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記事No.225に関するスレッドです

(No Subject) / Endo
コースタイム
蓮田発6:30湘南新宿ライン 渋谷駅火災につき赤羽より埼京線にのりかえ 新宿着7:40
新宿発7:44 ホリデー快速 奥多摩着9:14 西東京バス9:30発 奥多摩湖バス停9:45
歩行開始9:49 サス沢山10:54 惣岳山11:54 御前山12:09 避難小屋12:26 蛸口山13:04 大ダワ13:26 鋸山13:42 愛宕神社15:03 奥多摩駅15:22
奥多摩発15:27 ホリデー快速にて神田、上野経由で蓮田着18:15

所感・その他
全く同じルートを約20年前に歩いた。その時は山のことを全く知らず、何となく歩きたいと思った。今回、ルート確認を行いつつ、同じルートを歩くことにした。
途中、渋谷駅での火災の影響で新宿到着が遅れたものの、余裕を持った計画を組んでいたため、7:44発のホリデー快速に間に合った。確か以前はこの快速列車は運転期間が限られていたようであるが、最近は春から秋に掛けてほぼ毎週末運転されている。この点はJR東日本に感謝である。奥多摩駅には9:14に到着する。しかし、トイレの前は長い列である。男性側はまだしも、女性側は本当に大変である。JR東日本が首都圏の通勤用に配備した電車E233系にはトイレがなく、その電車が奥多摩まで乗り入れている。運転時間が1時間30分におよび、その全区間を乗車する乗客が多数いることが想定される列車にトイレがないのはやはり問題であろう。この点は、いずれJR東日本に意見申し立てしようと考えている。
奥多摩駅前より丹波行きのバスに乗車し、奥多摩湖で下車する。たしか20年前は、一つ前の水根バス停で降りる人につられて降りたが、今回は水根で降りる人はいない。奥多摩バス停から小河内ダムの上を歩き、登山道へ入る。改めて歩くと、右手に奥多摩湖を望みつつ歩く、新緑の中ツツジもあり、なかなか心地良いコースである、とはいえ最初からの急登はやはりきつい。
サス沢山では、奥多摩湖の先に大菩薩峰?を見る。この先にカタクリの群生地があるようであるが、季節が終わり、もうない。東京都岳連が設置したカタクリ保護の看板が目立っていた。
惣岳山から御前山に至る。御前山はこのあたりで標高が高いせいか人気があるようで、山頂広場には人が多い。とはいえ、眺望は今一といったところか。早めに下山を開始する。御前山避難小屋は、以前は別の場所にあったようであるが、改築されて場所も移転したようである。快適そうな小屋ではあったが、奥多摩でこれまでの施設が必要であるのか、疑問である。ただ、救助隊の拠点としても使われるようであるので、それだけ遭難者も多いということか。
大ダワから鋸尾根へ登る。鋸山へ登りについて一瞬ためらったが、まだ時間も早いことから鋸山に向かう。鋸山で最後の腹ごしらえをして、鋸尾根を下り始めた。この尾根は緩急があることに加え、登り返しもあり、かなり歩きごたえがある。途中で大蛇に遭遇したが、疲れもあり大声で驚くことはなかった。体長が2m近い大蛇であったので無毒の青大将と思われた。
愛宕神社にて山行の安全を祈願した後、ちょっと下ったところに五重の塔がある。以前に見た感じでは、何やら不気味・・・横溝正史の「三首塔」に出てくるような塔と思われたが、今回かさほど不気味とも感じなかった(以前は狐のイラストが壁に描かれていたかも?)。そこからちょっと下ると、やはり以前に不気味と感じた石段がある。ここが不気味であるのはあまりにもステップが狭く、ころげ落ちそうな緊張感があったからであり、それは今回も変わりない。
これら五重の塔と石段の思い出は20年前と同じであった。そう思いつつ、奥多摩駅に到着した。この駅は意外と寂しく、売店もない、とはいえ、駅前に出店があり、ここでビールを仕入れ、ホリデー快速に乗り込み、帰路となった。

No.220 - 2013/05/12(Sun) 22:41:56

Re: / Endo
大ブナ尾根にて新緑とツツジ
No.226 - 2013/05/12(Sun) 22:55:20

Re: / Endo
サス沢山より望む奥多摩湖
No.225 - 2013/05/12(Sun) 22:53:42

Re: / Endo
惣岳山にて
No.224 - 2013/05/12(Sun) 22:52:02

Re: / Endo
新しい、御前山避難小屋
No.223 - 2013/05/12(Sun) 22:50:15

Re: / Endo
愛宕神社、五重塔(横溝正史「三首塔」を彷彿させる)
No.222 - 2013/05/12(Sun) 22:49:05

Re: / Endo
急、しかもステップが狭い石段
No.221 - 2013/05/12(Sun) 22:43:57