10月3日(火)〜4日(水)に中央アルプスの木曽駒ケ岳にメンバー5名と行って来ました。ロープーウェーのある千畳敷からは幾度か往復していましたが、下から登るこのコースは初めてで楽しみにしていました。千畳敷のロープーウェーが出来る前はこのコースが伊那谷から登る古くからの主要なルートで、山岳小説家新田次郎の聖職の碑のモデルとなった大正初期の集団遭難の事件もここが舞台でした。歴史あるルートでしたがロープウェーの影響で登山客はみなそちらに流れこのコースを利用して駒ケ岳に登る登山客もめっきり減ってしまったようです。しかし静かな山旅が出来る事と途中から木曽駒ケ岳を見渡せる雄大な山岳景観を楽しめるルートとして人気も復活しているようです。 天気の悪化により登頂は出来ませんでしたが、一日目に西駒山荘に近い将棋頭山に登った際に望めた木曽駒から中岳、宝剣岳、伊那前岳の姿は「再挑戦」という言葉が自然と湧き起こるほどこのルートは味のある素敵なルートでした。「再挑戦」密かに考えています(笑)。
(ルートとコースタイム) 1日目(3日) 桂木場登山口9:00〜10:21野田場〜11:03馬返し〜11:39大樽小屋(避難小屋)〜12:05胸突八丁〜13:00津島神社 (跡)13:13〜13:53胸突八丁ノ頭〜14:50西駒山荘(泊) 将基頭山散策
2日目(4日) 聖職の碑(遭難碑)見学 西駒山荘8:30〜9:07胸突八丁ノ頭〜9:38津島神社(跡)〜10:16胸突き八丁〜10:27大滝小屋(避難小屋)10:44〜11:12馬返し〜11:35野田場〜12:45桂木場登山口
写真は桂木場の登山口。さて頑張るぞ!!
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No.1557 - 2023/10/08(Sun) 18:20:38
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