寒波襲来の2月10日、雪山訓練を兼ねて、日光湯元温泉から行ける所までということで日光白根山へ行ってきました。 天候は、青空も覗くまずまずのコンデション。湯元温泉からリフト沿いにスキー場のてっぺんまで歩き、そこから厳しい尾根に取りつきます。 遥か昔は、一旦沢沿いにコースを取って、そこから尾根に取りついたのですが、雪崩の危険もあり、現在のコースになって安全に尾根に上がれるようになりました。
さて、傾斜も厳しくなって来たのでアイゼンをと、各自アイゼンを装着していると、『パキッ!!』何とアイゼンバンドを通す踵部分のプラスチックが崩壊! 仕方がないので暫く片方だけで歩き、足場の良い所で、細引きにて踵部分を補修して、アイゼンバンドを絞め直すと、『パキッ!!』今度は爪先部分のプラスチックが崩壊!結局そこも細引きで補修。そこからは細引きの長さを調節しながら、何とかアイゼンの役目を果してくれました。 行程としては、昨年テントを張った所までで引き返して来ましたが、人も少なく綺麗な稜線も歩く事か出来、アイゼン崩壊の補修も含め、良い訓練になった山行でした。
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No.903 - 2019/02/16(Sat) 19:04:01
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