| 二言目には、「分科会」、「専門家」では話にならない菅総理
1月10日にNHKが報じた「日曜討論」で、菅総理は下記の様に発言していました。 -------------------------------------------------- 関西3府県の緊急事態宣言「必要ならすぐ対応」菅首相 日曜討論 2021年1月10日 11時45分 NHK
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、菅総理大臣は、NHKの「日曜討論」で、大阪など関西3府県の知事が、政府に緊急事態宣言を出すよう要請したことについて「必要であれば、すぐ対応できる準備はしている」と述べました。 一方、立憲民主党の枝野代表は「事態を軽く見て対応していると言わざるをえない」と政府の対応を批判しました。
菅総理大臣は、大阪など関西3府県の知事が政府に緊急事態宣言を出すよう要請したことについて「緊迫した状況であることは承知している。政府の分科会の専門家は『もうしばらく様子を見て、分析したい』という方向だったようだ。いずれにしろ、必要であれば、すぐ対応できるような準備はしているので、もう数日の状況を見る必要があると考えている」と述べました。
(以下略) -------------------------------------------------- コロナの問題で、菅総理(西村担当大臣も)の発言は明確さに欠け、二言目には「分科会」、「専門家」が出てきます。ここでも言っていることは、「なぜ待つのか」、「いつまで待つのか」という点で、明確さを欠きます。本人も分かっていないのでしょうか。 「先手」を打つ気はなく、対策は「もうすこし感染が拡がるのを待って」という姿勢です。
すべてが「二兎追い」と「後手」で、今日の事態を招いたのではないかと思います。 なぜ後手に回るかと言えば、本人が「理解」出来ていないことと、「決断力」の欠如が大きいと思います。 さらに「決断」について言えば、結果が悪く出た時の「責任回避」と「責任転嫁」の道づくりを重視している事が大きいと思います。それが二言目には、「専門家」、「分科会」に繋がっているのではないかと思います。
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No.976 - 2021/01/11(Mon) 12:42:30 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
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