| log10 E = 4.8 + 1.5M…という公式がある。 Eというのはエネルギー量で単位はジュール。Mがマグニチュード。 1ジュールというのはリンゴ一個を1メートル動かす力だそうです。 今回の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)…マグニチュード9.0、 エネルギー量に換算すると約1995262314968879601(約200京)ジュール。 広島の原爆の約33254倍。阪神淡路大震災(1995年)の約355倍だそうです。 こういう量を表すのにジュールのままじゃ数値がデカすぎて不便。 それは理解出来るのだけど、なんか、7とか9とかじゃ、これも変な感じ。 だって、1923年の関東大震災…マグニチュード7.9、と、東日本大震災の 差が、1.1というのじゃ、あんまりスケールの違いがピンとこない。
マグニチュード10までしか現実として起き得ないと言われているのだし、 これを10倍の数値で表した方が、よりピンとくるんじゃなかろうか? 1960年のチリ地震……………マグニチュード95(観測史上世界最大) 2004年のスマトラ島沖地震…マグニチュード93 2011年の東日本大震災………マグニチュード91 1923年の関東大震災…………マグニチュード79 1995年の阪神淡路大震災……マグニチュード73 2014年長野県北部の地震……マグニチュード67 なんか、この方が良いような気がするのは個人の気のせいか??w
CDの理論上のS/N比が96デシベルという、これも対数表示。 信号と雑音の比率が、63000分の1だよということを表している。 実際はザ・ピーナッツのCDはアナログテープ音源なので60dbくらい? それでも、雑音が1000分の1だよ、ということで殆ど聞こえない。 そういえば、騒音をホンで表すけど、これも対数で基本はデシベル。 100ホンなんてのは事実上、耳がおかしくなる大音量なので限界値。 概ね、この世の数値表現は、100点満点の方がわかりやすいと思う。
|
No.508 - 2014/11/27(Thu) 09:51:49 |