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記事No.186に関するスレッドです

SA-13S1 / インファント
以前、ここの掲示板に、SA-13S1はヘッドフォン直刺しの音質が世界一で、唯我独尊で
あるなどと書いたことがあったが、姉妹機であるSA-15S1ユーザーのブログがあった。

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 CDプレイヤー マランツ SA-15S1 
 ヘッドホンアンプ オーディオテクニカ AT-HA5000 
 ヘッドホン オーディオテクニカ ATH-W5000

 のシステムを11ヶ月使用していましたが、
 AT-HA5000を挟むと低域のパワー感と音の電流感は増すが
 逆に高域が犠牲になり 音の明瞭感がかなり減退する。

 音のハッとするような鮮やかさと明瞭感さクリア感と高域のキレは
 CDプレイヤー マランツ SA-15S1 に直挿しで
 ヘッドホン オーディオテクニカ ATH-W5000 を接続する方が遥かに上。
 ちなみに取れる音量もヘッドホンの出力もこちらの方が上のようだ。

 ヘッドホンアンプ AT-HA5000 より
 ヘッドホン出力としては
 CDプレイヤー マランツ SA-15S1 直挿しの方が心に響く音だ。

 ちなみに僕は高域寄りの音が好みです。
 あと聴いてるのも女性Jポップばかり。
 ヘッドホンアンプ オーディオテクニカ AT-HA5000は45000円で売却しました。
 お金を掛けてる満足感と、よりお金が掛かってるのだからこちらのほうが音が良いと
 思い込んでいたフシがあって 、AT-HA5000 を11ヶ月も挟んで使用していたが 
 お金を掛けて回路を複雑にすれば音質が良くなるハズというのは妄想だと気付きました。
http://blog.livedoor.jp/diamondwave1/archives/65104322.html
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ATH-W5000は、12万円もする超高級なヘッドフォンであります。
また、AT-HA5000は、15万円弱という、これも超豪華なヘッドフォンアンプなのです。
このような高級ヘッドフォンで聴く方でも、マランツのCDプレーヤー内蔵のヘッドフォン
アンプの性能で十分であったことがわかりました。
SA-13S1のそれは、SA-15S1より更に磨き上げられているので、天下無敵といえます。

No.185 - 2011/01/21(Fri) 12:33:41

Re: SA-13S1 / インファント
このマランツの愛用CDプレーヤーも、SA-13S2という後継機が出て久しい。
これも雑誌によると、DAコンバーターが新しくなり、格段の音質向上であると
謳われている。
しかし、性能がこれによって向上したというのは以前のコメントと矛盾する。
http://homepage.mac.com/infant/omotya/xxsa13s1k.html

新しいDACがあっても敢えて古い方を使うのだ、と言ってたのにねえ。変なの。
CS4397在庫が単に無くなっただけ、という穿った見方も出来そうだ。
以前、ここに書いたことと重複するけど、いまだに謎なんだよね。

ところで、SA-13S1はヘッドフォン直刺しの音質が世界一で、唯我独尊であるなどと
以前、私が書いたのだが、まあなんと何時の間にか、あの2ちゃんねる掲示板に
勝手に引用され、私のサイト内ページにリンクまで貼ってあった。
別に、それは構わないけど、私がヘッドアンプ部が直結なので、シンプルな経路で
信号が活きていると述べていた部分に、いちゃもんを付けている。
CDプレーヤー内部の配線距離があるから直結じゃない、と言うのだ。
馬鹿馬鹿しくて話にならない。2ちゃんねるというのは阿呆な人もいるのでご注意。

さて、SA-13S1での内蔵ヘッドホンアンプの良さが新機SA-13S2にも継続されている
のであろうとは思うのだが、ちょっと心配な面がある。
SA-13S1では、ヘッドフォン最大出力が、0.5W(32Ω/片側)であったはずなのに、
SA-13S2では、これが、0.03W(32Ω/片側)へと激減している。
これはどういうことなのだろうか? 説明書のミスプリントの可能性もあるのか?
正価25万円もする機器であり、こんな箇所でコストダウンさせるとは考えにくい。

500ミリワットがオーバースペックとも思えないので小さくする意味が判らない。
余りに強力なヘッドアンプ内蔵は本体の基本動作に影響するので止めたのか?
そもそも、そんなに台数が売れる物じゃないのでPRが足りないのはやむを得ないけど、
オーディオ雑誌などで、きちんと説明した方が良いような気がする。
ネットの記事などでは、心配してヘッドフォン持参で試聴した人もいるようだ。
ボリュームの角度は少し変わったが特にパワー不足とは感じられなかったらしい。
たぶん、10ミリワットもあれば普通のヘッドホンなら音量は足りると私は思う。
簡単に試聴出来ると思うので、SA-13S2買う人は事前に確認した方が良さそうです。

ところで、上記の2ちゃんねる掲示板をiPADでよく見るようになったんだけど、
ここはどうも無責任で、実体験じゃないことも、さも本当のように書いてる感じだ。
マランツのCDプレーヤーは故障が多く、読み取りが出来ないことが多発する等と、
信じられないデタラメなことを沢山書いている。営業妨害だろう、これって。
マランツに限らず、CDが読めないなんてことを経験したことは私は一度もない。
しかし、レンタルのDVD媒体が我が家の機器で読めないということはあった。
酷く汚れていて、クリーナーで掃除したら読み込めた。キズもけっこう多いしなあ。

どうも常識外れの扱いをするお客さんは実際に居るようだ。
マランツじゃ読めないなんていう人は、媒体を汚したり、キズつけているんだろう。
CD,DVDもそうだが、アナログレコード時代はもっと酷かった。
昔、音が歪むので見に来てくれという人がいたが、針先にタール状の汚れが付いて
惨状だった。こういう類いの人はざらに居るのだ。スタイラスクリーナーは必須。

CDプレーヤーにヘッドフォン直挿しで聴くのに適したモデルを教えて、といった
質問に、CDプレーヤーの内蔵アンプなんかおまけだから別にヘッドフォン専用の
アンプを買え、とか、言ってる。馬鹿の一つ覚えみたいなもの。
マランツのCDプレーヤーや、アキュフェーズのプリアンプに内蔵されているのは
下手な単体ヘッドフォンアンプを凌駕することを知らない。
知らないことは世の中に存在しないと思い込んでいる情けなさ。

下の図は著名な単売ヘッドフォンアンプの中身。これで約8万円もする代物である。
おまけに某雑誌のオーディオ銘機賞なんてのを受賞した人気ヘッドアンプ。
この程度の回路や部品が、マランツのCDPに内蔵出来ないわけはあるまい。(笑)
なにがなんでもヘッドフォンアンプでなきゃまともに鳴らないなんて錯覚だろう。
宣伝に踊らされているだけだと気づかぬのだから愚かである。
内蔵出来るのなら、接続コード端子の接点が2ケ所減るので音質面でも有利である。
ヘッドフォンを動作させる電力なんか僅かな負荷だとも思える。

SA-13S1では、バッファーアンプも含めて、24石のディスクリート回路で構成した
ヘッドフォン・ドライブアンプ部を装備している。
CDプレーヤーとヘッドフォンだけで、生半可なオーディオ装置じゃ得られない程の
素晴らしい世界を満喫出来る。抜群のコストパフォーマンスじゃなかろうか。
正直言って、このヘッドフォン小宇宙って凄いよ。

No.186 - 2011/01/21(Fri) 21:29:16