| “中国人”と“中国籍”はどこが違うのか
10月9日に次のようなNHKのニュースがありました。 --------------------------------------------------------------------------------------------------- 逮捕リスク高い「受け子」に外国人勧誘増加 特殊詐欺 2018年10月9日 4時07分 NHK
銀行員などを装い、80代の男性からキャッシュカードをだまし取ろうとしたとして、「受け子」と見られる中国籍の男や少年ら合わせて4人が逮捕されました。警視庁は、詐欺グループがリスクの高い現金などの受け取り役に外国人を勧誘するケースが増えているとして取締りを強化しています。
逮捕されたのは、いずれも埼玉県に住む中国籍の雷雨容疑者(22)と19歳の無職の少年、それに都内に住む日本人の17歳の女子高校生ら合わせて4人です。
(中略)
その多くは現金やキャッシュカードを受け取りに来る「受け子」で、中国人以外にもことし8月にはモンゴル人の留学生が逮捕されました。
捜査関係者によりますと、警察の摘発が強化される中、詐欺グループが逮捕されるリスクが高い受け子を集めることが難しくなっているため、「簡単に金が手に入る」などと言って外国人や未成年を勧誘するケースが増えていると見られています。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 記事は「中国籍」と「中国人」の2語を使い分け、日本人とモンゴル人は「日本籍」、「モンゴル籍」と言っていません。受ける印象としては、「中国籍」と言った方が、「中国人」の印象が弱くなります。なぜ意味の同じ2語を使い分けるのか、NHKは視聴者に説明すべきだと思います。
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No.764 - 2018/10/10(Wed) 21:47:36 [pon218-252.kcn.ne.jp]
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