先週までだったか、NHKハイビジョンでスターウォーズ6作プラス1一挙放送と いうのをやってたのでブルーレイで全部録画した。 プラス1というのは劇場版クローンウォーズのことで、併せて、これも22話分を 一挙放映で、こいつも録画、その他の特別番組も録画した。ちょっとした集大成。 画質も音質も大変結構。受信料分の見返りがあったみたいだ。
昔、親友のS君が最初のスターウォーズを観て、その凄さを私に話したのだったが、 とにかくこの友人の話はいつも上手くて、目の当たりにするような錯覚を与える。 オープニングの戦艦の大きさが圧倒的でトリックと分っていてもスケールの巨大さに 度胆を抜かれたということを身ぶり手ぶりで説明されると、私もわくわくした。 後年、実際に見ると、驚愕する程でもないのだが、友人の話術と私の想像力の方が 実際を上回ってしまったようにも思える。
家内と結婚するまで、女性と付き合ったことがないので、映画といえばこの友人と 一緒に観た記憶しかない。モスラからしてそうなのだ。 宇宙戦艦ヤマトとか未知との遭遇などの、いかにも男のロマンというのは別にして、 ウエストサイド物語とかサウンド・オブ・ミュージックとかメリー・ポピンズやら チキ・チキ・バンバンなど女性とカップルで観たら良さそうなものまで野郎二人で 観て来た。家内に言ったら、それ変だよ、なんて言われてしまったが。
その映画鑑賞で記憶に残ったのが、スターウォーズで使われた「理力」という言葉。 ところが今度の放映では字幕が「フォース」になっている。 元々、フォースと英語で言ってるので、これはこれで正しいのだが「理力」という 訳はとても新鮮で、面白いと思ったので、残してほしい気もした。 古い表現では「神通力」であり、一般的には「超能力」と表現するのが適切なのに、 「理力」という新しい言葉がとっても良かった。
英語がからきし駄目な私は、フォースなんていうと、F−86Fの翼に描かれてた 「USAF(ユナイテッド・ステーツ・エア・フォース)」を連想しちゃうのだ。 フォースは日本語では「力」なのだろうが、「力」は英語じゃパワーと違うのか?? こういう人間だから、英語のセンスが一生身に付かないのだろう。
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No.41 - 2010/07/27(Tue) 18:16:18
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