| 元の勤め先でも電気設備の漏電などのチェックのために計画停電を実施したので、 休日に出勤してシステム関係の停止〜再起動などで「計画停電」の言葉はお馴染み。 今回の東電の対応では輪番停電というパターンで行われている。
ところが、我が家のエリアの停電グループがわからなかった。 新聞/テレビなどの媒体では、県/市/区までのレベルでしか載っていない。 しかも内容がバラバラで、日々刻々変化するし、二つのグループに区分けされていた。 区レベルでは区分けが出来ない地区なのであろうと思い、東電のサイトを閲覧した。 すると、県/市/区/町まで細分化されたエクセルシートとPDFファイルが読めた。 しかしながら、その町レベル表でも二つのグループに記載されているのであった。
色々なトラブルで苦労しているであろうから、問い合わせは遠慮していた。 停電すれば所属グループが自ずから判るであろうと思った。 そのため、どちらのグループの時間であっても良いように備えていた。 しかし、実際に停電は起きなかった。だから、ますますグループは不明のまま。 そこでサポートに電話したが、30回くらいかけてもビジー状態で通じない。 NHKで当地の区役所が市民の電話でパニックを起こしていることが報じられていた。
もしかしたら管理組合では把握出来ているのかも知れないと思い、管理人さんに確認。 すると、やっと判明したので、これから掲示板に張り出すとのこと。(昨日のこと) 区役所に問い合わせてみても、手元の資料は東電が作ったものしかないというわけで、 私達がインターネットで見れる情報と同じでしかない。 東電のサポート窓口も同じことで、同じ資料で回答するのみ。つまり「不明」である。 それでは困るということで、回答必須と食い下がり、3時間後に正式に判明したらしい。 送電線やら変電所やらのルートを辿ってくれたものと思われる。
まあ、東電も一生懸命やってるのだろうから、グチグチ文句言ってもしょうがない。 危険予知訓練とか危機管理とか、平時に備えておくべきことの大切さがよくわかるなあ。 計画停電という概念での運用をもっと計画的に出来るようになってほしいものです。
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No.208 - 2011/03/19(Sat) 10:26:50 |