斉藤です。久しぶりに常念岳に行ってきました。(槍、穂高を外から見るために) 常念岳といえば安曇野の盟主です。豊科からみればピラミダルに見えるかっこいい山ですね。 当初 三俣からの周回にしようと思いましたが前常念経由からの常念小屋は時間がかかるので 三俣に車をを置きいったんタクシーでヒエ平(一ノ沢側登山口)へ移動してから常念乗越を目指しました。 このコースは最初はなだらかで沢沿いであり水も補給できるので登りやすいです。 常念乗越が見えるころから胸突八丁という急登に入ります。 これがこの炎天下の下ではきつく あっというまの汗だくになりました。 といううちに 13時前には乗越につきました。 ここからの眺望はずらしく 槍、穂高、横通、大天井まで手の届く範囲のように見えます。 例によって小屋で生ビールです。 ちょうどいい冷たさです。 今回はおつまみにシシトウを 塩、胡椒で炒めました。 これがビールに合うんですね。 辛いシシトウが遠藤さんに当たりました。 小屋は混雑していたものの満員ではなかったので寝返りをうてる程度のスペースを確保できて よかったです。 食事をとったら爆睡でした。 夜中 トイレついでに外に出てみましたが 空には満天の星と天の川 寝ている人はこんなすばらしいものは見れないのですね。 (夏山の楽しみでもあるのになぁ) 朝早く出発をしたかったので小屋の食事はとらず コーヒーとパンで済ませヘッドランプを 使わなくても済む明かりの中で常念岳に向かいました。 途中で日の出となり 周りの山すべて が赤く染まりました。 1ヶ月前に行った槍ヶ岳の肩にある小屋の灯りも見えました。 槍ヶ岳からみるとこちら常念側に日の出がみれていると思います。(合掌 ん?) さてこれからが大変、山体の大きい常念のことなかなかつきません。ピークへついたと思ったら 本峰は先のピークでした。 やっと思いで常念岳頂上につくと狭く 人でいっぱいでした。 これから岩稜帯を下ります。 遥か彼方に蝶槍と蝶ヶ岳がみえます。 慎重に下り、また今度は 樹林帯を登り返します。 これを何回か繰り返すわけですが 暑いのなんの 涼をもとめて 高山に入っているのに熱中症になりそうです。 やっとまた森林限界を抜け出して蝶槍に つきました。 ここは 穂高の涸沢を真横にみるようになり、振り返るとでっかい常念岳 穂高の脇には乗鞍岳 その先には 御嶽山まで見えました。 眺望的には常念岳より蝶槍の 方がいいですね。 それから 30分もしないうちに 蝶ヶ岳ヒュッテにつき大休止。 塩分補給と水分補給をかねてラーメンを食べました。やっと一息つきました。 それから三俣の車のところまで急降下です。 すでに膝がガクガクの状態でしたので30分おきに 休止とストレッチを繰り返し車止めまで降りてきました。 帰りにほりでーゆ四季の郷に入り またドライブインにてラーメンを食べて帰ってきました。(今日月曜日休みをとっておいてよかった)
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No.22 - 2010/09/06(Mon) 10:08:15
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