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記事No.965に関するスレッドです

鬼怒沼湿原 / watanabe
今月6月8日(土)〜9日(日)に3人のメンバーで日光の鬼怒沼湿原に行って来た。

 女夫淵駐車場6:40〜8:20八丁の湯〜8:57日光沢温泉〜9:53オロオソロシの滝展望台〜12:00鬼怒沼湿原13:10〜14:20オロオソロシの滝展望台〜15:05日光沢温泉〜15:30八丁の湯〜16:43女夫淵駐車場

 8日の夜7時にリーダーのKさんが私とSさんを拾い出発、女夫淵駐車場に着いたのが10時50分。予想に反して駐車場はほぼ満車。かろうじて空いていた場所に駐車後、駐車場に続く空き地にテントを張る。
 翌日6時半過ぎに出発。天気は青空も見える曇り空。少し湿度は高いものの風は爽やかに感じられた。鬼怒川源流を右岸左岸といくつか橋を渡り歩く。気になったのはこの鬼怒川歩道に沿う崖が、いたるところで崩壊し落石が多かったこと。特に日光沢温泉から先の歩道はいつ岩が落ちてくるか心配なほど荒れていてヘルメット必要かなと思うくらいだった。
 名に恥じない(?)オロオソロシの滝を遠方から覗き、そこから急斜面を幾度か登りやっとなだらかになったころに残雪と木道が現れた。そして間もなく鬼怒沼湿原が出現した。2000mを超えた天空の湿原だがあっけない出現のしかたにそこがとても高い場所にあるとは思えなかった。あいにくガスが掛かっていた幻想的な風景が広がりしばらくその光景を堪能した。避難小屋を探したが見つからず木道の休息場所で昼食をとった。花は少なかった。春に季節外れの大雪が降ったせいか遅れているようだ。シュジョウバカマ、ミツバオーレン、コバイケイソウが葉を出し花を咲かせていたが、それはポツンポツンと咲いているという表現が良さそうなくらいのものだった。
 復路も同じ道を戻る。てくてく歩いて10時間。もう歩くのは十分と足が悲鳴を上げていた。
写真は女夫淵の駐車場

No.965 - 2019/06/11(Tue) 20:04:02