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白峰三山 / 新井(遠藤代送)
 前日に蓮田から夜叉神峠まで車で行き、車で仮眠しました。登山一日目は、天候もよく八本歯のコルまでは、景色を楽しみながらのハイキングでした。 八本歯のコルを分岐に、急なはしご、急な登りが続き北岳頂上までの登がいがありました。頂上はガスっていましたが、所どころの隙間から、南アルプスの大山脈に運なる峰々をはじめ、中央・北アルプスが見えた時は、感動しました。
 二日日は、北岳山荘を出ると富士山が、雲の上に顔を出しています。それを見ながら、間ノ岳に向かいます。途中、中白峰を通過していくのですが、ここから見える北岳が、追力がありました。間ノ岳の頂上に着くと広々としていて、気寺ちのいい頂上でした。ここから、農鳥岳に向かいます。最初に見えている山が農鳥岳だと思つたら、実は、西農鳥岳でした。間ノ岳から、西農鳥までの道は、足場が悪いです。頂上からは、鋭角な北岳と曲線を描いた間ノ岳が並んで見えて印象的でした。
 三日目は、山荘を出ると目の前の北岳を見ながら下山です。水の補給をする場所がないので沢で水を補給しました。 そして下山後、金山沢温泉につかり、さつばりして帰宅しました。いい思い出が沢山できました。ありがとうございました。

No.26 - 2010/09/21(Tue) 22:12:44
常念2010夏 / 斉藤
斉藤です。久しぶりに常念岳に行ってきました。(槍、穂高を外から見るために)
常念岳といえば安曇野の盟主です。豊科からみればピラミダルに見えるかっこいい山ですね。
当初 三俣からの周回にしようと思いましたが前常念経由からの常念小屋は時間がかかるので
三俣に車をを置きいったんタクシーでヒエ平(一ノ沢側登山口)へ移動してから常念乗越を目指しました。
このコースは最初はなだらかで沢沿いであり水も補給できるので登りやすいです。
常念乗越が見えるころから胸突八丁という急登に入ります。 これがこの炎天下の下ではきつく
あっというまの汗だくになりました。 といううちに 13時前には乗越につきました。
ここからの眺望はずらしく 槍、穂高、横通、大天井まで手の届く範囲のように見えます。
例によって小屋で生ビールです。 ちょうどいい冷たさです。 今回はおつまみにシシトウを
塩、胡椒で炒めました。 これがビールに合うんですね。 辛いシシトウが遠藤さんに当たりました。
小屋は混雑していたものの満員ではなかったので寝返りをうてる程度のスペースを確保できて
よかったです。 食事をとったら爆睡でした。 夜中 トイレついでに外に出てみましたが
空には満天の星と天の川 寝ている人はこんなすばらしいものは見れないのですね。
(夏山の楽しみでもあるのになぁ)
朝早く出発をしたかったので小屋の食事はとらず コーヒーとパンで済ませヘッドランプを
使わなくても済む明かりの中で常念岳に向かいました。 途中で日の出となり 周りの山すべて
が赤く染まりました。 1ヶ月前に行った槍ヶ岳の肩にある小屋の灯りも見えました。
槍ヶ岳からみるとこちら常念側に日の出がみれていると思います。(合掌 ん?)
さてこれからが大変、山体の大きい常念のことなかなかつきません。ピークへついたと思ったら
本峰は先のピークでした。 やっと思いで常念岳頂上につくと狭く 人でいっぱいでした。
これから岩稜帯を下ります。 遥か彼方に蝶槍と蝶ヶ岳がみえます。 慎重に下り、また今度は
樹林帯を登り返します。 これを何回か繰り返すわけですが 暑いのなんの 涼をもとめて
高山に入っているのに熱中症になりそうです。 やっとまた森林限界を抜け出して蝶槍に
つきました。 ここは 穂高の涸沢を真横にみるようになり、振り返るとでっかい常念岳
穂高の脇には乗鞍岳 その先には 御嶽山まで見えました。 眺望的には常念岳より蝶槍の
方がいいですね。 それから 30分もしないうちに 蝶ヶ岳ヒュッテにつき大休止。
塩分補給と水分補給をかねてラーメンを食べました。やっと一息つきました。
それから三俣の車のところまで急降下です。 すでに膝がガクガクの状態でしたので30分おきに
休止とストレッチを繰り返し車止めまで降りてきました。 帰りにほりでーゆ四季の郷に入り
またドライブインにてラーメンを食べて帰ってきました。(今日月曜日休みをとっておいてよかった)

No.22 - 2010/09/06(Mon) 10:08:15

Re: 常念2010夏 / 斉藤
もうひとつ写真を載せます。すべて 斉藤Kさんの提供のものです。 私は槍、穂高の写真を撮ってばかりで肝心の
常念岳はとっていませんでした。 斉藤K さんありがとうございます。

No.25 - 2010/09/06(Mon) 10:22:31
木曽駒ヶ岳 / 渡辺
 9月1日(水)〜2日(木)に木曽駒ヶ岳に行って来ました。引き続き好天に恵まれ雲上の周遊を楽しみました。西穂高と違って夜は肌寒く小屋ではストーブが焚かれており、数日で上空の気温は変わるものだと実感しました。
 どのコースも30分歩くと着いてしまうので、いかに時間を費やすかを第一に考え、行く先々で登山者に声をかけて暫く話し込むといった山行でした。
 8月の時はガスが出ていていまひとつ景色を楽しめませんでしたが、今回は360度全て見渡せました。でも1ヶ月前に行った三ノ沢岳が目の前に孤高然と静かにそびえている姿が一番かっこよかったなあ〜。
 ロープーウェーで行っても喧騒の千畳敷から少し離れると静かな山を充分楽しめる、楽してお得な木曽駒でした。

No.21 - 2010/09/04(Sat) 10:37:33
西穂高岳 / 渡辺
 8月28日(土)〜29日(日)の両日で西穂高岳に行って来ました。今年の暑さは高気圧の強さを物語っており、好天で安定した山の天気を保障していて自然の中で活動する山好きな人間にとって最高の環境を与えて貰っていますが、しかしそれも程度問題で、西穂山荘の夜は山とは思えない暑さで、窓を開け半袖で寝てもびっしょり汗をかく始末。心地よい秋風に吹かれる予想に反して、ここでも熱帯夜のようで、寝付かれない方も多かったようです。
 独標までは多くのハイカーが登っていました。景色を堪能するならここまででも充分。眼下に上高地の帝国ホテルやかっぱ橋が見えます。まだ早いのでバスターミナルには数台バスしか止まっていませんでした。
 コースは12のピークを辿ります(今年から全部のピークに番号が表示されました。遭難箇所の通報・把握のためだそうです)。岩稜地帯を歩くので落石や滑落に注意しながらの上り下りしますが、しっかりコースを辿れば何の問題もありません。ただ、独標から山頂方向への下りと山頂直下の急斜面は、難儀している登山者が多かったように思いました。
 西穂高山頂で前方に立ちはだかるような吊尾根の広がりを見ながら、次はあのコースを歩きたいと思いました。
 途中単独の若い女性に「どちらまでですか」と声をかけた所「奥穂まで」と簡単に答えられて暫し無口になった私ですが、彼女の身のこなしを見ていると、風のように颯爽と軽やかに岩稜を超えていく姿は、久しぶりに「かっこいい登山者」として目に焼きついています。
 いつかはジャンダルム?いやいや。止しとこう。

No.20 - 2010/09/04(Sat) 10:04:51
槍ヶ岳 / 斉藤
斉藤です。 登頂としては15年ぶり、山行としては2年ぶりに槍ヶ岳に5人でいってきました。コースは一般的な槍沢コースです。
8/5 新宿発の夜行直行バスにて出発、 眠れないかと思いましたが結構眠れ上高地につく頃にはすっきり目覚めました。
8/6 バスターミナルにて身支度をすませます。 いざ出発。 すぐに河童橋につきます。 そこからは岳沢がくっきりと見え
登行意欲がいやがおうにも増してきます。 ここからしばらくは高度は稼がず平行移動で準備運動のようなものです。
明神につくと明神岳が目の前にデーンと現れます。 徳沢を過ぎると12年前の槍・穂高縦走(大キレット)の際に通った奥又白谷からの
パノラマコース (涸沢へのショートカットルート)が見えます。 いまから思えばテント装備でよく このルートを
通ったものだと感慨にふけますね。(たぶん 今では無理でしょう)
横尾につくと屏風岩が、それこそ屏風のようにそそり立ちます。(これも誰か登るんでしょうね)  ここまでは平行移動
なので楽々でしたが、登りに入ります。 けっこう簡単に槍見河原につきました。 この付近は沢のそばでマイナスイオンが
いっぱいです。 ひと登りで槍沢ロッジにつきました。 午前中についてしまいましたが本日の行程はここまでなので
生ビールで乾杯です。 あまりに咽が渇いていたので2杯も飲んでしまいました。 天野さん おつまみ差し入れありがとう。
ギュウギュウ詰めの小屋で早めに就寝し、明日に備えました。
8/7 前日 弁当を頼んでおいたので 朝食待ちの登山客を尻目にベンチで朝食をとり5時過ぎにはロッジを出発しました。
はじめは楽な登りでしたが大曲をすぎ天狗原分岐手前から急登に入ります。 まだ槍の穂先は見えません。 いくつか
雪渓を渡りグリーンバンドにつくと目の前に槍の穂先がみえました。 また チングルマを始めとするお花畑が沢山
現れてきました。 トイレにもよりたかったので殺生ヒュッテにいったん上がり休憩をすませ槍の肩に向けて再出発です。
簡単につくと思いましたが空気が薄いせいかつづらおりが苦しかったですね。(後から聞くとみんな苦しかったらしい)
槍ヶ岳山荘につくと誰か言い出したのかラーメンを食べることになり、穂先への登頂のエネルギーを摂取しました。
空身で槍の穂先にとりつきました。 さすがに深江リーダはサクサクと登っていきます。 30代二人はちょっとビビリ気味
もうひとりの斉藤さんはルンルンでおしゃべり全開です。 あっという間に頂上につき、写真だけをとり穂先から
降りることにしました。 下る方のが難しくペースは遅くなりました。 直後のパーティのオバサンが接近してきて
何度も手を踏まれそうになりました。(間隔をあけましょうね)  槍の肩に戻り持ち上げたグレープフルーツで
リフレッシュして、またザックをかついでヒュッテ大槍に向かいます。殺生ヒュッテからのトラバースルートを
使いましたがあまり歩かれていないせいかお花畑全開で沢山の花がみられました。(花の名前はよく分かりません)
14時前に小屋につき、外のベンチでまた祝杯です。 槍の穂先を見ながらのビールは旨い。(ザックの中に
漏れだしたキムチの汁は臭ーい) ヒュッテ大槍の楽しみは食事です。 数ある小屋の中でも一番おいしいです。
混雑した小屋で就寝につきました。
8/8 早めに起き、日の出をみることにしました。 燕岳方面からあがってきます。 雲と山がオレンジ色です。
日の出だけかと思ったら背後の大喰岳付近には虹がかかっていました。 二重の感激です。
朝食とり下山開始です。 ヒュッテ直下のつづら折りを慎重に降り槍沢をグングン高度を下げてゆきます。
3時間半で槍沢ロッジにつきました。 これからは傾斜がかなり緩やかになるのですが疲れてきたせいか
上高地までの距離が長ーく感じられました。 上高地につくと観光客でごった返し、さっさと通り抜け
温泉に入りリフレッシュ、  バスで新島々へ電車で松本へ長野回りで新幹線で戻ってきました。
二泊三日でこのコースは余裕が出来てちょうどいいですね。(花もゆっくり見られ、ビールもゆっくり飲め
車を使わないので ゆっくりかえって来られます)
新幹線の中での祝杯で 次の山の話題がいくつも出ていました。 さて 9月か来年か?

No.16 - 2010/08/09(Mon) 11:48:33

Re: 槍ヶ岳 / 斉藤
お花畑をゆく
No.18 - 2010/08/09(Mon) 11:53:18

Re: 槍ヶ岳 / 斉藤
大喰岳にかかる虹です。
No.17 - 2010/08/09(Mon) 11:50:26
中央アルプス・木曽駒ヶ岳・三ノ沢岳 / 渡辺
8月2日(月)〜3日(火)と中央アルプスの木曽駒ヶ岳と三ノ沢岳に行って来ました。私とメンバーの体調不良により、最初の計画地だった後立山連峰の唐松〜鹿島槍縦走は中止とし、改めてこの地を計画した経緯もあるので、なるべくハードな行程を避けたつもりだったのですが、病み上がりの三人にとっては、結果的になかなか体力を使った登山となってしまいました。
 楽チンのロープーウェーで千畳敷に行きそこから乗越浄土を経て駒ヶ岳頂上山荘テント場でテント設営。予定通り濃ヶ池、駒飼ノ池を周回して宝剣山荘に戻って来るコースを午後1時に出発。馬ノ背をひたすら下降して濃ヶ池分岐がなかなか見つからないと一時焦りながらも午後3時18分濃ケ池に到着。女性一人池の片隅の岩に越し掛け物思いに沈んでいました。帰りの道は虫の多いトラバース気味の比較的に平坦なコースを辿りますが、沢コースは雪渓が残っているとルートが不明瞭になるのでご注意を。今回は無かったのですが、まだ早い時期だとトラバース気味の道にも雪渓が残り通過に注意を必要とするかもしれません。あえぐようにして宝剣山荘下の急坂を登りきって、1日目は終了しました。
前夜の満天の星に気分を良くして寝たのにもかかわらず、雨が激しくテントに叩きつける音で目を覚ましました。大きなザックを背負い、しかも雨で濡れていて、一人は夏風邪の余韻でマスク着用(前夜珍しくお酒も少ししか呑みませんでした)、一人は手首の腱鞘炎で、一人は膝の靱帯を痛めている病弱三人パーティーにとっては、宝剣通過は危険と判断して、千畳敷〜極楽平経由で三ノ沢岳に向います。三ノ沢岳は中央アルプスの縦走路から外れ、一人孤高を保っている風貌がなかなか気になる存在で、いつか行ってみたい山の一つでした。片道2時間の往復です。道はハイマツとガレた岩の大きくアップダウンが続く道でした。地図では読みきれない登り下りもあって想像以上に足を使います。途中ザックをデポし、空身で山頂を目指しました。有名なお花畑は山頂すぐ手前の南斜面でミヤマキンポウゲ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ他たくさんの白や黄色い花を咲かせていました。人が余り入っていない証拠に登山道とお花畑が一体化していて、花を踏みつけてしまいそうです。
 帰り道ガスのかかっている稜線を見ながら、この山はこれからもひっそりと静かな山でいて欲しいと強く願いました。花を見るために往復4時間のアップダウンの道のりを経て味わえるこの満足感。三ノ沢岳は私の心を充分満たしてくれた山でした。
 

No.15 - 2010/08/07(Sat) 12:27:43
16年ぶりの蓮華岳のコマクサ / 斉藤
斉藤です。7月24日から25日にかけて針の木雪渓から蓮華岳に行ってきました。 梅雨明け後の真っ青な青空のもと雪もたっぷりある雪渓を登りました。
夏の雪渓登りは涼しくていいですね。 雪渓の表面を涼しい風が通り過ぎます。 こんなに
針の木雪渓って傾斜がきつかったかなとおもいながら5時間半かけて峠につきました。
あまりにも暑さと荷物が重たく疲れてしまったので24日中の蓮華はあきらめ(確信犯)
生ビール宴会に突入 後立山連峰から北アルプス 槍ヶ岳までの眺望を楽しみました。
19時すぎには自然に眠りにつきました。
25日は朝 4時におきテント内で朝食をすませ。いざ蓮華岳に出発です。 コマクサ少ないなあと思っていたら前衛峰で本峰付近は 赤い絨毯のような満開です。 写真をみてください。
針ノ木岳も以降と思いましたが、皆さん歩いたことがあるのと早く温泉につかりたいので
8:30には下山開始しました。 下山は あまりアイゼンが効かなくちょっと神経疲れが
ありました。 下がれば下がるほど 気温があがり、駐車場につくころはバテバテでした。 なにはともあれ 夏山としてはいいスタートになったと思います。

No.12 - 2010/07/25(Sun) 22:20:37

Re: 16年ぶりの蓮華岳のコマクサ / 斉藤
一行3名でした。
No.14 - 2010/07/25(Sun) 22:28:43

Re: 16年ぶりの蓮華岳のコマクサ / 斉藤

写真をもうふたつほど載せます

No.13 - 2010/07/25(Sun) 22:26:26
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