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大蛇や毒蛇を発見した場合は、刺激しないように少し離れて、至急警察署に連絡をして下さい。 蛇を見失うと再び遭遇する危険がありますが、深追いはせずに、携帯等で撮影をしておいて下さい(捕獲や毒蛇手当ての参考になります)。蛇が室内にいる場合は、その部屋また小屋のドアなどを閉め、隙間がある場合は蛇に注意をしながら、タオルなどを詰めて塞いでおいて下さい。 移動速度は蛇の個体と移動理由によりますが、毎秒数十?p〜3m (ブラックマンバなどは5m/秒)です。攻撃時は蛇の長さの半分の距離以内にいると避けられません、近くから高速でボールをぶつけられるような速さで咬んできます。くれぐれもうっかりして踏むことがないように注意をして下さい。(長靴!) ※ 蛇は個体ごとに人間と同じように「性格が異なります」。個性が有ります! ※ 蛇を棒(滑り落ちないように棒の先にフックがあると便利)で、蛇の全長の(頭から)1/4〜1/3ぐらいに引っ掛けると安定して持ち上げられます。 大型は頭(首)、または1人が尻尾を持って引き出し、2人目が素早く首を押さえ、暴れるので3人目が重い胴体を押さえます。巻かれるときは1〜2秒で巻かれるため複数で捕獲をして下さい。 小型蛇は尻尾を持ってぶら下げると必ず咬まれるので注意をして下さい。
蛇も人間のように気に入った場所には何度も出現をします。私のように蛇好きではなく苦手な方は、無毒蛇であっても捕獲をしてもらうか、蛇が来ないように対策を強化するのがよいと思います。 忌避剤・排除確認用の長い棒・床壁扉の穴埋め・草刈り・砂利や砂撒き・塀や囲い・犬猫など。川は泳いで渡ってしまいます。理由があって移動するときは、温度と体温・体力のため2km/日ぐらい。まれにコンテナや乗物、排水暗渠などに隠れたときは長距離も。大雨など川の増水で流されて思わぬ距離を移動することもあります。 ※ 熊と同じく、遭遇時の「驚き方」で相手を刺激させてしまうので注意です。耳は聞こえず(無い)、振動と臭い!
ついでに、蛇好きの人の見分け方ですが、蛇を見るとつい「このこは」「あのこは」で話してしまいます。長いものは美味しい鰻(蒲焼)でさえ駄目だった家内も今では「このこ」になりました。そんな人と知り合っておくと蛇緊急時の相談に乗ってくれます。(業者は作業で1.5〜3万円ぐらいです。)
写真は私が防災の調査で使用しているものです。(天井・壁内の蛇の移動音など検知可能。 その他地質で深さは異なりますが、地盤面下の小さな漏水音なども検知できます。 右は遠くの音を聴くもので鳥や動物の鳴き声変化も分かります。) 蛇の探索現場では、さらに感度のよい機器を使用していると思います。 ※ 下に(緑字の記事)大蛇の動画があります。
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No.235907 2021/05/17(Mon) 13:30:03
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