| 我が家の無線LANの基地は、AirPortBaseStationという 銀白色のUFOみたいなデザインのもので、かれこれ10年選手に近い。 無線LANが一般化する以前なので、性能的にはかなり劣ります。 でも私には十分だったので(パソコンでネット動画とか見るわけじゃないし) 壊れるまで使うつもりなのです。
しかし、最新のOSでは、これの管理ユーティリティがなくなってしまった。 なので、古いパソコン側でしか保守出来ない。 10年以上も年代差のあるパソコンを同じ無線LAN配下で使うのは難しい。 なにやらiPADでは頻繁に自動再接続のメッセージが出たりもする。 新調するべきかなと調べてみたら、MAC純正でもかなり安い。 お値段は8割くらい安くて性能は10倍以上。これは買いだなと注文した。
セットアップも簡単であったが、なんと旧機種の方が繋がらない。 具体的には新しいiMACとiPADはOKで、旧い現用PowerMACと iBOOKは駄目なのである。 理由は単純明瞭。無線LANに参加するためのパスワードが入力出来ないだけ。 なんだその馬鹿馬鹿しさはと思えるが、64ビット処理と128の違いらしい。 わずかパスワードを入れることだけなのに、OSを9.2.1まで上げる必要が 生まれたが、9.1から9.2.1に上げるアップデーターが既に入手不可能。 9.2.1に上げないとユーティリティソフトの該当バージョンが使えないのだ。 見かけ上は同じようにパスワードを入れても暗号化処理で違うと認識される。
9.2.1と9.2.2のOSは正規リリース版はなくて、特定時期のパソコンに 同梱されているCDでしか存在せず、アップルのサイトからも消えているのだ。 あちらが立てば、こちらが立たず。さあ困ったぞ。 パスワード無しの設定ならOKだけど、そりゃ駄目だよねえ。
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No.281 - 2011/12/10(Sat) 19:09:05 |