Re: 小6前半の算数の進め方 (No.17 への返信) - 小春日和 |
早速のご回答、ありがとうございます。
> 6年夏までは個々の状況をあまり考慮せず、「場合の数」か「平面図形と比」を鍛え、夏以降は志望校の頻出単元、強化したい単元を定めて取り組んでいく学習スタイルが良いと思います
6年前半は、塾のカリキュラムに加え、「場合の数」と「平面図形と比」を強化していきたいと思います。
さて、追加で2点質問があります。
一つは「典型題」のイメージです。 私も何気なく「典型題」と書いてしまいましたが、何をもって典型題と考えるのかが難しいと感じています。
昨年、サピックスの入試報告会に出たとき、講師の方が想定している典型題の範囲が非常に広い印象を受けました。極端に言えば、一度入試に出て、今後出そうな問題はすべて典型題と言えそうな勢い、まで感じました。
そうすると「典型題」が年を追うごとに無尽蔵に増えていくわけで、現実的にはとても対応できません。(対応できるように取捨選択したのがまさにサピックスのテキスト、といえるのかもしれませんが。)
私の持つイメージでは、典型題は予習シリーズの4年・5年の上下巻(例題・基本問題・練習問題)あたりかなと考えておりますが、先生のお考えの「典型題」のイメージとかなり異なっていますでしょうか。
2点目は、「整数」問題です。
> 「整数」…数論と呼ばれるような数の「性質」に注目する問題は時期尚早、それ以外は、やっても大きな効果は無いと思います 予習シリーズは、整数系の単元を扱う学習回があまり多くないためか、応用に至るピッチがかなり粗く、我家も5年下巻の数列(階差数列、群数列)や数表あたりでかなり苦労した経験があります。
先生のおっしゃる数の性質に注目する問題とは、例えばどのようなタイプの問題でしょうか、そして、それは目安としていつ頃取り組むのが効果的なのでしょうか。
質問ばかりで恐縮ですが、お時間のある時にご回答いただければ幸甚です。
よろしくお願いいたします。
[No.18] 2020/02/01(Sat) 11:01:42 |