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今朝方2時18分に発生した能登半島M5.4ですが、電子数マップ(http://seg-web.nict.go.jp/GPS/QR_GEONET/)に顕著な前兆が見えているようです。図添付しておきます。今後の参考まで。
追記 先の地震発生直前数時間前から出ている震源域を中心とした多数の帯状の電子分布の動きですが、その電子分布がゆっくりと西日本へと流れていく様子がみえますね。九州でもその後発信がありました。
発生当時の風(雲)の動く向きは真逆ですが、その流れと九州方面での発振が関係するならば、地下水とか地盤の振動の移動・・・といったものによることも考慮すべきでしょうか・・・。
震源域の断層から複数回に渡って電子が放出される、それが何らかの原因で特定方向に流されていく、その繰り返しで多数の帯状の電子分布が見えるのではないでしょうか?つまり、すぐには地層はすべらず、何度か接点に圧力が加わって徐々に破壊された後に発振するメカニズムでしょうね。大地震であればあるほど、その前兆期間が長くなることは理解できるような気がします。
追記2 夕方に起きた島根県西部M3.8も上記の能登半島から九州へ向かう何らかの流れの影響と考えると理解しやすくなるでしょう。震源の深さがどれも浅いことも重要かも。
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No.231645 2020/03/13(Fri) 08:06:32
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