのレプリカなのかな。どうも、グレンはフリード星の科学で作られたわけではない、発掘兵器みたいな神の手によるものって設定が語られたわけですが。 つまり、グレンダイザーがガンダムに相当するなら、他のダイザーはGMに相当するのかな。 一方で、ぼくらのマジンガーZは光子力研究所に回収されましたが、修理には時間がかかる模様。 グレンダイザーも光子力研究所で整備されるようで、Zがダイザーの科学を解析することで強化されるのかを気にしつつ。 で、改修後は、グレートかカイザーみたいに生まれ変わるのか、それとも強化型Zなのか、スパロボ的な2択でどっちがいいのか、個人的に悩みどころですな。 個人的には、パイルダーを赤くして、TV版Zのデザインでいいとは思うのですがね。 後は、甲児くん、スペイザーに乗ってるだけで、操縦できてるわけじゃなかったんですね。てっきり、TFOの代わりに、スペイザーで活躍するのかと思ってましたが。 まあ、次回、ナイーダの悲劇があれば、また大介さんのメンタルが心配なので、ひかるさんかマリアちゃんがフォローに回る体制が早く整うといいですね。 特にマリアちゃん、早う。 ★キン肉マン テリーマンの戦いは、次回で決着がつくかな。 今回は主人公のキン肉マンが地球に降りて来て、牛丼屋のTVでテリーの試合を観戦するシーンが挿入。 次回、試合に勝ったもののボロボロのテリーを駆けつけたキン肉マンが友情で支えつつ、その後の戦いを引き継ぐシーンに期待。 ところで今回は、キン肉マンの父・真弓の声で、久々に神谷明さんの声をTVで聞きました。うむ、スパロボ以外で聞いたのは、本当に久々なので、トピックですな。 一方で、松島みのり後継者の上坂すみれさんは、ミートの声と、さやかさんの声で、週に2度も聞ける状況。 あと、遅ればせながら、小原乃梨子さんの訃報に対して、この場でお悔やみ申し上げます。 これでドロンジョ一味の3悪全員が鬼籍に入られたことで、一つの時代が終わった感がひとしお。 で、小原さんはグレンダイザーのルビーナ王女や、宇宙円盤大戦争のテロンナ姫の声も担当していたので、このタイミングでいろいろつながっているように感じます。 ご冥福を祈らせてもらいます。 → 関連スレッドを表示 [No.615] 2024/07/26(Fri) 23:19:02 (13時間13分前) |
「シンカリオン」十四話から。 OPはそのままだけどシリーズの伝統としてEDはクールごとに変更という事で、画も曲もいいなあと思ってたらTHE ALFEE!?と衝撃が。 まあALFEEはアニソンも割とやってますからね、ヤマト復活編とかウルトラマン列伝とか。 第二クールの開始はイナの処遇をどうするかからスタート、記憶が全くない&ファントムシンカリオンが回収されてしまったこともあって、上層部としても判断が難しかったのかERDA内からは出さないものの元の開発者として復帰という結果に。 ラストでE8つばさの開発に早速参加してて、今後は運転士たちの精神的な支柱になっていくのか。 後半はそのE8の運転士を探す中で、鉄道部存続の危機がという学園ものの定番。 生徒会長である最上ガンマ登場、高校生が中等部も含めて生徒会長というのは中高一貫校だと普通のことなのかな? ルール絶対主義と言う感じで、まああの年ごろのだとなかなか反発はありそうかなと。 駆け込み乗車したリョータが「鉄道部なのに駆け込み乗車をするのか」と説教するのは、肯かざるを得ないけど。 カッちゃんが情けなかったけど彼は教師というよりはERDAの方の人間だからしょうがないのか? 個人的にはパートナーである漁リナがどう関わってくるのかが気になるところ、運転士であることがバレるのかとか。 アカネが古巣の陸上部に呼び出されたのも不安なところですが、次回E8登場。 「グレンダイザーU」二話。 冒頭で甲児がパイルダーごとスペイザー内に突入からスタート。 小笠原にやってきてようやく日本が舞台に、グレンダイザーのセキュリティを見せつつ(そういえば前回書いてなかったけど、ネタにされがちなシュートイン時のシート回転を操縦者の認証という解釈にしたのは流石)過去の回想・フリード星人と地球人が同じルーツ?(この辺は桜田吾作版オマージュか)・遺跡と牧場ひかる登場とイベント連続。 特に牧場ひかるは今作で一番設定が変わったキャラで、まさか南洋の褐色不思議巫女なんてキャラになるとか想像できないぞ(笑)。 グレンダイザー搭乗には王家の血筋ではなくGN因子が必要…GN粒子と聞き間違えかけた(笑)。 「おじいちゃんのマジンガーじゃもう地球を守れない」、この台詞の切なさよ。 その甲児がまさかのスペイザー搭乗、まあスペイザーはそのままだとイマイチ活躍が薄い気もするので丁度いいのか。 マザーバーン内の描写も、ガンダルとブラッキーはそのままで安心感が、レディガンダルは初期の顔面割れ型なのね。 デュークにとっての仇であるカサド、声がトレギアではありますが性格は全然違うかな?回想シーン見る限りではグレンダイザーに何か仕込んでないか? アクアダイザーやゼオラダイザー(円盤形態がガッタイガー)も出てきたけど、量産型ダイザーって位置づけなのかな。 こちらもグレンダイザー人気なフランス(視聴率100パーセントとか今聞いても信じられん)パリに舞台を移して次回へ。 「モスピーダ」三話、「真昼の決闘コンサート」。 フーケ本格加入とイエロー&ジム加入回。 町を荒らしまわるならずもの達にジムの仲間が攫われて、助け出すために対峙しているところにインビットの襲撃がという流れ。 あまりSF的な雰囲気はなくて、舞台がKO牧場ということもあって西部劇的な話展開。 ジムが隠し持っていたレギオスがスティックに渡ったことで、今後はレギオスもメカ戦に参加する形になるのはメカ好きにはいい事かな。 旅についていくと言ったイエローに「女は足手まといだ」「それは差別かしら?」「そうだ差別だ」というスティックのやりとりは、恋人を失っていることで言わせているとしても今だと問題だろうなあ。…まあフーケやミントはいいのかとも思うけど。 イエローのキャラ設定は今の時代の方が色々キャッチーで人気が出たかも。 次回、サバイバル回。 >主役が分かりにくい スタッフのインタビューとか読むと、日曜朝の放送なのでシリアスにするかソフトにするかで悩んだり、若手は戦争物で行こうとしたけどベテラン側は西部劇とかの旅物推しだったりと、内部で統一出来なかった部分が大きかったらしく、それが影響してるんでしょうね。 一応レイは、移動用のジープや専用モスピーダ以外の全ての主要メカを操縦したのは彼だけなんでそういう意味では主人公らしいんだけど。 → 関連スレッドを表示 [No.614] 2024/07/20(Sat) 19:09:20 (161時間23分前) |
前回の特別編は、14話じゃなかったのですな。 ですから、今回が真の14話ってことで。 ★シンカリオン14話 タイセイの姉の洗脳中の記憶は失われていたことが判明。 特別編での述懐は、悪堕ち別人格によるものだと。 すると、元のイナ人格の奥に、洗脳人格が潜んでいる可能性もありますな。ERDAの上層部も、その点を危惧しているみたいですが。 それの監視も含めて、イナさんを職場復帰させて、罪滅ぼしのためにシンカリオンの強化に務めさせる形に。 本人としても、弟のタイセイたちのサポートができることを歓迎しているようですし。 で、謎の敵が回収したファントムの出自が現段階では不明。イナが製作に関わったわけではない、と(行方不明の短期間だけでは、開発できないとか)。 ともあれ、姉の件が一段落した次は、新キャラの堅物生徒会長による鉄道部存続の危機に直面。 部員の数が既定人数に達していないため、部室のない同好会扱いに格下げという校則らしいです。 高等部が中等部の活動にまで干渉する学校なんだ。うちの通った中高一貫校は、高校生徒会と中学生徒会が別組織という扱いだったので、それが物語の都合なのか、割とよくある体制なのかは気になってみたり。 で、その生徒会長くんが、新型機のつばさの運転士なので、彼が仲間になれば問題解決という状況は目に見えているわけですが、仲間にするのに一苦労って流れみたいですね。 弱小部活の廃部ネタは、学園ものでよくある展開で、普通は部員集めに奔走するのが定番ですが、鉄道部はERDAの隠れ蓑みたいなもので、うかつに部外者を勧誘するわけにいかないという縛りがあるみたいですね。 ともあれ、堅物生徒会長のキャラ紹介が目的みたいで、タイセイの真面目内気なコミュ力が果たして生徒会長にどう通じるか、ですね。 あと、新キャラ登場でOPが変わるかと思いきや、先にEDから変えた形ですな。 歌手がALFEEってことで、往年の『メリーアン』や『星空のディスタンス』がカラオケの持ち歌だった自分としては、喜ばしい。 それと、『ウルトラマン列伝』なんかの主題歌も歌ってましたな。 今回のEDはシリアスなムードで、生徒会長と敵キャラのビジュアルも披露していて、なかなか良い絵面だな、とも。 ★グレンダイザーU(2話) 今回はデュークの過去回想メインと、キャラ変が著しいヒカルさんの初登場。 良い人なら結婚、悪い人ならコロスって、何だか素顔を見られた聖闘士女子みたいなことをのたまっている巫女ヒカルさんですが、原作では大介さんにとってのメインヒロインなわけで、遠からずデレるのは確定だろう、と。 そして、3スペイザーが眠る遺跡も初披露。 前回、マジンガーを破壊された甲児くんは、パイルダーだけで脱出して、大介さんと友情を育む流れですが、機体は無印スペイザーの方に乗り込んで、当面はグレンダイザーのサポートするみたいですな。 TFOじゃなくて、スペイザーなんだ、と。 するとスパロボで再現すると、スペイザー付きダイザーは精神コマンド2人分か。それだと、とりあえずはダブル以降の地球スペイザーは出番が遅れても問題ないか。 あと、緑髪のナイーダが登場しましたな。果たして、原作どおり弟殺しの件で、デュークのトラウマ誘発になるのか。 まあ、今作ではそれじゃなくても、恋人である妹殺しの件で、テロンナに責められそうだけで、ルビーナって生きてるよね。アンドロイドか何かかな。 ともあれ、前回のリヤドに続き、今回はパリが舞台か。フランス人が喜んでそう。 ★キン肉マン(1話) 前回の感想で、ミスを訂正。 キン肉マンの王位就任を妨害に来たのが、運命の5王子でした。 今回は王位に就いたキン肉マンは故郷の星に帰還していて、テリーマンが正義超人代表になっていたんですな。 それで、正義悪魔完璧の三属性超人の不可侵条約締結を邪魔する、完璧超人の一派が襲来という話だったんですな。 記憶が混同しておりました。 ともあれ、次回からテリーマンの戦いが始まる、と。 まあ、自分的な注目は、テリーマン戦終了後の7人の悪魔超人乱入なので、テリー戦が終わるまで何週かかるかな、と気にしつつ。 悪魔超人たちは1週から1週半と踏んでいますが。1試合をどれだけのペースで進めて行くかをまずはテリーで確かめよう、と。 次回がテリー前編で、次はテリー後編プラス試合終了後にキン肉マン地球に帰還かな。 そして、その次に7人の悪魔超人出現で、いろいろ盛り上がることを想定。 ★モスピーダ 昔、見た記憶で感想を。 この作品、主役が誰か分かりにくいですね。 一応、レイが主人公っぽいビジュアルですが、彼は主だったドラマが薄いというか、スティックやイエローの方がドラマ的に大きく扱われていたと記憶します。 バイクの変形するパワードスーツのモスピーダで戦うのが、レイ、スティック、イエロー、フーケで、ミントはお子様ポジション。 で、自分はモスピーダよりも、大型航空機変形ロボのレギオスが見たくて番組見ていた記憶が。そして、レギオスを主に使うのがスティックだった気が。 地球はインビッドに大部分が侵略済み。この時期、ガンダムを除けば、すでに地球が征服されていて、レジスタンス活動なロボドラマが多かった気がします。で、そういう作品はスパロボではあまり採用されにくい。 ダンクーガとレイズナーぐらいか。どちらも、原作ほど絶望的な状況ではないですけどね、スパロボでは。 で、モスピーダがスパロボに参戦しにくい理由は、やはりインビッドの設定が扱いにくいからかな。 一番近いのが、マクロスFのバジュラみたいな感じですね。要は地球人とコミュニケーションを交わすに交わせない異星生物がどうにかして、コミュニケーションを交わすために人の文化を学ぼうとする流れで、異文化コミュニケーションがテーマになって行くにつれて、戦闘シーンが減って行くという記憶が。要はマクロスの方向性ですが、相手が人型でないのが特徴。 とまあ、自分のイメージするモスピーダ印象ですが、先行ネタバレで興醒めの危険があるので、これぐらいに留めておきます。 日高さんの作品追っかけで、レスできるネタがありましたら乗っかる予定ってことで(毎回ではない)。 とりあえず、1人のキャラに男女2人の声優を投入したイエローが独特のビジュアルイメージで強調されていましたな。 当時の子どもにはオカマだと揶揄されつつも、何だか格好いい主役回が多かったような印象があります。 → 関連スレッドを表示 [No.613] 2024/07/19(Fri) 00:25:01 (204時間7分前) |
七月期アニメも本格的に始動し始めた中での感想を。 「シンカリオン」今週は総集編。 イナ視点ということであの時彼女は何を思ってたのか。 洗脳状態とは言えこれまでの記憶はあるようで、そこが今後どう関わってくるか。意外だったのはこれまでの戦闘場所が思い出の場所だったのは、彼女の意思だった訳では無くなんらかの要因によるものらしいこと。この辺も敵の目的に関わってくるのか。 次回、新キャラ&新機体登場。 「グレンダイザーU」一話。 配信だと提供画がないのは盲点、終了時の古いプラモパッケージのような二機がお気に入り。 これまで無かったグレンダイザーのリブートということで、期待値高かった所にまんま「SEED」的な構成のOPで苦笑い、まあ総監督が同じ人だしねえ。驚いたのはさやかがダブルスペイザーのパイロットになるらしいこと。となると甲児はマジンガーZのままなのかTFOに乗るのか。 一話見た限りでは全体的な雰囲気は漫画版Zに桜田吾作版を合わせたような雰囲気かな? 中東の石油王(というのはあれだけど)が出資してることもあってか舞台はリヤドからスタート、中東もグレンダイザー人気が高い地域でしたっけ。 祖父十蔵が残したパテントによって兜財団を創設した甲児がマジンガーで世界を護っている設定、その理由の一端らしいのが機械獣が未だに出現していること。HELLと呼称されていてドクターヘルが未だに活動してるのか、別組織のテロ集団なのかは分かりませんが気になるところ。 また見る限り、どうもこの世界はグレート関連が無かったような雰囲気があって、Zも強化型になってない印象が。 そのZはパイルダーが白だったり放熱板の形や目の周りの縁取りを見るに漫画版のデザイン。甲児のパイロットスーツの色味もあってか2Pカラーのイメージもあったり。 キャラ的にはデュークが「大介さん」と呼ばれるには若いかなとか、さやかが意外といい感じとか(そう言えば声的にはINFINITYのリサで娘が母親になったのか)、宇門源蔵は光子力研究所のスタッフなのねとか。 ベガ星連合軍の侵攻に立ち上がるマジンガーZ、番組乗っとった?と思わせるような活躍は世代には感涙もの。 欲を言えば必殺技の叫びが欲しかった所、特にロケットパンチで捨て身のジャンプの辺りはあれば大分違ったと思うだけに。 地球最強の黒鉄の城も恒星間航行を行うテクノロジーの前には敗北、マジンガーの敗北はこれまでも何度も描かれてきましたがその度に絶望感が。 グレンダイザー参戦、流石に宇宙の王者だけある戦闘力ですがどうやらデュークが暴走させた過去があるのか?といったところで次回へ。 ルビーナとテロンナ、二人が姉妹だったりヤーバンがベガ星連合の首星だったりと「宇宙円盤大戦争」の要素もファンには嬉しい所。 「モスピーダ」二話、「失恋少女のマーチ」。 ミント登場回、とにかく惚れっぽくて結婚を迫ってくるキャラだけど、今の時代だと少しクラシックなキャラ造形かも。 インビットの支配を受け入れた町が、自らの安全のために軍人を差し出してたというのがある意味タツノコ作品らしいというか。 モスピーダの変形にはプロテクトスーツを着用してないとダメというのが描かれたのがメカ面でのネタ。 フーケが顔見せで登場しましたが本格的に登場は次回から。 → 関連スレッドを表示 [No.612] 2024/07/13(Sat) 18:10:21 (330時間22分前) |
★シンカリオン 姉視点による、総集編的な内容。 黒幕の洗脳により、ERDAへの過剰な憎悪と偏執的な使命感は植えつけられたみたいだけど、一応は自分自身の自覚と責任で敵対行動を取り続けていたようですね。 呪縛から解放されて、自分が何をしていたか忘れてしまった、ということはなさそうで、後はERDAの事情聴取によって、どこまでの真実がまた明かされるかですな。 そして、次回は、山形新幹線のつばさが第6のシンカリオンとして登場する模様(ファントムはまだノーカン。やはり敵に回収されたようで)。 前作には、つばさが登場せず、無印の方では忍者ボーイの準レギュラー機として活躍。 ただ、今回の運転士はまた異なる属性で、高校生の生徒会長で古風な堅物キャラの寡黙な兄貴格が乗るみたいですね。で、ビークル合体はドローンだとか。 後輩ばかりが参入してきた中で、今度は年上の先輩が部署の後輩として加わり、果たして、どんな関係性を紡ぐのか。 新キャラ登場で、変わるであろうOPの絵柄の情報も楽しみにしつつ。 ★グレンダイザーU(1話) サウジアラビアの首都リヤドを舞台にして、誰のお金で作られた作品かをアピールしているような感じ。 まあ、敵が宇宙からの侵略者なので、日本よりもワールドワイドな雰囲気が出ていて、よろしいのでは。 背景設定はいろいろ一新しつつ、大介さん(デューク)と兜甲児の友情劇とか、大介さんが愛機のグレンダイザーに乗りたがらない第一話とか、それでも友のピンチにやむなくロボ始動とか、乗馬とか、いろいろ旧作オマージュを重ねつつ、 雰囲気は原作版ですよ、とマジンガーZのデザインからして、マニア心をつかもうとしてきます。さやかさんがレギュラーなのも原作マンガの方向性ですな。彼女は今回、アフロダイにも、ダイアナンにも、ビューナスにも乗らず、甲児くんの代わりにダブルスペイザーのパイロットになるのがOPから明示。 一方、甲児のマジンガーは、1体の円盤獣には辛うじて勝てたけど、2体は倒せず、あろうことか頭部を胴から引きちぎられるというショッキングな絵面で敗退。 ガンダムと違って、たかがメインカメラをやられただけ、といかないのが、マジンガーの厳しい点(頭部コクピット)。武装としましても、頭部はバルカンだけのガンダムと違って、光子力ビーム、ルストハリケーン、冷凍光線が使えなくなる。結構、頭部武装も多いな、マジンガー。 まあ、頭部武装が最多なロボは、強化型のガイキングと思いますが。 ともあれ、ぼくらのマジンガーZが敗退して、なかなか盛り上がるシーンで、真の主役ロボ登場。 その名は、マジンカイザー……ではなくて、正史のグレートでもなくて、ついにTVでの復活を果たしたグレンダイザー。 実は、ダイザーがマジンガーZを助けに来る展開は、原作でも、TVでも、スパロボでも描かれていないんじゃないか。 ちなみに、原作版Zの映像化は、OVAマジンカイザーでもあったけど、スクランダーは付けてなかったので、原作版Zのスクランダー装着版が映像化されたのは今回が初と思う。 つまり、旧作素材をいろいろなところから引用しながら、初めての映像を見せてくれているわけですな。懐かしくも新しい。 で、大破したZをグレートみたいに救いに来たグレンダイザーは、圧倒的な戦闘力を示し、スペースサンダー一発で円盤獣2体を瞬殺。スパロボに出たら、マップ兵器確定か。 さて、これで次は、甲児くんはどうするのか。 マジンガーを修理するのか、改装してパイルダーの色を赤くするのか、それとも修理が完了するまではTFOに乗るのか。 まあ、どっちにしても、一旦、日本の光子力研究所に戻るのでしょうが、大介さんの拠点はどうなるのか。光子力研究所の客? それとも宇門博士の宇宙科学研究所が出て来るのか。 テロンナとルビーナ、プロトタイプの劇場版とTV版の因縁ヒロインが姉妹設定で登場したり(ナイーダはどうなるかな)、3スペイザーは遺跡からの発掘兵器に改変されているみたいだったり、旧作設定をヤマトみたいに改変しているのをチェックしながら楽しもうか、と。 ただ、欲を言えば、武装名を叫ぶときは、もっと余韻が残るような伸ばし方が欲しい。ええと、甲児くん、主役の大介さんを引き立てるために、わざとおとなしく演じてる? 叫びが弱いと、そりゃ円盤獣2体にも勝てんわ。気力が足りてないってことですからね(スパロボ脳)。 ポンコツ呼ばわりされそうなマジンガーZの明日はどっちだ。 ★キン肉マン(0話) 本編が開始する前に、旧作の総集編的ダイジェストで、過去の歴史を振り返ろうって回。 すげえ、あのキン肉マンの長い話を30分足らずでまとめちゃったよ。 VSラーメンマン、VSロビンマスク、テリーマンの足の負傷、 テリーとのタッグでのアメリカ遠征(マシンガンズ) VSウォーズマン、その前のラーメンマン重傷 さらに7人の悪魔超人編 6人の悪魔騎士と悪魔将軍編 タッグ戦による完璧超人との対決 そして最後の運命の5王子との王位争奪編 ここまでを回想シーンという形で、全部語ってみせた。今回が初キン肉マンという新規ファンにも、最低限必要な知識を提示して、過去と未来をつないで見せた。 なお、作品の時代設定は、まだ旧世紀です。 キン肉マンが正式に王位を受け継ごうというときに、完璧超人の残党が新たな敵として待ったを掛けるところからスタート。 しかし、本作の白眉は、そこからキン肉マン側の味方をする復活・悪魔超人の乱入によって、悪魔超人VS完璧超人の対決に至るところで本格的に面白くなる。 かつての敵が、主人公に味方するのも燃えるけど、そこは悪魔超人ですから正統派なバトルスタイルではない。つまり、卑怯というか邪悪かつコミカルな一芸特化に磨きをかけて、敵キャラたちも厳しい修行に特訓して来たんだなあ、とザコ敵だった奴も、意地を見せる。 それでも負けたり、下馬評をくつがえす思わぬ逆転勝利を果たしたり、こいつら、こんな格好良かったっけ? と旧キャラの魅力をブラッシュアップさせて再確認。 まあ、ウルトラ怪獣のババルウさんがただの卑怯宇宙人から、人情キャラに返り咲いたようなものですな。 そんな悪魔超人に期待してるNOVAです。 時代遅れのステカセキングが、最新オーディオ機器(90年当時なのでCDか)に負けないように頑張る姿に、レトロファンとして感涙だった原作マンガ。 そのネタがアニメで、どう一般層に通じるかな、と。 → 関連スレッドを表示 [No.611] 2024/07/13(Sat) 11:11:56 (337時間20分前) |
新スレは了解しました。 「グレンダイザーU」、配信の方で見たんですが一応感想はBS放送後にしようと思います。 あとは前回も書いた「モスピーダ」の感想も簡単に書いていこうかと。 第一話「襲撃のプレリュード」、2050年にインビット襲来で2080年に本編ってあと三十年かあ。当時は遠い未来に思えてたっけ。 OP・EDは金田作画もあって現在の目で見ても高レベル。まあ本編はこの時代相応なんですが。 出撃前にプロポーズ、今だとフラグ云々言われるけどこの頃はそういうネタは一般的じゃなかったから。 インビットにより大気組成が改造されてるため、地球の大気に合わせて設計された機体・船体が大気圏突入に耐えられないってのは SF的で当時もおおっとなった部分。 バルキリーのフォロワーだったレギオスに対して、バイクが変形して人型になるモスピーダはまさに革新で、後のガーランドも含めて荒牧伸志の真骨頂と言えるかも。 スティックとレイが出会ってラストで、次回ミント登場。 → 関連スレッドを表示 [No.610] 2024/07/06(Sat) 17:52:24 (498時間40分前) |
丁度第一クール最終話ということで、大きな展開があった回。 決意を固めたタイセイとイナとの戦闘からスタート、物量で押してくる敵に対してフィールドのギミックで対抗するのはいいですな。 あまり引っ張らずにリョータ・アカネとも和解出来て、本来のチームワークへ。 なんとかしてイナを止めようとするタイセイに対して、責任を取れるのかと迫る本部長。「あんただって責任なんか取れないでしょ!」と返すビーナがいい感じ。 確かに大人になると責任からは逃れられないけど、どうしたって個人の責任には出来ないこともある訳で。 遂に発動したグランクロス、これまでのシリーズだと身体に負荷がって要素はなかったので、こうなると迂闊に連発は出来ない感じかな。 あっさりと救出されたイナはどうやら洗脳されてたようで、その間の記憶がどうなってるのか。 ファントムの行方とともに真の敵の正体も気になるところ、AI動物たちを回収してたのでAIの暴走とか? 次回はイナ視点の総集編。 → 関連スレッドを表示 [No.609] 2024/07/06(Sat) 17:35:24 (498時間57分前) |
シンカリオン14話以降は、こちらのスレッドで追いかけます。 後はグレンダイザーUの話をメインにしつつ、おまけ的に、個人の推しを付け加えるのもあり、と。 うち的には、キン肉マンですな。 先代の真弓大王と、カメハメ師匠の声が神谷明さんってことで、長年のスパロボファンとしても久々にTVで新録の声が聞こえることを楽しみにしたく。 → 関連スレッドを表示 [No.608] 2024/07/05(Fri) 00:51:01 (539時間41分前) |
自分は先週、こんなことを書いてました。 >あっさり姉が正気に戻って、自分を操った敵の正体について語るのも、時期尚早だと思うけど(2クールめのクライマックスが手頃でしょうな) だけど、時期尚早な結果が出て、姉弟対決は引っ張らなくて済んだ、と。 本人の記憶は残しつつも、心が歪められて闇堕ち暴走して姉さんが、グランクロスの衝撃か、ファントムシンカリオンの操縦席から投げ出されて、無事に正気を取り戻して帰還。 何があったかは、次回の総集編的特別編で、姉視点の物語として語られるようです。 ところでファントムシンカリオンはERDAの手で回収されて、味方機体になったりするのか。それとも、回収前に敵が奪いとって、今後も脅威となり続けるのか。 今回はビークル合体をしていないので、後から強化バージョンが出るのは確実として、それが敵なのか味方なのかが問題ですな。 自分が時期尚早と考えた理由の一つは、このファントムの存在でして、早急に味方機体になるのは違和感を覚えているってことで。 もう少し強敵として暴れることを予想しています。 いずれにせよ、新たな敵というか、本命がいよいよ出現することで、次回から物語が新たなステージに突入する流れなのはまちがいない、と。 姉帰還後のタイセイの新たな日常も期待しつつ。 → 関連スレッドを表示 [No.607] 2024/07/05(Fri) 00:44:35 (539時間48分前) |
スレの使用は次回までということで、了解ですな「シンカリオン」十二話を。 タイセイが戦線離脱したことでERDA内にも波紋が。 グランクロスの存在が示唆されたものの、上層部の言動の不穏さや同時多発的に出現したアンノウンに対処するために四人が出撃するものの事情を知らない一年生組の戸惑いなど。 メタバースに引き籠ったタイセイの前に現れたイナ、まさか以前のバーチャル動物園云々がここに絡んでくるとは思いませんでした。 仮に洗脳されてないとすると、イナにとってあれがそんなに許せないことだったのかとの思いも。 ERDAに対する不信感は今回を見ると理解出来なくもないですが、破壊するとの言葉に「本当の姉さんであれば、どんなものでも破壊するなんて言わない」と誘いを拒否したタイセイ。 自身の意思で初めて決断した訳で今後の成長に期待です。 一方でリョータはマイに発破を掛けられて、アカネは兄・アサヒとのやりとりでそれぞれ吹っ切れた形に。 特にアカネは冷静な性格もあってか言い過ぎたと自覚してる面も見えてたのと、アサヒとの関係が修復されたのが分かってなかなか興味深いです。 イナ=ファントムシンカリオンが挑戦してきた中で、次回三人揃う事は出来るのか。 夏アニメ、キン肉マンは自分は原作も旧アニメもそこまで熱心に見てなかったので思い入れが薄いんですよね。ちょっと視聴はしないかもです。 グレンダイザーUは、アマゾンプライムでの配信が発表されてテレ東放送直後からなので自分はこちらで見ると思います。一応BSも録画しますが。 ロボアニメで見るとBS11では引き続きガンダム旧作のリピートが、土曜日のVガンセレクトが終わると続いてGガン全話放送だそうで。 あとはアルドノア・ゼロの放送もあり、好きな作品ですが配信にもあるので自分はいいかなと。 …とか考えてたら、BS12で七月五日二十六時からモスピーダの全話放送開始との情報が。配信には(知る限り)無いしこれは見ないと。感想は一言二言程度書くかも知れません。 → 関連スレッドを表示 [No.606] 2024/06/29(Sat) 19:40:43 (664時間51分前) |
1クールとしては、次の13話までがキリがいいと思うので、当スレは13話まで使う予定。 ただ、7月に入ると、「令和6年夏シーズンのSFアニメ」という形で、新スレを立てるつもり。 メカを抜いたのは、キン肉マンを入れるため。あれって、SF扱いしてもいいよね。宇宙とか超人が出てくる作品をSF認定しつつ。まあ、科学理論は怪しいけど(苦笑)。 個人的備忘録として、放送日程を書いておくと、 ●キン肉マン:7月7日(日)からTBS系にて夜11時30分より ●グレンダイザーU:7月10日(水)からBSテレ東にて夜12時30分より グレンダイザーは、7月5日(金)の深夜が一番早いけど、テレビ東京は関西圏では見られません。これがテレビ東京系なら、テレビ大阪でも見られるけど、系がつかない場合は、全国区で放送されていないためにリアルタイムで見られなかった作品は少なからずある、と。 BSなど視聴機会が増えているのは、いいことだと実感します。「鋼鉄神ジーグ」とか平成の「ガイキング」とかリアルタイムでは話題に乗れなかったものなあ(懐かしい目)。 ★シンカリオン 予想どおりのグランクロスのセリフが出て、ニッコリ。 お披露目は次回だと思うけど、今作の主役機は、他の仲間の機体に比べて特徴が薄くて、活躍がいまいちパッとしなかったもんなあ。 運転士のタイセイも、鉄道オタクと姉譲りの信念、それと和を尊ぶ調和型リーダー(の卵)みたいなおとなしい性格もあって、何が優れているのか分かりにくいキャラをしてたし、長所が見えないバランス型なんですね。 運転士としての適性値だけが、最初から高かったおかげで運転士1号として主人公面しているけど、熱血漢のリョータ、クールで観察力に秀でたアカネ、天才と称されるテン、格闘能力の高いシオンに比べて、これだって持ち味に欠ける主人公。 前2作の小学生主人公に比べても、陽性アクティブさが足りんので、ビーナじゃないけど、もっとしっかりしなさいよ、と言いたくなる引っ込み思案ぶりが、今の若者にはウケているのかいないのか、よく分からないキャラだけど、まあ、そこから本当の「カッコいい人」に成長する話と考えれば、最初は欠けているものがある方がドラマとしてはいい、というのも分かります。 で、これまでは内気なホスト役として、仲間の関係を紡ぐ精神的象徴だったタイセイが、メンターたる行方不明の姉が敵として出現したことで、戦う動機とか、信念とか、そういう核がボロボロに崩れて、アイデンティティ崩壊の危機。 そこから、どう本当の自分を見出していくかの成長ドラマですな。 ある意味、師匠が敵だと分かったときのドモン(Gガンダム)とか、そんな時期です。 そうなると、Gガンダムのギアナ高地修行編とかを思い出すのですが、シャッフル同盟の絆とか、そういう意味をドモンと他の仲間たちがそれぞれ悩みながら修行に明け暮れる時期。そこから明鏡止水の境地に至るまでは、まだ時期尚早にしても、今回の話はタイセイの自分の再確認とともに、 リョータとアカネが、自分とタイセイの関係について思い返す話も同時並行で紡がれていて、雨降って地固まりかけている展開でした。 その結果は次回に先送りされていましたが、バトル的にはタイセイを除く4機のシンカリオン運転士がそれぞれアンノウンとタイマンバトルを行う前半戦で、ロボエンタメとしても十分なでき。 姉の真意(闇堕ちも理由が本心なのか、洗脳とか操られてのことなのか)や、ERDA上層部の抱える闇(前2作では描かれなかった部分。やはりエヴァ的というか)の実態とか、気になる情報はありますが、 そんなことよりも、主人公の復活と、仲間との絆の再構築が次の回の目玉と考えますので、グランクロスの光が大いなる絆として、現在、孤立中の姉のファントムを追い払うシーンを楽しみにしたい、と思います。 イナ「タイセイ、あんたがここまで強くなったとはね。だけど、あたしは諦めない。必ず、あたしが正しいって、あんたに分からせてあげる。覚えてらっしゃい」 タイセイ「姉さん……ぼくは姉さんを乗り越えて、必ず昔のカッコいい姉さんを取り戻してみせる」 こんな展開を期待。 もっともNGなのは、「グランクロス!」→ファントムシンカリオン消失、姉行方不明。 姉さんを自ら殺めてしまったと勘違いしたタイセイが、再びメンタル崩壊。放浪の旅に出るって展開ですな。さすがに今作では、そういうのを求めていない。 まあ、あっさり姉が正気に戻って、自分を操った敵の正体について語るのも、時期尚早だと思うけど(2クールめのクライマックスが手頃でしょうな)、とりあえず、1クールの第1次決戦を終えた後は、5人メンバーの日常交流回を希望。 あと、リョータのキーパーソンにして、メインヒロインのマイの主役編が欲しいです。 PS.アカネの兄さんも今回、距離を置いた大人の一般人として、いい仕事をしてました。アカネにとっては、本当に完璧超人的なメンターだったんだな、とか。 これで、イナさんとアカネ兄が実は知り合いだったりすると、3クールめの日常編のネタにできそう(って、そこまで妄想するな)。 → 関連スレッドを表示 [No.605] 2024/06/27(Thu) 10:21:30 (722時間11分前) |
「シンカリオン」十一話から。 前半は謎の声の事を打ち明けようとして出来なかったタイセイの姿と体育祭に向けての三人四脚の練習の風景で日常に近い描写の中にも不穏な影が。 後半でブラックならぬファントムシンカリオンがとうとう現れて、操縦者もイナであると確定。イナ本人は洗脳されてるのか、なんらかの理由で自らシンカリオンに乗ってるのかは現時点では不明。 タイセイのメンタルが…という問題はあるにせよ、三対一でしかもビークル合体もしてない状態で圧倒される戦闘結果に、撤退を余儀なくされ、その余波にマイが巻き込まれることに。 リョータに責められアカネに批判され、ビーナからも距離を置かれたタイセイ。このギスギスっぷりはまさしくエヴァっぽい(笑)。 ある意味リアルロボットもの的な展開は旧シリーズでは出来なかったことでもあるので、その意味でも中学生が主人公な意味はあったのかもしれません。 次回、適正値が下がったタイセイとイナの再会? 「ヤマト2205」最終回。 デスラー諸共波動砲で…との場面で土門が緊急停止させたところからスタート。 「譲れないもののためには命がけで戦う」事を思い出した古代が土門達と共に…と言った流れに。 今作の古代は「2202」で時間断層から救出された一件から、努めて打算的な行動を取ろうとしてるような感じで、そこが旧作を知ってると歯がゆく感じる部分もあったりするかも。現代風と言えばそれまでですが。 地球・ガミラス混成艦隊が陽動をする中、地球初の次元潜航艇コスモハウンドによるスターシャ・ユリーシャ救出作戦。このために藪が出向してきてたのね。三回に一回は停止するってのは、地球側の技術的な問題なのか。 兄・守の愛した人だからスターシャは義姉ってのはスターシャの説得としてはいい落しどころかな。 コスモハウンドのトラブルはお約束、キャロライン呼びで火事場の馬鹿力が出るのは笑った。 デザリアムの迎撃を逆用して波動掘削弾を送り込むことと、イスカンダルの自爆でゴルバは倒せたもののイスカンダルを離れられないスターシャとユリーシャは消滅、サーシャは地球のエレメントを持つために大丈夫と。 藪が家族と再会したのもつかの間、ゴルバ内部にあり得ないアンドロメダの姿があったことで謎を提示しつつ3199のタイトルバックで完へ。 今作は苦悩する古代と若手の土門の姿の対比と言う部分が大きかったり、地球やガミラスの状況が大きく変わったりと次回作に向けての部分が大きいような作りなイメージも。 その次回作3199は情報によると旧作の3と永遠にを合わせたような構成で、ボラー連邦も本格的に絡んでくるとのことでどうなりますか。 → 関連スレッドを表示 [No.604] 2024/06/22(Sat) 17:47:52 (834時間44分前) |
★シンカリオン ブラック改めファントムシンカリオン出現で、運転士が姉のイナということが分かって戦意喪失のタイセイ。 さらに、マイの負傷の一員としてリョータに責められ、友だちなのに大事なことを相談せずに姉の操り人形かよ、とアカネに責められ、心配するナビのビーナを邪険にしたために、どんどん孤立化を深めるタイセイ。 次回、ここからのメンタル回復がどうなるか、ですな。 シンカリオンのE5はやぶさだと、必殺技がグランクロスですが、今作では未披露なので、メンタル回復ついでに新技披露に持って来るのが定番か、と思ってます。 で、次回予告で気になるのは、笑顔の姉イナがタイセイを励ましているような絵面があるのですが、これが今のイナの真意なのか、それとも過去のタイセイの記憶にある「きれいなイナ」の幻想なのか、いずれにせよ、タイセイの動機が「昔の格好良かった姉さんを取り戻せる男になる」という形になりそう。あるいは、姉さんからの独り立ち(例え姉さんであっても、大切なものを傷つけるなら許せない!)に走るのか。 まあ、作風的に、そこまで苛烈に人が変わったかのようなタイセイは違和感かと思いますが。 とりあえず、5人の運転士集結と、タイセイの覚醒成長による第一クールのクライマックスに期待したいと思います。 なお、7月からは、スレッドを改めて、グレンダイザーUを追跡対象に加えたいと思います。 個人的には、ロボじゃないけど、キン肉マンも追っかけ対象に入れたいかな、と思いつつ。 ★ヤマト デスラーの自己犠牲願望に対して、土門の妨害からの古代の決断につながり、薮さんの作ったコスモハウンドの次元潜航能力を駆使してのスターシャ救出作戦。 その果てに、スターシャの説得によるデスラーの生への翻意と、イスカンダル自爆による敵要塞ゴルバの撃破。 最後に、デスラーとの最期の別れを果たした後のスターシャ消滅(イスカンダルの記憶に基づく彼女たちはイスカンダルなしで生きられない)。続いて、サーシャを託したユリーシャの消失。 サーシャだけは、亡き古代守の生のエッセンスが宿っているので、ただの記憶データではなく、赤子の姿に転生。旧作との辻褄合わせに上手くつながりました。 今回は、戦闘シーンも見応えがありましたし、最終回としてのドラマの押さえどころも十分で、良いエンディングだったと思います。 最後に、想いを託す愛する者に出会えたことが、散り行く人間にも、遺される人間にも救いになるという土門の理解につながって、デスラーと土門のそれぞれが古代という男を理解するという帰結にもなって、古代の決断の遅さに対する両者の不満が、いざ決断したときの古代の主人公らしいアクティブさにつながるドラマツルギーが、旧作とはまた違う印象だったな、と。 古代を焚きつけるデスラーと言い、土門と言い、この両者にはほぼ接点がないにも関わらず、民族指導者としての上位者視点のデスラーと、情熱のままに突き進む過去の自分の写し似的な若さを持つ土門の両者にはさまれ、 何かと思い悩む大人の古代の歯痒さに、何だかZガンダム時代のクワトロを見る気分です。 そんな大人、修正してやるのカミーユが土門で、逆シャア時代の総帥シャアがデスラーかな。 古代は、アムロではないですが、雪の立ち位置がベルトーチカかチェーンのようにも見えたり。 ともあれ、スターシャを姉さんと呼ぶことで、女王とか管理役の責務から、一時でも家族としての生の感情を実感させるに至った古代の説得力は、最終話の見せ場の一つですね。 だからこそ、サーシャを愛した守の弟に託すことができたわけだし、あとは成長したサーシャが、進おじさまを小悪魔的に翻弄するキャラになるのか、それとも、もう少し真面目な方向性になるのか。 当時は、「おじさま」というキーワードが、「ルパン3世に対するクラリス」を連想させて、悶えた大人のアニメファンがいろいろいたそうですし(自分は子どもだったので、その感情は後からの想像でしか分からなかったですが)、この年だとサーシャにそういう萌えを感じるのか、どうかは映画を見てみないと分からないですね。 記憶とか知識よりも、生の感情が大事というテーマみたいですし、今作は。 で、姉さん云々で、シンカリオンともかぶった気がするヤマト最終話でした。 最後に、真田さんが新見さんとともに解析したゴルバ内部の映像写真。 果たしてデザリアムの正体は、「パラレルワールド的な未来の地球なのか?」という謎が提示されたりで、旧作「永遠に」の設定をどう料理するのかを気にしつつ。 → 関連スレッドを表示 [No.603] 2024/06/20(Thu) 22:47:54 (877時間44分前) |
ドクターイエローの引退がニュースに。 後継は開発されず、のぞみ等に計測機器を搭載する形になるとか。 CWにドクターイエローが登場するのかは不明ですが、今後のシリーズで扱いも気になるところ。 「シンカリオンCW」十話。 シオンが男性アバターだったのには特に理由はなく、手違い&規約の問題だったと判明。まあ現実はそんなもんかね。 偶然と勘違いからとはいえ、ユキとの関係をどうするかと言う中でアカネに頼むという流れ。まあ、あの三人の中ではアカネが一番マシか。ユキはともかくラスト見る限りシオンもアカネがとっつきやすい感じなので、その辺の関係が今後発展するかですね。 テンもだけど中一組が人間関係で悩む中で、中二組は(ぶつかり合ったのもあるけど)割とその辺はクリアしてる辺り、この年代のリアルさが出ててそこは過去二作にはない面白さですね。 あとは五人集合したときにどうなるか。 H5はやぶさドーザーフォーム、合体パターンや方向性的にはE7かがやきドリルフォームの系統。パワーと機動性の両立による格闘戦仕様機と言う感じで、女性が搭乗するミスマッチもあってなかなか。 タイセイが謎の声を聴いたところで終了、次回姉イナ絡みで進展が? 「ヤマト2205」七話。挿入歌「別離」、音源は原曲からとの事でやっぱり堀江美都子さんはいいですな。最近はアニソン歌手というのが絶滅危惧種なんでなおさらそう思います。 古代とデスラーに対しスターシャの口から語られる真実。 古代アケーリアス文明に追いつけとばかりに暴走したイスカンダルによる、文明の記憶の保存と実行戦力としてのガミラスの存在。 滅亡に瀕していた文明の救済ならまだしも、イスカンダル人の理想とする状態をデータ化した後は滅ぼしてしまうという本末転倒ぶり&イスカンダル人もデータの中に引き籠るで、スターシャの苦悩ぶりも分かる気が。 地球的には救いの技術だったはずのコスモリバースシステムが、データを現実化するための言ってみればかつてのイスカンダル人の自己満足のための技術だった訳で、それは古代も何も言えなくなるなあ。 デスラーの特攻でさてどうするかで次回最終回。 → 関連スレッドを表示 [No.602] 2024/06/15(Sat) 18:03:28 (1002時間29分前) |
ヤマトがクライマックスで長くなったので、シンカリオンは切り分けです。 ★シンカリオン 五稜郭シオンの加入編の後半。 彼女が男性アバターだったのは、登録時の手違いであって、意図的ではなかったことが判明。 アバターの変更には多少の時間を要するので、その間に知り合った友だちのユキとの関係をどうするかの悩みですね。 まあ、昔なら文通友だち、今だとオンラインの知り合いとオフラインミーティングする際の人間距離の問題です。 会うことで、最初に抱いていたイメージとのギャップはしばしばドラマの材料にもなりますが、会ったことで特別な関係と勘違いして、ネットでの対応が雑になって破綻するとか、いろいろと面倒な人間関係が想像できるわけですが、 個人的には、会ったから特別とは思えず、日頃から共通の話題で安定して付き合えているから特別、だと思っております。 要は頻度の問題で、特定話題で気心が知れると思えるわけで、友達との距離感の話が今作のテーマになって来ている感じですね。 距離をいきなり詰めることのできるリョータと、距離は詰めないけど遠慮なくズバズバ言えるアカネと、引っ込み思案ながら真正直でオズオズ遠慮しながらリミッターが外れると信念や趣味をまくし立てるオタク気質なタイセイといったところでしょうか。 テンとシオンは後輩の新人だからか、小学校と中学校の環境の違いで、思春期の友人関係を模索中。 中2のレギュラー面々は、既に自分なりの立ち位置はイメージ構築しつつ、後は周りとの兼ね合いで適度な付き合い方を固めつつあるようです。 リョータとアカネの互いのマウントの取り合いが見ていて面白く、タイセイはあまりマウントには興味なく、自分の世界(姉が中心)が固まっているようですが、次回、例によってブラックシンカリオンの登場で揺れそうですね。 ブラックシンカリオンの運転士との確執とかぶつかり合いを通じて結ばれる絆が過去作の中心テーマの一つでしたが、姉がもしもブラックシンカリオンの運転士で、当面の敵対役になるなら、タイセイの物語が大きく動きそう。 ……と言うのは、次回の楽しみにして、今回はシオン。 ユキちゃんというキャラとの関わりは、裏番組のプリキュアを意識してる? なんて思ったりもしましたが、プリキュアのCMでマクドナルドのハッピーセットで、ちょうどシンカリオンが出ているのを見ると、何で裏番組のCMを? なんて思ってる今日この頃です。 さておき、ユキちゃんが面白い性格の娘なので、またシオンのメイン回に登場しないかなあ、なんて思ってます。 推しのモデルとかアイドルがいて、いろいろイケメンに惚れやすい? この手のギャル系アクティブヒロインは、初代シンカリオンのアズサの方向性? シオンやアカネが持っている秘密(シンカリオン関係)を何だか怪しんで、いろいろ探ろうとするキャラなら面白そうだ、と。 シオン本人については、今回の段階ではまだキャラ立てが弱いというか、言葉よりも先に手が出る直情的な娘ではありつつ、人見知りが強いのか、それとも新人後輩だからまだ遠慮してるのか。 リョータが引っ張るかと思いきや、アカネにとってのヒロインになって行きそうです。親友のユキがアカネの話ばかりする→最初はあまり意識してなかったシオンもアカネを意識し始める→そのうち、ちょっとしたことでアカネを見るシオンが赤面……という展開を、恋愛劇素人の自分が予想してみました。 たぶん、この手の予感は当たりません(苦笑)。 シオン単独では、あまり動かしにくいですが、ネコを飼ってるし、アカネとユキの中に挟まれたりしながら、いろいろとバタバタする可能性を感じつつ、マイ先輩とシオンとか、前2作の北海道ヒロインよりも出番が多いといいなあ。ミクもメーテルも、どちらかと言えばコラボ用ゲストヒロインって感じだったから、シオンは最初からOPにも出ている分、きちんとレギュラーヒロインであって欲しいです。 当面はテンも交えた5人チームで全員集結して欲しいですね。 ブラックシンカリオン戦が、それぐらいの強敵になって来るかな。 → 関連スレッドを表示 [No.601] 2024/06/14(Fri) 00:59:43 (1043時間32分前) |