[ 掲示板に戻る ]

過去ログ閲覧モード

山田内閣広報官の表情、話し方、態度・・・、すべてが最低、視聴者の評価も最低 / 安 藤
山田内閣広報官の表情、話し方、態度・・・、すべてが最低、視聴者の評価も最低。

 2月24日の読売新聞は、山田真貴子内閣広報官について、次の様に報じていました。
-------------------------------------------------------
 「和牛ステーキや海鮮料理」1人7万円…接待リストに山田広報官、抜てきした菅政権に打撃
2021/02/24 23:25 読売

 菅政権に痛手となったのが、山田真貴子内閣広報官が「接待リスト」に名を連ねたことだ。山田氏は総務省時代から菅首相に重用され、内閣広報官に抜てきされた経緯がある。野党は首相の責任も含め、厳しく追及する方針だ。

(中略)

 山田氏は1984年に旧郵政省に入省し、主に通信畑を歩んだ。13年11月には第2次安倍内閣で女性初の首相秘書官となり、総務省では事務方ナンバー2の総務審議官に就いた。首相は官房長官時代から山田氏を高く評価し、昨年9月の菅内閣発足に合わせ、内閣広報官に起用した。省内では「『女性初』という肩書は多いが、総務省で目立った実績はなかった」とやっかみも聞かれる。

 内閣広報官は、政府の広報戦略を担い、首相の記者会見では司会を担当する。前任で経済産業省出身の長谷川栄一氏が首相補佐官を兼任し、対露外交などで存在感を発揮したのに比べ、「山田氏の政策への関与は薄い」(首相周辺)。

 総務審議官時代の20年6月には、若い世代に向け、「飲み会を絶対に断らない女としてやってきた」と動画で発信したこともある。

 衆院予算委は24日の理事会で、山田氏を25日の委員会で参考人招致することを決めた。野党は、首相が重用してきた山田氏に照準を合わせ、政権全体のイメージダウンを狙う戦略だ。

(以下略)
--------------------------------------------------------
 菅総理がどこをどう評価して、彼女を任命したのかは分かりませんが、無表情、無愛想の2点は2人の共通点としてあげられると思います。

 山田氏の表情、話し方、態度・・・、すべてが最低であり、視聴者の評価は最低だったと思います。

 改めて菅総理について、どうしてこのような人物が総理になってしまったのか問題認識を持ちます。派閥を率いた実積はなく、政策に拘わったのは“ふるさと納税”と“スマホ料金”ぐらい(政策に拘わった実績が乏しいのも山田女史と共通する)の人物が、コバンザメのように安倍に密着し、安倍に見捨てられそうになるや、素早く二階に乗り換えて、と言うだけの人物だと思います。

 下記の写真はNHKのテレビニュースからです。

No.987 - 2021/02/27(Sat) 15:44:51 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
これを無視して中国のウイグル人強制収容を非難できない / 安 藤
これを無視して中国のウイグル人強制収容を非難できない

 2月20日の読売新聞は、「『米国史で最も恥ずべき歴史のひとつ』バイデン大統領、日系米国人の強制収容を非難」と言う見出しで、次のように報じていました。
---------------------------------------------------------
「米国史で最も恥ずべき歴史のひとつ」バイデン大統領、日系米国人の強制収容を非難
2021/02/20 18:52 読売

 米国のバイデン大統領は19日、日系米国人の強制収容につながる大統領令の署名から79年を迎えたのに合わせ、「正式な謝罪」を再表明する声明を発表した。強制収容を「米国史で最も恥ずべき歴史のひとつ」と位置付けて非難している。

 声明でバイデン氏は「日系米国人はただ出自のみによって標的とされ、収容された。連邦政府の行いは不道徳で、憲法にも反していた」との認識を示した。

 米国では1942年、当時のルーズベルト大統領が裁判などを経ずに住民を強制移住させる権限を軍に与える大統領令に署名し、日本への協力を疑われた日系米国人ら12万人超が収容所に強制移住させられた。レーガン政権の88年に米政府は公式に謝罪している。
---------------------------------------------------------
 8月15日でも、12月8日でもない今、何で第二次世界大戦当時の「日系米国人の強制収容」なのか違和感を感じました。

 これは「ウイグル」との関連だと思います。バイデン大統領は、習近平中国による、新疆ウイグル自治区での少数民族弾圧を「強制収容」、「集団殺害(ジェノサイド)」だとして、厳しく非難しましたが、彼らは「それならアメリカのした『日系米国人の強制収容』はどうなんだ」と言う反論にであうことを反射的に、言われる前に気が付いたのだと思います。その反射神経の鋭さには感心します。

 一方でその“反論”をしてもおかしくない立場の日系アメリカ人・日本国内からはその気配すらありませんでした。
 機先を制して「正式な謝罪」を再表明する彼らの手際の良さに感心します。

 しかし、本当を言えば、アメリカ人は日系アメリカ人に謝罪する以上に、先住民系アメリカ人(アメリカインディアン)と、フィリピン人に正式に謝罪するべきだと思います。

No.985 - 2021/02/23(Tue) 14:58:24 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
東京大会招致に尽力した3人が、晴れ舞台に姿を見せることなく、表舞台から去ったのは偶然か / 安 藤
オリンピック関係者として、猪瀬直樹東京都知事、竹田 恆和JOC会長に続き、森喜朗大会組織委員長が、大会を目前にして、辞任を余儀なくされました。

 東京大会招致に尽力した3人が、晴れ舞台に姿を見せることなく、表舞台から去ったのは偶然でしょうか。偶然かもしれないし、世の中には叩けばホコリの出る人が少なくないのかもしれません。

 今考えると猪瀬、竹田の両氏はなぜ退任を余儀なくされたのか、すぐには思い出せなくなっていましたが、お二人とも“不祥事”で、猪瀬氏は徳洲会からの献金、竹田氏は誘致活動におけるロビイストとの金銭関係を指摘されたものです。
 今回の森氏は金銭がらみではありませんが、一種の“不祥事”と言えると思います。

 不祥事が発覚する経緯は様々だと思いますが、多分世の中のすべての不祥事が発覚あるいは問題化に至るというものではないと思います。何かがきっかけで発覚・問題化するものだと思いますが、世の中には多少のホコリが有っても叩かれずに済んでいる人も少なくないのではと思います。

 そして、発覚の経緯としては、誰かに“狙い撃ち”されると言うことも考えられると思います。そういう情報を掴んで実行に移せるのは誰かと考えれば、マスコミ関係者が最有力者である事は間違いありません。

 森氏は過去にも“神の国”、“銃後の守り”で叩かれた“前科”があります。この種の事件の展開にはマスコミの報道に目を奪われることなく、注意が必要だと思います。

No.984 - 2021/02/18(Thu) 12:01:15 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
どこが“透明”なのか −不透明極まる選考過程− / 安 藤
どこが“透明”なのか −不透明極まる選考過程−

 今日のNHKのテレビニュースは、「会長の後任候補 橋本五輪相に一本化 きょう3回目の検討委」と言うタイトルで、次の様に報じていました。
--------------------------------------------------------
森会長の後任候補 橋本五輪相に一本化 きょう3回目の検討委
2021年2月18日 8時58分  NHK

森会長の後任候補を選ぶ東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の「候補者検討委員会」は新会長の候補を橋本聖子オリンピック・パラリンピック担当大臣に一本化しました。「候補者検討委員会」はきょう18日3回目の会合を開くことにしていて、橋本大臣が就任要請を受け入れる意向を示せば、組織委員会は新会長として選出するための理事会の開催など必要な手続きを急ぐ方針です。

大会組織委員会の森会長は、女性蔑視と取れるみずからの発言の責任を取り、今月12日に辞任する考えを表明しました。

組織委員会は透明性を確保して後任の会長を選ぶためにアスリートを中心とした8人のメンバーによる「候補者検討委員会」を設置し、後任の会長候補の選考を進めてきました。

非公開で行われた17日会合では候補者の具体的な名前を挙げて議論が行われた結果、新たな会長の候補を橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣に一本化しました。

「候補者検討委員会」は、18日、3回目の会合を開き新会長の選出に向けた議論を進めることにしています。

橋本大臣が就任要請を受け入れる意向を示せば、組織委員会は新会長として選出するための理事会を18日開催するなど、必要な手続きを急ぐ方針です。

橋本五輪相「まだ申し上げられない」
橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣は、午前8時半ごろ、東京 永田町の合同庁舎に入る際、記者団が「大会組織委員会の会長職を受けるのか」と質問したのに対し「いま『候補者検討委員会』の選考の過程なので、まだ申し上げられない」と述べました。
---------------------------------------------------------
「候補者検討委員会」と言うが、最初から一本化では、それは“候補者”とは言いがたいのではないか。理事会には容認するか拒否するかの選択肢しかなく、形式的すぎるのではないか。

 それは、最高裁判事の後任選びが、最高裁の1名推薦が慣例化して、内閣の任命権が形骸化しているのとよく似ている。

 8人のメンバーの氏名が非公表で、検討・討議の内容は明らかにされず、橋本以外で誰が“候補の候補”だったのかも明らかにされず、結論だけが公表されるのでは“透明性”が高いとは言いがたい。

No.983 - 2021/02/18(Thu) 10:49:10 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
「重要なのは性別ではなく、どんな基準で選ぶかだ」と言っているのは、その通り / 安 藤
重要なのは性別ではなく、どんな基準で選ぶかだ」と言っているのは、その通り

 2月13日の読売新聞に下記の記事がありました。
---------------------------------------------------------
スキャナー 川淵氏、辞退すると「言っていない」「ガセネタだな」
大会運営 サッカー IOC
20210213 1138 読売
[読者会員限定]

 12日朝、川淵三郎・日本サッカー協会相談役は、まだ東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の会長就任に前向きだった。

(中略)

日本のスポーツ界 女性役員 登用進まず
組織委理事7/35
 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の理事、評議員による緊急会合では「組織委役員の女性割合を増やすべきだ」といった意見が噴出した。組織委の理事35人中、女性は7人にとどまり、その差が顕著だ。

 スポーツ界では、これまでも日本オリンピック委員会(JOC)を中心に競技団体役員の女性登用を進めてきたが、目標に遠く及ばない。スポーツ庁が競技団体向けに策定した指針「ガバナンスコード」では、女性理事の割合目標を40%としている。だが、内閣府の調査では、2019年9月時点でJOC加盟67団体の役員に占める女性の割合は14・2%にとどまる。

 背景には、女性アスリートが引退後に結婚や出産、育児などを経て指導者になるケースが男性と比べて少なく、役員の候補者が限られるという現実がある。16年リオデジャネイロ五輪選手団の女子の割合では、選手は48%と半数を占める一方で、監督・コーチになると12%。女性のリーダーを育成する土壌が整っていない実態が浮かぶ。

 国際オリンピック委員会(IOC)も「男女平等」を理念に掲げ、取り組みを推進している。14年のIOC総会では、東京五輪・パラリンピックに向けて五輪運動への提言をまとめた「アジェンダ2020」を採択。「男女平等の推進」を明記し、具体的な方策として「国際競技連盟と協力し、五輪への女性の参加率50%を実現」「男女混合の団体種目の採用を奨励」などを示した。

 九州産業大学の西崎信男教授(スポーツマネジメント)は「企業の経営戦略では基本理念を決め、それに応じて人材を集める。重要なのは性別ではなく、どんな基準で選ぶかだが、組織委の女性理事7人は少なすぎる。五輪開催を機に国際基準に合わせることが必要だ」と指摘する。(運動部 佐藤謙治)
------------------------------------------------------
 記事に、「役員の候補者が限られる」とあるが、要するに希望者が少ないと言うことでは無いのか。希望者が少ないのに、なぜそれを無理矢理目標を作って数字あわせをしようとするのか。

 そもそも、「男女平等」は政治であり、スポーツではない。また、「土壌」は国によって異なる。日本が外国の土壌に合わせるのは体質的に無理と言うこともあり得る。

 相撲は日本の伝統的なスポーツだが、プロもアマチュアも女性の参加はないが、誰も“差別”とは認識していない。

 日本国内の問題で、なぜ無理して外国の土壌に合わせなければならないのか。スポーツの組織であるIOCがなぜ加盟国内の問題にまで口を出すのか。

 閉鎖的・不透明で前近代的体質のIOCの役員達が、それを覆い隠す手段として「男女平等」を利用しているだけではないのか。そんな事よりも真夏の7月に開催を強要する事を止めるべきだ。

 九州産業大学の西崎信男教授が「重要なのは性別ではなく、どんな基準で選ぶかだ」と言っているのは、その通りであるが、そう言いながら、「組織委の女性理事7人は少なすぎる」というのは、矛盾していると思う。

No.982 - 2021/02/14(Sun) 12:08:58 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
森会長解任の経緯はさながら集団によるリンチ / 安 藤
森会長解任の経緯はさながら集団によるリンチ

 森会長の後任選出に当たっては、透明性が求められている。
それは当然で、ルールに基づいた選出が求められる。現職が後任を指名するのは問題外である。それは、学術会議の会員選任で指摘されたとおりである。

 一方、解任、罷免についても当然ルールに基づいた透明性が求められるが、今回の解任手続きは、それを満たしているとは到底言えない。本人が望んでいなかったにも拘わらず、辞任に追い込まれた過程は正当性・透明性に欠け、さながら集団によるリンチと言って良い経過をたどった。

 森氏は正直者と思われる。彼はマスコミに知られれば、叩かれると言うことを予知していることを敢えて宣言した上で、「女性が増えると時間がかかる」と言っているのである。敢えて叩かれることを覚悟して嘘を言うとは考えにくい。
 言ったことには確信を持った上での発言とみられる。だからこそ、女性達は反論できなかったのだ。

 IOCが色々と言っているが、そももそもIOCの委員選任は、透明性の高いルールに基づいているのだろうか。

No.981 - 2021/02/12(Fri) 21:58:24 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
森会長を見殺しで良いのか? / 安 藤
森会長を見殺しで良いのか?

 森会長を批判する人は、「『女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる』などと女性蔑視と取れる発言」をしたことを問題視した。
 そうであれば、まず、それが事実・現実ではないことを真っ先に主張すべきであるが、そういう主張はどこからも出てこなかった。

 後は言論によらない「実力行使」のみであった。ボランティアの辞退、スポンサー企業へのインタビュー(圧力)、海外からの圧力などが続いた。
 文字通り問答無用の展開となった。

 森会長が言ったように出発点は文科省「女性理事を40%に」であるが、この事態になってから文科省は何も言っていない。
 萩生田文科相は安倍総理の期待の下に就任したと理解したが、存在感を発揮していない。萩生田氏でも手に負えない状況なのか。

No.980 - 2021/02/11(Thu) 21:56:03 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
東大教授御厨貴教授のコメントを聞いて / 安 藤
東大御厨貴名誉教授のコメントを聞いて、「これで東大名誉教授が勤まるのか」と驚く

 1月31日のNHKのテレビニュースは「新型コロナ“国と地方 役割分担あいまい” 全国知事アンケート」と言うタイトルで、次の様に報じていました。
----------------------------------------------------------
新型コロナ“国と地方 役割分担あいまい” 全国知事アンケート
2021年1月31日 18時26分 NHK

 新型コロナウイルス対応についてNHKが全国の知事にアンケートを行ったところ、国と地方自治体の間で役割分担や責任の所在があいまいだなどと課題を指摘する声が相次ぎました。

 NHKは、2回目の緊急事態宣言が出されたあとの1月、全国の知事を対象に書面によるアンケートを行い、すべての都道府県から回答を得ました。

 それによりますと、新型コロナウイルスの対応で国と都道府県の役割分担が全体として適切に行われているか聞いたところ、
▽「適切だ」が5人、
▽「どちらかといえば適切だ」が33人、
▽「どちらかといえば適切でない」が6人、
▽「適切でない」が1人でした。

 財政的な支援や専門的な知見の提供が行われたなどとして「どちらかといえば」も合わせ、8割の知事が「適切だ」と回答しました。
 ただ、こうした知事の多くからも、国との関係について課題の指摘が相次ぎました。

▽愛媛県の中村知事は「当初は、緊急事態宣言の発出、春の一斉休校、さまざまな経済政策などの実施に際して、情報が都道府県側に届かないまま、唐突な対応を求められることも多く、情報共有や役割分担に混乱が見られた」としています。

▽山形県の吉村知事は、休業要請に国との事前協議が必要とされていることについて「実情に応じたスピーディーな対応がしづらい」と指摘しました。
また、

▽静岡県の川勝知事は「Go Toキャンペーン」について「一時停止などの判断については都道府県任せとせず、国の事業として責任を持って対応するべき」などとしています。
さらに、「どちらかといえば適切でない」と答えた

▽広島県の湯崎知事も、今回の緊急事態宣言について「結果的には自治体からの要請を国が追認する形となっており、情報集約や対策の実施を迅速に行えるよう国と自治体の権限・役割の見直しが必要だ」と指摘しています。

▽大阪府の吉村知事は「緊急事態宣言発出の権限は国にある一方、休業要請の権限は知事にあり、国・都道府県のどちらに責任があるのか不明瞭だ。宣言の権限は地域の状況をもっとも把握している都道府県へ移し、知事が責任をもって、発出できるようにすべき」と提案しています。

アンケートではさらに、今後の地方分権の在り方について尋ねました。

▽新潟県の花角知事は「新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に、東京一極集中を是正し、地方分散を促す必要がさらに高まっている」としています。

▽三重県の鈴木知事は「『国の政策決定プロセスへの地方の参画』をさらに充実させていく必要がある」と指摘しました。

 こうした結果について、
鳥取県知事も務めた片山善博元総務大臣は「感染対策は国と都道府県の共同作業だが、国は大枠を決め、あとは財政的な面倒を見る。具体的な対策は都道府県が打っていくというように役割分担すべきだ」と指摘しています。

 また、政治学が専門の東京大学の御厨貴名誉教授は「新型コロナウイルスを1つのてこにして、これまでダメだった国と地方の動きを全面的に変えて、新しいコロナ後のビジョンというものに結び付けていかなければならない。これまでの行政が消極的だったとしたら、積極的に攻めの行政を都道府県知事はやっていかなくてはならない。地方が真剣なら国も受け止めるはずだ」と指摘しています。
---------------------------------------------------------
 各知事の回答は、内容の当否は別にして、十分か不十分かも別にしても、簡潔明瞭です。

 私が注目したのは最後の東京大学の御厨貴名誉教授の回答です。
 長さから言えば一番長い回答ですが、何を言いたいのか、何を言っているのかさっぱり分かりません。
 言っていることは、「コロナをテコにした、コロナのビジョン云々」の話であって、「コロナ対策における国と都道府県の役割分担は適切か」という問いに対する、各知事の回答結果に対する、論評になっていないと思います。

 「これが東京大学名誉教授の言うことだろうか(こんな人でも教授が務まるのだろうか)」というのが率直な感想です。言う方も言う方ですが、これを放送する方(NHK)もする方だと思いました。

No.979 - 2021/01/31(Sun) 22:39:02 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
「入院勧告が100%確実に患者に受け入れられる為には」どうしたら良いか、何が必要かと言うことを議論すべき / 安 藤
「入院勧告が100%確実に患者に受け入れられる為には」どうしたら良いか、何が必要かと言うことを議論すべき

 1月26日のNHKテレビニュースは、「特措法と感染症法の改正案 修正協議始まる 27日も協議継続へ」というタイトルで、次の様に報じていました。
----------------------------------------------------------------------
特措法と感染症法の改正案 修正協議始まる 27日も協議継続へ
2021年1月26日 16時18分  NHK

 新型コロナウイルス対策の特別措置法と感染症法の改正案をめぐる与野党の修正協議が始まり、野党側は入院勧告を拒否した感染者への懲役刑の撤回などを求めたのに対し、与党側は持ち帰って検討する考えを伝え、27日も協議を続けることになりました。

(中略)

 このうち野党側は、入院勧告を拒否した感染者に懲役刑を含む刑事罰を科すとしていることについて「行き過ぎだ」として撤回を求めました。

また、営業時間の短縮などの命令に応じない事業者への過料についても「十分な財政支援がなければ実効性はあがらない」として、見直すべきだと主張しました。

(中略)

改正案では、
▼感染者が入院勧告を拒否した場合、1年以下の懲役か100万円以下の罰金を科すとしているほか、
▼保健所の調査に虚偽の申告をしたり拒否したりした場合は、50万円以下の罰金を科すとしていますが、
これらの刑事罰が妥当かどうかをめぐり議論が続いています。

(中略)

自民党の菅原 前経済産業大臣は、記者団に対し「入院を拒否する場合でも、いろんな事情があるので『一概に拒否したら懲役に行き着くのはどうなのか』という意見は、与党の中にもある。しっかり詰めて、野党からもらった意見をよく協議したい」と述べました。
野党側は

(以下略)
----------------------------------------------------------------------
 報道では、「このうち野党側は、入院勧告を拒否した感染者に懲役刑を含む刑事罰を科すとしていることについて『行き過ぎだ』として撤回を求めました」
 「また、営業時間の短縮などの命令に応じない事業者への過料についても『十分な財政支援がなければ実効性はあがらない』として、見直すべきだと主張しました」、と有りますが、刑事罰が「行き過ぎ」かどうか、「必要があるか」どうかの判断は、何を基準にしているのでしようか。

 このような場合は、当然、「入院勧告が100%確実に患者に受け入れられる為には」どうしたら良いか、何が必要かと言うことなるはずです。そうでなければコロナの感染を防げないどころか、感染の拡大を招き甚大な被害をもたらします。

 であればこそ、「営業時間の短縮命令に応じない事業者に対する過料」については、「実効性」を問題視して、「十分な財政支援」を主張しているのでしょう。ムチとにんじんの併用が実効性を高めると言う主張です。にんじんだけで100%確実とは言えません。

 そうであれば、「入院拒否」について、「刑事罰」なしで、実効性が確実かどうかの議論をすべきです。

 今度こそ、「二兎を追い、一兎をも得ない」という、最悪の結果を招くことのないように、完璧を期さなければなりません。

No.978 - 2021/01/27(Wed) 11:33:36 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
コロナ担当閣僚が三人 / 安 藤
コロナ担当閣僚が三人

 河野行革相がワクチン担当を兼務する事になりましたが、田村憲久厚労相、西村康稔経済再生担当相に続いて、コロナ担当の三人目の閣僚となりますが、行政が複雑さを増す観は否めません。

 そもそも西村経済再生担当相の位置付けも明確さを欠きます。それぞれの閣僚としての本来の業務もある中で、菅総理が三人目を任命したのは、目先の事だけしか見えないのと、自分の負担を軽くすることだけ、さらには三人を競わせるという思惑も有るのかも知れません。本来は田村厚労相が中核となるべきだと思いますが、菅総理が何を考えているのかよく分かりません。

No.977 - 2021/01/25(Mon) 11:50:01 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
二言目には、「分科会」、「専門家」では話にならない菅総理 / 安 藤
二言目には、「分科会」、「専門家」では話にならない菅総理

 1月10日にNHKが報じた「日曜討論」で、菅総理は下記の様に発言していました。
--------------------------------------------------
関西3府県の緊急事態宣言「必要ならすぐ対応」菅首相 日曜討論
2021年1月10日 11時45分 NHK

新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、菅総理大臣は、NHKの「日曜討論」で、大阪など関西3府県の知事が、政府に緊急事態宣言を出すよう要請したことについて「必要であれば、すぐ対応できる準備はしている」と述べました。
一方、立憲民主党の枝野代表は「事態を軽く見て対応していると言わざるをえない」と政府の対応を批判しました。

菅総理大臣は、大阪など関西3府県の知事が政府に緊急事態宣言を出すよう要請したことについて「緊迫した状況であることは承知している。政府の分科会の専門家は『もうしばらく様子を見て、分析したい』という方向だったようだ。いずれにしろ、必要であれば、すぐ対応できるような準備はしているので、もう数日の状況を見る必要があると考えている」と述べました。

(以下略)
--------------------------------------------------
 コロナの問題で、菅総理(西村担当大臣も)の発言は明確さに欠け、二言目には「分科会」、「専門家」が出てきます。ここでも言っていることは、「なぜ待つのか」、「いつまで待つのか」という点で、明確さを欠きます。本人も分かっていないのでしょうか。
 「先手」を打つ気はなく、対策は「もうすこし感染が拡がるのを待って」という姿勢です。

 すべてが「二兎追い」と「後手」で、今日の事態を招いたのではないかと思います。
 なぜ後手に回るかと言えば、本人が「理解」出来ていないことと、「決断力」の欠如が大きいと思います。
 さらに「決断」について言えば、結果が悪く出た時の「責任回避」と「責任転嫁」の道づくりを重視している事が大きいと思います。それが二言目には、「専門家」、「分科会」に繋がっているのではないかと思います。

No.976 - 2021/01/11(Mon) 12:42:30 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
韓国人が反日を止めない一因は日本のマスコミ / 安 藤
韓国人が反日を止めない一因は日本のマスコミ

 1月9日の読売新聞は、韓国の「慰安婦への日本の国家賠償判決」について、下記の様な紙面で報じていました。

 この中で、「日韓関係悪化の一途」と、「日本反発」と言う部分が、問題のある表現だと思います。

 まず「日韓関係悪化」という部分ですが、これは日韓を対等に扱っている表現です。しかし、実際に一人で“悪化”しているのは韓国であって、韓国の悪化によって日韓関係が悪化しているのです。韓国の悪化を水で薄めて、日韓関係悪化とするのは、正確・適切な報道とは言えません。

 次に「日本反発」の部分ですが、これが外国(第三国)の新聞の見出しであれば、違和感は感じませんが、日本のマスコミの記事としては、非常に違和感があります。自国政府、ひいては自国民の反発を、あたかも人ごとのように、第三者の感想のごとく発言しているように聞こえます。

 少なくとも読売新聞(日本の新聞)が怒りを表明しているようには受け取れません。日本の新聞は外交問題に関しては、日本の立場ではなく、いつも中立の立場なのでしょうか。それで良いのでしょうか。
 この辺が韓国人が反日を止めない一因であると思います。問題があるのは決して朝日新聞だけではないのです。

No.975 - 2021/01/10(Sun) 16:53:52 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
菅総理は総理・総裁の器に非ず / 安 藤
菅総理は総理・総裁の器に非ず

 今日、菅総理が新型コロナの記者会見をした場面がテレビで放映されました。今まで歴代総理の記者会見を思い出しても、隣に「専門家」を侍らせ、その助けを借りて会見するというのは、例がなかったと思います。外国の大統領・首相の会見を思い浮かべても、思い出せません。それだけでも異常な会見と言えると思います。

 専門家の尾見会長を侍らせての会見は、菅総理の自信のなさを表明していたと思います。少なくともそういう印象を与えます。現に、菅総理の表情からは自信のなさが終始見受けられ、大局的な見地からの話はほとんど無く、細かいことが多く、記者の質問などでは途中で尾見会長に振る場面が見受けられました。

 尾見会長の方がすべてで自信を持って落ち着いて説明をしていました。総じて、印象は菅総理は小物で、とても総理・総裁の器には見えませんでした。

No.972 - 2021/01/07(Thu) 22:09:16 [pknn018-223.kcn.ne.jp]

Re: 菅総理は総理・総裁の器に非ず / 安 藤
最初の外交として、ベトナム、インドネシアを訪問したが、何のために行ったのか分からないような訪問で、今は幸いにもコロナで首脳外交が封じられている状態なので、表に出ていないが、今後、首脳外交と言うことになったら、目も当てられない状況の出現が憂慮される。
No.974 - 2021/01/08(Fri) 16:03:52 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
コロナ感染拡大、反省も批判もない日本 / 安 藤
コロナ感染拡大、反省も批判もない日本

 コロナ感染初期に、習近平の国賓訪日に気を遣い、中国人の入国を野放しにした。感染が拡大してからは、感染防止と経済維持の、両立が困難な二兎を追い、「GOTO トラベル」や、人気取りのバラマキ(国民全員に一人10万円、総額12兆円)を実施したが、一兎をも得ない結果となった。単に一兎をも得なかったでは済まない、結果的には役に立たなかった施策のために、莫大な借金を負の遺産として次世代に残した。「全世代型福祉」どころの話ではない。反省も批判もない日本。

 感染症の恐ろしさに対する無知と、コロナ災害に便乗して己の福に転じようとした愚劣(卑劣)さ、決断力の欠落が最悪の結果を招いた。

No.973 - 2021/01/08(Fri) 11:57:20 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
広島県の世羅高校が全国高校駅伝で、外国人留学生のお陰で男女とも優勝 / 安 藤
広島県の世羅高校が全国高校駅伝で、外国人留学生のお陰で男女とも優勝

 12月20日のNHKテレビニュースは、それぞれ「【全記録】全国高校駅伝女子優勝は世羅(広島)5年ぶり」、「【全記録】全国高校駅伝 男子 世羅(広島)が最多10回目優勝」と言う見出しで、次の様に報じていました。
----------------------------------------------------
【全記録】全国高校駅伝 女子 優勝は世羅(広島)5年ぶり
2020年12月20日 16時11分 NHK

 冬の京都で高校生ランナーがたすきをつなぐ「全国高校駅伝」は女子のレースが行われ、広島の世羅高校がアンカーで逆転し、5年ぶり2回目の優勝を果たしました。

(中略)

 北九州市立は3区まで先頭を守りましたが、最終の5区で、8位でたすきを受け取った世羅の留学生、テレシア・ムッソーニ選手が区間記録を更新する走りで7つ順位を上げ、1時間7分13秒で5年ぶり2回目の優勝を果たしました。

 最終の5区で区間新記録の走りを見せて世羅高校を逆転優勝に導いたテレシア・ムッソーニ選手は「ことしは新型コロナウイルスの影響で大会や練習が思うようにできなかったり、自分自身もケガや体調不良で満足がいく走りができなかったりした日々が続き悔しい思いを持っていた。その思いをぶつけたレースで、こういう結果を残せてとてもうれしい」と話していました。

(中略)

 こうした中、1区では、3年生の山際夏芽選手がトップから30秒離されたものの4位と好位置につけ、2区以降の選手たちも『ふだんの力』を出して大きく離されることなく、最終5区に据えていた留学生のテレシア・ムッソーニ選手につなぎました。
 テレシア選手は、8位でたすきを受け取ると、「満足いく走りができなかった日々が続き悔しい思いもあったが、レースには冷静に臨めた」と女子では唯一区間記録を塗り替える走りを見せて、7人を抜いて逆転での優勝に大きく貢献しました。
 一方で、宮城の仙台育英高校と鹿児島の神村学園の優勝候補2校は、本来の力を出し切れませんでした。
 特に、大会記録の更新も期待されていた神村学園は一部の選手の体調が整わず、メンバー変更を余儀なくされ、序盤に出遅れる苦しい展開となりました。
 アンカーを務めた注目の留学生、シンシア・バイレ選手が最初の1キロを2分台で走って一時は先頭に立ちましたが「最後の1キロ手前で右太ももに違和感を覚えた」と足が止まってしまいました。
 新型コロナウイルスの影響で異例の形で迎えたことしの大会は、選手たちが「ふだんどおり」の力を発揮する難しさも示しました。
【最終順位】
--------------------------------------------------
【全記録】全国高校駅伝 男子 世羅(広島)が最多10回目優勝
2020年12月20日 18時51分 NHK

 冬の京都で高校生ランナーがたすきをつなぐ「全国高校駅伝」で、男子は、広島の世羅高校が史上最多を更新する10回目の優勝を果たしました。世羅は男女そろっての優勝です。

 ことしの大会は新型コロナウイルスの影響で沿道での観戦自粛が呼びかけられるなどの対策がとられる中、男女ともに各都道府県の予選を勝ち抜いた47校が出場しました。

 7人でたすきをつなぐ男子は、京都市の「たけびしスタジアム京都」をスタートとフィニッシュにマラソンと同じ42.195キロで争われ、世羅は3区で留学生のコスマス・ムワンギ選手が5位でたすきをもらうと、区間記録を16年ぶりに更新する走りで4人を抜いてトップに立ちました。

 このあとも世羅は安定した走りでたすきをつなぎ、最後は、連覇をねらった宮城の仙台育英高校の追い上げをかわして、2時間1分31秒で5年ぶりの優勝を果たしました。

 世羅は、史上最多を更新する10回目の優勝で、男女そろっての優勝です。

(中略)

 2位は仙台育英、3位は京都の洛南高校で、洛南は、留学生を含まない日本人だけの高校最高を更新する2時間2分7秒を記録しました。
世羅 勝利呼びこんだ1区の好走
 史上最多を更新する10回目の優勝を果たした広島の世羅高校。圧倒的な走りを見せた留学生のコスマス・ムワンギ選手に加えて、エース区間の1区を任された2年生の粘りが勝因となりました。

(以下略)
-----------------------------------------------------
 世羅高校では毎年外国の留学生が出場し、上位を占めていて、色々批判があるようです。私も国際大会ならいざ知らず、国内の高校生の大会で、男女ともに外国人留学生が毎年のように大活躍して優勝する大会は異常だと思いました。

 「留学生を含まない日本人だけの高校最高を更新する2時間2分7秒を記録しました」と言うことから見ると、すでに高校留学生は例外ではないようです。

 しかし、NHKの報道ぶりからは、そんな懸念は微塵も感じられませんでした。

 そして、“世羅高校”は、以前私が「G4 広島県立世羅高校校長のCENSOREDhttp://www.kcn.ne.jp/~ca001/G4.htm)」で取り上げた、問題のある高校である事を思い出しました。
 国際化≓反日(非日)の一例だと思います。

No.971 - 2020/12/27(Sun) 20:45:20 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
日本医師会の中川俊男会長には、「逼迫(ひっぱく)」を連呼するだけでなく、もっと他にすることがあるはず / 安 藤
日本医師会の中川俊男会長には、「逼迫(ひっぱく)」を連呼するだけでなく、もっと他にすることがあるはず

 12月9日のNHKは次の様に報じていました。
------------------------------------------------------
都道府県越えた応援態勢の構築など医療人材の確保急ぐ 政府
2020年12月9日 4時57分  NHK

 新型コロナウイルスの感染拡大で医療現場がひっ迫する中、政府は、都道府県を越えた応援態勢を構築するなどして、病床や医療人材の確保に努めることにしており、年末年始を控え、医療提供体制への負荷がさらに深刻化しないよう対策を急ぐことにしています。

 新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多の水準が続き、医療現場がひっ迫する中、政府は自衛隊の看護師を北海道旭川市に災害派遣するほか、大阪府へは重症患者専用の医療施設などへの派遣を検討しています。

 さらに全国の自治体に対し、病床の確保を急ぐよう呼びかけているほか、医師や看護師などの医療人材の確保に向けて、全国知事会の協力を得ながら、都道府県を越えた応援態勢を構築することにしています。

 一方、岸防衛大臣は8日の記者会見で「医官などの人的資源を許すかぎり提供する」としながらも「自治体の要請をそのまま受け入れるのは、かなり困難を伴う」と述べ、派遣できる医療人材にはかぎりがあるという考えを示しました。

 政府は、医療人材の不足が深刻化している現状に加え、年末年始を控えて、診療を控える医療機関も出てくることが予想されることから、医療提供体制への負荷がさらに深刻化しないよう対策を急ぐことにしています。
--------------------------------------------------
 医療現場がひっ迫する中で、年末年始に架けて、一般の医療機関(かかりつけ医を含む)は、例年通り診療を控えて(正月休みの休診として)良いものでしょうか。消耗している現場へ応援に行って、正月だけでも交代(あるいは手伝い)してあげる事はできないのでしょうか。

 さらに、政府は「全国の自治体に対し、病床の確保を急ぐよう呼びかけているほか、医師や看護師などの医療人材の確保に向けて、全国知事会の協力を得ながら、都道府県を越えた応援態勢を構築する」と有りますが、この事態に直面して、日本医師会の中川俊男会長には、何か出番はないのでしょうか。やはり、“ひっぱく、ひっぱく”と連呼するだけなのでしょうか。

 H125「大病院については「医療体制の逼迫(ひっぱく)」、「かかりつけ医」については、「経営の逼迫」。日本医師会の中川俊男会長は、「逼迫」を連呼するだけ(http://www.kcn.ne.jp/~ca001/H125.html)」でも書きましたが、彼にはもっとするべきことがあると思います。

No.970 - 2020/12/10(Thu) 22:41:46 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
10年一日で「専守防衛」を繰り返す、思考停止の共産党・立憲民主党、NHK / 安 藤
10年一日で「専守防衛」を繰り返す、思考停止の共産党・立憲民主党、NHK

12月9日のNHKのテレビニュースは、「自民 イージス・アショア代替案 新型イージス艦 2隻建造を了承」と言うタイトルで、次の様に報じていました。
---------------------------------------------------------------------------
自民 イージス・アショア代替案 新型イージス艦 2隻建造を了承
2020年12月9日 17時56分  NHK

 新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替策として、岸防衛大臣は、9日に開かれた自民党の国防関係の会合で、新型のイージス艦2隻を建造する案を示し、了承されました。

 配備を断念した「イージス・アショア」の代替策として、防衛省は、海上に配備する複数の案を検討していましたが、民間に委託した調査結果などを踏まえ、新型のイージス艦2隻を建造する案をまとめました。

(中略)

 また、岸大臣は、地対艦誘導弾の射程を大幅に延ばし、相手方の脅威圏外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」を開発する意向を示したうえで、関連費用として335億円を来年度予算案に盛り込む方針を示しました。

 これに対し、出席した議員からは異論は出されず、いずれも了承されました。

 新型のイージス艦を建造する案は、このあと開かれた公明党の安全保障関係の会合でも、報告されました。

 政府は、新型のイージス艦の建造について、来週にも閣議決定し、来年度予算案に必要な費用を計上することにしています。

官房長官「敵基地攻撃」が目的でない
 加藤官房長官は、午前の記者会見で「情勢に応じ、常時、持続的に、わが国全域を防護しうる体制の構築が可能と承知している。海上自衛隊の負担については、これまで以上に人材の確保や流出防止などに関する総合的な取り組みを推進することで、負担の軽減に取り組んでいくものと承知している」と述べました。

 一方、「スタンド・オフ・ミサイル」の開発について「地対艦誘導弾の能力向上は、防衛能力を強化するためのものであり、いわゆる『敵基地攻撃』を目的としたものでもなく、ミサイル阻止に関する新たな方針として開発するものでもないと承知している」と述べました。

立民 安住国対委員長「専守防衛から逸脱」
 立憲民主党の安住国会対策委員長は、記者団に対し「スタンド・オフ・ミサイル」の開発について、「射程が長く、事実上『敵基地攻撃』ができることになり、専守防衛と、戦後これまで歩んできた日本の防衛政策から逸脱するおそれがあると懸念している。実際にどういったプロセスで開発していこうとしているのか、厳しく追及していきたい」と述べました。

共産 穀田国対委員長「専守防衛の枠さえ踏み外す」
 共産党の穀田国会対策委員長は、記者会見で「スタンド・オフ・ミサイル」の開発について「今までの防衛に関する根本的な方針、専守防衛という枠さえ踏み外していくものだ。イージスアショアの問題から始まり、結局のところ、政府・与党が戦争する国づくりをまい進しようとしていることの証しで、全く許せない話だ」と述べました。

(中略)

スタンド・オフ・ミサイルとは
「スタンド・オフ・ミサイル」は、各国がレーダーなどの性能を向上させた結果、戦闘機やミサイルへの迎撃能力が高まったことを受けて、射程を長距離化することで迎撃を回避し、相手の脅威の及ぶ範囲の外から攻撃できるようにするものです。

 防衛省は、平成30年度から「スタンド・オフ・ミサイル」の予算を計上し、ノルウェー製の「JSM」の導入を進めているほか、高い機動性を持つものや、音速の5倍以上で飛行する誘導弾の研究も始めています。

 防衛省はこれまで、侵攻を試みる艦艇に対処するため「12式地対艦誘導弾」を国産で開発を進めていましたが、今回はこれを改良して射程を大幅に伸ばし、「スタンド・オフ・ミサイル」として開発することにしています。

 また、地上発射だけではなく、艦艇や航空機からも発射が可能になるとしていて、防衛省は、来年度予算案に開発に必要な費用として335億円を計上する方針です。

「スタンド・オフ・ミサイル」の開発をめぐっては、敵の基地を直接、破壊できる「敵基地攻撃能力」の保有につながるという懸念が指摘されています。

 一方、防衛省は、「相手から武力攻撃を受けたときに排除するために必要なもので、自衛のための必要最小限度の装備品だ」として「敵基地攻撃能力」の保有を目的としたものではないとしています。
----------------------------------------------------------------------
 立憲民主党・共産党は「専守防衛から逸脱」と言うが、大事な事は、日本国の、日本国民の安全を守ることであって、「専守防衛」を堅持することでも、憲法を守ることでもない。
 そもそも“専守防衛”などは、法律でも条約でも何でも無い。こんなものを“金貨玉条”視する方がおかしい。

 専守防衛が言われた時は、日本にとっての脅威はソ連だけだったとしても、今や中国、北朝鮮が脅威になっている。時代が変わっているのである。それを認識できず、する気もなく、10年一日どころか、70年一日のごとく同じ事しか口から出てこない、完全思考停止の、政党・政治家、マスコミは有害無益である。

No.969 - 2020/12/10(Thu) 09:26:45 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
「玉手箱」、中から出てきたのは煙だけ、そうならないことを祈ります / 安 藤
「玉手箱」、中から出てきたのは煙だけ、そうならないことを祈ります。

 12月7日の読売新聞は、「玉手箱 舞い降りた…はやぶさ2 『100点満点で1万点』」という見出しで、次の様に報じていました。

----------------------------------------------------
玉手箱 舞い降りた…はやぶさ2 「100点満点で1万点」
2020/12/07 05:00 読売
[読者会員限定]

 一筋の明るい光が砂漠の夜空に流れ、「玉手箱」が舞い降りた――。小惑星探査機「はやぶさ2」が高い難度のミッションを次々とこなし、小惑星リュウグウの石や砂が入っているとみられるカプセルを6日未明、地球に届けた。打ち上げから6年。関係者は「100点満点で1万点」と喜んだ。

JAXA 初代の反省 今回は「無傷」

「はやぶさ2」のカプセルが大気圏に突入し、火球となった映像に喜ぶJAXA職員ら(6日午前2時半ごろ、相模原市で)=JAXA提供

記者会見で笑顔を見せる津田雄一プロジェクトマネージャ(6日午後、相模原市で)
 カプセルは6日午前2時半頃、大気圏突入時に火球として観測された後、豪州南部に広がる砂漠にパラシュートで着地した。

(以下略)
-----------------------------------------------------
 確か、おとぎ話では、竜宮から帰った浦島太郎が、開けてはいけないという乙姫との約束を忘れて、玉手箱を開けたら、中から出てきたのは煙だけで、一瞬で浦島太郎は白髪の老人になってしまったという話だったと思います。
 そうならないことを祈ります。

No.968 - 2020/12/07(Mon) 20:56:52 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
NHKのテレビニュースでは、どうでも良いような韓国の国内ニュースが多すぎる。 −韓国に異常反応するNHKの番組制作者− / 安 藤
NHKのテレビニュースでは、どうでも良いような韓国の国内ニュースが多すぎる。 −韓国に異常反応するNHKの番組制作者−

 12月3日のNHKテレビニュースは、「韓国 大学進学の試験 新型コロナ対策をとり実施」と言うタイトルで、次の様に報じていました。
------------------------------------------------
韓国 大学進学の試験 新型コロナ対策をとり実施
2020年12月3日 14時08分  NHK

 韓国では、日本の「大学入学共通テスト」にあたる大学進学のための試験が行われています。新型コロナウイルスの感染が再び広がる中、試験会場のすべての机についたてを設置するなど、さまざまな対策がとられています。

 韓国の「大学修学能力試験」は、日本の「大学入学共通テスト」にあたるもので、3日午前、全国の1300余りの会場で始まり、およそ49万人が受験しています。

 このうち、首都ソウル中心部にある試験会場には、厳しい寒さの中、受験生たちが緊張した面持ちで次々と到着していました。

 韓国では先週、1日当たりの感染者が500人を超え、2日は540人が確認されて、ことし3月以来の水準になるなど再び感染が広がっていて、政府は、規制を強化しています。

 今回の試験でも、受験生はマスクの着用が義務づけられ、すべての受験生の机にはついたてが設置されたほか、感染が確認された受験生は病院で試験を受けられるようにするなど、さまざまな対策がとられています。

 試験会場の前では、大勢の後輩たちが集まって受験生を応援するのが恒例ですが、ことしは政府が自粛を呼びかけ、応援はとりやめとなりました。

 受験生の1人は、「不便なこともありますが、集中すれば大丈夫だと思います。応援がないのは残念ですが、しかたないです」と話していました。

ムン大統領「応援しています」
 試験を前に2日、ムン・ジェイン(文在寅)大統領はSNSに受験生たちへのメッセージを投稿しました。

 この中で、ムン大統領は「試験の準備だけでも大変なのに、新型コロナウイルスの状況のなかで、試験を受けることになり、より大変で心配も多かったことでしょう」としています。

 そのうえで「皆さんは輝く存在です。実力を遺憾なく発揮し、自分の夢を咲かせると信じています。応援しています。自信を持って、落ち着いて」とエールを送りました。

 試験に先立ち、ムン大統領は先月、みずからも試験会場を訪れて準備の状況を確認したほか、韓国政府は国民に対して大人数での会食を控えるなど感染対策への協力を呼びかけ、受験生が安心して試験に臨めるよう対応に力を入れてきました。

受験生家族 祈りや心配の声
 試験が行われている間、ソウル市内の寺では、受験生の家族が手を合わせたり、「高得点祈願」と書かれたろうそくに火をともしたりして、好成績を祈る姿が多く見られました。

 このうち、孫のために来たという80代の女性は、「試験でいい結果を出してほしいです。最近は、就職も難しいので、いい学校に受かればいいなと思います」と話していました。

 そのうえで、新型コロナウイルスの感染が広がる中での試験となったことについては、「心配です。孫は、家からなるべく出ず、食事もはやく済ませて部屋に戻ったり、友達にも会わなかったりと、気をつけていました」と述べ、気遣っていました。
--------------------------------------------------
 全く日本には関係ない韓国の国内ニュースで、珍しくて興味を引くわけでも無し、報じる意味が全くありません。
 その2日前には「韓国 兵役法改正 BTSメンバーの入隊延期の可能性も」と言うタイトルの次の様なニュースもありました。
------------------------------------------------------
韓国 兵役法改正 BTSメンバーの入隊延期の可能性も
2020年12月1日 19時45分 NHK

 韓国の国会は、兵役法の改正案を可決し、軍への入隊を延期できる対象に「大衆文化芸術分野」の優秀者が新たに加えられました。
 世界的に活躍する男性アイドルグループBTSの最年長のメンバーが入隊しなければならない年齢に近づき、制度の改正を求める声があがっていたもので、韓国メディアは、延期の対象となる可能性が高いと伝えています。

 韓国の国会は1日午後、本会議を開き、兵役法の改正案を可決しました。

 韓国の男性は、原則として遅くとも28歳までに軍に入隊することになっていて、これまで延期ができる対象は、「体育分野」の優秀者となっていましたが、今回、新たに「大衆文化芸術分野」が加わりました。

 韓国では、男性アイドルグループBTSがアメリカの音楽チャートで1位を獲得するなどの活躍を見せていますが、現在27歳の最年長のメンバーが入隊しなければならない年齢に近づいたことから、制度の改正を求める声があがっていました。

 韓国メディアは、今回の改正によって、BTSのメンバーが入隊延期の対象になる可能性が高いとしたうえで、30歳まで入隊を遅らせることができるようになる見通しだと伝えています。

 BTSのメンバーは、いずれは兵役には応じると説明していますが、当面はメンバーが活動を続ける道がひらけたことを歓迎する意見がある一方、特別扱いすべきではないなどの声も出ています。
----------------------------------------------------
 これも全くどうでも良いニュースです。100歩譲って芸能ニュースならまだしも、定時の[全国ニュース]で、全国の日本国民に報じる必要も意味も全く無いと思います。
 日本人にとって、韓国は最低の国であり、韓国人は最低の国民です。仮にそうでなくても、NHKは韓国に対して異常反応を示していると思います。

No.967 - 2020/12/03(Thu) 15:52:24 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
「過去」と「未来」で一杯で、「現在(現実)」が乏しい韓国人の脳みそ / 安 藤
「過去」と「未来」で一杯で、「現在(現実)」が乏しい韓国人の脳みそ

 11月23日の読売新聞は、「駐日韓国大使、韓日議員連盟前会長の姜昌一氏が内定…東大で博士号取得の日本通」という見出しで、次の様に報じていました。
----------------------------------------------------
駐日韓国大使、韓日議員連盟前会長の姜昌一氏が内定… 東大で博士号取得の日本通
2020/11/23 19:11 読売

 【ソウル=豊浦潤一】韓国大統領府は23日、南官杓ナムグァンピョ駐日大使の後任に姜昌一カンチャンイル韓日議員連盟前会長(68)を内定したと発表した。

 姜氏は済州道チェジュド出身。東京大学で修士、博士号を取り、日本を長く研究してきた歴史学者で、2004〜20年、国会議員に4回当選し、韓日議員連盟の幹事長と会長を歴任した日本通だ。

 日韓関係は、「元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)」訴訟問題が2年以上も解決されず、硬直化している。大統領府によると、姜氏の起用は9月に菅内閣が発足したことを受けたもので、姜氏の日本政界への人脈を生かしつつ「未来志向的な両国関係へと進む契機となることを期待する」としている。
-----------------------------------------------------
 今、日韓の懸案となっている“慰安婦”、“徴用工”の問題を始め、韓国が日本を非難して言うことは、ほとんどが「過去」の出来事です。韓国人は、過去に執着して、「現在(現実)」を損なっています。

 一方、その解決のために新たな駐日大使を指名した韓国政府は、“未来志向”云々と言っています。現在(現実)志向ではないのでしょうか。
 韓国人の脳みそにあるのは“過去”と“未来”だけで、肝心な“現在(現実)”が欠けているようです。

 そして、人を派遣するに当たって大事なのは“人脈”、“日本通”ではなく、“何を言うか”の問題です。今年の11月以降、外交当局者ではない、朴智元パクチウォン国家情報院長、韓日議員連盟の金振杓会長が、相次いで“人脈”を頼りに来日しましたが、来る時も帰りも全くの手ぶらで何の役にも立っていません。

No.966 - 2020/11/24(Tue) 15:44:06 [pknn018-223.kcn.ne.jp]
全630件 [ ページ : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 ... 32 >> ]