| 中学生の夏休みワクチン接種に反対したのは日教組では無いのか
6月20日と21日のNHKテレビニュースは、「児童生徒ワクチン接種“近く文科省が方針示す”河野規制改革相」、「河野大臣 “児童生徒夏休みに接種”発言で陳謝「『誤解与えた』」と言うタイトルで、次の様に報じていました。 ----------------------------------------------------------- 児童生徒ワクチン接種“近く文科省が方針示す”河野規制改革相 2021年6月20日 11時35分 NHK
新型コロナウイルスワクチンの児童・生徒への接種について、河野規制改革担当大臣は「夏休みに打ってもらい、2学期は心配せずに学校に行ける状況にできたらいい」と述べ、近く文部科学省が方針を示すとの見通しを示しました。
河野規制改革担当大臣は20日朝、日本テレビの情報番組「シューイチ」に出演しました。
この中で河野大臣は、12歳から15歳の児童・生徒に対する新型コロナウイルスのワクチン接種について、「有効性も安全性も、年齢による差がほとんどないことが分かっている。義務ではないので学校の授業時間に集団で打つことはないと思うが、夏休みに打ってもらい、2学期は心配せずに学校に行ける状況にできたらいい」と述べました。
そして、文部科学省が近く、児童・生徒への接種に関する方針を示すとの見通しを示しました。
(以下略) --------------------------------------------------------- 河野大臣 “児童生徒夏休みに接種”発言で陳謝「誤解与えた」 2021年6月21日 16時40分 NHK
新型コロナウイルスワクチンの児童や生徒への接種をめぐり、河野規制改革担当大臣は「夏休みに打ってもらえたらいい」と述べたことについて、政府として夏休み中に接種を終えるよう求めたものではないと説明し、誤解を与えたとして陳謝しました。
河野規制改革担当大臣は、20日に民放の番組で、12歳から15歳の児童や生徒に対する新型コロナウイルスのワクチン接種について「夏休みに打ってもらい、2学期は心配せずに学校に行ける状況にできたらいい」などと述べました。
これについて河野大臣は21日に、記者団に対し「政府として、何か急いでやってくださいということでもなく、夏休み中に終わらせてくださいということでもない」と述べ、児童や生徒への接種を夏休み中に終えるよう求めたものではないと説明しました。
そのうえで「自治体がいろいろとスケジュールを考えてくれていると思うし、保護者の同意も必要なので、そういうことを考えながら自治体でやってくださいということだ。私の舌足らずで、誤解を与えてしまいおわびを申し上げたい」と陳謝しました。
一方、河野大臣は21日から職域接種が本格的に始まったことを踏まえ、大学生に対しては、可能なかぎり夏休み中に接種を終えてほしいと求めました。 ---------------------------------------------------------- 12歳〜15歳の子供に対して、ワクチン接種はした方が良いのか、しない方が良いのかどちらなのでしょうか。100対0の答えは無いにしても、した方が良いとは言えるのでは無いでしょうか。12歳が問題ないこと、強制では無い事は河野氏が最初から明らかにしています。そして、どうせするなら少しでも早いに越したことが無い事は、言うまでもありません。良いアイデアだと思います。
この河野規制改革相の提案について、即座に訂正が出てきたことが翌日に報じられていますが、誰から、どの組織から異論・反論が出たのかが全く明らかにされていません。 また、河野氏の弁明が夏休みにこだわっているように聞こえますし、保護者の同意が必要なことは、ワクチンに限らず言うまでも無いことで、この点も不可解です。
この反論は「日教組」とその手下である文科省自体から出てきたのではないのでしょうか。夏休みに“出てこい”などとは論外である、と言う所では無いでしょうか。 もしそうだとしたら、この両者はこの非常事態で、生徒の安全と円滑な学校生活よりも、自分の夏休み(本来教師に“夏休み”があるのでしょうか)を重視・優先するという最低の人たちと言わざるを得ません。学校・文科省がこんなことだから、教師を志望する学生が減少するのです。
反論が出たことは間違いないにも拘わらず、その出所を隠すだけで無く、出所自体に触れていないNHKは視聴者に真実を伝えるよりも、異論の出所を保護することしか考えていません。
|
No.1003 - 2021/06/21(Mon) 23:01:14 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
|