| 10月28日の読売新聞に下記の記事がありました。
---------------------------------------------------- 台湾防衛 日米の意思示せ…国際政治学者 ジョセフ・ナイ氏 20221028 0500 読売 [読者会員限定]
ロシアによるウクライナ侵略が続く中で開催された中国共産党大会では、 習近平シージンピン 総書記(国家主席)の異例の3期目入りが決まった。習氏は中台統一のため、「武力行使を決して放棄しない」決意を表明している。米国の著名な国際政治学者ジョセフ・ナイ氏が先頃来日した機会に見解を聞くと、日米が一致して台湾防衛の構えを示すべきだとの明快な答えが返ってきた。(調査研究本部 永田和男)
(中略)
日韓「歴史より未来」議論期待 ハーバード大での研究で培った学識と、対日政策策定に携わった実務経験を併せ持つ代表的知日派論客のナイ氏。新型コロナウイルスの感染拡大を経た3年ぶりの来日で、台湾有事への危機感の高まりに強い印象を受けたという。だが、3年前に焦点だった北朝鮮も核・ミサイル開発を続けており、依然深刻な脅威だ。
台湾でも北朝鮮でも、日米を軸とする協力の枠組み作りがカギになると力説するナイ氏だが、北朝鮮を巡る日米韓3国の協調にやや懸念がある様子だ。「(日本と韓国の間で)歴史問題より、将来のための協力に関心が向かうことを望んでいる」と話していた。(永田) -------------------------------------------------------- 記事の最後に「日米韓3国の協調にやや懸念がある様子だ。『(日本と韓国の間で)歴史問題より、将来のための協力に関心が向かうことを望んでいる』と話していた」と言う部分があるが、永田記者の問いかけに対する発言のようだ。
「日韓の反目」の震源は朝鮮南部を占領して軍政下においたアメリカである。竹島も李承晩ラインも元はと言えばアメリカが引いたものだ。 こう言う答えをわざわざ言わせるために、このような愚問を発する記者は本当に情けない。
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No.1066 - 2022/10/30(Sun) 15:43:45 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
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