茶臼岳から下山して峰の茶屋跡の手前のベンチでひと休み。前面に剣ヶ峰、朝日岳、熊見曽根から派生した尾根が荒々しくも華やかに立ち並んでいます。この風景は今日来た登山客への最高のプレゼントになった事でしょう。しかしよい気持ちで後は下山という所で思わぬハプニングが。 私たちの目の前で真剣にスマホの画面を覗いている女性が私と目が合った瞬間、「ロープーウェーの駅は何処でしょうか」と思わぬ質問をしてきたのです。あちゃー、この人も良く山で見かけるここは何処、私は誰に属する例の登山者か!話を聞くと茶臼から下山したがまだ駅に着かない、人が大勢いたのでそれについて来たのに駅が見えない。チケットを往復買ったのでロープーウェーで降りたい、と大体こんな感じ。ここからだと山頂に登り返すか、牛ヶ首に行きそこから駅まで行くかという話になりました。それは無理だというので帰りのチケット代は無駄になるけど時間的にも身体にもここから峠の茶屋に下ってロープーウェーの山麓駅に行った方が良いと勧めたところこの女性は深くお礼を言い登山道を下って行きました。今自分がいる地名を行っても、自分が向かおうといている地名を言っても分からず説明する時に困惑してしまった女性でしたが、私たちから遠ざかる姿は脱兎のごとく並みいる登山者を追い抜いて行くではありませんか。唖然として見送りましたが、私もこんな体力が欲しいと羨ましくも思ったエピソードでした。 おしまい。
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No.1963 - 2026/10/12(Mon) 16:06:32
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