「シンカリオン」三十話。 前半は四人にヤマちゃんとツクモが加わってメタバース内での戦闘訓練。本人たちの性格もあるだろうけど、モリトの事情に関して年上のヤマちゃんがガンガン絡んできて、長男として弟妹の面倒を見てるツクモがフォローをキチンとしてくるなどその辺の人間関係は上手いなと。 家族関係で言うとタイセイとアカネは弟キャラなので年上からフォローされる立場、リョータとアカネは家族関係が描かれてないけどどっちも一人っ子ぽいかな。その分幼馴染として家族みたいなもんか。テン・シオン・ガンマ・モリトも不明、シオンは祖父母に育てられたとのことで一人っ子の可能性は高いかな? ガンマが意外に弟キャラなんじゃとは踏んでるんですが。 で、訓練終了後に四人がメタバースからログアウト出来なくなったことで、かつてのレイジのその後を見せられることに。 確かにあの状況では精神がもたないのは当然の事なのでERDA憎しに転じても仕方ない部分はあるのか。で、それを仕組んだと思わしきAIテンダー、かつて鍋島チクゴが使用していた秘書AIが何故そんな力を持つに至ったのかという大きな謎もあるし、イナの解析によりこれまでのアンノウンも何らかのAI達が中核になってたとのことから、この世界のAIによる人類への反乱ということになっていくのかな。以前のシリーズが地底人と宇宙人という別種族との物語だ他t野に対して、今作は人間が生み出した新たな知性との関わりと言う方向に話が動くのかな。 で、行動に怪しい所のある浜本部長がどうやら事実の一端をしっているらしいと。あえて悪役の汚名を被ってるのか本当に悪役なのかで今後が変わってきそうですが、次回その本部長の追跡劇。 「モスピーダ」二十二話、「ニューヨーク・ビーバップ」。 HBT入手のためにインビットに占領されたニューヨークに潜入したイエロー・レイ・ミントは、ブロードウェイを再興してダンスミュージカルを公演しようとする座長と出会う。 座長のシモン役が石丸博也、余り演じないタイプのキャラで新鮮さが。 ニューヨークを統治するソルジィが(イエローとのこともあって)人間に対し穏健派なのに対し、バットラーがインビット以外の生体は滅ぼすべしとする強硬派という対立が描写れたり。 戦闘シーンはモスピーダの出番は無く、バットラー部隊とレギオスとのニューヨークでの市街戦。 次回から最終三部作、第三次降下作戦が開始。 「カウボーイビバップ」九話、「ジャミング・ウィズ・エドワード」。 エド登場でメンバーが揃う回、かつて月面でゲート実験事故が発生したことで月が半壊、地球軌道上に岩塊がばら撒かれそれが降ってくるようになったために人類の大半が太陽系内に進出。 地球に残った人々は地下に生活空間を移し、コンピューターネットワークが発達し必然的にハッカー技術も高度化と、作品の基本設定が語られた回。 サイバーパンク的な雰囲気や宇宙空間での戦闘、オチまで含めて今までで一番SF味が強かった回でもありました。 次回、ジェット回。 → 関連スレッドを表示 [No.653] 2024/11/30(Sat) 18:51:05 (51時間5分前) |