| --------------------------------------------------------------------------------------------- 神戸製鋼 JIS認証の取り消し拡大も 10月27日 5時29分 NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171027/k10011199371000.html?utm_int
「神戸製鋼所」は検査データの改ざん問題で、工業製品の安全性を示すJIS=日本工業規格の認証機関から一部の製品の認証を取り消されたと発表しました。経済産業省は、認証機関に対し、グループのほかの工場などでも立ち入り検査を検討するよう指示していて、認証の取り消しがさらに広がる可能性もあります。
神戸製鋼は26日、企業の生産設備をつくる機械事業や子会社などで、検査データの改ざんや、必要な回数の検査を行わないなど、4件の不正が新たに見つかったと発表しました。
さらに、JISの認証機関から法令違反を認定され、神奈川県秦野市にある子会社が生産した一部の銅製品が認証を取り消されたことを明らかにしました。 この工場では、実際には、JISの水準を下回っているにもかかわらず、水準に達しているようにデータを改ざんしていたということです。
経済産業省は、認証機関に対し、JISの認証を受けている神戸製鋼のグループのほかの19の工場と事業所でも立ち入り検査を検討するよう指示しています。
JISの認証は製品の安全性や生産現場の品質管理の体制にいわばお墨付きを与えるもので、取り引きの条件とする企業もあります。
検査の結果、法令違反の事例が認められれば、認証の取り消しがさらに広がる可能性もあり、顧客離れの加速などで、問題が一段と深刻化することも予想されます。
(以下略)
---------------------------------------------------------------------------------------------------- このニュースが報じられてからかなりの時間が経過しました。国民の関心事は安全に影響があるか、ある場合はどの程度の影響があるかですが、NHK以下のマスコミはこの点について、検査基準や検査結果のデータや、安全性との関係については何も報じていません。 今のところいくつかの自動車メーカー、鉄道会社、宇宙ロケットメーカーからは安全に影響がないと言う発表がされているだけで、安全性に影響があるという報道は皆無です。
今の段階で軽率なことは言えませんが、JIS規格、基準の妥当性に問題はないのかと言う視点も必要だと思います。お役所仕事が現実離れしているという可能性は排除できないと思います。 マスコミは企業叩きには熱心ですが、お役所仕事にも厳しい姿勢で臨むべきだと思います。 -------------------------------------------------------------------------------------------------
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No.746 - 2017/10/27(Fri) 12:33:25 [pon218-252.kcn.ne.jp]
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