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記事No.492に関するスレッドです

麦草峠にて蘚の観察その他 / Endo
コースタイム
8/22 蓮田発6:00 鴻巣6:30 麦草ヒュッテ11:10 丸山12:35 高見石13:15 白駒沼14:33 青苔荘15:09 麦草ヒュッテ16:00
8/23 麦草ヒュッテ7:10 大石峠7:42 中木場8:05 茶臼山8:54 縞枯山9:53 雨池峠10:29 雨池11:22 茶水池12:46 麦草ヒュッテ12:53 石遊の湯13:40

日本蘚苔類学会に属するF氏の案内で、たまには自然の学習を主目的とする山行に同行しようということで、北八ヶ岳を目指した。
カーナビで探し当てた「麦草ヒュッテ」は茅野市の街にある事務所であったため、予定より遅れて11時に麦草ヒュッテに到着した。天候は曇りであるが、これより高見石を目指して、蘚類の観察を行いながらゆっくりと進む。高見石小屋に到着すると、子供を含む団体が多いせいか、やたら賑やかであった。高見石の岩場も人が多く、渋滞気味の中、展望台にてしばし休憩する。高見石にてコーヒーを注文し、さらにテラスにて休んだ。白駒池周辺でも蘚の観察を続け、青苔荘の新しいトイレを堪能したあと、麦草ヒュッテに戻り、乾杯となった。
夕食を終え、風呂で汗を流したあと、ちょっとしたイベントがあった。蕨より来た男性とヒュッテの従業員である女性によるオカリナ&リコーダーのコラボレーションである。意外な余興を堪能したあと、心地よい眠りに付く。
翌日、天候は思わしくなかったが、縞枯山に向けて出発した。昨日と同じく蘚を観察しながらであったが、雨足が強くなるにつれ、観測にも身が入らない。茶臼岳を過ぎたあたりから、縞枯山の山複に縞枯現象を確認する。縞枯山の名の由来でもある、縞枯現象とは、山複に群生するシラビソ、オオシラビソが一帯で枯れて白骨化するためにその一帯が縞状に見える現象である。麦草ヒュッテに貼り出されていた論文では、その縞枯現象の原因を山表面の流水としているものの、立証はされていない。雨池(水が少なく、砂浜もどきが広い)を経て、緩い登りを過ぎると、茶水池に到着し、ここから麦草ヒュッテは近い。
麦草ヒュッテにて紹介された「石遊の湯(いしやすのゆ)」にて汗を流した。洗い場は狭いものの、露天を主体とした温泉で520円はお値打ちである。その後、ラーメンをどうしても食べたくなった私の主張を受け入れて頂き、諏訪南IC前にある「ハルピンラーメン」にて腹ごしらえをし、帰路についた。

No.489 - 2015/08/25(Tue) 21:51:43

Re: 麦草峠にて蘚の観察その他 / Endo
高見石にて
No.495 - 2015/08/25(Tue) 22:20:57

Re: 麦草峠にて蘚の観察その他 / Endo
麦草峠付近の草花と茸
No.494 - 2015/08/25(Tue) 22:20:08

Re: 麦草峠にて蘚の観察その他 / Endo
スナップ
No.493 - 2015/08/25(Tue) 21:56:26

Re: 麦草峠にて蘚の観察その他 / Endo
麦草ヒュッテにて
No.492 - 2015/08/25(Tue) 21:55:49

Re: 麦草峠にて蘚の観察その他 / Endo
縞枯山の縞枯現象
No.491 - 2015/08/25(Tue) 21:54:56

Re: 麦草峠にて蘚の観察その他 / Endo
麦草峠付近の蘚類
No.490 - 2015/08/25(Tue) 21:53:55