放射線にびくついて何が悪いのでしょうか。びくつくことで誰かに迷惑をかけたのでしょうか。勝手にびくつかせてほしい。 以前にも似たようなことかいた覚えがありますが、「放射線トラウマ」などと言って、「放射線トラウマ恐怖症」を植え付け、2次被害どころか、3次被害も招きかねないことをどう思うのでしょうか。また、国民の間にもさらに対立を呼ぶことを。そもそも脅威は現実であるし―よくわからないものは脅威ではない、ということはありません―。「放射線トラウマ」などと言う人は、政府・東電の片棒をかついでいることに気づくべきです。 先ほどの、報道ステーションを見て、再度思ったことです。 このような動きが脅威についての人々の観念を抑圧させ、その回帰として症状を生むことになる。 |
古書図書館を陸前高田に。。ttp://blog.livedoor.jp/samurai_of_japan/archives/5711894.html 今まで見た中で、最高の復興計画・・と私は思います。 書き込みで汚れた本も受け入れてくれればいいのですが・・。私の蔵書にも、多少は掘り出し物もあると思うのですが・・。そうなると私の死後も安心できます。 それにしても、なぜこういうセンス山口県にないのか。 上関にこういう計画をたてれば、原発交付金に頼る必要もないだろうに・・。 |
>それから約100年、大げさなことを言えば人類の採用してきた今までの社会及び経済システムを根本的に組み替える時が来ているのではないでしょうか。 どこが、どう変わるべき、とか、何か、考えておられることあればお聞かせいただきたいです。 |
以下、橋本徹市長の1/13付ツイッター(@t_ishin)からの引用。 ******************************************************************************************************* 本日も松井知事とおでんを食べて色々話しました。まあこういう知事と市長の関係はもう二度とないでしょう。だから今の大阪府と大阪市の関係を制度化する必要があるのです。それはさておき、大学教授がいかに夢見る子羊、空想をめぐらすだけで、物事を実行する人ではないことの象徴記事が出ていました。 内田樹とか言う大学教授です。まず9日読売新聞では、身の丈サイズの共同体を目指せと言っています。僕がやる大阪都構想は時代遅れの成長路線だと。そしてご自身がやっている150人規模の合気道道場こそが21世紀の都市モデルだと。 この御仁、住民が飯を食っていく糧を生み出す共同体と、コミュニティーの共同体の区別もありません。合気道道場だけで1億2000万人が飯を食っていけるわけがない。成熟した国を持続させるだけの経済を支える共同体は広域行政体。住民の支え合いを軸とする共同体は基礎自治体。 共同体には大きく分けて2つある。それらを包含するものが国家。内田氏は広域行政体と基礎自治体を完全に混同している。なぜ学者はこんな稚拙な論を張るのか。それは、考えるだけで何も実行したことがないからである。内田氏は理想論を語り、どんなメンバーでも食わせて行くことが基本原理だという。 そして僕は弱者切り捨て、敗者切り捨てだと。何言ってんだか。内田氏が平松前市長の特別顧問だった間、シンポジウムみたいなことはやったみたいだが何が具体の政策を実行したかというと何もない。あまり自慢するのは嫌だが、僕は私立高校も無料で行ける制度を創設した。 これによってこれまではお金がなくて公立高校を泣く泣く選んでいた子供たちが、昨年4000人も私立に流れた。今年はさらに私立に流れる見込み。市長になってから、今、中学3年生までの医療費助成拡大や妊婦検診の無料化の政策を実行しようとしています。財源確保は大変ですが。 内田氏は、どんなメンバーでも食わしていくために、ではどのような政策をやり実行すると言うのか、そこが完全に抜けているのが学者なんだ。もしこの大阪で、府民に飯を食わしていこうと思って政策を実現しようと思えば、大阪府と大阪市の広域行政の一元化の必要性にぶつかる。 大阪と言う都市において経済政策を実行しようと思えば、府庁、市役所の壁にぶつかるんです。ところが前平松市長は区長の仕事しかほぼしていなかった。その特別顧問が内田氏。広域行政と言うものの理解が全くないまま、身の丈サイズの共同体などと主張する。どうやって府民は飯を食っていくの? 飯の種を生み出す共同体、すなわち広域行政体とは別に、日々の住民の生活をサポートする共同体、すなわち基礎自治体においては住民の支え合いが軸となる。これはまあ氏の言うところの150人規模の合気道道場に通じるところはある。そしてこの基礎自治体には適正な規模というものがある。 長や役所が住民と密なコミュニケーションを図れる規模。これが基礎自治体の命。今、260万人の大阪市の市長をやっていますが、住民と密なコミュニケーションなどとれるわけがない。だから適正な規模に分ける必要がある。内田氏は特別顧問時代、何も実行していなかったんだろう。 内田氏は、共同体をつなぐ「物語」が必要不可欠だとのたまう。じゃあ、それを特別顧問時代にやればいいじゃないか!飯を食うためには稼がなきゃならない。稼ぐ単位の共同体と、支え合う単位の共同体。今の日本は、共同体の整理が全くできていない。中央集権、国全体がどんぶり勘定の共同体のまま。 そして12日の毎日新聞では求められるリーダー像として「父」的なリーダーらしい。またもや夢見る子羊。そのリーダーとやらはどうやって選ぶの?選挙しかないでしょ。じゃあ、有権者が繋がりを持てるリーダーとの距離は?人口260万人の大阪市長と市民が密なつながりを持てるかと言えばNO。 とてもじゃありませんが、支え合いを軸とする共同体における住民とリーダーの関係にはなり得ません。だから共同体の規模が重要なんです。リーダーと住民が、内田氏の言うところの「父子」的な関係になれるか。これは基礎自治体での話し。その規模は30万人から40万人が限界でしょう。 内田氏は読売新聞では規模で行政単位を考えるなと言い、毎日新聞では住民とリーダーの関係を父子的なものと論じる。空想だけを巡らせる人の象徴。住民とリーダーが父子的な関係になれるような行政単位を作らなければならない。どの自治体も放っておいてそのようなリーダーが生まれるわけではない。 内田氏は今の行政単位がそもそも人工的に作られたものであることの認識がない。人工的に作られたものを人工的に作り直すのは当り前。内田氏はよほど現状を維持したいのだろう。共同体のリーダーにも大きく分けて2種類ある。 人間的コミュニケーションを軸とする内田氏の言うところの父的な存在である基礎自治体のリーダー。そして住民との人間的な関係は希薄だが、住民に飯を食わせる経営者的リーダー。これは広域行政体のリーダー。この住民とリーダーの適切な関係は行政単位、規模で決まってくる。 今の日本は共同体の整理ができていない。だから住民・有権者とリーダーの関係が適切でない。ゆえにリーダーがリーダーシップを発揮できない。まずは仕組みを変えること。共同体を整理し直すこと。人工的に作られた共同体は人工的に作り変えるべし。これが大阪都構想。 これは実際の行政をやってみて感じたこと。しかも広域行政体の長である知事と、広域行政体と基礎自治体が合わさった政令市の市長をやってみて分かったこと。何もやらない学者には分かるはずがない。そもそも内田氏は前平松市長の特別顧問だった。ぐちゃぐちゃ言う前に何か一つでもやりなさい! 内田氏は共同体のリーダーとしてビジネスマン的なリーダーを否定する。それは共同体の性質の認識がない。実務をやったことがないから。広域行政体のリーダーはビジネスマン的でないと務まるわけがない。大阪市長の仕事や知事の仕事を1日でも見学してみたら?基礎自治体のリーダーは父的。 このあたりが今の日本はぐちゃぐちゃになっている。しかも内田氏は日本の組織が機能不全に陥っていると嘆く。現場のリーダーに権限と責任を与えろと。それがまさに人口的な組織再編そのもの。大阪市内には父的なリーダーが生まれない統治機構になっている。だから大阪市を適切な基礎自治体にする。 大阪市に父的なリーダーが生まれるように共同体を作り直す。権限移譲など人工的にやらなければならない。その第一弾が公募区長。区長改革。市長から区長に権限移譲。大阪市内に24人の父的リーダーを誕生させる。大阪市長の役割をなくしていく。その第一歩の区長会議が今日から始まる。 内田さん、特別顧問の時に、大阪市内に父的リーダーを誕生させる何か一つのアイデアでも実行したら良かったんだ。しかし学者は何もしない。人に文句を言うだけ。ほんと気軽、無責任な商売だ。 |
ここにも真贋を見分ける眼が必要です。今回の「朝まで・・・」のアンチ橋下の面々は概ね偽物の知識人のように見えます。ここにあるのは表向きは社会的な発言に見えますが、その中身はリーダーシップという父的な権力に反抗せざるを得ない事情を抱えた「知識人」の極めて個人的な動機の発露でしょう。 社会や経済のシステムについて言えば、どのような立派な制度も必ず疲労を起こします。そのサイクルは歴史を振り返ってみると興味深い事に大体100年です。世界的にみれば、第一次世界大戦が社会的にも経済的にも大きく変革を起こした訳ですが、それから約100年、大げさなことを言えば人類の採用してきた今までの社会及び経済システムを根本的に組み替える時が来ているのではないでしょうか。 そして、やはり過去の歴史を振り返るなら、そのような節目節目には、強いリーダーシップを持った人物が登場しています。これは裏を返せば、大衆の中に渦巻く閉塞感やフラストレーションが、いわばダイナミックな上昇気流を発生させ、その結果、第三項としてのリーダーを押し上げる形で生じた一種の「第三項排除効果」と考えられます。 |
原発について、橋下対池田信夫というのも見てみたい・・・ とも思いましたが、橋下氏を流行らせるだけか・・ |
橋下氏のツイッターから転載 そして9日の読売新聞の内田樹とか言う大学教授にも頭がくらくら来たよ。僕のことを批判しながらだらだら色んな事を言っているけど、最後は自分は150人の門下生を持つ合気道の道場を開いていて、これが21世紀型の都市モデルだと信じている、だって。勘弁してよ。返信する RTする ふぁぼる t_ishin 2012/01/11 00:59:41 そしてこの内田という御仁。まあ大阪維新の会の教育基本条例にもあーだーこーだと誰でも言える綺麗ごとの批判を繰り返し、教育論なんてぶち上げていたけど、じゃあ大阪の教育で何をした?平松前市長の特別顧問だった間に。 返信する RTする ふぁぼる t_ishin 2012/01/11 01:13:02 代わりに東浩紀というオチみたいですね。 池田信夫氏のブログも好調です。 ttp://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51770075.html くわしく知りたい方は原論文が公開されているのでお読みいただきたいが、私が適当に要約すると、細胞は次のような多重の防御機構をもっている:活性酸素に対する防衛:放射線は酸素をイオン化して活性酸素を作り出し、DNAを傷つけるので、生物はこれに備える防衛機構をそなえている。自然の原因によって、一つの細胞で1日に最大8回、DNAの鎖が2本とも切断される。これは200mSvの放射線による損傷とほぼ同じである。 DNAの修復:哺乳類は8億年以上前からDNAを修復するメカニズムをもっている。人間の場合、100mSv以下では染色体の損傷は起こらない。こうしたメカニズムは低線量のときに機能するもので、500mSvを超えるときかなくなる。 適応反応:DNAの損傷に対するその細胞自身の防衛だけでなく、周囲の細胞でも防衛機能がはたらき、損傷の拡大を防ぐ。こうしたメカニズムは低線量では機能するが、500mSv以上ではみられない。 バイスタンダー効果:放射線を浴びた細胞が周囲の細胞を傷つけるといわれていたが、最近の実験では逆に、放射線を浴びた細胞が適応反応によって周囲の細胞を守ることがわかってきた。この効果がなくなるのは、数Sv以上の強い放射線を浴びたときのみである。 ホルミシス効果:低線量被曝が細胞の防衛メカニズムを刺激して発癌を抑制する効果があることが、多くの実験で確かめられている。10mSv以下の被曝は、発癌率を低下させる。 |
内田樹さんのお名前が見当たりませんな。 |
そういえば「小澤の不等式が実証され、ハイゼンベルクの不確定性原理が破れた」というニュースがありましたが、あれは私にとって非常に面白い出来事でした。 ハイゼンベルクの不確定性原理は今日の(というかだいぶ前からの)量子論から見ると非常に多義的なものであること、実は原理ではなく定理でありそのことはとっくの昔に物理学界では常識になっていたこと、などが、小澤の不等式の実証により、より鮮明にわかるようになった(気がする)。 文系学問ではほとんど見られない知の刷新のされ方だと感じました。 そういえばうちにはまだ地デジ対応TVがないので朝生観れません。誰か買ってください。 |
一緒だよ。自分の意見を吐くときなんて誰でも多かれ少なかれ醜悪で、そんなのみんな大して変わらん。そんなとこだけ権威主義になっちゃダメダメ。 もっと真剣に遊びませう。 |
今、私にとって一番「不気味」な話し。以下 :「GKB47宣言!」CENSORED対策で政府がキャッチフレーズ 「違和感ある」の声も」 産経新聞 1月23日(月)16時39分配信 ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120123-00000540-san-soci より抜粋。 :CENSORED者数が14年連続3万人を超えるなか、政府が毎年3月に行うCENSORED対策強化月間のキャッチフレーズが、今年度は「あなたもGKB47宣言!」に決まった。23日に開かれた内閣府のCENSORED対策推進会議では、委員から「CENSORED対策としては違和感がある」と疑問の声が上がった。 強化月間の今年度のテーマは「全員参加」。GKBは、「ゲートキーパーベーシック」の頭文字をつなげたもの。CENSORED対策では、悩んでいる人に気づいて声をかけ、必要な支援につなげる存在を「ゲートキーパー」と呼んでいる。「47」には、47都道府県を初め、国民に取り組みが広がることを示したものだが、人気アイドルグループ「AKB48」にひっかけているのは一目瞭然だ。:・・以上。 ::::::::::: 「このユートピアでCENSOREDなんてあるはずありません。さあ、皆さんでCENSOREDしそうな人を見つけ出し、改心させましょう。」というような、不気味なやさしさ、やさしさを装った隣組的心性、そしてファシズムを感じます。何かそういうストーリーか漫画だったかあったように思いますが、思い出せません。不死の世界に無理やりつれこまれるような窮屈さ、とも似た感じがします。今、ふと気になったのが「全員参加」。暴力団排除条例にしても、今政府が国民をまきこむ動きが活発化しているのはなぜか・・。 ともかく、この宣言、ピントが外れていますね。CENSOREDの原因の最たるものは、私の思うところ、不本意なことをやらされた(それに応じた自分の罪悪感も含め)、言葉を聴いてもらえなかった(サービス残業や、体罰etc.含め)、というような、つまりは自由な表現を許されなかったということではないでしょうか。だから、CENSOREDが問題と捉えるなら「人々がCENSOREDしようとは思わない社会」の形成が目的であるべきで、「表現を許さない社会を撲滅!」くらいがキャッチフレーズになるべきでしょう。CENSORED減少は、その「結果」であって、それ自体が「目的」になるのは本末転倒です。 不死がもし与えられるとCENSOREDしたくなるひとは多いのではないでしょうか。 CENSOREDを禁止されたユートピアで、しかし、心の自由を感じたい人は、まさに、CENSOREDすることで自由(真のユートピア)を得ようとするということにならないでしょうか。政府のこのキャッチフレーズにはそこに通じかねない危険を感じます。 「自由か死か」・・(中略)・・「こうして示されている条件のもとであなたにでききる唯一の自由の証明は、まさに死のほうを選び取ることです。なぜならこのようにすることによって、あなたは、選択の自由を持っているのが自分だということを証明することになるからです。」とラカンも言っています(『精神分析の四基本概念』)。 |
中野さん あーぁ、そんな事言っちゃっていいのかなぁ? 一緒にしちゃダメでしょ(^^; 朝まで生テレビを見て検証しましょう。 東浩紀とか興味あるんじゃなかったかなぁ〜 橋下徹VSアンチ橋下 1月27日(金) 25:25〜28:25 (28日 午前 1:25〜4:25) (※一部地域は25:34〜) 番組進行: 村上祐子(テレビ朝日アナウンサー) 司会: 田原 総一朗 パネリスト: 山下芳生(日本共産党・参議院議員) 橋下徹(大阪市長、「大阪維新の会」代表、前大阪府知事) 東浩紀(批評家、早稲田大学教授) 池田知隆(元大阪市教育委員長、ジャーナリスト、「どうなる!大阪の教育」編集・著者) 香山リカ(精神科医、立教大学教授、「橋下主義を許すな!」共著者) 薬師院仁志(帝塚山学院大学教授、大阪市民、「橋下主義を許すな!」共著者) 柳本顕(自民党・大阪市会議員) 吉富有治(ジャーナリスト、「橋下徹 改革者か壊し屋か」著者) |
香山リカが困った人だとすると、斉藤環も岸田秀も藤田博史も中井久夫も、社会精神医学的な発言をバンバンしているので、同じく困った人たちであるといえましょう。 ただ彼らはそれなりに一貫した考えを持ち、また、人は一般的に「自分の気に入らない考えを持つ人々には社会的病理性を感じる」生き物だ、と自覚したうえでしゃべっているので、ことはそう単純ではないと思います。 |
なるほど、放射能恐怖症に比べれば、健康被害はたいしたことがないということですね。 |
いずれは己が死ぬのを知っていることが人間の必要条件のひとつであるならば、己が廃墟へと向かう存在であるのを知っていることが文化の必要条件のひとつではあるまいか? うーん・・・この思い付きをもとになにか書きたいがぜんぜん展開しないぜ |
榊山さん 実際の放射線による健康被害より、放射能恐怖症のほうが害が多いであろうという主旨に同意するからです。 香山リカがこんな事書いているのですが、困った人ですねぇ。 自分の気に入らない考えを持つ人々には社会的病理性を感じるみたいです(^O^) 橋下氏を支持した大阪府民をばかにしています。 ttp://diamond.jp/articles/-/15769 精神科医は本来、目の前の患者さんを診断し、治療するのが主な役目です。しかしもう一つ、患者さんが接する 社会全体あるいはそこで傑出した存在となっている権力者や政治家について分析するのも精神医学の一つ役割であり、 これまで内外の多くの精神医学者が取り組んできました。これは、社会精神病理学、歴史精神医学などと呼ばれています。 つまり、私は精神科医として〈橋下的なもの〉の象徴としての橋下さんや彼を熱狂的に支持する人たちを分析し、 その発言や行動に社会病理性を感じ、歴史との比較なども行いながら、警鐘を発したいと考えているのです。 |
ご返答ありがとうございます。 > 文脈だと、政府や東京電力でしょうけど、 私は、政府や東京電力に利することになるとは思いません。 idさんのお考えとして、了解ですが、 では、idさんが、斎藤環氏の記事を「参考」として出されたのは、 どういう意図だったのでしょうか。 |
榊山さん >しかし、その「分断」が誰を利することになるかは言うまでもないだろう。 idさんは、この「分断」が誰に利することになると思われますか? 文脈だと、政府や東京電力でしょうけど、 私は、政府や東京電力に利することになるとは思いません。 やはり菅直人一味は裁判にかけなくてはいけない。 以下各ニュースサイトから転載 東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って、避難区域や除染の方針など重要な決定を行ってきた政府の「原子力災害対策本部」の議事録が作成されていなかったことが分かりました。専門家は「将来同じ失敗を繰り返さないようにするための財産が失われたという意味で、国民的な損失だと思う」と指摘しています。 政府の原子力災害対策本部は、総理大臣を本部長とし、経済産業大臣をはじめ全閣僚をメンバーとするもので、原発事故当日の去年3月11日に設けられ、避難区域や除染の基本方針、農作物の出荷制限など原発事故を巡る重要な決定を行ってきました。NHKで、去年11月、それまでに開かれた21回の会議について「議事録や内容をまとめた資料など」の情報公開請求を行ったところ、公開されたのは、議題を記した1回の会議について1ページの「議事次第」だけで、議論の中身を記した議事録は作成されていなかったことが分かりました。NHKの取材に対し、原子力災害対策本部の事務局を務めている原子力安全・保安院の担当者は「業務が忙しく議事録を作成できなかった」と説明しています。公文書管理法は、国民への説明義務を果たすとともに政府の意志決定の過程を検証できるようにするため重要な会議の記録を残すよう定めており、公文書の管理を担当する内閣府は、原子力安全・保安院の担当者から聞き取りを行うなど経緯を調べています。原発事故への対応を巡っては、東京電力と政府が合同で事故対応を検討した「事故対策統合本部」でも主要な会議の議事録が作成されていなかったことが分かっており、内閣府は、この経緯についても調べています。 公文書の管理や情報公開制度に詳しい名古屋大学大学院の春名幹男特任教授は「政府の重要な立場にあった人たちは、記録を残さないと責任を果たしたことにはならない。今回は、自分たちの失策がそのまま記録されると困るので、あえて記録を残さなかったと思われてもしかたない。将来同じ失敗を繰り返さないようにするための財産が失われたという意味で、国民的な損失だと思う」と指摘しています。 NHK NEWS 1月22日 17時44分 平野博文官房長官 議事録作成していない 平野博文官房長官は1日午前の記者会見で、閣議や閣僚懇談会、各閣僚委員会に関して 「閣僚間の忌憚(きたん)ない意見交換ができる場だから、議事録を作成していない」と 述べ、出席者による議論は今後も記録に残さない方針を明らかにした。 平野長官は「いろんな意見が出るので、取り方によっては『各大臣の言っていることが違うじゃないか』ということが後で出てくる可能性もある」と、議事録を作成すれば 弊害が生じかねないと指摘。「必ず記者会見なりを行うことで透明性は確保される」と強調した。 jiji.com 2009/12/10 鳩山内閣、議事録残さず 政治主導の検証困難 鳩山内閣が政治主導の舞台としている閣議や閣僚懇談会、閣僚委員会、政務三役会議の議事録を基本的に残さない方針を続けている。「議事録作成が前提となれば政治家同士の自由な意見交換が妨げられる」との理由だが、関係者からは「政策決定のプロセスを歴史的に検証できない」と懸念する声も出ている。鳩山内閣では各府省ごとに閣僚、副大臣、政務官の「政務三役」が政策を立案し決定。複数の府省にまたがる重要課題は担当閣僚で「閣僚委員会」をつくり調整するなど、官僚に関与させない仕組みだ。閣議や閣僚懇談会については旧政権下でも議事録を残していなかったが、これには事務次官会議で事前に発言内容を調整していたという背景もある。鳩山内閣では事務次官会議を廃止したため、閣議での発言はこれまで以上に政策決定の上で重要な意味を持つのは間違いない。 平野博文官房長官は議事録作成に否定的な意向を示し「自由闊達な意見を述べてもらい方向性を出していく場だ」と強調。「記者会見や背景説明により、透明性を確保できる」との立場を崩していない。 47NEWS 2010/01/03 枝野長官会見(2)東電との統合本部「議事録作成していない」 −−東電の会長が統合対策本部の会議の議事録を公開をしたいと発言したが、議事録はあるか。あるならば、公開するつもりはあるか。 「統合本部は、何というんでしょう。いわゆる会議のように、会議を始めます、終わりますという会議体というよりは、随時、関係者間でさまざまな議論や情報交換を行っている場だ。そのやりとりを、個人的に適宜メモしている方はいるかもしれないが、統合本部として、あるいはそこを管轄する政府として議事録を作成しているものではない。その議論や情報公開の中身については、速やかに記者会見などでご報告して、質問に答えて、東京電力で発表してもらっていると認識している」 産経ニュース 2011.3.30 21:03 原発事故の議事録ほとんどなし 枝野長官「多分、記憶に基づく証言求められる」 枝野幸男官房長官は11日午後の記者会見で、東日本大震災発生直後、原子力災害対策本部(本部長・菅直人首相)の会合など、東京電力福島第1原発事故の対応をめぐり開催された会議の議事録がほとんど作成されていないことを明らかにした。 政府は今月中旬にも原発事故調査委員会を発足させるが、枝野氏は議事録がない部分については「多分、記憶に基づく証言などを求められることになる」と述べた。政府内の議論の模様を示す資料がないことで、検証作業に支障を来すのは避けられない。 枝野氏は、事故調査委の発足にあたり「首相だけでなく私も含めた政府関係者や東京電力の事故以前と以後のプロセスを、すべて検証しなければならない」と強調した。 ところが、「原子力災害対策本部などについては一定の議事メモは残っているが、危機管理対応で議事録を取る場がほとんどなかったのが実態だ」と述べた。 また、枝野氏は「制度的な問題を含め、事故を事前に抑止できなかったのかということが一つの大きなポイントだ」と、自民党政権時代の対応も検証の対象になるとの考えを示した。 産経ニュース 2011.5.11 |
>ベックは「リスクによる連帯」を提唱するが、いま起きつつあることはむしろ「リスクによる分断」ではないだろうか。この分断の要因としては、リスクそのものを生産している政府や東京電力以上に、リスクへの態度が異なる人々への攻撃性のほうが先鋭化してしまうという、いわば「隣組」的な心性があるように思われる。しかし、その「分断」が誰を利することになるかは言うまでもないだろう。 人々が放射能幻想を持つから問題なのではなく、国がまっとうに、ここから内は、放射能によるこのような危険があり、居続けられません、移住を勧めます、このへんはわかりませんから、移住者にはこれくらいの補償、残る人にはこれくらいの補償をします、と言わないから、国民や県民の間でも割れてしまうのではないでしょうか。 |
>わからない部分はわからないといって変にお茶をにごしたりせず わからない部分は「わからない」ときちんと言って・・・ ということです。 |