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記事No.792に関するスレッドです

NHKのニュース番組は、恣意的であり、時間の無駄である / 安 藤
NHKのニュース番組は、恣意的であり、時間の無駄である。

 3月18日のNHKニュースで、「『オリンピックおじさん』山田直稔」のニュースがありました。私が見たのは、午後7時からの全国ニュースですが、ネットで再生出来るのは、11時53分のニュースだけでしたので、それを掲載しました。
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オリンピックおじさん」山田直稔さん死去「 92歳
2019年3月18日 11時53分東京五輪・パラ NHK

1964年の東京オリンピック以来、半世紀にわたって会場から羽織はかま姿で選手を応援し続け、「オリンピックおじさん」の愛称で親しまれてきた富山県出身の山田直稔さんが今月9日、東京都内の病院で心不全のため亡くなりました。92歳でした。

富山県南砺市出身で、東京で会社を経営する山田さんは1964年の東京オリンピック以来、1度も欠かすことなく夏の大会の会場を訪れ羽織はかま姿で選手を応援し続け、「オリンピックおじさん」の愛称で親しまれてきました。

また来年の東京オリンピック・パラリンピックの機運を盛り上げようと、3年前から南砺市の道の駅で山田さんが撮りためた写真や記念品などおよそ200点を紹介する企画展を開くなど、PR活動にも取り組んできました。

会社によりますと、山田さんは来年に迫った東京オリンピックの観戦を楽しみにしていたということですが、ことし2月に体調を崩し東京都内の病院に入院し今月9日に心不全のため亡くなったということです。92歳でした。

葬儀は今月15日に親族で執り行ったということで、来月16日に東京でお別れの会が開かれるということです。


東京五輪を楽しみに…

山田さんが亡くなるまで会長を務めていた東京都内の会社の担当者によりますと、山田さんは大相撲の大ファンで、ことし1月の初場所はほぼ毎日、東京 両国の国技館を訪れ、金色のシルクハットにオリンピックのマークが入ったジャンパーというおなじみの服装で観戦を楽しんでいたということです。

来年の東京オリンピックについては「自分にとって集大成だ」と話し、試合会場で応援することを楽しみにしていたということです。


吉田沙保里さん「ご冥福をお祈り」

山田さんが亡くなったことを受けて、レスリング女子でオリンピック3連覇、4大会連続でメダルを獲得し、ことし1月に現役を引退した吉田沙保里さんが18日夕方、自身のツイッターを更新し「オリンピックおじさんの突然の訃報に驚いています」と心境を記しました。

そのうえで吉田さんは、「毎回、オリンピックの会場でお見かけした時には、勇気をもらっていました。今度は一緒に東京オリンピックの会場で応援できると思っていたのでとても残念です。ご冥福をお祈りいたします」とつづっています。


福原愛さん「大きな声援に感謝」

オリンピックの卓球で2大会連続のメダルを獲得し、去年、現役引退を表明した福原愛さんは18日午後、自身のツイッターを更新し「とても悲しいです」と心境を投稿しました。

そのうえで福原さんは「オリンピック会場の観客席にオリンピックおじさんを見つけると異国の地でも、なぜだかほっとしたのを覚えています。東京オリンピック楽しみにしていただろうなあ。心より御冥福をお祈りいたします。大きな大きな声援、ありがとうございました」とコメントを寄せました。


有森裕子さん「多くの選手の背中を押した」

バルセロナオリンピックとアトランタオリンピックの女子マラソンで2大会連続でメダルを獲得した有森裕子さんは、NHKの取材に対し、「多くのオリンピアンが山田さんの応援で背中を押され、大舞台で輝くことができたと思います。心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントを寄せました。


岩崎恭子さん「天国で応援してくれる」

山田さんは先月NHKの取材に応じた際、平成のオリンピックで一番印象に残ったシーンに、1992年のバルセロナ大会の競泳で当時14歳の岩崎恭子さんが金メダルを獲得したことをあげ、「神がかっていた」と話していました。

山田さんが亡くなったことを受けてNHKの取材に応じた岩崎さんは「世界各地で開かれているオリンピックに毎回来てくれたのは、本当に日本選手団のことを思って応援してくれていたんだなと感じる」と話したうえで、岩崎さんの金メダルを平成のオリンピックで最も印象に残ったシーンにあげていたことについては、「平成に入って30年以上がたって、いろいろな名場面があり、たくさんの名場面を見てきた山田さんが私の金メダルの場面を選んでいただいたのは、非常に光栄なことだと思う」と話しました。

また来年の東京オリンピックを前に亡くなったことについて、「日本の選手団は全員が山田さんのことを知っていると思うので、選手たちも活躍を見ていただきたかったのではないかなと思う。本当に残念だが、来年の東京大会は天国で応援してくださると思う」と話しました。


ネット上にも悼む声

山田さんが、来年の東京オリンピックを前に亡くなったことについて、ネット上では、悼む声が広がっています。

ツイッターには
「オリンピックおじさん山田直稔さんの訃報来年の東京五輪ではもうお姿を拝見できないんですね。空から見守ってください」
「来年の東京五輪観たかっただろうに。とても残念」
「オリンピックおじさん亡くなったのか…2020年東京オリンピックで応援する姿が観られないのは悲しい」など、来年の東京オリンピックで応援する姿を見ることができないことを残念がる投稿が相次いでいます。

また山田さんは大相撲をたびたび観戦するなど、相撲好きとしても知られていて、テレビ中継で山田さんを見たという人も多く、
「大相撲の初場所で見たんだけどな。残念です」
「最近は大相撲で旗を振る姿をみかけないと思っていたのだが。東京五輪を楽しみにしていただろうに」
「大相撲中継の時にいつも向正面に映ってましたね。土俵入りの時には必ず扇子を上から下に。ご冥福をお祈りします」
「大相撲放送に映るお姿をいつも楽しみにしていたのに。父と同い年92歳、御冥福をお祈りします」などという投稿も目立ちました。
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 この11時53分からのニュースでは、1分11秒にわたって放映されましたが、7時からの午後7時の全国ニュースでは約3分20秒にわたって放映されました。かなりの長い時間です。
 この「オリンピックおじさん、山田直稔さん」は、初めて知りました。今まで一度も聞いたことの無い名前でした。おそらくほとんどの人がそうであったと思いますが、この人の死去は午後7時の全国放送で、3分20秒にわたって放映する価値のあるニュースでしょうか。甚だ疑問です。
 単に3分20秒の時間が無駄と言うよりも、その間、本来であれば放映されるべき多くの内外の重要ニュースが報じられることなく、ニュース番組が終わってしまったことに怒りを感じます。

 もう一つ気になったのが、報じられたスポーツ選手4人、吉田沙保里、 福原愛、 有森裕子、岩崎恭子が、すべて女子選手であったことです。これについては特に理由らしきことは語られませんでしたが、偶然とは考えられません。

No.792 - 2019/03/18(Mon) 22:03:34 [pknn018-223.kcn.ne.jp]