| セーラームーンには実は星の数ほどの音楽が存在する。 私の好きなベスト1.2を。 http://www.youtube.com/watch?v=RKD6lTdAIP0
これは劇場版セーラームーンRのクライマックス場面そのまま。 もともと歌とリンクさせているのでぴったりと合う。 敵と戦った後、といっても戦いを避けて、愛で包み込んで邪悪な魂を滅ぼすのだが、 問題は崩壊した巨大彗星が地球に落下するその加速度と質量による破滅をどうやって 防ぎながら地上に帰還させることが出来ようか…という難関が待っていた。 (先日のロシアでの隕石落下でも、その恐ろしさがわかります) 最後の手段である銀水晶のパワーを使うのだが、そうすると自らの命も失いかねない。 「もう、誰も一人にしない!」これが作品のテーマなのだ、と思う。 そして、瞳の輝きが失われたセーラームーンは皆の無事と引き換えに絶命してしまう。 でも、奇跡のエピソードが待っていた。まあ、そこはDVDを買ってみること。 英語版があったぞ。なんでだろう? http://www.youtube.com/watch?v=kZ_G825rxa8
もうひとつ。 http://www.youtube.com/watch?v=zvrkEnrWx10 これは強烈な電子サウンド。しかし、凄く気持ちがいい。抜群の切れ味。
アニメでも歌われたが、なんといっても、これはセラミュでしょう。 セラミュとはセーラームーンミュージカルのこと。 なにそれ、とお思いでしょうが、800回以上の公演回数と50万人以上の観客動員が あり、10年以上続いたんです。 娘と何度も池袋サンシャイン劇場まで観に行きました。 http://www.youtube.com/watch?v=-JHY0_sU06E
同じラ・ソルジャーばかり繰り返していますが、歴代の顔ぶれの違いがわかります。 なんといっても美少女戦士なので、10年も同じ人が続けられません。大人になるもん。 なんだか際物めいた感じかもしれませんが、BGMなどの中身はかなり濃いのです。 フルオーケストラの重厚なサウンドに耳を疑います。なんだ、なんだ、こ、これは! なんと、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団が演奏している録音を使っているのです。 1921年創立の国立オーケストラなのですが、ソビエトが崩壊しちゃって資金面が きつくなっていたので、こういう仕事も請け負ったのでしょうね。
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No.484 - 2013/02/25(Mon) 15:26:37 |