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記事No.1842に関するスレッドです

利平茶屋からの赤城山 / WATANABE
 9月8日(月)に前回の日光白根山と同じメンバーで赤城山の駒ケ岳に行って来ました。同行のFさん、Tさんは南アルプスの北岳から農鳥岳への大きな山行を控えているため、前回の日光白根山だけでは足慣らしに物足らなかったのか、帰りの車の中で既に今回の企画が出来上がっていました。皆赤城山は何回も登っているので今回は今まで使ったことのないルートで登ろうという事になり、昔のケーブルカー跡を辿る利平茶屋から登ることにしました。
 公園キャンプ場の駐車場に車を置き出発。平日でもあったため鳥居峠までの間は誰一人と出会いませんでした。それだけに静かで今にも登山道の先に熊の1匹でもうろついているのではないかと不安になるような雰囲気でした。昭和32年(1957年)開業したケーブルカーは正式には赤城山鋼索鉄道と言いわずか10年で廃業となったそうです。このケーブルの軌道跡が途中から登山道となり鳥居峠まで続いていました。赤城山が観光で賑わった時代の物だけにその跡は何か寂しい印象があります。この遺跡を見るだけでもこのルートで登って良かったと思いました。
 当初は頑張って黒檜山まで足を延ばそうと思っていましたが、雷警報が出るかもしれないと言う予報もあり実際の空模様も怪しくなったため、駒ケ岳で撤退しました。今まで湖畔からそれぞれの山を登っていましたが赤城の外側からのアプローチもまた良いものでした。

(ルートとタイム)
利平茶屋森林公園7:45〜9:25鳥居峠9:45〜11:00駒ケ岳11:20〜12:10鳥居峠12:35〜13:40利平茶屋森林公園

写真は利平茶屋森林公園のキャンプ場駐車場

No.1842 - 2025/09/10(Wed) 15:43:14