[ 掲示板に戻る ]

記事No.378に関するスレッドです

滝子山 / Endo
コースタイム
蓮田発5:50 赤羽、新宿、高尾、大月乗り換え、笹子着8:58 吉久保入口9:29 吉久保9:43 寂倘苑9:53 林道10:25 大崩れ12:12 展望台12:32 浜立山分岐13:00 滝子山山頂13:20 檜平13:50 廃道分岐14:19 藤沢子神社15:15 初狩駅15:45 蓮田着19:00頃

所感
9月の3連休中日、当初は富士山の眺望を求めて5年前に行った高川山を計画した。しかし、数日前の県連ブロック会議で読図トレの候補に滝子山の南陵コースを予定していると聞いた。しかも、滝子山からも富士山の眺望が良いという。どうせ単独山行であるので、急遽予定を変更して滝子山を目指すことにした。
昭文社登山地図に「南陵」と示され、黒の破線コースである以上、何があるかわからない。できるだけ早い到着を目指し、蓮田発一番の電車に乗った。新宿から特急「あずさ」「かいじ」の利用も考えたが、30分早く着くことと、対価920円を天秤にかけ、特急利用はやめた。笹子駅には8:58に到着した。中央本線は山岳地帯を走る幹線であることから、スイッチバックの駅が多かった。笹子駅(後述の初狩駅も)はその一つであるが、電車化に伴う走行性能の向上よりスイッチバックそのものは廃止されている。しかし、かつてのスイッチバック停留線はJR訓練基地として利用されている。それをちょっと見学してから、「南陵」登山口を目指して国道20号線を歩く。
吉久保から登山道に入る。しばらく進むとコテージがあった。「寂倘苑」とあり、よみがなは「せきしょうえん」であろうか。この情報は登山地図にはない。登山道はしっかりしているようだ。地図にあった林道に出たが、ここからの登りが不明瞭である。擁壁の脇に踏み跡があるので、そこから登り始めた。しばらく不明瞭なルートであったが、稜線に取り着くと踏み跡が明瞭になった。途中から岩場が多くなり、切れ立った崖の極を歩くルートもある。このルートはどうも読図というより、岩場歩きの訓練に向いているかもしれない。浜立山分岐には「寂ショウ尾根」との道標があり、「滑落多発、危険」と書かれている。あまり聞かないが、このルートでの事故が多いようだ。
滝子山頂に到着した。ここから笹子、初狩の集落が良く見える。しかし、肝心の富士山が雲の向こうである。やはり富士山との相性は良くない。しばし休憩のあと、初狩駅に向けて下る。滝子山から初狩駅へは、12年前に小金沢連嶺を歩いたとき以来である。その時の思い出も少しずつ蘇ってきたが、初狩駅付近のコンビニ「ローソン」が残っていてくれた。ここで、飲み物を仕入れ、初狩駅のスイッチバックを見学してから帰路に着いた。

No.372 - 2014/09/14(Sun) 21:58:19

Re: 滝子山 / Endo
歩き始めは、笹子駅
No.378 - 2014/09/14(Sun) 22:07:47

Re: 滝子山 / Endo
南領の岩場
No.377 - 2014/09/14(Sun) 22:06:25

Re: 滝子山 / Endo
滝子山頂からの眺望。残念ながら富士山は見えず。
No.376 - 2014/09/14(Sun) 22:04:42

Re: 滝子山 / Endo
滝子山頂にて、背後は小金山連嶺。
No.375 - 2014/09/14(Sun) 22:03:11

Re: 滝子山 / Endo
初狩駅のスイッチバック跡。保線車両の留置場として使われているようだ。
No.374 - 2014/09/14(Sun) 22:01:38

Re: 滝子山 / Endo
初狩駅に残るスイッチバック跡。保線車両の留置場として使われているようだ。
No.373 - 2014/09/14(Sun) 22:00:09