今日は終戦記念日なので、それに相応しい本を読んでみようと思った。 そこで思い出したのは、昔、読んだ、五味川純平の「人間の條件」。 最初に読んだのは中学生の頃だったと思うが、家にあったのだ。 ずーんと読みごたえはあったのだが、内容的によくわからないところが多かった。 再び読み直したのが高校時代で、これは確実に100%理解出来たと思う。 これは凄い小説だね、と母に言ったら、それがわかるようになったか……みたいな 顔をしていた。
その時の本は、三一書房という出版社で、文庫本で6巻だったと思う。 今日買ったのは岩波現代文庫となっていて、三冊に集約されているので分厚い感じ。 たしか……今でいう差別用語満載のはずだが……文学なのでそのままでしょうね。 さあ、読むぞ。
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No.65 - 2010/08/15(Sun) 11:55:30
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