|
31日、地中海に浮かぶイタリアのストロンボリ島で同名の火山から溶岩流が発生した。ストロンボリ山では昨年夏にも過去10年で最大規模の爆発を起こしたばかりで、火山活動が活発化している可能性がある。 ストロンボリ島は、長靴の形をしたイタリア半島の甲部分の沖に浮かぶ火山島で、中央にそびえるストロンボリ山の標高は926メートル。地下のマグマの通り道に当たる岩石がもろいため、ふだんは溶岩が間欠泉のように噴き上がるストロンボリ式と呼ばれる小規模噴火で知られていて、爆発的噴火がは起こりにくい。 イタリア国立地球物理学火山学研究所(INGV)によると、日本時間31日午前10時51分ごろに発生した溶岩流は、海岸線に到達。さらに午前11時40分から昼過ぎにかけて火山性地震があいついで観測されており、今後、規模の大きな噴火につながるおそれがあるとして、監視体制を強化している。https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/3/3/33657.html 草津白根山で火山性地震が増加「2日で50回超」地殻変動も… 気象庁によると草津白根山では28日午後10時ごろから火山性地震が増加し、28日には17回、29日には午後4時までに45回観測された。また、28日には午後11時20分ごろに、火山性微動が2分程度継続。地下のマグマや水蒸気の動きと関係する火山性微動が観測されたのは、2019年1月16日以来、初めてだという。 https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/3/3/33634.html
|
No.231783 2020/03/31(Tue) 22:27:33
|