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記事No.270に関するスレッドです

クラシックと落合監督 / インファント
 中日ドラゴンズの落合博満監督はクラシック音楽のファンとしても知られる。
 大事な試合に勝った時は高ぶりを抑え、負けた時は悔しさを紛らせたりするのにいいそうだ。

 ▼小学生のころに学校で聴いて好きになり、レコードも集めたという。
  中日の監督になって2年目の2005年11月には、自分で監修して11曲を選んだCD
  「オレ流クラシック」を出している。
 ▼リーグ優勝から一夜明けたきのうは、このCDを引っ張り出して、味わい直したのではないか。
  ベルディの「アイーダ大行進」やエルガーの「威風堂々」など、凱旋気分にひたれる曲も収めてある。
 ▼ついこの間までは、怒りを静めてくれるチャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」や、
  ホルストの「ジュピター」などを聴く日が多かったろう。優勝争いが大詰めを迎えたなかで球団は
  「落合監督は今季限り」と発表した。
 ▼「落合中日」のリーグ優勝4回は堂々たる成績だ。
  日本一も2度に増やして意地を見せたいところだろう。
  最後の戦いに向けてはおそらくワーグナーの「ワルキューレの騎行」あたりを聴きながら、
  自分を奮い立たせてくる。
 ▼日本シリーズはホークスとの12年ぶりの対戦になるやもしれぬ。
  相手がワーグナーならこっちはベートーベンではどうか。
  最後の日本一は4年前で、その後はリーグ優勝しても日本シリーズでは勝てていない。
  「第9」が似合う。苦悩を超えて歓喜の合唱が待つ。
  =2011/10/20付 西日本新聞朝刊=一部誤記があったので私が訂正しています。

西日本新聞って何てセンスの良い記事を書くのでしょう。素晴らしい!!!
ホークスをワーグナーに喩えるなんて最高。中日が苦悩するベートーベンというのもお見事。
「オレ流クラシック」というCDはキングレコードから出ていたけど、もう廃盤です。
  01. ワルキューレの騎行(楽劇「ワルキューレ」より)〈ワーグナー〉
  02. 木星~ジュピター~(組曲「惑星」より)〈ホルスト〉
  03. ワルツ「春の声」〈ヨハン・シュトラウス2世〉
  04. 弦楽四重奏曲第1番第2楽章(アンダンテ・カンタービレ)〈チャイコフスキー〉
  05. ピアノ五重奏曲「ます」第4楽章〈シューベルト〉
  06. ピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴~第2楽章〈ベートーヴェン〉
  07. 大行進曲(歌劇「アイーダ」より)〈ヴェルディ〉
  08. 旧友〈タイケ〉
  09. 史上最大の作戦〈ポール・アンカ〉
  10. 前奏曲(歌劇「カルメン」より)〈ビゼー〉
  11. 行進曲「威風堂々」第1番〈エルガー〉

No.270 - 2011/10/29(Sat) 10:43:15

オワコン? / インファント
ネット用語なのか、若者言葉なのか、2ちゃんねる方言なのかよくわからないのだが、
「オワコン」という言葉がある、終わっているコンテンツという意味らしい。
それによるとプロ野球なんてのはオワコンなのだそうだ。時代が求めていないらしい。
だからといって野球がつまらないのなら、何がそれに代わって候補になっているのか?
サッカーなのかしら? しかし観客動員数は野球の半分でしかない。
つまり、今は個人の趣味の多様性の時代だから、みんなが夢中になるコンテンツは無い。
何事にも熱中したり夢中にはなれない、そういう時代なのかもしれない。
注視するような対象はなくて、ダラダラと眺めているのに丁度良い番組ばかりになった。

世間一般的なオワコンとしてはクラシック音楽もその一つだろう。
欲しいものがあっても店頭には存在しないのでアマゾンなどで買い求めるしかない。
この音楽のどこが楽しいの? どこが面白いの? という風潮である。
ようするに大衆は受け身なので、サービス満点のわかりやすいコンテンツにしか感心がない。
深く考えない。良く読まない。注視しない。傾聴しない。認知レベルが下がっている。

野球もクラシック音楽も古くさい。そんな感じなのかもしれない。
大画面の液晶テレビが当たり前になった今だからこそ、野球はとても見応えがあるのに。
アナログレコード時代にはノイズに埋もれてしまっていた微細な音色まで聞き取れる今の
デジタル媒体はクラシック音楽の鑑賞にはもってこいなのだ。
私などは足下にも及ばないクラシック大愛好家の方に聞いたら、デジタル媒体は大歓迎で、
精神衛生的にも安心して聞けるとおっしゃっていました。

クラシックなど聴かない。プロ野球など見ない。それは自由だけど、もったいないなあ。

No.271 - 2011/11/13(Sun) 11:11:20