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Café Foujita

<カフェ・フジタ>

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暫定的テーマ / 水上雅敏
チューブリンや格子細胞をカーボンナノチューブおよびペンローズタイルから考えてみる。
No.788 - 2015/02/24(Tue) 14:27:50

続き / 水上雅敏
しかし風景の記憶が2次的にでも(1次的にでも良いですが)格子細胞の発火やそれの作り出す格子のほうにも絡められていないと、どの座標の記憶(格子細胞の作り出した幾つかの地図)を取り出せばよいかが分からないと思います。唯一の例外は、生まれてこの方全て自分の足で歩んでて外的な力で動かされていない場合で、そういう場合であれば、格子細胞に風景の記憶が入っていなくとも、今いる位置から今までの歩数や顔の方向という内部感覚を逆算すれば、今まで行ったところについては望むところにいけるでしょう。でもこれは非現実的に思えます。渡り鳥の出発地を人為的に移動させると上手く帰れない、というのはそういうことなのかとも考えましたが、多分、格子細胞も風景の記憶力は持っているが、海上は風景が同じだからそうなってしまうのではと思います(逆に言えば、まともに渡りをできるのは驚きで、脳内地図・座標を格子細胞の内部感覚で作る能力が結構発達しているのでは?と思えます)。
No.787 - 2015/02/11(Wed) 22:09:23

格子細胞と場所細胞 ラングとパロールの関係 / 水上雅敏
格子細胞の発火はθ波を描いたりするか?それだと一定のリズムで地上のその頂点の位置に居ないといけなくなるから、そうでもないのでは・・と思っていたのですが、現在読んだところでは格子細胞の発火のほうにも、シータ波(海馬由来ではない)が来ているらしい。その文献読み切ったわけではないので、どう発火と絡んでいるのかわかりませんが。

ともかくも格子細胞の発火は2次元の座標軸を作るようなもので、場所細胞の発火はその上を自分が描いた軌跡を表すものでしょう。そして、その2つの複合で、地理を知りつつ、その上の各地点を何時何分にいたかの記憶が出来てくるのでしょう(何番目の波のどの位相での発火が、格子細胞発火の描く座標のどので起きたかの情報がストックされる、と言う意味で)、というような。こうして前者がいわば空間、後者がいわば時間と呼ばれるものになるのでしょう。

これをS2或いはラング(格子細胞の地上に作り出す三角形の網側)とパロール(場所細胞発火の系列側)の関係として見ることもできるかもしれません。

マウスの話に戻ると、格子細胞と場所細胞に上の様な関係があるのなら、場所細胞の発火において風景の視覚情報は無くても、格子細胞の発火が作り出す運動の感覚(風景の視覚ではなく(実際のところ格子細胞には風景の視覚情報は一切関係ないのだろうか?))の記憶地図があれば、十分ということになってしまうがそれはどうなのか。ただ、やはり、突然人為的に過去知っているいずれかの場所に移動させられた場合、風景の記憶が無いと、かつて格子細胞が作ったどの座標をとりだせばよいのか分からなくなるから、視覚情報とその記憶は必要でしょう。この視覚情報は、格子細胞の発火にからめられて入ってくるのか、場所細胞の方にからめて入ってくるのか・・おそらく後者だと思いますが、もう少し考えてみます。

No.786 - 2015/02/11(Wed) 13:28:41

格子細胞 場所細胞などについてのとりあえずの疑問点など / 水上雅敏
格子細胞、場所細胞について十分知っているわけではないところで、疑問点や推測などまとめてみました。

地上に格子細胞発火地点を記録すると正三角形の集まりになる。なぜか?一点からすぐ横の他の点までの距離(6角形を描くことになる)がどこにおいても平等だからか。例えば正方形の格子とその対角線の×でできた図の集まりにすると、その辺と対角線とは距離が違ってくる。

脳にも平面的に同様の格子が描かれているのか?

ちなみに3D以上でそうなる(どの点にとっても、すぐ横の点までの距離が同じになる)格子は在りえたか?

さて何を基準にこの格子が地上に描かれてくるのか。暗闇でも描けるらしいから(だが最初から暗闇でもそうなのだろうか?)、自分自身の様々な運動(方向転回の記憶、歩数等)を基準にしてる筈。それで3角形の格子が描けるとしたらまず最初に一点を決めてそこから回転の記憶、歩数から計算して描いているということか。風景でなくそういう運動記憶が基準だとしたら人に持ち上げられ方向性を変えられると発火位置は変わってしまうだろうか?

蜂が6角形の巣をつくるのも、渡り鳥がもとの場所に戻れるのもそういうことか(記憶の巻き戻しもできるのか)? クモが上手く幾何学的な網を張れるのもそういうことか?だがクモの場合は網を張り付ける枝などの視覚的風景も意識されていないといけないから運動記憶だけで作っているのではないのではないか。 <記憶なのか、初めてのアンカーポイント化?>

それにしてもマウスの格子細胞は全く視覚情報に関与してないのだろうか?例えば走らされる箱の枠の様子などを見て、それに最も三角形の格子が偏らずきれいに入るように調整するとかないか?

或いは、視角でなくとも、枠にぶつかるなどの外界からの触覚情報などを利用して、しばらくは試行錯誤し調整しつつ、格子の位置を決めていくということはないか?
格子を作る三角形の大きさは一定なのか? 広い場ならまずは大雑把に大きな三角形を描くとかないか。実験の箱の中での記録だと明らかではないが、より広い、あるいは完全に開かれた場での格子の記録をとると、正三角形6つの作る6角形のその頂点がさらに別の次元ではより小さい6角形になっているというような、大きさの違う三角形で敷き詰められたいくつかの層がうかがえてくるということはないか?つまり大雑把な位置情報も詳細なものも参照できるように。それらに応じる細胞も脳内で層的に分かれていたり、6角形がコラム内に重なっているということはないか。

場所細胞やθ波などとの絡み、これらの構造を言語にも移して考えてみること、などについては後日また書きます。

No.785 - 2015/02/02(Mon) 06:30:07

渋滞学と精神分析の交叉点 / 水上雅敏
どこから渋滞が始まるか?⇒どこから言葉が始まるか。渋滞には幾つの道路の交叉点が必要か?⇒言葉の発生には最少幾つの主体が必要か。「人が歩き始めて道が出来る➞道自体が法を主張し始める」⇒「差異の差異化がある➞それが言葉と呼ばれ如何にも最初から法があるかのように想像され始める」 (渋滞学については『渋滞学』西成、新潮社)
No.784 - 2014/12/29(Mon) 14:06:09

コンビナトリ―と症状 / 水上雅敏
ラカンの「盗まれた手紙〜」に出るコンビナトリーの理論は私なりに「手前と彼岸によって今の選択肢が狭まる」構造と荒くまとめてみると、これは「既に語ったことと、心に抱える思いによって、今の何が表出可能かの選択肢が制限される」「思いを変えるとその選択肢も変わる」と考えれば分からなくもありません。既に語ったことと、今の思いが、今の症状をある範囲で決めている、とも言えるかと思います。

さらに、或る限定された症状発症までに潜伏期があることは、ここから考えられるでしょうか。例えばこれまで語ったことを、A、B、Cと時系列化しますと、例えばまず、BとCの語りの間に、様々な意味作用が生じていますが、まだ限定が少ないと考えます。ここでさらにDを言ってこそ、それはより限定される。そして明確な症状として次に回帰してくる、というふうに、まあ考えることはできるとは思います。

ところで、今A、B、Cを「語ったこと」として書きましたが、「ただ思ったこと」では別なのかどうか。やはり何らかの言葉としての表出こそが、この過程を進めるのではないか、表出なしにただ「思い」を内側で色々連鎖させるだけでは同じ効果をもたらさないのでは(本質的にA、B、Cと句読点をうって進んだ言葉にはならなくて、せいぜい、A、A’、A’’’と言えるくらいの事でしょうから)? もたらしたように見えてもそれはやはりそれ以前に何か「語ったこと」の効果ではないか、と考えます。では人が生後一切語ることがなければ症状は無いか? 神経症症状は無いのかも知れません。語らないこと自体が「制止」とか、何か精神病レベルの症状ということはありえるかも知れませんが。

No.783 - 2014/12/29(Mon) 07:29:47

コンビナトリ― / 水上雅敏
確かにラカンのこのコンビナトリー(盗まれた手紙、のところで出てくる110・・とかの件)は、3個一組にする、等の最小限の条件を加えはするが、法の出現しうる最小限の構造なのかもしれない。RでもSでも働いているような。但し神経レベルで。言葉がRを弁証的に象徴化する過程はまた別かも。だが広い目で見るとそれもこのコンビナトリ―に沿っているか?
No.782 - 2014/12/29(Mon) 07:11:37

量子アニーリング / 水上雅敏
量子アニーリング➞言葉の無を目指しての弁証法、タナトスの動きをここから考えることもできそうな。

入力刺激について最も節約的に納得できる意味を見出そうと、遠心性の神経がトップダウン的に、その差異の集合化をとっかえひっかえ繰り返したり、地形にもっとも合理的な路線図を粘菌が見出したり、花弁が互いの隙間を最もとれるように位置を揃えてくる構造、それが結果的に黄金比を法とした構造となること、と絡めて考えてみたいところ。

ttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140514/556566/?ST=system&P=2
ttp://bussei-kenkyu.jp/pdf/03/3/9999-033203.pdf
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8F%E5%AD%90%E7%84%BC%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%BE%E3%81%97%E6%B3%95
ttp://www-adsys.sys.i.kyoto-u.ac.jp/mohzeki/QA.pdf
ttp://www.stat.phys.titech.ac.jp/~nishimori/QA/q-annealing.html

No.781 - 2014/12/29(Mon) 06:52:55

追記 / 水上雅敏
↓下記アドレスの記事、なぜか既に削除されているよう。
No.780 - 2014/12/11(Thu) 15:39:35

プラナリアの記憶 / 水上雅敏
首を切断された『プラナリア』は頭の再生と同時に記憶も再生ttp://aqua2ch.net/archives/2966772.html

ttp://jeb.biologists.org/content/early/013/06/27/jeb.087809.abstract

松岡正剛はすりつぶしたプラナリアを食べたプラナリアに記憶(食物回路)が伝わる件、記憶物質仮説を述べる。『自然学曼荼羅』245p

体全体にホロニクス構造を見るべきか?また、素数多角形では全ての対角線を一筆書き出来ることがどこか一つの線が消失しても元の形を復元し易やすくしている(?)というような構造がそこで機能しているか?

「記憶は電磁波によって運ばれている」(松岡、同書244p)というのには強くは違和感無い。個体内部に限ればθ波場所細胞の件でもそもそもそういうところだろう。ちなみに外部にまでこの電磁波が影響し得るか??

No.779 - 2014/12/11(Thu) 15:37:07

語の仲介が必要か? / 水上雅敏
投身CENSOREDを企てた同性愛女性(フロイトの事例)。ラカンはこれを象徴的出産の身振りでもあると言い、これは「落下する(niederkommmen)」が又「分娩する」でもあるドイツ語の存在に根拠を置くと言う。だがこのドイツ語無くとも「落ちる」形の類似性からだけでも上のことは在りえないか?
No.778 - 2014/12/11(Thu) 15:28:50

発火系列の圧縮こそが父の名の機能か? / 水上雅敏
θ波の各周期に乗せられた場所細胞の発火系列も、反芻するにつれ1(半?)周期上に配分され、さらに細い鋭波上に確か20分の1に圧縮されるとか(マウス)。

換言すればこれでどこまでも発火系列という差異の集合相互の差異化という次元の高めあげが可能ということか。

この各段階の圧縮と言うギアの切り替えはどう行われているのだろう。またこれを弁証的な次元の高めあげ、と見るならば、「父の名の排除」は、このギアの切り替えの上手く行かないことと関連しないか。

その原因としては、鋭波自体が不全だとか、あるいはθ波上で発火系列を反芻する内、うまく圧縮して一周期上に系列を乗せていく変換が不全だとか θ波上にあったものを更に鋭波上に移して圧縮できぬ、とか。

また、この圧縮への移行はどう行われるのだろうか? 徐々にというより、デジタル的な飛躍的な切り替えとなるのか? どこかで飛躍がないと上手く移行できないように思うのだが(電子が別の軌道に突然移るような・・)。

No.777 - 2014/11/23(Sun) 04:14:19

免許合宿:AED,錐体、グリュンバルトの図式、場所細胞 / 水上雅敏
遅ればせながら車の免許をということで昨日まで教習所での合宿でした。運転には随分と自分の無意識が反映されるものだ、と実感されました。特にあわてたときと、気を抜いた時に露わに。教習所内で走行してると実験室のマウスになったような気分です。丁度、場所細胞の発火なども考えていたのでタイムリーなことでした。早く、シータ波上に場所細胞を(或いは、一連の判断や操作の順に関わる細胞も含め)混乱させずに載せて、更に圧縮して、他のそれらとともにさらに高い次元で組み合わせられるようになればと願いつつの合宿でした。AED講習や視覚の話などもあり自動車学校とは言え充実してました。

AED講習からの連想:⇒

細動は心臓が「動いてもない、止まってもない」の痙攣状況だと。「AEDは心臓を動かすのではない。止めるのだ。そして、気付け薬のように、心臓が正しく動き出すようになるのだ」と。痙攣により大きな波をぶつけて、痙攣を小さなものとして相対化して解消させるようなものかどうか??

すぐ連想されるのは癲癇のスパイク。とはいえ癲癇に更にES加えるなど聞いたことは無いが。細動のもう一つの連想は、弁証法を中断、破壊するような分裂病者の言語過程。そして波のような弁証法の回復を求めて行うES。

あのスパイクとは何か?その前に、脳波をフーリエ解析のフーリエ解析の・・との次元を上げる連続だと仮に考えてみる。単調な波の周波数解析をするとそこだけぬきんでたスパイク的な波が作られることになる。とするとスパイクはその次元で止まった解析か(或は余分に行った解析?)?

分裂病の場合もこれになぞらえて考えられぬか?

視覚の講義(色彩は左右35度から先は見えてなく、見えてると思ってるだけ)からの連想:⇒

色彩判断に寄与する目の錐体はボトムアップの神経なのか、トップダウンの判断を反映させる神経か?ボトムアップならトップダウンより過剰に、或は過少に刺激を入力させてるということはあるか?実は2者を分けるのは人間の思考の方便であって両者は不二? またそのようなロジックは作れないか?

「なぜ信号機は赤が右か(「人間は左から見る癖がある。そしてzを描いて下段に移る<だから、となぜ右なのかつかめませんでしたが>)?」との講義からの連想:⇒

グリューンバルトの図式(右は未来を表す、とかの)。通常文が左から右なのは、まず右脳で文字の発端をつかんで、言葉の遡及過程を働かせつつ、右を見た時には、より豊かに複雑になってるはずの言葉の遡及過程を、言語に得意な左脳で対処できるようにするためか? (逆に、脳以外のなんらかの都合で左から右に見るのが楽だから文がそのように書かれることとなり、必然的に遡及過程が複雑になる右視野に応じている左脳が言語を強くになうようになったのかも知れませんが)。むろんアラビア語や、縦に文を書く場合をどう考えるか、という問題はのこりますが。

:::
しかし、人間の場合、場所細胞の発火的なものがあったにせよ、色んな判断を加えてのそれだろうから、単純に、場所⇒認知⇒判断⇒操作、という風にシータ上に素直に乗っているのではないのかもしれません。いずれは囚人のジレンマの時の判断過程なども視野に入れて考え直してみたく思っています。

No.776 - 2014/11/22(Sat) 12:34:05

分裂病における神経の空回りの複数の層の間の連絡の不全という仮説 / 水上雅敏
意識とは動物に+αされたものではなく、動物以上に不全な(リアルタイムな反射不能の)神経の空回りの2乗。神経の空回りに対し加えられた更なる神経の空回り。この第2の空回りは、言葉と言うあえて無へと開いていく第3の空回りがあることで発動されてる空回り。「意識が在る」と感じる時は第2の空回りに向けられた想像的な実在化。要約。人間はどこまでも空回りの次元を高める。そこに意識が想像される。動物は反射で済ます。

さて人間も現実界に操られてるだけだが、第2第3(言葉)の空回りが現実界に遡及的な影響を与えなくもなかろう。だがそれもまた現実界の手の内とは言える。言葉があるから、その隙間として在る欲望に応じて促される性行為が人類を存続させるというようにやはり利己的な遺伝子に結局は操作されているのを見ても。

神経の空回りに対し加えられた更なる神経の空回りであるこの第2の空回りは、言葉と言うあえて無へと開いていく第3の空回りがあることで発動されてる空回り。この第1から第2の空回りへの信号が上手く行ってない、か、第2が第1のものを捉え得てないのが分裂病か?で、第1の信号が入ってこないものだから、第2の空回りと第3である言葉だけの間で多少の差異化を得つつの言葉の積み上げが行われる。第1の信号がちょくちょくやってきて言葉は崩されつつ弁証的に進むというのではなく。又第1が捉える筈の発声感覚や声のフィードバックも不全。これが分裂病か?

No.775 - 2014/11/07(Fri) 11:29:12

「父の名の排除」を論理的に再構成する難しさ / 水上雅敏
フォルト・ダーの弁証法をいかに停止(排除)しうるか(分裂病で考えうるように)、を、いかに海馬の機能と繋がらせえるかを考えたい。だが、そもそも了解的に(=弁証法の在る状態から、弁証法の停止を論理的に再構成できる形で)この停止方法は考え難い。最初からの電気コードの接続の間違いや、接続を崩す外部からの大きな圧力の存在、或は、本来抑圧で済むような思考の歪曲が飽和するとどこかでハードウエアレベルでの接続の間違いが起こってしまう、或いは抑圧も臨界期を過ぎると抑圧されたものが自己の存在をあきらめて消滅し弁証法再開の可能性を無くす、というようなとも考えねばならなくなってしまうがそれで良いのか?そこまで飛躍しない中間的な構造を考え得るような数学は無いかとも思う。
No.774 - 2014/11/01(Sat) 14:24:40

光りより速い? / 水上雅敏
[真空より低い屈折率を実現した三次元メタマテリアルを開発]

ttp://www.riken.jp/pr/press/2014/20141024_1/ 「今回開発した真空より屈折率が低いメタマテリアルの中では、光の速度が真空中よりも速くなります(今回は屈折率が0.35なので、真空中の光速より約3倍速い)。」

→真空より屈折しない、とはどういうことか? 無より無みたいな・・。

No.773 - 2014/10/26(Sun) 15:03:34

続き / 水上雅敏
緑に見えるということは、赤を吸収してるわけ(必要としている)だし、青に見えると言うことは青を反射している(青を避けてる)ということだから、そういうころになるのか?
No.772 - 2014/10/10(Fri) 13:29:18

発光ダイオード / 水上雅敏
発光ダイオードの件。赤は植物の光合成促しでんぷんを作りださせ甘くさせる。青はもちの青かびを防止する。偶然か補色のもの(植物=緑など)の機能を促進し(対抗させて頑張らせる?)、同色のものの生成を低下させているようにも思える。
No.771 - 2014/10/10(Fri) 13:06:26

ナッシュ均衡、囚人のパラドクスを考えることはナッシュの補填なのか? / 水上雅敏
映画ビューティフルマインドの、経済学者のナッシュにっとて、ナッシュ均衡や、囚人のパラドクスを考えたことが、彼の分裂病構造の補填として役立たなかったかをいつか考えたいと思っていましたが面白い記事を見かけました。

ttp://www.glassracetrack.com/blog/2006/03/post_ca81.html

:「ナッシュの妄想とは、自分だけが特殊な使命を帯びていて、自分だけが暗号の指令を読み取ることができというものであった。彼はその妄想をどのように克服し、正気に戻って来られたかというと、心の中でつねに妄想を論破したらしい。たとえば、自分が外国政府か宇宙人から極秘指令を受け取って、世界救済のために特別な使命を果たしているという妄想を否定するためには、それをまず仮説と設定した上で、新聞を読んだり、外界を観察したりして得た情報に照らして、仮説が成立するかどうか論理的に詰めていく必要があるという。頼りになるのは、自分の論理的思考だけであり、この作業はきついダイエットのように苦しい作業であるという。」(以上抜粋):

→この作業自体は補填と言うより極めて通常の論理的作業に思えますが、これも補填と言えるものかどうか?またこの論理性は分裂病構造で在り得るでしょうか?どこかに第1のエラーなり補填の質が忍びこまぬでしょうか?

No.770 - 2014/09/27(Sat) 05:33:59

転移失錯? / 水上雅敏
なぜ失錯行為は「意識にうっすら在った思考を抑えこんだ場合に」起き易いのか。全く無意識の思考ではなく。それは意識に少し在った思考を抑え込んだのだとの意識あってこそ、そこで起きる失錯が本人にとって当に失錯と意識される(抑え込みが失敗した、と)のだから当然ともいえる

意識にそれほど上ることなく強く抑圧されている場合は、本人の言葉全体が常態的にある意味失錯となり(去勢を極端に埋め又露呈させる方向に言葉全体が廻り始める)本人は失錯とも思わないとか、身体的な「症状」として現れてくるだろう。これも去勢を極端に埋め又露呈させる様相を持つ症状として。

逆に言えば、精神分析が進み去勢否認的又露呈的な身体症状や言葉が解けてくるほど、一時、本人にも分析家にも失錯と感じられる失錯が増えるのではないか。そしてこれはどうも事実と一致しているように思われる。転移神経症というか転移失錯(私の造語)と言うべきか。

No.769 - 2014/09/27(Sat) 05:23:21

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