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嘘つき / id
実名でも民主党の議員のように増税しないといって増税を企むというあからさまな嘘を嘘ではないと言い張る輩もいますし、匿名でも実名での発言でも真偽を見分けるリテラシーが必要ですなぁ。

法律論ではないんだな。

33 :名無しさん@13周年:2012/06/02(土) 10:27:01.83 ID:Kn8hOii00
河本や梶原が不正受給じゃないなら、国が保証する
最低限度の生活が河本梶原基準に変わるわけだから
国民は行政にそれを要求する権利が生まれる・・・。

こんなこと当り前なのに、河本梶原が不正ではない
とTVで堂々と言っちゃった弁護士や政治家は今後
どうするんだろうね?

国民全員が生活保護でローンを払う権利を認めるの?

No.361 - 2012/06/02(Sat) 14:41:47

傷病手当金 / 水上雅敏
生活保護問題ばかりではなく、いまさらながらですが、公務員への優遇の問題というのもありますね。たとえば、傷病手当金などについて民間会社の社員と比べるとどれほど優遇されていることか! びっくりするほどですが、どれほど知られていることなのか。それに、公務員は上司も「すぐに辞めさせられる仕事ではない(代わりがきかない)」とか言って、長期に休んでもなかなか失職しませんが、民間だと、あからさまに辞めろといわれずとも、違法にはならない形で、なんやかや言われたり、やめろというような空気を出されて辞めざるを得ないところに持っていかされるのが大半です。片山さんも、どうせなら、そういうところにも切り込んでくれるといいのですが。
No.360 - 2012/06/01(Fri) 18:18:25

扶養義務者 / 水上雅敏
扶養義務者解除や、扶養義務を受けることの解除の資格、手続きについてもう少し調べてみたいと思っています。

あいつは死んでもいいから治療費は出せない、という家族ばかりだったらどうするかと言う問題もあるし・・。

「私が治療を受けると、家族に迷惑がかかる、じゃあ、治療を受けまい」と無理して精神病院にいかず、自傷他害にいたる場合もあると思うし。

・・つまり、厳密に審査を受けて(裁判所がからんでくるほどのことにもなると思いますが)、これだと生保出さないとまずいな、と考えられる人にだけ出す、という風にする、というわけですが・・。しかし、それが出来るなら、福祉事務所で、現行の制度のままで、厳密な審査をすればいいということにもなりますね・・。逆に言えば、それが無理と言うなら、裁判所がやっても無理・・でしょうか?? それに逆にそのほうが自治体にとって金銭的な損失ということにもなる(調査のための費用で)?・・となると難しい問題ですね。 

No.359 - 2012/06/01(Fri) 17:44:30

(No Subject) / 中野雅哉
二親等までは明確ですけど、三親等まで扶養義務があるかどうかはケースバイケースで裁判所が判断するみたいです。
ただ、難しいのは、ふだん親族の家計がどうなっているかなんてほとんどわからないですよね。
プライバシーにも関わる。親族間で生保詐欺の共同謀議があったという明確な証拠でもないかぎり、厳罰を課すべきではないでしょう。

No.358 - 2012/06/01(Fri) 14:23:27

(No Subject) / 名無しさんは所詮名無しさん
>わたしは実名でない人の情報は信用しない

だからわたしの言うことは信用しないでください

No.357 - 2012/06/01(Fri) 14:10:40

名無しさん / id
>わたしは実名でない人の情報は信用しない

と匿名で書き込んでみるとこの情報は信用しないということかな???

29 :名無しさん@13周年:2012/06/01(金) 11:09:03.76 ID:g4eeGeE+0
テレビや擁護の人が、わざと触れないようにしてる事。

扶養義務の人は3親等まで責任がある。河本や梶原は一人っ子でなく兄弟もいる。
本来なら、それらと協力して扶養すべきであるが、それは言わない。
梶原の兄弟には公務員もいるとの話も出てる。

河本の場合、生保担当者への裏取り取材がなされていない。知ってて放送してないのだろう。
生保担当者は、河本が事実と違うことを言ってると怒ってるとの話もでてる。
また、河本の母以外にも河本の身内に生保貰ってる人が複数いるとの記事もある。
その辺をテレビではスルーされている。

梶原の場合が許されるなら、子に生活に余裕のある人いてても親と別居なら生保が受けられる。
また、高級マンションや豪邸に親を住まわせて、十分所得のある扶養義務者がローンを払ってたら1円も出さなくていいことになる。
月々のローン支払い額を親の扶養分考慮して決めるのが当たり前だが、梶原方式なら
親の扶養は税金に払わせて浮いた金を高級マンションのローン支払いに上乗せできるって世間に公表したことになる。
これがありなら、真似る人も多くでてくるかもしれない。
今でも3兆超えてる生保額が益々増えるだろう。

また、年金の件をスルーしてる。
申告もしないで年金かけてなかったら、年金未納者です。
国民の義務をはたしてないとしたら、人様が働いて納めた税金で扶養するとはあってはならな

No.356 - 2012/06/01(Fri) 12:42:22

(No Subject) / 名無しさんは所詮名無しさん
わたしは実名でない人の情報は信用しない
No.355 - 2012/06/01(Fri) 11:44:38

通達 / id
こちらが本丸だと思うんだよね。
なんで法律を通達で改悪できるのだ?
通達での運用なら通達で取り消せばよいだけのことではないか。

2 :名無しさん@13周年:2012/05/31(木) 16:07:20.93 ID:jN9zxKU40
外国人を生活保護で養うなんておかしいだろ

昭和29年5月8日付、社発第382号厚生省社会局長通知
「生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について」

 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置については、貴職におかれても遺漏なきを期しておられることと存ずるが、
今般その取扱要領並びに手続きを下記のとおり整理したので、了知のうえ、その実施に万全を期せられたい。

1 生活保護法(以下単に「法」という。)第1条により、外国人は法の適用対象とならないのであるが、
当分の間、生活に困窮する外国人に対しては一般国民に対する生活保護の決定実施の取扱いに準じて左の手続きにより必要と認める保護を行うこと。
 但し、保護の申請者又はその世帯員が急迫した状況にあるために、左の各号に規定する手続きを履行する暇がない場合には、
とりあえず法第19条第2項或いは法第19条第6項の規定に準じて保護を実施し、しかる後左の手続きを行って差し支えないこと。

1 生活保護法(以下単に「法」という。)第1条により、外国人は法の適用対象とならない

昭和29年5月8日付、社発第382号厚生省社会局長通知をとりやめれば

外国人の生活保護は停止できる。

No.354 - 2012/05/31(Thu) 18:37:05

(No Subject) / 中野雅哉
生活保護かあ。扶養義務の定義をしっかり調べてから議論しないと、感情と空気に流されてまた超くだらない展開になりそうな悪寒(笑)。
No.353 - 2012/05/29(Tue) 21:56:59

悪質な生活保護受給詐欺 / id
やらせなのか、取材記者がボンクラなのか、河本の謝罪記者会見。

河本は岡山のケースワーカーと相談して受給を決めたので問題無いといっているが、明らかに嘘である。自身の所得と資産をまともに申請していたら通るわけがない。なぜ記者はそこを質問しないのか?

不正申請者は禁錮刑、厳罰にしたほうがいいね。
この件は個人の問題に矮小化せずに、外国人への支給禁止まで踏み込んで欲しい。

5 :名無しさん@12周年:2012/05/29(火) 08:24:52.32 ID:04//XQiW0
年金と生ポ

あつい あつい 夏の日のこと。年金は さむい 冬にそなえて いっしょうけんめい はたらいていました。

そんな ある日ナマポが 草かげで楽しそうに うたを うたっていました。

「年金さん 年金さん。なんで君たちはこんなにあつい 夏の日にそんなに あせみずたらしてはたらいているんだい?」

ナマポは 年金をこばかにしたようなかんじでいいました。

「なにを 言うんだ、ナマポくん。今のうちにはたらいておかないとすぐに さむい 冬の時代がくるんだよ。

きみたちも うたをうたうのは ほどほどにしてすこしは 食べものでも はこんでおいたほうが いいよ。」

「ばかだなぁ。せっかくの夏だよ。すきなことをして 楽しまないとつまらないじゃないか。」そう言うと ナマポはまた うたい はじめたのです。

年金さんたちは さらに はたらきつづけます。 「みんなで 力を あわせたおかげで しごとも早くおわったね」「これで あたたかい 冬を すごせるね。」「よかった、よかった。」

やがて 夏はさり、秋がきてそして さむい 冬が やってきたのです。

つめたい ゆきの ふる 中をぼろぼろのふくをきた あのときの年金さんがおなかをすかせて さまよって いました。「さむいよ〜、おなかが すいたよ〜」

そのとき、年金は いっけんのいえを見つけたのでした。

まどから 中を のぞいて 見るとあのときの ナマポがたくさんの ごちそうを まえに 楽しそうにパーティーを ひらいているでは ありませんか。

「ごめんください。おなかが すいて しにそうなんです。おねがいです。なにか たべるものを めぐんで くれませんか?」

「おやおや 年金さん。きみは あのとき なんて いったんだっけ?はたらいてばかり いるから そういう ことに なるのさ。」

そういわれた 年金は 夏の日に はたらいてばかりいたことをたいへん はんせいし、大きな なみだを ながしましたとさ。

No.352 - 2012/05/29(Tue) 19:51:16

青い光とサーカディアンリズム / 水上雅敏
昨日はNHKで「ブルーライト研究会」というのがあるのを知りました。
波長の短い(エネルギーの強い)青い光は、目に障害を起こしやすい。ゆえPC画面(一見青く見えなくとも青の波長は出ている)などに目が晒される今日は特に影響が強い、というような旨ありました。

また青い光はサーカディアンリズムとも関係するだろうとのこと。
青い光に(特に暗闇の中での発光ダイオードの)非常に心地好く、仕事からのストレス解消も感じていて、わざわざ買って眠る前には見ていた自分としては興味深いことでした。

年をとると青い光が見えにくくなるからガスの火には気をつけたほうがいい(青い炎だからついてるのに気がつきにくい)という話を聞いたことがありますが(モスキートーンが年取ると聞こえなくなるように、どの知覚にしろ、高周波の波に対しては、ゆるんだ弦のように共鳴しなくなるということでしょうか)、そういう感受性の鈍りもこういう青への指向に影響しているのでしょうか?? 年取ると足らなくなるからわざわざ見つめないといけない、とか。

ところで、当研究会のホームページttp://blue-light.biz/about_bluelight/about.htmlに

>人の目の角膜や水晶体はおよそ350nm〜800nmの波長を透過させますが、それより外側の電磁波は通過できません。
つまり、紫外線にもっとも近いエネルギーを持ち、網膜まで届く光が「ブルーライト」ということになります。

とありましたが、どういう構造ゆえに、「それより外側の電磁波は通過できない」ということになっているのか??
「目から紫外線が侵入すると、肌のメラニン生産量が増える」というなどの話もあるから(ttp://www.sappho.co.jp/bihada/kougi/kougi_276.html )通過はしていると思っていたのですが・・。

No.351 - 2012/05/29(Tue) 04:38:29

運悪く見せしめにされる芸能人 / 水上雅敏
河本氏が生活保護不正(?)受給について追求された件、「国民よ!今後生活保護の水準を下げるからと言って下げた分を不正受給で補おうとするなよ」、という政府による布石なのか?

島田紳助と暴力団排除条例の関係も思い起こさせますね。
権力者側からの、見せしめ、広告塔として、一部の芸能人がターゲットにされるという動きが始まったようにも見えます。

生活保護は、定期的に福祉事務所が調査するものと思っていたのですが、それでOKだったのなら問題はないし、まずかったのなら多分に福祉事務所側の問題では?とも思うのですが・・。うまく意図的にごまかしていたとすればその分は本人の問題でしょうが。少しでもグレーな有名人を探り出して広告塔に使ったような・・その程度のグレーさの有名人はたくさん居る(?)かも知れないところであてずっぽうでひとりを選んで見せしめにしたような・・と感じてしまいます。

No.350 - 2012/05/27(Sun) 03:56:47

デンジャラス・メソッド / id
この秋公開ですが面白そうです。

フロイドとユングの実話ベースでクローネンバーグの映画です。
ttp://birthofblues.livedoor.biz/archives/51353614.html#more

No.349 - 2012/05/21(Mon) 11:17:39

リストカットと吐き気の併発事例 / 水上雅敏
?@カットすることでカットされうる皮膚がはっきり存在しているという想像の捏造
?A吐き気によって、内側は充満していたのだという想像の捏造
こういう外と内の充満(それぞれを乖離し、交流を妨げた上でのそれぞれの充満)によって、去勢と出会わなくさせているのかも・・という視点もひとつありうるか、とも思います。

No.348 - 2012/05/19(Sat) 12:30:41

暗号理論から見た2種の抑圧、あるいは抑圧と分離? / 水上雅敏
昨日のNHK「頭がしびれるテレビ」は暗号についてでした。素因数分解が出来なくなって暗号のまま解けなくなってしまったような抑圧と、素因数分解できたとしても共有していたコード表(分解されて出てきた自然数(いわゆるゲーデル数)にそもそもどういう概念をもともと対応させていたか)を忘れてしまって暗号が解けなくなるような抑圧と、2種類あるのではないかと、ふと思いました。後者は強迫症的な「分離」ということになるかどうか・・。まあ、見方によるのでしょうが・・。
No.347 - 2012/05/14(Mon) 03:12:00

中野さん / 水上雅敏
いいですね。

そもそも、主権在民ですからね。英語辞典(COD)でconstitution調べると、body of fundamental principles according to which a State is governedともあって、やはり国家に対するしばりですね。主権在民の主旨を記した日本国憲法の前文まで自民党は変えようとするのですかね。父をのっとろうとするエディプスコンプレクスも感じてしまいます。変える正当性があるためには、それがより論理的である=より高次な父に基づいている、必要があると思いますね。

もし「国民をしばる(=自由を規制する)ように私たちはしばられているのだ」と自民党が言うならそれは詭弁と言うほかありません。国民はしばられることを望んでいないし。望むとしたらそれはマゾですね。

No.346 - 2012/05/13(Sun) 11:58:45

水上さん(340)へ / 中野雅哉
自民党は、憲法にメッセージを持たせようとするから文面がうざったくて美しくないですよね。
↓みたいな文言がよいと思います。

この憲法が国民に保障する自由及び権利は、行政・司法・立法の三権の行使主体および国民自身の不断の努力により、保持されなければならない。いかなる者もこれを濫用してはならず、権力には責任及び義務が伴うこと、常に公益及び公の秩序に反してはならないことを自覚しなければならない。

No.345 - 2012/05/13(Sun) 10:49:22

反復してあらわれる形体 / 水上雅敏
思い出しましたが、サント・ヴィクトワール山に限らず、セザンヌの絵には、よく見ると、その山の稜線に似た形が現れているものが幾つかあるという話を聞いたことがあります。彼が意識的にやったものかどうかわかりませんが・・。それらについても父の死のメタファーとして解釈してみるとどうか・・、と考えつつそれらの絵を見直してみたく思っています。
No.344 - 2012/05/12(Sat) 23:37:41

サント・ヴィクトワール山は父の墓か? / 水上雅敏
さきほどの「美の巨人」では、セザンヌの「サント・ヴィクトワール山」でした。TVでその山の写真が映し出された中に、一瞬ですが、十字架が見えました(見間違いではないと思いますが)。「サント・・」というくらいだから当然なのかも知れません。その山を繰り返し描いた、ということは何かセザンヌの持つ死についての連想が関係しているのかなと思いましたが、たしかに父が死に故郷に戻ってからセザンヌはこの山を描き始めたということのようではあります。勘ぐるしか有りませんが、この山は、彼の死んだ父のメタファー、あるいは墓のようなものなのでしょうか・・。ともかく、そう思ってあらためて見直すと、また違う味わいがあります。連想をたくましくすると、ヴィクトワールという名自体が、死んだ父への賛美?あるいは、エディプスコンプレクスからの自分の父に対する勝利感とも重なったこともこの山を描いたことと多少とも関係していないかなどとも思えてきます。

話は少しずれますが、当該番組のホームページでは

>セザンヌに転機がやってきます。父が死去し、セザンヌは莫大な遺産を相続するのです。当時、移ろいゆく瞬間にこだわり続ける印象派の技法に疑問を持ち始めていたセザンヌは、故郷エクスに戻り自然に囲まれてひたすら絵に没頭します。中でも、とりつかれたように描いたのがサント=ヴィクトワール山でした。

・・とあります。「移ろいゆく瞬間にこだわり続ける印象派の技法に疑問」とありますが、これは、父の死なり死そのものなりに対する否認(死へと続かざるをえない「時間」というものを止めたいという)による影響もないでしょうか(そもそも親友ゾラが彼の作品でセザンヌに似た性格の画家の死を描いたことに反応して、ゾラと絶交するくらいですから)? また、「移ろいゆく瞬間」には疑問をもつくせに、複数の地平線、すなわち移ろい行く視点を思わせるキュビズムの技法をこの絵において花開かせた、というのも、抑圧の回帰を思わせるようで面白いです。(あるいは逆に、すでにこの時には「死」なるものを受容できており、そういう自分からは、印象派の「瞬間を固めてとどめようとする」やりかたがまどろっこしく思えた、ということなのでしょうか??)

No.343 - 2012/05/12(Sat) 23:04:32

ネオテニー / 水上雅敏
ネオテニーと言う身体、神経の未熟性ゆえに、すぐに反射的ができず反応が空回りしてしまうおかげで、音声にすぐに反応することなく音声の連鎖を振り返りそこに意味を生じさせるという言葉を人間が覚ええた、とも考えられると思いますが、しかし、ネオテニーと言う質を持つ生物は人間だけではないはず。なぜ、人間だけが言葉を持つようになったか、という疑問が残ります。関連して、人間の想像的同一化と鳥のインプリンティングの違いも問題になるようにも思います。

とりあえず後者の問題から考えてみると、鳥の場合は最初のインプリンティングが堅固に保存されるように思えます(インプリンティングのし直しも出来るらしいですが、基本的には。動物学には詳しくないので素人的なレベルでこのへんは考えています)。そして鳥に様々な行動を教えるには、すでにインプリントされた親がかかわらざるを得ないとのことで(Wikipedia刷り込み、によると)、鳥の記憶は、基本の大きなブロック(印プリントされた親の像、あるいはそれに対する自分の行動形態)が出来た上で、その上に、細分化された小さな様々なブロックを積み重ねる、というような、「積み重ね」を固めてでできるもののように思えます。

人間の場合は、象徴界が無をより象徴化していくにしたがって、想像的同一化は希薄になっていく、あるいは背景に退いていくと思いますが、こうなるのは、そもそも想像的同一化を鳥のインプリンティングのように堅固に保つ能力さえないから、と考えてみることも出来ると思います。「インプリンティングを保つ能力さえ弱い」、という弱さが幸い?して人間が言葉を覚えた(少なくともそのきっかけにはなった)・・と。

ちなみにそういうもろい人間の場合の記憶は、どうにかいわゆる外界に刻まれることで(意味、という時を超えて共有された誤解や、外に刻まれた文字や文化として)、代理的に保たれているということになるのでしょう。

そんなふうにしてしまっている、人間の脳の構造の、他の動物の脳のそれとの違いも興味深く思います。

No.342 - 2012/05/12(Sat) 12:53:52

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