先日、テレビを見ていたら「残酷な天使のテーゼ」がカラオケのベスト3に入っていた。 知る人ぞ知る「新世紀エヴァンゲリオン」テレビシリーズの主題歌であり、17年前の 歌なのにいまだにカラオケで歌われているといのは凄いことだ。 もちろん新劇場版が上映中という事もあろうが、このテーマが使われてはいないのに。
最新号の週刊文春のコラム記事の見出しを見て驚いた。(添付画像参照) 「時々砲弾」は「時事放談」をもじっているのはジジイにもわかるのだが… 「人は愛を紡ぎながら歴史をつくる」って、この語句の意味合いを週刊文春の読者層が わかるのだろうか? そう、「残酷な天使のテーゼ」の歌詞の一節なのであります。
本文中には「新世紀エヴァンゲリオン」も「残酷な天使のテーゼ」も登場しません。 週刊文春の購読層には、エヴァとか初音ミクなんてのは理解の外。水と油でしょうな。 それをわかっているはずなのに、こういうことを平気で書く宮崎哲弥は面白い。 しかしながら、こういうことも、もはや現代人の教養の一部なんじゃなかろうか。
|
No.480 - 2012/12/24(Mon) 10:07:15
|