コースタイム 1/24 四方津駅着7:58 川合8:26 大丸10:26 高柄山11:25〜12:00 千足峠12:12 林道終点12:46 四方津駅13:46
所感 西日本では大荒れの天気ながら、関東地方は心地良い晴れである。蓮田より宇都宮線、埼京線、武蔵野線、中央本線を乗り継ぎ、四方津駅に到着する。四方津駅前で用意していると、いきなりパトカーの警官よりどこに行くかを尋ねられた。高柄山を目指すことと、アイゼンを携行していることを伝え、気を付けるようにとの言葉を頂く。一週間前の降雪によって、登山道の荒廃が起きているようで、山梨県警も登山者の遭難に気を配っているようだ。 登山道に踏み入れると、確かに降雪が凍り付き、アイゼンがなければ危険な道である。途中で急な斜面をトラバースする箇所もあり、慎重さは必要である。稜線に出ると多少風が出てくる。とはいえ、直下に林道も並行し、多少気分がそがれる。 大丸に到着すると、これから目指す高柄山が望まれる。これより一層雪が深くなったようだ。アップダウンを繰り返す中、やっと他の登山者とすれ違う。高柄山に到着すると、上野原市の眺望が得られる。ここで湯を沸かし、大休止となる。予定ではこれより御前山をかすめて上野原に至ることにしていたが、深雪の中、それは厳しいと判断し、千足峠まで戻り、そこから千足まで下るルートを取ることにした。 下山し始めるとやや風が強まり、体感温度も低下する。多少下ったあたりで外国人のカップルとすれ違ったが、かなり軽装のようであり他人事ながら多少の不安を覚える。千足まで下り、舗装道路まで出ると除雪もされていることから、アイゼンを外して歩く。予定を変更したこともあり、早めに四方津駅に到着した。 今回の山行は、K氏の企画に乗っかったものであり、場所的に大した心配はしていなかった。とはいえ、一週間前の降雪がありアイゼンの必要性は感じており、計画書にも記載があり12本爪を持参したため、その点は結果オーライである。しかし、寒さに対する備えが甘かったことが反省事項である。K氏にお借りしたオーバー手袋に助けられ、K氏に感謝である。
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No.545 - 2016/01/24(Sun) 20:10:00
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